JP2962106B2 - 吊下搬送装置 - Google Patents

吊下搬送装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、左右両棚間の通路の上
方を棚に沿って走行する搬送用電車から昇降荷台を吊り
下げ、この昇降荷台に、棚側の各段の荷受け部と昇降荷
台側の荷受け部との間で荷を押し引き移載する移載手段
とを設けた吊下搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】前記のように荷を押し引
き移載する移載手段を備えた昇降荷台は、その荷受け部
と棚側の荷受け部とが略同一レベルとなる精度良く昇降
停止させなければ、両荷受け部間での荷移載を安全円滑
に行わせることが出来ないものである。しかしながら、
チェンやベルトなどの複数本の吊下具で吊り下げられた
昇降荷台の停止レベル精度を高めることは、吊下具の伸
びもあって容易ではない。また、吊下具で吊り下げられ
た状態の昇降荷台は不安定であるため、仮に当該昇降荷
台を所定レベルに精度良く停止させることが出来たとし
ても、昇降荷台の揺れにより安全円滑な荷移載が妨げら
れる恐れもある。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような従
来の問題点を解決するために成されたものであって、そ
の特徴を後述する実施例の参照符号を括弧付きで付して
示すと、本発明の吊下搬送装置は、左右両棚(1A,1B) 間
の通路(2) の上方を棚に沿って走行する搬送用電車(9)
から巻き上げ繰り出し自在な複数本の吊下具(16)により
昇降可能に吊り下げられた昇降荷台(17)に、棚側の各段
の荷受け部(3) と接続する荷受け部(21)と、両荷受け部
(3,21)間で荷を押し引き移載する移載手段(23)とを設け
た吊下搬送装置に於いて、昇降荷台(17)の左右両側部に
夫々左右横方向に出退移動自在に設けられた被支持部材
(34a〜35b)と、吊下具弛み検出手段(38)と、棚側の各段
荷受け部(3) 毎に設けられた支持部材(6) を備え、被支
持部材(34a〜35b)は、突出状態で昇降荷台(17)が下降し
たときに、棚側の支持部材(6) 上に乗って、昇降荷台(1
7)を左右両側の棚(1A,1B) で支持させるもので、この支
持状態のとき、棚側の荷受け部(3) と昇降荷台側の荷受
け部(21)とが同一レベルで接続するように配設され、吊
下具弛み検出手段(38)は、昇降荷台(17)が被支持部材(3
4a〜35b)を介して左右両側の棚(1A,1B) で支持された後
の吊下具(16)の繰り出しによる弛みを検出して、吊下具
(16)の繰り出しを停止させるものであり、 支持部材(6)
は、棚間通路(2) 側の棚支柱(4) 間に架設されて、荷受
け部(3)の前端部を支持するものである点に特徴を有す
る。
【0004】なお、棚側の支持部材(6) には、少なくと
も1つの被支持部材(34a) を受け止める箇所に、当該被
支持部材(34a) の電車走行方向の位置ずれを矯正する
例えばV字形の受け部(43)を配設することが出来る。
【0005】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付の例示図に基
づいて説明すると、図1〜図3に於いて、1A及び1B
は間に通路2を隔てて並設された棚であり、夫々通路2
の長さ方向と高さ方向とに区画された多数の荷受け部3
を備えている。各荷受け部3は、通路2側の棚支柱4間
と反対側の棚支柱5間とに架設された前後一対の支持部
材6,7によって前後両端部が支持された左右一対の荷
支持用ローラレール8を備えている。なお、通路2を隔
てて互いに相対向する荷受け部3の荷支持レベル(荷支
持用ローラレール8の荷支持レベル)は、同一である。
従って、荷支持ローラレール8を支持する通路2側の支
持部材6の上面も同一レベルにある。
