JPH01172107A - 搬送設備 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は荷を移送する移動台を備えた搬送設備に関する
ものである。

従来の技術 従来のこのような搬送設備の溝成を昇降機を例にとり、
図面に基づいて説明する。

第５図および第６図は従来の昇降機の側面図および正面
図である。第５図および第６図において、ｌは移動台で
ある昇降台であり、この昇降台ｌ上に移載手段であるチ
ェーンコンベア２が設ケラれており、チェーンコンベア
２にて荷３を搬入し、昇降駆動装置４にて吊下げチェー
ン５を駆動して昇降台１を昇降させて荷３を上下方向に
移動し、チェーンコンベア２にて荷を搬出するよう溝成
されている。６は昇降機の制御装置であり、外部指令あ
るいは光電素子（図示せず）などのセンサにより荷３を
検知したときに、チェーンコンベア２を制御し、また昇
降駆動装置４を操作端として昇降台ｌを制御している。

また昇降台ｌには２種類のガイドローラが設けられてお
り、第１のガイドローラ７は昇降機の本体フレームであ
る中間フレ−ム８０−ラに左右から圧接して昇降台１の
昇降時の側面から見て左右の振れを防止し、第２のガイ
ドローラ９は左右の中間フレーム８に圧接して昇降台ｌ
の昇降時の側面から見て前後の振れを防止している。１
０はチェーンコンベア２へ荷３を移載する上下二段に固
定されたコンベア、１１は昇降台１とバランスをとるた
めに吊下げチェーン５に取付けられたウェイトである。

発明が解決しようとする問題点 しかし従来の構成では、荷３の重さの変化により吊下げ
チェーン５の伸び量が変化するため、外部のコンベア１
０とチェーンコンベア２との移載レベルがずれて、荷３
の移載が行えないとか、荷３が落下するなど荷３の移載
に支障を来す場合があった。

また、横方向に荷を移送する移動台を有する搬送設備に
おいても同様に、横方向の移載位置と移動台の移動位置
がずれて荷の搬出ができないなど荷の移載に支障を来す
場合があった。

本発明は上記問題点を解決するものであり、常に荷の移
載がスムーズに行える搬送設備を提供することを目的と
するものである。

問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するため未発明は、移動台と、前記移
動台上に設置され、荷の搬入、搬出を行う移載手段と、
前記移動台を移動させる駆動手段と、前記移動台の移動
をガイドする搬送設備本体フレームと、前記移動台に面
して前記搬送設備本体フレームの表面に設置され、光の
反射面と無反射面を移動台の移動方向に一定の割合で変
化させた位置検出板と、前記位置検出板に面して前記移
動台に設置され、位置検出板の光の反射量を検出する光
電素子と、前記光電素子からの光の反射量出力信号によ
り前記移動台位置を検出し、この移動台位置と学習した
前記移載手段の荷の移載位置との差を補正する駆動量を
前記駆動手段に出力する制御手段を僅えたものである。

作用 上記構成によれば、制御手段は、光電素子からの光の反
射量出力信号により移動台位置を検出し、この移動台位
置と学習していた移載位置とを比較し、位置に差がある
場合はこの差を補正するように駆動手段を介して移動台
を制御する。よって移動台位置は移載位置と一致し、荷
の移載は支障なく行わｎる。

実施例 以下、本発明の一実施例を回置に基づいて説明する。な
お、従来例の第５図および第６図の構成と同一の構成に
は同一の符号を付して説明を省略する。

第１図および第２図は昇降機の昇降台部の正面図および
側面図である。第１図および第２図において、１２は位
置検出板であり、第４図に示すように、反射テープ１３
と無反射テープ１４により光の反射面と無反射面が一定
の割合で変化するように形成されており、昇降台ｌの移
動方向に光の反射面と無反射面の割合が変化するように
昇降台１に面して、チェーンコンベア２と外部のコンベ
ア１０とにて移載を行う昇降台１のレベル付近の中間フ
レーム８の表面に取付けられている。１５は拡散反射光
電子スイッチ（以下光電スイッチと略す］であり、位置
検出板１２に面して昇降台１に取付けられ、ｆＪＸ３図
に示すように光電スイッチ１５から発光された光はスリ
ット１６を通って位置検出板１２の反射面に反射して光
電スイッチ１５に受光され、受光した光量に応じた信号
を制御装置６に出力している。

