JPS64226Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS64226Y2 JPS64226Y2 JP11992080U JP11992080U JPS64226Y2 JP S64226 Y2 JPS64226 Y2 JP S64226Y2 JP 11992080 U JP11992080 U JP 11992080U JP 11992080 U JP11992080 U JP 11992080U JP S64226 Y2 JPS64226 Y2 JP S64226Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base
- screws
- washing machine
- case
- peripheral wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005406 washing Methods 0.000 claims description 8
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 7
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 3
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は外装ケースの下部にベースを取着した
洗濯機に関し、外装ケースとベースとの結合用ビ
スの腐蝕を可及的に防止したものである。
洗濯機に関し、外装ケースとベースとの結合用ビ
スの腐蝕を可及的に防止したものである。
通常の洗濯機にあつて、その外装ケースは板金
製であり、またベースは耐久性を考慮して合成樹
脂でつくられていた。第6図をもつて従来製品の
構成を詳述すると、aは板金製の外装ケース、b
は合成樹脂で成形されたベースであつて、双方か
らは相接合するフランジ部c、dが形成してあ
る。そして、これらフランジ部c、dはビスeを
介して結合してある。
製であり、またベースは耐久性を考慮して合成樹
脂でつくられていた。第6図をもつて従来製品の
構成を詳述すると、aは板金製の外装ケース、b
は合成樹脂で成形されたベースであつて、双方か
らは相接合するフランジ部c、dが形成してあ
る。そして、これらフランジ部c、dはビスeを
介して結合してある。
しかしながら、上記従来の構成であると、外装
ケースaの外面を伝つて流下する水がビスeに達
しやすく、ビスeの早期腐蝕を招くものであつ
た。
ケースaの外面を伝つて流下する水がビスeに達
しやすく、ビスeの早期腐蝕を招くものであつ
た。
このようにビスeが腐蝕を生起すれば外装ケー
スよりベースが離脱するなど耐久性の面で大きな
問題となるものであつた。
スよりベースが離脱するなど耐久性の面で大きな
問題となるものであつた。
本考案はこのような従来の欠点を解消したもの
で、以下その実施例を添附図面とともに説明す
る。
で、以下その実施例を添附図面とともに説明す
る。
第1〜3図において、1は板金製の外装ケー
ス、2はこの下部に取着した合成樹脂からなるベ
ースで、その下部四隅にはそれぞれ移動用車輪3
3を取付けた脚部4が一体形成してある。5はベ
ース2に設置したモーターを示す。第2,3図は
外装ケース1、ベース2の取着部の構成を示し、
すなわち、6は外装ケース1の下端開口縁を内方
水平方向に折曲して形成したフランジ部、7はこ
のフランジ部6と接合するとともに、ベース2の
周壁上方より外方へ突設したフランジ部で、その
外周端部全周には下方への水切り用突条8が形成
してある。9は上記フランジ部6,7を複数個所
で結合するビスである。また前記水切り用突条8
の先端はビス9の頭部より下方に突出させてい
る。
ス、2はこの下部に取着した合成樹脂からなるベ
ースで、その下部四隅にはそれぞれ移動用車輪3
3を取付けた脚部4が一体形成してある。5はベ
ース2に設置したモーターを示す。第2,3図は
外装ケース1、ベース2の取着部の構成を示し、
すなわち、6は外装ケース1の下端開口縁を内方
水平方向に折曲して形成したフランジ部、7はこ
のフランジ部6と接合するとともに、ベース2の
周壁上方より外方へ突設したフランジ部で、その
外周端部全周には下方への水切り用突条8が形成
してある。9は上記フランジ部6,7を複数個所
で結合するビスである。また前記水切り用突条8
の先端はビス9の頭部より下方に突出させてい
る。
上記の構成において、外装ケース1の外周面に
沿つて水Aが流下し、ベース2に達しても、それ
は突条8の水切り作用で下方へ滴下され、フラン
ジ部7の下面に流動することはない。したがつ
て、水によるビス9の腐蝕を確実に防止できるも
のである。
沿つて水Aが流下し、ベース2に達しても、それ
は突条8の水切り作用で下方へ滴下され、フラン
ジ部7の下面に流動することはない。したがつ
て、水によるビス9の腐蝕を確実に防止できるも
のである。
次に第4,5図は突条8とベース2の周壁とを
連結する複数のリブ10をフランジ部7の下面か