【0006】9は搬送用電車である。この搬送用電車9
は、両棚1A,1B間の通路2の上方に架設されたガイ
ドレール10に支持され、モータ11で駆動される駆動
車輪12を有するパワートロリー13と、遊転車輪14
を有するフリートロリー15とを備えていて、通路2
(棚1A,1B)に沿って自走するものである。この搬
送用電車9には、複数本のチェン(吊下具)16により
昇降荷台17が吊り下げられている。各チェン16は、
搬送用電車9に内蔵されたチェン巻き上げ繰り出し用歯
輪18とこの歯輪18を正逆回転駆動するモータ19と
から成る巻き上げ繰り出し手段20により操作されて、
昇降荷台17を昇降駆動するものである。
【0007】昇降荷台17は、棚1A,1B間の通路2
内に下降して昇降移動し得るものであり、棚側の各荷受
け部3と同一レベルで接続する荷受け部21には、棚側
の荷受け部3に於ける荷支持用ローラレール8と接続す
る左右一対の荷支持用ローラレール22と、荷移載手段
23とが設けられている。この荷移載手段23は、棚側
の荷受け部3と昇降荷台17側の荷受け部21との間で
荷Wを押し引き移載するものであって、従来周知の各種
のものが利用出来るが、ここでは、本出願人が先に出願
した特願平5−133485号に開示したものと同一の
ものであって、荷Wの左右両側を荷移載方向に出退移動
自在な左右一対の可動体24,25と、この可動体2
4,25の前後両端に起伏自在に軸支された荷係止具2
6a,26b及び27a,27bと、可動体24,25
を出退移動させる駆動手段28と、荷係止具26a〜2
7bを起伏揺動させる駆動手段29とから構成されたも
のを例示している。
【0008】即ち、可動体24,25は、固定レール3
0,31に対して出退移動自在な中間可動レール32,
33上に出退移動自在に支持されており、駆動手段28
は、固定レール30,31に対して中間可動レール3
2,33を出退移動させると共に当該中間可動レール3
2,33に対して可動体24,25を出退移動させるも
のであって、この機構は、従来周知の3段構造のランニ
ングフォークの出退駆動機構と基本的に同一のものであ
る。また、駆動手段29は、荷係止具26a〜27bを
起立姿勢と荷Wを押し引き駆動する倒伏姿勢との間で起
伏揺動させるものであって、可動体24,25の一端側
にある左右一対の荷係止具26a,27a(または26
b,27b)を起立姿勢から倒伏姿勢に(またはその逆
に)連動揺動させたとき、可動体24,25の他端側に
ある左右一対の荷係止具26b,27b(または26
a,27a)が倒伏姿勢から起立姿勢に(またはその逆
に)連動揺動するように構成されている。
【0009】昇降荷台17の左右両側部には、夫々2つ
の被支持部材34a,34b及び35a,35bが配設
されている。これら各被支持部材34a〜35bは、荷
支持用ローラレール22間に並設されたもので、左右両
側の棚1A,1Bに向かって出退移動自在なピンから成
り、電磁石、モータ駆動の螺軸や揺動アームなどの適当
な出退駆動手段36a,36b及び37a,37bによ
り出退駆動される。これら出退駆動手段36a〜37b
は、図示のように各被支持部材34a〜35b毎に併設
しても良いが、2つまたは4つ全ての被支持部材34a
〜35bを1つの出退駆動手段により連動出退駆動する
ように構成しても良い。
【0010】図1に示すように昇降荷台17にはチェン
16の弛み検出手段38が設けられている。この弛み検
出手段38は、複数本のチェン16の内の1本のチェン
16に併設されたものであって、図4に示すように、昇
降荷台17の上部フレーム17aに一定範囲内で昇降可
能に支持された昇降ロッド39と、この昇降ロッド39
を下向きに付勢するスプリング40と、昇降ロッド39
の下端部に取付けられたスイッチ操作部材41と、昇降
ロッド39の下降運動を前記スイッチ操作部材41を介
して検出するリミットスイッチ42とから構成され、昇
降ロッド39の上端にチェン16が連結されている。