よって、制御装置６は、光電スイッチ１５の光の反射量
出力信号により昇降台１のレベルを検出することができ
、さらにチェーンコンベア２と外部のコンベアｌＯとの
レベルが一致したとき検出した昇降台レベルを移載レベ
ルとして学習して記憶している。

上記構成における昇降機の制御装置の動作を説明する。

外部の下段のコンベアｌＯにて荷３が搬送されてくると
光電素子（図示せず）などにて検出してチェーンコンベ
ア２を駆動して荷３を昇降機内へ搬入し、続いて一定の
吊下げチェーンの巻上げ駆動量を昇降駆動装置４へ出力
して昇降台ｌを外部の上段のコンベア１０の位置へ上昇
させる。昇降台ｌが上昇すると上昇に伴って位置検出板
１２の反射面の変化により光電スイッチ１５からの光の
反射量出力信号が変化して上段のコンベアｌＯの付近の
昇降台レベルが更新され、昇降台ｌの上昇後、この昇降
台レベルと上段のコンベア１０の移載レベルが比較され
、レベル差があるとこのレベル差を補正するように駆動
量を昇降駆動装置４へ出力して上段のコンベア１０とチ
ェーンコンベア２のレベルを一致させる。次にチェーン
コンベア２を駆動して荷３を外部の上段のコンベア１０
に搬出する。

搬出が終了すると一定の吊下げチェーンの巻下げ駆動量
を昇降駆動装置４へ出力して昇降台１を外部の下段のコ
ンベア１０の位置へ下降させる。上昇時と同様に昇降機
１の下降に伴って位置検出板１２の反射面の変化により
光電スイッチ１５からの光の反射量出力信号が変化して
下段のコンベア１０付近の昇降台レベルが更新され、昇
降台ｌの下降後、この昇降台レベルと下段のコンベア１
０の移載レベルが比較され、レベル差があると、上昇時
と同様に、レベル差を補正するように駆動量を昇降駆動
装置４へ出力して下段のコンベアｌＯとチェーンコンベ
ア２のレベルを一致させる。上記動作を繰り返して荷３
を下段から上段へ移送している。

このように、昇降台レベルと学習していｔこ移載レベル
を比較して、レベル差を補正することによりコンベアｌ
Ｏとチェーンコンベア２のレベルを一致させることがで
き、荷の移載に支障を来すことが防止され、荷への衝撃
が少な（なり荷を傷めることなく移送できる。

なお、本実施例では搬送設備を昇降機としているが、本
発明は移動台に荷を載せて移送し、搬入、搬出を行う全
ての搬送設備に適用することができる。

発明の効果 以上のように本発明によりは、制御手段は、光電素子か
らの光の反射量出力信号により移動台位置を検出し、こ
の移動台位置と学習していた荷の移載位置とを比較し、
この差を補正するように制御手段によって移動台が制御
されることによって、移動台位置を移載位置と一致させ
ることができ、移載手段による荷の移載に支障がでるこ
とを防止することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す昇降機の昇降台部の正
面図、第２図は同昇降機の昇降台部の側面図、第３図は
同昇降機の位置検出板と拡散反射光電子スイッチの位置
関係を示す模式図、第４図は同昇降機の位置検出板の平
面図、第５図は従来の昇降機の側面図、第６図は従来の
昇降機の正面図である。、 ｌ・・・昇降台（移ｔｄＪ台）、２・・・チェーンコン
ベア（移載手段）、４・・・昇降ｖ１８装置（駆動手段
）、６・・・制ｍ　ｉ　置、８・・・中間フレーム（本
体フレーム）、１２・・・位置検出板、１５・・・拡散
反射光電子スイッチ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、移動台と、前記移動台上に設置され、荷の搬入、搬
   出を行う移載手段と、前記移動台を移動させる駆動手段
   と、前記移動台の移動をガイドする搬送設備本体フレー
   ムと、前記移動台に面して前記搬送設備本体フレームの
   表面に設置され、光の反射面と無反射面を移動台の移動
   方向に一定の割合で変化させた位置検出板と、前記位置
   検出板に面して前記移動台に設置され、位置検出板の光
   の反射量を検出する光電素子と、前記光電素子からの光
   の反射量出力信号により前記移動台位置を検出し、この
   移動台位置と学習した前記移載手段の荷の移載位置との
   差を補正する駆動量を前記駆動手段に出力する制御手段
   を備えた搬送設備。