JPH01170723A - エンジン補機駆動装置 - Google Patents

エンジン補機駆動装置

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JPH01170723A
JPH01170723A JP62326756A JP32675687A JPH01170723A JP H01170723 A JPH01170723 A JP H01170723A JP 62326756 A JP62326756 A JP 62326756A JP 32675687 A JP32675687 A JP 32675687A JP H01170723 A JPH01170723 A JP H01170723A
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JP
Japan
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pulley
electromagnetic
engine
planetary gear
electromagnetic coil
Prior art date
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Pending
Application number
JP62326756A
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English (en)
Inventor
Takehiko Katsumoto
勝本 竹彦
Yoshiro Danno
団野 喜朗
Kazuhisa Hasumi
一久 蓮見
Kenji Shimizu
清水 研之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mikuni Corp
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mikuni Corp
Mitsubishi Motors Corp
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Publication date
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Publication of JPH01170723A publication Critical patent/JPH01170723A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B67/00Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for
    • F02B67/04Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B67/00Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for
    • F02B67/04Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus
    • F02B67/06Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus driven by means of chains, belts, or like endless members

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明はエンジンの回転力を利用して補機を駆動させる
ための装置に関し、特にプーリまたはベルトによって動
力を入力するエンジン補機駆動装置に関する。
[従来技術の説明] 従来から、クーラ7用コンプレツサやウォータポンプや
エアポンプや冷却用ファン等の補機は、エンジンのクラ
ンクシャフトの回転力によって駆動させられる。これら
各種の補機とクランクシャフトとの間には、クランクシ
ャフトによって回転させられる出力プーリを備えたエン
ジン補機駆動装置を介在させ、その出力プーリと各補機
側のプーリとをベルトで連結させて、各種の補機を同時
に駆動させている。
初期のエンジン補機駆動装置においては、クランクシャ
フトと出力プーリとを直結させていたため、エンジンの
回転数と補機の回転数とが同一となっていた。このため
、エンジンが低速回転の時に補機の回転数を適正なもの
に合わせると、エンジンが高速回転の時に補機も高速で
回転し、補機の寿命が短くなると共にエンジンの動力損
