JPH01170314A - 停電検知方式 - Google Patents

停電検知方式

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JPH01170314A
JPH01170314A JP32485987A JP32485987A JPH01170314A JP H01170314 A JPH01170314 A JP H01170314A JP 32485987 A JP32485987 A JP 32485987A JP 32485987 A JP32485987 A JP 32485987A JP H01170314 A JPH01170314 A JP H01170314A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、プログラマブルコントローラなどのように、
各種入出力機器のシーケンス制御を行う構成などに対し
て好適に実施される停電検知方式プログラマブルコント
ローラは、たとえばソレノイドバルブ、モータ、リレー
、ランプなどの出力機器、およびリミットスイッチ、セ
ンサなどの入力機器に接続されて、それらのシーケンス
制御を行うことができる。このようなプログラマブルコ
ントローラでは、電源が投入された場合において、たと
えばデータメモリなどの初期化などの処理(以下、「電
源ON処理」と称する)が行われた後に通常運転を開始
し、この後に電源の供給状態が正常である限り、「電源
ON処理」を行うことはない。
プログラマブルコントローラは、その内部に電源回路を
備えており、この電源回路によってプログラマブルコン
トローラに供給される交流電源は、プログラマブルコン
トローラが動作を行うために必要な電圧(以下、動作電
圧と称する)に変換される。前記動作電圧は、たとえば
CP U (CentralProcessing 1
JniL)などを含む制御部、前記制御部のワークエリ
アとして用いられるメモリなどに供給される。
前記電源回路はまた、供給される交流電源の電圧レベル
を監視しており、この電圧レベルが予め定められるレベ
ル(たとえば定格電圧の80%)未満となった場合(以
下、このような状態を電源断と称する)において、制御
部に対し電源断信号を与える。
プログラマブルコントローラの各部に対し、電源回路か
ら供給される動作電圧は、電源回路の働きによって、交
流電源の電圧レベルが低下しても、直ちには低下せず、
成る一定期間の後に動作可能電圧レベルを下回る。
したがってプログラマブルコントローラでは、比較的短
い時間における交流電源の電圧レベルの低下に対しては
、支障なくその動作を継続することができる。
典型的な先行技術では、電源回路から制御部に前述の電
源断信号が与えられると、プログラマブルコントローラ
は「電源回復待ち状態」へ移行する。この「電源回復待
ち状態」が、予め定められる許容時間を超える期間にわ
たって継続する場合において、プログラマブルコントロ
ーラは、次に交流電源の電圧レベルが回復したときには
「電源ON処理」を行う。
「電源回復待ち状態」が継続する時間が、前記許容時間
以内である場合においては、プログラマブルコントロー
ラは交流電源の電圧レベルが回復した時点で、電源回路
から制御部に電源断信号が与えられた時点において行わ
れていた処理の継続処理を開始する。
前述のようなプログラマブルコントローラにおける交流
電源の電圧レベルの変化に対応する処理が第6図に示さ
れている。ステップn1において、電源断が検出された
かどうかが判断される。電源断が検出されないときには
ステップn1の処理を繰返し、電源断が検出されると制
御部に電源断信号が与えられて、ステップn2に進む。
ステップn2において交流電源の電圧レベルが回復した
かどうかが判断され、回復しないときにはステップn2
の処理が繰返され、交流電源の電圧レベルが回復すると
ステップn3に進む。
ステップn3においては、電源断が検出されてから後に
経過した時間が、許容時間内であるかどうかが判断され
、許容時間内であると判断されると、電源断が検出され
た時点において行われていた処理の継続処理、すなわち
通常運転が行われる。
ステップn3において、電源断が検出されてからの経過
時間が、許容時間を超えていると判断されると、「電源
ON処理」が行われる。
発明が解決しようとする問題点 第7図は、前述のようなプログラマブルコントローラに
おける電源断が発生した場合の動作を説明するためのタ
イミングチャートである。第7図(1)は交流電源の状
態の変化を示しており、第7図(2)はプログラマブル
コントローラの内部に備えられる電源回路が出力する動
作電圧の変化を示しており、第7図(3)はプログラマ