【0011】通常は、図4Aに示すように、昇降荷台1
7に作用する重力で当該昇降荷台17はスプリング40
の付勢力に抗して下降限レベルまで下降した状態で昇降
ロッド39に支持されており、リミットスイッチ42の
操作部42aは、スイッチ操作部材41から離間してい
て、オフ状態にある。
【0012】棚1A,1Bの荷受け部3に対して荷Wの
入出庫作業を行うときは、図1に仮想線で示すように昇
降荷台17が上昇限レベルまで吊り上げられている状態
の搬送用電車9を、入出庫作業対象の荷受け部3に対応
する位置までガイドレール10に沿って走行させる。所
定位置で搬送用電車9を停止させたならば、巻き上げ繰
り出し手段20のモータ19で歯輪18を回転駆動し、
チェン16を繰り出させて昇降荷台17を入出庫作業対
象の荷受け部3の真横位置まで下降させるのであるが、
図4Aに示すように、入出庫作業対象の荷受け部3の一
つ上の荷受け部3を昇降荷台17が下方へ通過した後
に、当該昇降荷台17の左右両側部にある各2つの被支
持部材34a〜35bを出退駆動手段36a〜37bに
より突出させる。
【0013】而して、昇降荷台17が入出庫作業対象の
荷受け部3の真横位置に到着したとき、図4Bに示すよ
うに突出状態の各被支持部材34a〜35bが、当該荷
受け部3に於ける荷支持用ローラレール8の前端部を支
持する支持部材6の上に乗り、昇降荷台17のそれ以上
の下降を阻止する。このとき、昇降荷台17側の荷受け
部21(荷支持用ローラレール22)と棚1A,1B側
の荷受け部3(荷支持用ローラレール8)とは同一レベ
ルとなる。このように、昇降荷台17の左右両側部が夫
々前後2つの被支持部材34a〜35bを介して左右両
側の棚1A,1Bの支持部材6に受け止められて停止し
た後もチェン16は繰り出されるので、各チェン16は
弛むことになり、弛み検出手段38に連結されているチ
ェン16の弛みは、図4Bに示すようにスプリング40
で下向きに付勢されている昇降ロッド39の下降により
吸収される。このときの昇降荷台17の上部フレーム1
7aに対する昇降ロッド39の下降運動がスイッチ操作
部材41を介してリミットスイッチ42により検出され
るので、このリミットスイッチ42の検出信号に基づい
て、巻き上げ繰り出し手段20のモータ19を停止制御
させる。
【0014】上記のように制御して、昇降荷台17を入
出庫作業対象レベルで停止させたならば、荷移載手段2
3を稼働させるのであるが、例えば棚1A側の荷受け部
3の荷Wを昇降荷台17側の荷受け部21に引き込み移
載するときは、左右一対の可動体24,25の荷係止具
26a〜27bの内、棚1A側の荷係止具26a,27
aを起立姿勢(反対側の荷係止具26b,27bは倒伏
姿勢)とした状態で両可動体24,25を棚1A側へ進
出移動させる。このとき、両可動体24,25は、棚1
A側の荷受け部3に支持されている荷Wの左右両側を進
出移動する。可動体24,25が進出限位置に到達した
ならば、荷係止具26a,27aを倒伏姿勢に切り換え
た後、両可動体24,25を元の位置まで後退移動させ
ることにより、棚1Aの荷受け部3内にある荷Wが、倒
伏姿勢の両荷係止具26a,27aにより昇降荷台17
側の荷受け部21上に引き出される。このとき、荷Wは
棚側の荷支持用ローラレール8上から昇降荷台17側の
荷支持用ローラレール22上に乗り移るように滑動す
る。
【0015】昇降荷台17側の荷受け部21上にある荷
Wを棚1A側の荷受け部3へ押し出し移載するときは、
当該荷Wの後ろ側にある左右一対の荷係止具26b,2
7bを倒伏姿勢(棚1A側の荷係止具26a,27aは
起立姿勢)とした状態で両可動体24,25を棚1A側
へ進出移動させ、当該荷係止具26b,27bで荷Wを
棚1A側の荷受け部3内に押し出し移載したならば、そ
のまま両可動体24,25を元の位置まで後退移動させ
れば良い。棚1B側の荷受け部3と昇降荷台3側の荷受