失が多くなるという欠点があった。その反対に、エンジ
ンが高速回転の時に補機の回転数を適正なものに合わせ
ると、エンジンが低速回転の時に補機の回転数が小さく
なりすぎて機境しなくなるという欠点があった。
この欠点を解消するために、出力プーリの回転数を二段
変速にしたエンジン補機駆動装置が、特開昭57−55
16号や実公昭61−4660号等に提供されている。
これらのエンジン補機駆動装置によれば、クランクシャ
フトの回転数と出力プーリの回転数とを比例させ、かつ
クランクシャフトの回転数が所定の回転数以上になると
、出力プーリの回転数が低速回転時に比べて減速するよ
うに設定し、クランクシャフトのどのような回転数にお
いても補機の回転数をほぼ適正なものにしている。
この従来のエンジン補#a駆動装置の構成は、エンジン
のクランクシャフトに直結する入力軸に、プラネタリギ
ヤを回転自在に保持するキャリアを一体に設け、そのプ
ラネタリギヤと噛み合うリングギヤを設けた出力プーリ
を入力軸の周りに回転自在に備え、プラネタリギヤと噛
み合うサンギアを入力軸の周りに回転自在に備える。こ
れら入力軸とサンギヤとの間に一方向の回転を伝達させ
るワンウェイクラッチを介在させる。更に、ハウジング
に電磁ソレノイドを取付け、その電磁ソレノイドによっ
てハウジングに移動圧接させられる庁擦板を前記サンギ
ヤに取付ける。
このような構成とすることによって、エンジン回転数が
所定の回転数以下では、電磁ソレノイドを励磁して、サ
ンギヤをハウジングに圧接させてそのサンギヤを停止さ
せる。この結果、リングギヤとプラネタリギヤとの間に
差動運動が生じ、リングギヤ即ち出力プーリは、キャリ
ア即ち入力軸より回転が大きくなる。この状態において
は、エンジン回転数と出力プーリ回転数とは、第2図の
a−b線で示される。
エンジンの回転数が所定の回転数以上になると、電磁ソ
レノイドが非励磁状態になり、サンギヤは回転自在な状
態となる。この結果、リングギヤとプラネタリギヤとの
間に差動運動が生じなくなり、サンギヤとリングギヤと
が一体に回転する状態となる。この際、ワンウェイクラ
ッチにより、サンギヤは入力軸と一体に回転させられる
ので、リングギヤ即ち出力プーリが入力軸と同一回転を
行なうようになる。この状態においては、エンジン回転
数と出力プーリ回転数とは、第2図のc−d線で示され
る。
このように、クランクシャフトが所定の回転数になった
時に出力プーリの回転数を変速させることによって、ク
ランクシャフトが低速回転であっても高速回転であって
も、補機の回転数をほぼ適正なものとすることができる
。これによって、クランクシャフトの低速回転時での補
機の機能を果たし、クランクシャフトの高速回転時での
補機の過回転による寿命の低下を防止している。
[発明が解決しようとする問題点] この従来のエンジン補機駆動装置においては、クランク
シャフトを駆動入力としていたので、そのエンジン補機
駆動装置の設置箇所が限定されるという欠点があった。
更に、最近のエンジンのように、振動をできるだけ防止
する観点から、制振効果を有するトーショナルダンパプ
ーリを備えたものは、従来のエンジン補機駆動装置に適
応することができないものであった。
その上、クランクシャフトの動力が補機に常に伝達され
ているため、加速時等のようなエンジン出力の一時的な
増大が必要な時であっても、補機に出力が費やされてエ
ンジン動力を有効に利用できないという欠点があった。
[発明の目的] 本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、補機並びに
その駆動装置の設置箇所を任意に設定でき、しかもどの
ような種類のエンジンにでも適用でき、更に加速時や減
速時にクランクシャフトと補機との間の動力の伝達を断
って、必要時にエンジン出力を最大に利用できるように
したエンジン補機駆動装置を提供するものである。
[問題点を解決するための手段] 本発明は上記目的を達成するために、ベルトを介して取
り出した補機駆動用動力を入力する前記ボディに対し回
転自在な入力プーリと、その動力をベルトを介して出力
する前記ボディに対し回転自在な出力プーリと、その入
力プーリから出力プーリへと動力を伝達する遊星歯車装
置と、その遊星歯車装置の遊星歯車運動による変速作用
を行なわせる電磁クラッチと、その遊星歯車装置の遊星
歯車運動を阻止して入力プーリと出力プーリとを連結状
態とする電磁クラッチと、それら2個の電磁クラッチの
作動を制御する制御手段とを有し、所定の回転数以下で
一方の電磁クラッチを作動させ、所定の回転数以上で他
方の電磁クラッチを作動させて、いずれかの電磁クラッ
チの作動時に出力プーリを入力プーリと同一回転とさせ