ブルコントローラに接続される入出力機器の状態を示し
ている。第7図(2)において、プログラマブルコント
ローラが動作するために最低限必要な電圧(動作可能電
圧)VOが、破線で示されている。
たとえば交流電源の電圧レベルが、時刻t1において通
常状態の80%以下に低下する電源断状態となり、時刻
t3において再び通常の電圧レベルに回復する場合を想
定する。このときたとえば、プログラマブルコントロー
ラに接続される入出力機器は、支障なく動作を継続する
ことができるものとする。電源回路では、時刻t1にお
いて電源断信号が出力され、これによってプログラマブ
ルコントローラは「電源回復待ち状態」となる。
プログラマブルコントローラにおいて予め設定される許
容時間Δが、時刻t1〜t3の期間の長さに比較して短
い場合において、時刻t1から許容時間Δだけ経過した
時刻t2以降に、交流電源の電圧レベルが通常状態に回
復したときには、「電源ON処理」が行われる。したが
って時刻t3において交流電源の電圧レベルが回復する
と、プログラマブルコントローラのデータメモリなどが
初期化されることになり、入出力機器が正常な動作を継
続することができるにも拘わらず、その動作はプログラ
マブルコントローラに制置されて一時的な停止状態とな
ってしまう。
第8図は、電源断状態が発生したときに、プログラマブ
ルコントローラに接続される入出力機器が正常な動作を
継続できる期間が、プログラマブルコントローラにおい
て設定される許容時間Δよりも短い場合における、プロ
グラマブルコントローラの動作を説明するためのタイミ
ングチャートである。第8図(1)〜第8図(3)は、
それぞれ交流電源の状態、動作電圧、入出力機器の状態
をそれぞれ示している。第8図(2)において、動作可
能電圧■0が破線で示されている。
たとえば交流電源の電圧レベルが時刻t4〜t6におい
て電源断状態に対応するレベルとなり、入出力機器では
、時刻t4と時刻上6との間の時刻t5において、その
動作が停止する場合を想定する。また許容時間Δは、時
刻t4〜t6の期間の長さに比較して長いものとする。
この場合において、プログラマブルコントローラは、時
刻t6に交流電源の電圧レベルが通常状態に回復すると
、時刻t4において電源断が検出されたときに行ってい
た処理の継続処理を開始する。しかしながらプログラマ
ブルコントローラに接続される入出力機器は、時刻t6
以前の時刻t5において停止状態となっているため、プ
ログラマブルコントローラは入出力機器を制御すること
ができない。
許容時間Δは、プログラマブルコントローラ毎に予め設
定され、この時間は一定の長さとされる。
したがって、たとえばプログラマブルコントローラが第
7図に示されるような許容時間Δよりも長く、かつ入出
力機器の動作可能な時間よりも短い電源断状態、および
第8図に説明されるような入出力機器の動作可能な時間
よりも長く、許容時間Δよりも短い電源断状態が頻発す
るような電源環境で使用される場合においては、入出力
機器の所望のシーケンス制御を行うことができない。
本発明の目的は、単一の構成に対して所望の基準期間を
設定することができ、したがってたとえばプログラマブ
ルコントローラなどにおいて、その使用性が格段に向上
される停電検知方式を提供することである。
問題点を解決するための手段 本発明は、外部電源レベルの定格からの変動期間に対し
て、基準期間を書込み/読出し自在に記憶する記憶手段
を備え、 外部電源レベルの変動期間を、上記基準期間と比較して
停電状態の検出を行うようにしたことを特徴とする停電
検知方式である。
作  用 本発明においては、外部電源レベルの定格からの変動期
間に対する基準期間が、書込み/読出し自在な記憶手段
に記憶される。停電状態の検出は、外部電源レベルの変
動期間を前記基準期間と比較することによって行われる
。記憶手段に書込まれる基準期間は、各種の条件を考慮
して設定される。
したがって単一の構成に対して所望の基準期間を設定す
ることができるようになる。
これによって、たとえばプログラマブルコントローラに
おいて、電源環境や、プログラマブルコントローラに接
続される入出力機器の特性などに対応して基準期間を設
定することが可能となり、その使用性が格段に向上され
るようになる。
実施例 第1図は、本発明の一実施例に従うプログラマブルコン
トローラ1の基本的な構成を示すブロック図である。プ
ログラマブルコントローラ1は、たとえばソレノイドバ
ルブ、モータ、リレー、ランプなどの出力機器、および
リミットスイッチ、各種センサなどの入力機器などによ
って実現される複数の入出力機器2に接続されて、前記
入出力機器2のシーケンス制御を行う。
プログラマブルコントローラ1には、外部電源である交
