JPH0116980Y2 - - Google Patents

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JPH0116980Y2
JPH0116980Y2 JP1984094267U JP9426784U JPH0116980Y2 JP H0116980 Y2 JPH0116980 Y2 JP H0116980Y2 JP 1984094267 U JP1984094267 U JP 1984094267U JP 9426784 U JP9426784 U JP 9426784U JP H0116980 Y2 JPH0116980 Y2 JP H0116980Y2
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JP
Japan
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main body
underframe
oil
hook
air conditioner
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JP1984094267U
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JPS6110436U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、セパレート形空気調和機の室内ユニ
ツトの本体引掛け装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点 従来、空気調和機の本体取付け装置は、第3図
及び第4図のように台枠天面部1の後側に一体形
成した本体引掛け部2によつて、据付板3に引掛
けて据付を行なつている。
ところがこの構造であると、空気調和機を台所
等に設置された場合に、家庭油(サラダ油等)が
加熱により蒸気となり、樹脂製である台枠天面部
1に油が付着し、同様に本体引掛け部2の上面部
2aにも油が付着してしまう。
この場合本体引掛け部2の上面2aには本体重
量の応力が常にかかつており、油に弱い材料を台
枠に使用すると、油のために応力のかかつている
部分にクラツクが生じ、破断する危険性がある。
そのため台枠の材料には、油に強い高価な材料を
使用する必要があり、コスト的に高くなる欠点を
有していた。
考案の目的 本考案は、上記従来の問題点を解決するもの
で、耐油劣化性に強い本体取付け装置を提供する
ことを目的とするものである。
考案の構成 この目的を達成するために本考案は、本体引掛
け部を台枠天面の下部に設けて、台枠天面と本体
引掛け部との二重構造で形成し、その二重構造の
隙間部に補強リブを設け、さらに本体引掛け部の
壁側の面と台枠背面の上端部にローレツトを設け
たものである。
この構成により、本体引掛け部の応力がかかつ
ている部分への油の付着がなくなり、油の廻り込
みもなくなる。
実施例の説明 以下、本考案の一実施例について添付図面の第
1図および第2図により本体引掛け構造について
説明する。
まず第1図、第2図により空気調和機の据付状
態について説明すると、壁Aに空気調和機の室内
ユニツトBを据付けるための据付板3をビスによ
り固定しておき、その据付板3の上部に室内ユニ
ツト本体B1を引掛けるための引掛け受け部3a
を形成し、この引掛け受け部3aに室内ユニツト
本体B1に一体で形成された本体引掛け部2を引
掛けて、本体重量をささえている。
次に上記本体引掛け部2の構造は、台枠天面部
1の下部に位置するように台枠と一体で樹脂成形
され、台枠天面部1の面と本体引掛け部2の上面
部2aの面との二重の面で構成されている。さら
にこの二重の面の隙間に補強リブ4を適切な数だ
け設けて、台枠天面1のそりを防止するようにし
て二重構造を確立し、台枠天面1に油が付着する
状況であつても、応力のかかつている本体引掛け
部2の面には油が付着しない。
さらに台枠天面部1の端面部及び本体引掛部2
の上部背面にそれぞれローレツト5を設け、台枠
天面1に油が多量に付着した場合に、本体引掛け
部2へ流出しないように油を止めて応力のかかつ
ていない所へ流れるようにしている。
考案の効果 上記実施例より明らかなように本考案の空気調
和機の本体取付け装置は、従来の構成に比較して
応力のかかつている本体引掛け部が、台枠天面部
の下部に位置して二重構造を形成しており、また
ローレツトの油だめにより、確実に油の影響を受
けなくすることができ、油には弱いが値段の安い
樹脂材料を使用することが可能になるため、製品
コストの低減を計ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例における本体取付け
装置を具備した空気調和機の背面斜視図、第2図
は第1図の−線による要部の拡大断面図、第
3図は従来例を示す第1図相当の背面斜視図、第
4図は第3図の−線による要部拡大断面図で
ある。 1……台枠天面部、2……本体引掛け部、2a
……上面部、3……据付板、3a……据付板受け
部、4……補強リブ、5……ローレツト、A……
壁、B……室内ユニツト、B1……室内ユニツト
本体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 空気調和機の台枠背面部の本体引掛け部を台枠
    天面部の下部に設けて、台枠天面と本体引掛け部
    の上面との二重構造を構成し、この二重構造の隙
    間部に補強リブを設け、さらに台枠天面部の背面
    側の端面部及び本体引掛け部の上部背面部に、そ
    れぞれローレツトを設けた空気調和機の本体取付
    け装置。
JP1984094267U 1984-06-22 1984-06-22 空気調和機の本体取付け装置 Granted JPS6110436U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984094267U JPS6110436U (ja) 1984-06-22 1984-06-22 空気調和機の本体取付け装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984094267U JPS6110436U (ja) 1984-06-22 1984-06-22 空気調和機の本体取付け装置

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Publication Number Publication Date
JPS6110436U JPS6110436U (ja) 1986-01-22
JPH0116980Y2 true JPH0116980Y2 (ja) 1989-05-18

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JP1984094267U Granted JPS6110436U (ja) 1984-06-22 1984-06-22 空気調和機の本体取付け装置

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JPS6110436U (ja) 1986-01-22

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