るかまたは出力プーリの回転を入力プーリに対して変速
回転させ、しかも加速時等の特定の場合に両方の電磁ク
ラッチを非作動状態として入力プーリと出力プーリとの
動力伝達を遮断させるようにしたものである。
[作用] 2個の電磁クラッチを用いて、運転状況に応じて各電磁
クラッチを作動させる。即ち、所定のエンジン回転数ま
では一方の電磁クラッチをのみを作動させ、入力プーリ
と出力プーリとを圧接してそれらを同一回転させるよう
にする0次に、所定以上のエンジンの回転数になると、
他方の電磁クラッチのみを作動させて、遊星歯車運動を
行なわせて出力プーリの回転数を入力プーリの回転数に
対し増加または減少させて、変速切換えを行なう。
また、加速時や減速時には、両方の電磁クラッチを作動
させないようにして、入力プーリの回転力を出力プーリ
に伝達しないようにする。
[実施例] 次に本発明を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に係わるエンジン補機駆動装置の一実施
例断面図である。ボディlOは図示しない外部部材に固
定されており、そのボディ10は筒状部12とその一端
に外側に広がる円盤部14とを一体にした形状とされて
いる。このボディ10には、その筒状部12の内部を挿
通した状態で、ベアリング16・18を介して回転軸2
0が回転自在に保持されている。このボディ10の円盤
部14の一方側の面には前記回転軸20を中心とする環
状の第一電磁コイル22が取付けられ、他方側の面には
前記回転軸20を中心とする環状の第二電磁コイル24
が取付けられている。これら第一電磁コイル22と第二
電磁コイル24は、電子制御装置26によって0N−O
FFが制御される。
前記回転軸20の一端には、環状の翼体28が固定され
ており、この翼体28には板ばね30を介して、第一電
磁コイル22に対向する位置に、アーマチュア32が取
付けられる。これらアーマチュア32と第一電磁コイル
22とボディlOとによって第一電磁クラッチ33が構
成される。この第一電磁クラッチ33が作動しない状態
においては、アーマチュア32は板ばね30によって前
記第一電磁コイル22とは離れた状態に保たれる。一方
、第一電磁クラッチ33が作動して第一′¥1磁コ磁層
イル22磁した時に、第一電磁コイル22側に吸引され
てボディ10の円盤部14に圧接するように設定される
前記回転軸20には、ボディ10の筒状部12を挟んで
翼体28の反対側にサンギア34が固定されている。こ
のサンギア34の周囲に間隔を開けた状態でリングギア
36が備えられる。このリングギア36は、ベアリング
40−42を介して前記ボディ10の筒状部12の周り
に回転自在に取付けられるギアディスク38に固定され
ている。このギアディスク38には入力側または出力側
となる第一プーリ44が固定されており、この第一プー
リ44に第一ベルト46が巻回されている。
前記回転軸20においてサンギア34の付近にはベアリ
ング48が備えられ、そのベアリング48を介して出力
側または入力側となる第二プーリ50が回転軸20に対
し回転自在となるように保持されている。この第二プー
リ50には第二ベルト52が巻回されている。この第ニ
ブ−950には、プラネタリギア54が回転自在に保持
されており、このプラネタリギア54は、前記サンギア
34と前記リングギア36との両方に噛み合っている。
前記第二プーリ50における第二電磁コイル24に対向
する位置に、板ばね56を介してアーマチュア58が取
付けられている。このアーマチュア58と第二電磁コイ
ル24との間には前記第一プーリ44が介在し、この第
一プーリ44のアーマチュア58に対向する箇所には、
第二電磁コイル24の磁力がアーマチュア58に作用す
るように穴60が形成されている。これら第二プーリ5
0に取付けられたアーマチュア58と第二電磁コイル2
4と第一プーリ44とによって第二′1!磁クラッチ6
2が構成される。この第二電磁クラッチ62が作動しな
い状態においては、アーマチュア58は板ばね56によ
って常に第二プーリ50側に引き寄せられる。一方、第
二電磁クラッチ62がが作動して第二電磁コイル24が
励磁した時に、アーマチュア58が第二電磁コイル24
側に吸引されて、前記第一プーリ44に圧接するように
設定される。
これら第一電磁コイル22や第二電磁コイル24は回転
軸20を中心とした形状としであるので、それらがON
になった時に、アーマチュア32をボディ10に平均的
に圧接し、第二プーリ50を第一プーリ44に平均的に
圧接することができる。
次に動作について説明する。
エンジンの回転数に応じて電子制御装置26によって、
第一電磁クラ−7チ33や第二′Tr、磁クラツクラッ