流電源3から電力が供給されている。前記供給される電
力は、電源回路4において適当な動作電圧レベルに変換
されて、ライン5.6に導出される。ライン5,6には
、CP U (CentralProcessinB 
Unit)などを含んで構成される制御部7、前記制御
部7の動作プログラムを記憶したROM(リードオンリ
メモリ)8、および記憶手段であって前記制御部7のワ
ークエリアとして用いられるRAM (ランダムアクセ
スメモリ)9が接続され、さらに入出力機器2と制御部
7との間のデータ通信を制御する入出力制御部10が接
続されている。
このようにして電源回路4から与えられる電圧によって
プログラマブルコントローラ1の各部が付勢されること
により、複数の入出力機器2がシーケンス制御される。
制御部7、ROM8、RAM9、および入出力制御部1
0は、パスライン11に接続されている。
パスライン11にはまた、インタフェース12を介して
、たとえばキー人力装置などのプログラマ13が接続さ
れている。制御部7には、後述するタイマ14が設けら
れており、このような制御部7には電源断R4からライ
ン15を介してたとえばハイレベル/ローレベルの間で
変化する電源断信号が与えられる。
RAM9にはまた、バックアップ電源16から電力が供
給されており、これによって交流電源3からの電力が遮
断された場合においても、RAM9内の特定の記憶領域
においては、その記憶内容が保持される。
操作者は、プログラマ13を操作することによって、プ
ログラマブルコントローラ1の動作状態を変化させるた
めのデータをRAM9に入力することができる。このよ
うにしてプログラマ13によって入力されたデータ、お
よびROM8に記憶されているプログラムに基づいて、
制御部7では各種の演算処理が行われる。
制御部7と複数の入出力機器2との間のデータ通信は、
たとえば入出力制御部10を介して、いわば時分割的に
行われ、これによって全ての入出力機器2と制御部7と
の間のデータ通信を行うことができる。制御部7は、た
とえば入力機器からデータを受信し、該受信したデータ
に基づいて、出力機器に対して出力機器の所望の動作に
対応するデータを送信する。
プログラマブルコントローラ1に交流電源3からの電源
が投入されると、プログラマブルコントローラ1では、
たとえばRAM9において制御部7のワークエリアとし
て用いられる記憶領域のクリアなどの初期化処理(以下
、「電源ON処理」と称する)が行われる。このような
「電源ON処理」の後に、プログラマブルコントローラ
1は通常運転に移行し、以後交流−電源3から電源回路
4に与えられる電圧レベルが正常である限り、再度「電
源ON処理」を行うことはない。
交流電源3の電圧レベルが、予め定められるレベル(た
とえば通常の電圧レベルの80%)未満となるとく以下
、このような状態を電源断と称する)、電源回路4はラ
イン15を介して制御部7に電源断信号を与える。これ
によって制御部7ではタイマ14が初期化され、計時動
作が開始される。このようにしてプログラマブルコント
ローラ1は、交流電源3の電圧レベルが通常の電圧レベ
ルに回復することを待機する「電源回復待ち状態」に移
行することになる。
RAM9には、電源断状態となる期間の長さに関連して
定められる基準期間の長さである許容時間に関するデー
タが、予め定められる記憶領域に格納されている。この
ような許容時間は、操作者によって、プログラマ13か
ら入力される。
制御部7においては、タイマ14の計時時間と前記許容
時間との比較が行われ、交流電源3の電圧レベルが、電
源断状態から通常状態に回復した場合に、タイマ14の
計時時間が許容時間を超えているときには、「電源ON
処理」が行われる。
またタイマ14における計時時間が許容時間を超えない
場合においては、交流電源3の電圧レベルが回復した時
点で、電源断状態が発生したときに行われていた処理の
継続処理が開始される。
前述の許容時間は、プログラマブルコントローラ1が使
用される場合の電源環境や、入出力機器2の電源電圧の
変動に対する特性などを考慮して定められ、そのような
許容時間に関するデータが、プログラマ13の操作によ
って、RAM9の特定の記憶領域に記憶される。
第2図は、プログラマブルコントローラ1の電源断に間
する処理を説明するためのフローチャートである。ステ
ップm1において、制御部7では、電源回路4からライ
ン15を介して与えられる信号を参照して、電源断が検
出されたかどうかが判断される。電源断が検出されない
ときにはステップm1の処理が繰返され、電源断が検出
されるとステップm2に進む。
ステップm2においては、RAM9に前述のようにして
格納されている許容時間T1が読出される0次にステッ