け部21との間での荷Wの押し出し引き込み移載も、上
記の要領で同様に行うことが出来る。
【0016】荷移載作業が完了したならば、巻き上げ繰
り出し手段20のモータ19で歯輪18を逆転駆動して
チェン16を巻き上げることにより、昇降荷台17を上
昇させるのであるが、突出状態の被支持部材34a〜3
5bが棚1A,1B側の支持部材6から浮上した後、1
段上の荷受け部3に達する前に、突出状態にある各被支
持部材34a〜35bを出退駆動手段36a〜37bに
より退入させる。そして昇降荷台17が図1に仮想線で
示す上昇限レベルに達した後に、搬送用電車9を走行さ
せれば良い。
【0017】なお、図では省略しているが、昇降荷台1
7が棚1A,1B間の通路2内で昇降移動するとき、当
該昇降荷台17の左右両側部に設けられた被昇降ガイド
と棚1A,1Bの通路2側に垂直に付設された昇降ガイ
ドレールとの嵌合により、昇降荷台17の電車走行方向
(前後方向)や棚間通路2の巾方向(左右横方向)の不
当な揺れを防止するように構成することが出来るが、図
5に示すように、棚側の支持部材6の、少なくとも1つ
の被支持部材、例えば被支持部材34aを受け止める箇
所に、当該被支持部材34aの電車走行方向の位置ずれ
を矯正する受け部43を配設することが出来る。図示の
受け部43は、左右一対の部材44で前記被支持部材3
4aが嵌合するV字形凹部を形成したものであるが、上
端開口部が電車走行方向に開いたU字形凹部などから構
成することも出来る。このような受け部43を配設して
おくことにより、被支持部材34a〜35bを介して両
側の棚1A,1Bの支持部材6で昇降荷台17の左右両
側部を支持させるとき、昇降荷台17が電車走行方向
(前後方向)に多少位置がずれていても、被支持部材3
4aが受け部43に嵌合するときに、当該昇降荷台17
の電車走行方向(前後方向)の位置ずれを自動的に矯正
することが出来る。
【0018】荷Wを押し引き移載する荷移載手段23
は、上記実施例のものに限定されない。例えば、左右一
対の荷支持用ローラレール8間及び22間で荷Wの底面
下を出退移動する可動体と、この可動体の前後両端に起
伏自在に設けられた荷押し引き用係止具とから成るもの
など、従来周知の如何なる形式のものでも良い。勿論、
棚側の荷受け部3や昇降荷台17側の荷受け部21に荷
支持用ローラレール8,22を配設したが、このローラ
レールも必須のものではないし、場合によっては、昇降
荷台17側の荷受け部21に、荷移載手段23と共に荷
移載方向に駆動される荷支持搬送用駆動コンベヤを配設
することも出来る。
【0019】チェン弛み検出手段38は、チェン巻き上
げ繰り出し手段20のある搬送用電車9側に設けること
も出来る。この場合、歯輪18から垂下するチェン16
を側方から横向きに押圧する可動歯輪を使用し、チェン
16が弛んだときの可動歯輪の横移動をリミットスイッ
チなどで検出すれば良い。勿論、チェン弛み検出手段の
構成も実施例のものに限定されないし、全てのチェン1
6毎に弛み検出手段を併設しても良い。また、弛み検出
手段38はひとつのチェン16にのみ併設し、他のチェ
ン16には、弛みを吸収するテークアップ機構のみを併
設することも出来る。
【0020】
【発明の作用及び効果】以上のように本発明の吊下搬送
装置によれば、棚間の通路に降ろされた昇降荷台を、そ
の左右両側部に配設された出退移動自在の被支持部材と
棚側の支持部材とを介して、入出庫作業対象レベルに於
いて両側の棚に受け止めさせることが出来る。しかも、
当該昇降荷台を昇降駆動するチェンなどの吊下具の弛み
検出手段が併設され、前記のように昇降荷台が入出庫作
業対象レベルに於いて両側の棚に受け止められた後の吊
下具の繰り出しに伴う弛みを検出して、当該吊下具の繰
り出しを停止させることが出来るのであるから、吊下具
の繰り出しを単に弛み検出手段の弛み検出信号に基づい
て停止させるだけの極めて簡単容易な制御により、昇降