チ62させられる。また、第一ベルト46と第二ベルト
52は、状況に応じていずれか一方を入力側、他方を出
力側とする。
先ず、エンジンの回転数が例えば1500回転以下の場
合には、第一電磁クラッチ33を作動させず、第二電磁
クラッチ62を作動させる。即ち、第一電磁コイル22
をOFFとし、第二電磁コイル24をONとする。第一
電磁コイル22がOFFの時には、アーマチュア32は
ボディ10とは離れた状態となる。この結果、回転軸2
0はボディ10に対して回転自在になる。一方、第二電
磁コイル24が励磁されると、第二プーリ50に取付け
られたアーマチュア58は、板ばね56に抗して第一プ
ーリ44に圧接される。これによって、第二プーリ50
と第一プーリ44とは一体となって回転する。この回転
の際には、回転軸20は回転自在になっているので、リ
ングギア36とプラネタリギア54とサンギア34(回
転軸20)の間には相対運動は無くなる。即ち、第一プ
ーリ44と第二プーリ50とは直結され、それらの回転
数は比例し、第2図のa−b線で示される。
次に、エンジンの回転数が1500回転以上になった場
合には、第一電磁クラッチ33を作動させ、第二電磁ク
ラッチ62を作動させない、即ち、第−Ti、磁コイル
22がONとなり、第二電磁コイル24がOFFとなる
。第一電磁コイル22が励磁されると、翼部28に取付
けられたアーマチュア32は、板ばね30に抗してボデ
ィlOに圧接される。この結果、回転軸20はボディ1
0に固定されて回転しない状態となる。一方、第二電磁
コイル24がOFFの状態になると、第二プーリ50に
取付けられたアーマチュア58は、第一プーリ44とは
離れた状態となる。即ち、第一プーリ44と第二プーリ
50とは独立して前記回転軸20の回りを回転できる状
態となる。
ここにおいて、仮に第二ベルト52を駆動側とすると、
第二プーリ52が回転すると、プラネタリギア54は固
定状態にある回転軸20のサンギア34と噛みあいなが
らその回転軸20の周囲を公転する。このプラネタリギ
ア54の公転によって、リングギア36即ち第一プーリ
44が回転軸20の周りに回転させられる。第一プーリ
44と第二プーリ52との回転数の比率は、リングギア
36の歯数とプラネタリギア54の歯数との比によって
決まる。このように、第ニブ−950を入力側とし、第
一プーリ44を出力側とすれば、補機の回転数は減速さ
れ、S2図のc−d線で示される。この反対に、第一プ
ーリ44を入力側とし、第二プーリ50を出力側とすれ
ば、補機の回転数は増速され、第2図のe−f線で示さ
れる。
また、電磁クラッチの作動方法を変えることにより、第
2図のa−e−b−g線で示される制御も可能である。
更に、加速時や減速時においては、第一電磁クラッチ3
3も第二電磁クラッチ62も作動させない、即ち、第一
電磁コイル22も第二電磁コイル24もOFFとする。
第一電磁コイル22がOFFになると、アーマチュア3
2はボディ10とは離れた状態となり、回転軸20はボ
ディ10に対して回転自在となるやまた、第二電磁コイ
ル24がOFFになると、第一プーリ44と第二プーリ
50とは独立して前記回転軸20の周囲を回転できる状
態となる。
ここにおいて、例えば第一ベルト46を入力側とすると
、第一プーリ44の回転に伴なってリングギア36が回
転し、そのリングギア36の回転によってプラネタリギ
ア54が回転させられる。
このプラネタリギア54と噛み合う回転軸20は回転自
由な状態であるので、プラネタリギア54の回転が回転
軸20のみを回転させ、第二プーリ50は回転すること
がない。従って、補機は駆動させらることはなく、切離
された状態となる。
この反対に、第二ベルト52を入力側とすると、第二プ
ーリ4の回転に伴なってプラネタリギア54は回転軸2
0の周囲を公転するが、そのプラネタリギア54の回転
が回転軸20のみを回転させ、第一プーリ44を回転さ
せることがない。
従って、補機は駆動させらることはなく、切離された状
態となる。
しかし実際には、噛み合っている各キアにはそれぞれ若
干の負荷がかかっているので、従動側のプーリはわずか
に回転するが、補機への動力伝達はほとんど行なわれな
い。
加速時や減速時の認識は、例えば時間当りのアクセル踏
込み量の変化が所定の値以上となった時とし、その際、
第一電磁コイル22と第二電磁コイル24とを所定の時
間だけ同時にOFFにする。
[発明の効果] 以上のように、本発明に係わるエンジン補機駆動装置に
よれば、従来のエンジン補機駆動装置と同じく補機の回
転数を適正に調整できる効果を有すると共に、加速時等
においてはエンジンと補機との間の動力伝達を一時的に
遮断することができる。これによって、加速時等のエン