プm3において、タイマ14が初期化されて起動される
処理はステップm4に進み、交流電源3の電圧レベルが
通常の電圧レベルに回復したかどうかが判断され、回復
しないときにはステップm4の処理が繰返され、回復す
るとステップm5に進む。
ステップm5では、許容時間T1とタイマ14の計時時
間T2との比較が行われ、許容時間T1がタイマ14の
計時時間12以上である場合においては、通常運転、す
なわち電源断が検出された時点における処理の継続処理
が行われる。許容時間T1がタイマ14の計時時間T2
よりも短い場合においては、通常の運転は行われず、「
電源ON処理」に移行する。
第3図は、電源断状態の発生に伴うプログラマブルコン
トローラ1の動作を説明するためのタイミングチャート
である。第3図(1)は交流電源3の状態を示しており
、第3図(2)は電源回路4からライン15に導出され
る電源断信号を示しており、第3図(3)は電源回路4
からライン5゜6に導出される動作電圧のレベルを示し
ており、第3図(4)は入出力機器2の状態を示してい
る。
第3図(3)において、プログラマブルコントローラ1
が動作することができる最低の電圧レベル(以下、動作
可能電圧と称する)vOが破線で示されている。
時刻tloにおいて、交流電源3の電圧レベルが、予め
定められるレベル(たとえば通常時における電圧レベル
の80%)未満となり、したがって電源断状態となると
、電源回路4はライン15に導出する電源断信号を、た
とえばハイレベルからローレベルに反転させる。これに
よって制御部7ではタイマ14が起動され、RAM9か
ら許容時間T1が読出される。電源回路4がライン5゜
6に導出する動作電圧のレベルは、時刻tlOにおいて
直ちには減少せず、第3図(3)に示されるように徐々
に低下してゆく、シたがってプログラマブルコントロー
ラ1は、動作可能な状態にある。
入出力機器2には、プログラマブルコントローラ1とは
独立に交流電源3から図示しない電源回路を介して動作
電圧が供給されており、たとえば時刻tlo〜tllの
ような比較的短い期間における電源断状態では、その動
作を支障なく行うことができるものとする。
時刻tlO〜tllの間の期間W1の長さの近傍での電
源断状態が多発するような場合において、たとえば許容
時間T1は、期間W1の長さよりも長い許容時間Tla
に選ばれる。これによってプログラマブルコントローラ
1では、時刻tloにおいて停止された処理の継続処理
を時刻tllからの期間において継続することができる
。このとき、入出力機器2は正常な動作が可能な状態で
あるため、該入出力機器2のシーケンス制御は支障なく
行われる。
第4図は、入出力機器2が電源断に応答して比較的短い
時間で動作することができなくなる場合、比較的長い電
源断状態が頻発するような場合におけるプログラマブル
コントローラ1の動作を説明するためのタイミングチャ
ートである。第4図(1)は交流電源3の状態を示して
おり、第4図(2)は電源回路4からライン15に導出
される電源断信号を示しており、第4図(3)は電源回
路4からライン5,6に導出される動作電圧の変化を示
しており、第4図(4)は入出力機器2の状態を示して
いる。
時刻t12において、交流電源3の電圧レベルが電源断
状態に対応する程度のレベルに低下すると、これに同期
して電源回路4はライン15に導出する電源断信号をハ
イレベルからローレベルに反転させる。これによって制
御部7では、タイマ14が初期化されて起動され、また
RAM9から許容時間T1が読出される。
入出力機器2には、プログラマブルコントローラ1とは
独立に動作電圧が供給されているけれども、交流電源3
の出力電圧レベルが電源断状態となると入出力機器2に
与えられる動作電圧は徐々に低下し、時刻t13におい
てその動作が行えなくなる。すなわちプログラマブルコ
ントローラ1から入出力機器2にデータが与えられても
、入出力機器2は、時刻t13から入出力機器2が通常
の動作が可能となる時刻t15の間の期間においては応
答することができない。
このような場合に許容時間T1は、第4121の許容時
間Tlbに選ばれる。許容時間Tlbの長さは、時刻t
12〜t13の間の期間W2の長さよりも短く選ばれ、
これによって交流電源3の電圧レベルが、通常の電圧レ
ベルに回復する時刻t14においては、「電源ON処理
」が行われることになる0時刻t13において入出力機
器2は、その動作が停止状態となるため、プログラマブ
ルコントローラ1では、入出力機器2のシーゲンス制御
を再開するに当たって、初期化処理すなわち「電源ON
処理」が行われなければならない。
以上のように本実施例においては、プログラマブルコン