ら突設するとともに、上記リブ10の下面をベー
ス2の周壁側が下位となるごとく傾斜状としたも
のである。
連結する複数のリブ10をフランジ部7の下面か
ら突設するとともに、上記リブ10の下面をベー
ス2の周壁側が下位となるごとく傾斜状としたも
のである。
この構成によれば、突条8に達した水がリブ1
0を介してベース2の周壁に流れ、その後洗濯機
設置面にスムーズに流下するものである。したが
つて、この実施例では設置面で水がはね返つてビ
ス9に達することもないものである。
0を介してベース2の周壁に流れ、その後洗濯機
設置面にスムーズに流下するものである。したが
つて、この実施例では設置面で水がはね返つてビ
ス9に達することもないものである。
以上のように本考案によれば、外装ケースとベ
ースとに相接合するフランジ部をそれぞれ形成す
るとともに、これらフランジ部はビスにより結合
し、さらにベースのフランジ部外周下部には、先
端がビスより下方に突出する水切り用の突条を設
けているため、外装ケースの外周面に沿つて流下
する水は水切り用突条の水切り作用でビスにかか
ることなく、確実に下方へ滴下されることにな
り、その結果、外装ケースとベースとの締結用ビ
スが水によつて腐蝕することはなくなるため、ビ
スそのものはもちろんの事、洗濯機の耐久性を著
しく向上させることができるものである。
ースとに相接合するフランジ部をそれぞれ形成す
るとともに、これらフランジ部はビスにより結合
し、さらにベースのフランジ部外周下部には、先
端がビスより下方に突出する水切り用の突条を設
けているため、外装ケースの外周面に沿つて流下
する水は水切り用突条の水切り作用でビスにかか
ることなく、確実に下方へ滴下されることにな
り、その結果、外装ケースとベースとの締結用ビ
スが水によつて腐蝕することはなくなるため、ビ
スそのものはもちろんの事、洗濯機の耐久性を著
しく向上させることができるものである。
第1図は本考案の実施例を示す洗濯機の一部欠
截断面図、第2図は外装ケースとベースとの結合
部の断面図、第3図は同下面図、第4図は他の実
施例を示す断面図、第5図は下面図、第6図は従
来例を示す断面図である。 1……外装ケース、2……ベース、6,7……
フランジ部、8……突条、9……ビス、10……
リブ。
截断面図、第2図は外装ケースとベースとの結合
部の断面図、第3図は同下面図、第4図は他の実
施例を示す断面図、第5図は下面図、第6図は従
来例を示す断面図である。 1……外装ケース、2……ベース、6,7……
フランジ部、8……突条、9……ビス、10……
リブ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 外装ケースの下部にベースを取着したものに
おいて、上記外装ケースとベースとに相接合す
るフランジ部をそれぞれ形成するとともに、こ
れらフランジ部はビスにより結合し、さらにベ
ースのフランジ部外周下部には、先端がビスよ
り下方に突出する水切り用の突条を設けてなる
洗濯機。 (2) 突条とベースの周壁とを補強用リブで連結
し、かつこのリブの下面はベース周壁側が下位
の傾斜状に設定してなる実用新案登録請求の範
囲第1項記載の洗濯機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11992080U JPS64226Y2 (ja) | 1980-08-22 | 1980-08-22 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11992080U JPS64226Y2 (ja) | 1980-08-22 | 1980-08-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5742783U JPS5742783U (ja) | 1982-03-09 |
JPS64226Y2 true JPS64226Y2 (ja) | 1989-01-05 |
Family
ID=29480579
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11992080U Expired JPS64226Y2 (ja) | 1980-08-22 | 1980-08-22 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS64226Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62198582A (ja) * | 1986-02-25 | 1987-09-02 | 下森 久寿男 | 自転車フレ−ムのヘツド構造 |
-
1980
- 1980-08-22 JP JP11992080U patent/JPS64226Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5742783U (ja) | 1982-03-09 |
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