ジン出力の増加が必要な時に、補機に消費されていたエ
ンジン出力を効率よく加速等に向けることができる。
また、このエンジン補機駆動装置によれば、従来のよう
なりランクシャフトに代えて、プーリまたはベルトによ
って動力を入力するようにしたものである。この結果、
クランクシャフトより離れた場所に補機駆動用変速を設
置できることになり、この装置自体のレイアウトの自由
度と、制御する補機間におけるベルトのレイアウトの自
由度が増加する。更に、トーショナルダンパプーリを設
けているエンジンにも適応することが可能になる。
その上、入力プーリと出力プーリとの選定によって増速
型と減速型とのいずれにも使用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係わるエンジン補機駆動装置の断面図
、第2図は出力プーリ回転数と入力プーリ回転数の関係
図である。 10・・・・・・ボディ、  22・・・・・・第一電
磁コイル、24・・・・・・第二電磁コイル、 26・・・・・・電子制御装置、 32・・・・・・アーマチュア、 33・・・・・・第一電磁クラッチ、 34・・・・・・サンギア、  36・・・・・・リン
グギア、44・・・・・・第一プーリ、46・・・・・
・第一ベルト、50・・・・・・第二プーリ、52・・
・・・・第二ベルト、54・・・・・・プラネタリギア
、 58・・・・・・アーマチュア、 62・・・・・・第一電磁クラッチ。 特許出願人  三菱自動車工業株式会社第1図 第2図 入カブー1ツ回褒Z委叉(RPM”J

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ベルトを介して取り出した補機駆動用動力を入力
    する前記ボディに対し回転自在な入力プーリと、その動
    力をベルトを介して出力する前記ボディに対し回転自在
    な出力プーリと、その入力プーリから出力プーリへと動
    力を伝達する遊星歯車装置と、その遊星歯車装置の遊星
    歯車運動による変速作用を行なわせる電磁クラッチと、
    その遊星歯車装置の遊星歯車運動を阻止して入力プーリ
    と出力プーリとを連結状態とする電磁クラッチと、それ
    ら2個の電磁クラッチの作動を制御する制御手段とを有
    し、所定の回転数以下で一方の電磁クラッチを作動させ
    、所定の回転数以上で他方の電磁クラッチを作動させて
    、いずれかの電磁クラッチの作動時に出力プーリを入力
    プーリと同一回転とさせるかまたは出力プーリの回転を
    入力プーリに対して変速回転させ、しかも加速時等の特
    定の場合に両方の電磁クラッチを非作動状態として入力
    プーリと出力プーリとの動力伝達を遮断させることを特
    徴とするエンジン補機駆動装置。
  2. (2)前記遊星歯車装置が、前記入力プーリか前記出力
    プーリの一方側のプーリに固定されるリングギアと、他
    方側のプーリに回転自在に保持されると共に前記リング
    ギアと噛み合うプラネタリギアと、前記ボディに回転自
    在に保持されると共に前記プラネタリギアと噛み合うサ
    ンギアとから成ることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載のエンジン補機駆動装置。
  3. (3)一方の電磁クラッチが、前記ボディに取付けられ
    る第一電磁コイルと、前記サンギアと一体に回転し第一
    電磁コイルの励磁によって変位してボディとサンギアと
    を固定状態とするアーマチュアとから成り、他方の電磁
    クラッチが、前記ボディに取付けられる第二電磁コイル
    と、一方側のプーリに取付けられ第二電磁コイルの励磁
    によって変位してその一方側のプーリを他方側のプーリ
    と固定状態とするアーマチュアとから成ることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載のエンジン補機駆動装置
  4. (4)前記第一電磁コイルと、前記第二電磁コイルとを
    前記サンギアの回転中心を中心とする環状形状としたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のエンジン補
    機駆動装置。
JP62326756A 1987-12-25 1987-12-25 エンジン補機駆動装置 Pending JPH01170723A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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