トローラ1が使用される電源環境、およびプログラマブ
ルコントローラ1に接続される入出力機器2の特性など
によって定められる許容時間T1が、プログラマ13を
操作することによりRAM9に格納される。この許容時
間T1は可変であるなめ、プログラマブルコントローラ
1は、あらゆる電源環境、およびあらゆる入出力機器2
の電源に対する特性に対応することができるようになり
、その使用性が格段に向上される。
第5図は、本発明の他の実施例の動作を説明するための
タイミングチャートである0本実施例は第1図に示され
る構成と類似の構成によって実現されるため、第1図を
併せて参照して説明を行う。
第5図(1)には交流電源3の状態が示されており、第
5図(2)には電源回路4からライン15を介して制御
部7に与えられる電源断信号が示されている0本実施例
では制御部7にタイマ14が設けられるのではなく、電
源回路4に第1図において仮想線で示されるタイマ20
が設けられる。
さらに電源回路4には、制、御部7から許容時間T1が
第1図において破線で示されるライン21を介して与え
られる。
交流電源3の電圧レベルが低下し、時刻t16において
電源断状態に対応するレベルとなると、タイマ20には
制御部7から与えられる許容時間T1がセットされる。
この後タイマ20が起動され、その計時時間は減少され
てゆく、タイマ20の計時時間は、時刻t16から許容
時間T1だけ経過した時刻t17において零となり、こ
れに同期してライン15に導出される電源断信号はハイ
レベルからローレベルに反転する。
プログラマブルコントローラ1では、電源断信号がハイ
レベルからローレベルに反転する時刻t17以降の期間
において、交流電源3の電圧レベルが通常の電圧レベル
に回復すると、「電源ON処理」が行われる。すなわち
時刻t18において、交流電源3の電圧レベルが通常の
電圧レベルになるときには、プログラマブルコントロー
ラ1において「電源ON処理」が行われることになる。
また時刻t17以前の期間に、交流電源3の電圧レベル
が通常の電圧レベルに回復した場合には、プログラマブ
ルコントローラ1は時刻t16において行おれていた処
理の継続処理を行うことになる。すなわち時刻t17以
前の期間において、交流電源3の電圧レベルが通常の電
圧レベルに回復したときには、電源断信号はローレベル
となることはない。
以上のように本実施例においては、電源回路4にタイマ
20を設け、制御部7では電源断信号がローレベルとな
った後には、必ず「電源ON処理」を行うようにするこ
とに特徴がある。
効  果 以上のように本発明に従えば、単一の構成に対して所望
の基準期間を設定することができ、したがってたとえば
プログラマブルコントローラなどにおいて、その使用条
件に対応して基準期間を設定することができるため、そ
の使用性が格段に向上される。すなわち単一の構成によ
って、該単一の構成に接続可能な複数の構成に対応して
、停電検知態様を選択的に設定できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に従うプログラマブルコント
ローラ1の基本的な構成を示すブロック図、第2図はプ
ログラマブルコントローラ1の動作を説明するためのフ
ローチャート、第3図および第4図はプログラマブルコ
ントローラ1の動作を説明するためのタイミングチャー
ト、第5図は本発明の他の実施例における動作を説明す
るためのタイミングチャート、第6図は先行技術の動作
を説明するためのフローチャート、第7図および第8図
は前記先行技術の動作を説明するためのタイミングチャ
ードである。 1・・・プログラマブルコントローラ、2・・・入出力
機器、3・・・交流電源、4・・・電源回路、7・・・
制御部、9・・・RAM、13・・・プログラマ、14
.20・・・タイマ、Tl、Tla、Tlb・・−許容
時間代理人  弁理士 西教 圭一部 ttE2図 第3図 第5図 通#1転    屯漏ON処理 笛 6 目 第7図 第8図 手続補正書 昭和63年 3月 4日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 外部電源レベルの定格からの変動期間に対して、基準期
    間を書込み/読出し自在に記憶する記憶手段を備え、 外部電源レベルの変動期間を、上記基準期間と比較して
    停電状態の検出を行うようにしたことを特徴とする停電
    検知方式。
JP62324859A 1987-12-21 1987-12-21 停電検知方式 Expired - Fee Related JP2529707B2 (ja)

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