荷台を正確に入出庫作業対象レベル、即ち、棚側の荷受
け部と昇降荷台側の荷受け部とが同一レベルとなる状態
で、停止させると共に、吊下具による吊り下げ状態か
ら、両側の棚で両側部を支持させた安定状態とすること
が出来る。
【0021】従って、停止レベル精度が要求される荷押
し引き移載手段を使用するものであるにも拘らず、昇降
荷台の昇降停止制御が簡単容易となり、当該荷移載手段
による棚と昇降荷台との間の荷押し引き移載を、極めて
安全円滑に行わせることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 荷移載状態を示す要部の縦断正面図である。
【図2】 手前の棚を省いた状態での側面図である。
【図3】 図1の横断平面図である。
【図4】 A図は停止直前の状態の昇降荷台の要部と棚
の要部とを示す正面図であり、B図は所定レベルで停止
した昇降荷台の要部と棚の要部とを示す正面図である。
【図5】 別の実施例の要部を示す縦断側面図である。
【符号の説明】
1A 棚 1B 棚 2 棚間通路 3 棚側の荷受け部 6 棚側の支持部材 8 棚側の荷受け部の荷支持用ローラレール 9 搬送用電車 10 ガイドレール 16 チェン(吊下具) 17 昇降荷台 20 チェン巻き上げ繰り出し手段 21 昇降荷台側の荷受け部 22 昇降荷台側の荷支持用ローラレール 23 荷押し引き移載手段 34a 被支持部材 34b 被支持部材 35a 被支持部材 35b 被支持部材 36a 出退駆動手段 36b 出退駆動手段 37a 出退駆動手段 37b 出退駆動手段 38 チェン弛み検出手段 39 昇降ロッド 40 スプリング 42 リミットスイッチ 43 受け部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65G 1/00 - 1/20

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右両棚(1A,1B) 間の通路(2) の上方を棚
    に沿って走行する搬送用電車(9) から巻き上げ繰り出し
    自在な複数本の吊下具(16)により昇降可能に吊り下げら
    れた昇降荷台(17)に、棚側の各段の荷受け部(3) と接続
    する荷受け部(21)と、両荷受け部(3,21)間で荷を押し引
    き移載する移載手段(23)とを設けた吊下搬送装置に於い
    て、 昇降荷台(17)の左右両側部に夫々左右横方向に出退移動
    自在に設けられた被支持部材(34a〜35b)と、吊下具弛み
    検出手段(38)と、棚側の各段荷受け部(3) 毎に設けられ
    た支持部材(6) を備え、 被支持部材(34a〜35b)は、突出状態で昇降荷台(17)が下
    降したときに、棚側の支持部材(6) 上に乗って、昇降荷
    台(17)を左右両側の棚(1A,1B) で支持させるもので、こ
    の支持状態のとき、棚側の荷受け部(3) と昇降荷台側の
    荷受け部(21)とが同一レベルで接続するように配設さ
    れ、 吊下具弛み検出手段(38)は、昇降荷台(17)が被支持部材
    (34a〜35b)を介して左右両側の棚(1A,1B) で支持された
    後の吊下具(16)の繰り出しによる弛みを検出して、吊下
    具(16)の繰り出しを停止させるものであり、 支持部材(6) は、棚間通路(2) 側の棚支柱(4) 間に架設
    されて、荷受け部(3)の前端部を支持するもので ある、 吊下搬送装置。
  2. 【請求項2】棚側の支持部材(6) は、少なくとも1つの
    被支持部材(34a) を受け止める箇所に、当該被支持部材
    (34a) の電車走行方向の位置ずれを矯正する受け部(43)
    を備えている、 請求項1に記載の吊下搬送装置。
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