JPS602872Y2 - 浴槽 - Google Patents
浴槽Info
- Publication number
- JPS602872Y2 JPS602872Y2 JP5433679U JP5433679U JPS602872Y2 JP S602872 Y2 JPS602872 Y2 JP S602872Y2 JP 5433679 U JP5433679 U JP 5433679U JP 5433679 U JP5433679 U JP 5433679U JP S602872 Y2 JPS602872 Y2 JP S602872Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rib
- bathtub
- apron
- mounting bracket
- bathtub body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はＦＲＰなどで形成された浴槽に関するものであ
る。
る。
従来この種の浴槽においてその側面にエプロンを固定す
る場合には先ず浴槽の底面周縁部から延設したリブに取
付金具の一端を固定し、次に該金具の他端にエプロンを
固定していたが、この際エプロンと取付金具は予めそれ
らを連結すべきボルトなどの挿通孔が形成されているの
で、当該浴槽を設置するに際してエプロンを所定の位置
に正確に取付けるには、先ず同取付金具を上記リブの所
定の位置に正確に固定する必要がある。
る場合には先ず浴槽の底面周縁部から延設したリブに取
付金具の一端を固定し、次に該金具の他端にエプロンを
固定していたが、この際エプロンと取付金具は予めそれ
らを連結すべきボルトなどの挿通孔が形成されているの
で、当該浴槽を設置するに際してエプロンを所定の位置
に正確に取付けるには、先ず同取付金具を上記リブの所
定の位置に正確に固定する必要がある。
ところが従来では上記リブ上に取付金具を固定すべき何
らの目安が無いため、浴槽の設置現場において当該取付
位置を決定するのが極めて難しく特に同リブは浴槽の底
面から延設されているだけに上記取付金具を該リブの所
定位置に固定する作業は困難を極めていた。
らの目安が無いため、浴槽の設置現場において当該取付
位置を決定するのが極めて難しく特に同リブは浴槽の底
面から延設されているだけに上記取付金具を該リブの所
定位置に固定する作業は困難を極めていた。
本考案はこのような従来の問題点を解消すべく、浴槽本
体の底面周縁部から延設した帯状のリブにエプロン取付
金具位置決め用のリブを延設し、これにより取付金具の
取付位置の決定を容易に行うことができるようにするだ
けでなく、同時に同浴槽本体の底部における強度の向上
をも図ったものである。
体の底面周縁部から延設した帯状のリブにエプロン取付
金具位置決め用のリブを延設し、これにより取付金具の
取付位置の決定を容易に行うことができるようにするだ
けでなく、同時に同浴槽本体の底部における強度の向上
をも図ったものである。
以下この構成を図示の一実施例に基き説明すると、第１
図乃至第３図において、１はＦＲＰステンレス鋼などで
成形された浴槽本体、２は該浴槽本体１の洗い場に面し
た側面を覆うよう同浴槽本体１に設けられるＡＢＳ樹脂
製などのエプロンであって、上記浴槽本体１の底面３か
らは、その周縁部に沿って帯状のリブ４が延設され、該
リブ４の角隅部にはゴム等の弾性材によるクッション材
５．５・・・・・・が嵌着され、これが浴槽本体１の設
置に際し安定した脚部となるようにしている。
図乃至第３図において、１はＦＲＰステンレス鋼などで
成形された浴槽本体、２は該浴槽本体１の洗い場に面し
た側面を覆うよう同浴槽本体１に設けられるＡＢＳ樹脂
製などのエプロンであって、上記浴槽本体１の底面３か
らは、その周縁部に沿って帯状のリブ４が延設され、該
リブ４の角隅部にはゴム等の弾性材によるクッション材
５．５・・・・・・が嵌着され、これが浴槽本体１の設
置に際し安定した脚部となるようにしている。
しかして本考案では、このように構成された浴槽本体１
において、その帯状のリブ４の所望位置からその内側へ
向けてエプロン取付金具位置決め用のリブ６．６・・・
・・・を底面３とも一体的に、しかも図示の場合リブ４
と略同等となるよう直交状に延設され、しかもこのよう
なリブ６．６・・・・・・が上記帯状のリブ４の角隅部
近くに所定の間隙をもって二個宛延設されているが、論
該リブ６．６・・・・・・は所定の位置に一個宛延設し
てもよい。
において、その帯状のリブ４の所望位置からその内側へ
向けてエプロン取付金具位置決め用のリブ６．６・・・
・・・を底面３とも一体的に、しかも図示の場合リブ４
と略同等となるよう直交状に延設され、しかもこのよう
なリブ６．６・・・・・・が上記帯状のリブ４の角隅部
近くに所定の間隙をもって二個宛延設されているが、論
該リブ６．６・・・・・・は所定の位置に一個宛延設し
てもよい。
そして当該浴槽の設置現場などにおいてこの位置決め用
のリブ６．６・・・・・・を基準として、リブ４に取付
金具７，７・・・・・・の基端を固定するのであるが、
この際エプロン２には同取付金具７，７・・・・・・先
端の取付孔８の位置に対応するよう予め工場などでその
所定位置に取付孔９，９・・・・・・を穿設しておくの
である。
のリブ６．６・・・・・・を基準として、リブ４に取付
金具７，７・・・・・・の基端を固定するのであるが、
この際エプロン２には同取付金具７，７・・・・・・先
端の取付孔８の位置に対応するよう予め工場などでその
所定位置に取付孔９，９・・・・・・を穿設しておくの
である。
しかしてこの実施例によれば、当該浴槽の設置現場にお
いて浴槽本体１にエプロン２を取付ける際、取付金具７
の基端を上記位置決め用のリブ６．６・・・・・・の間
においてリブ４に取付け、これにエプロン２を取付けれ
ば該エプロン２が所定の位置に取付けられるのである。
いて浴槽本体１にエプロン２を取付ける際、取付金具７
の基端を上記位置決め用のリブ６．６・・・・・・の間
においてリブ４に取付け、これにエプロン２を取付けれ
ば該エプロン２が所定の位置に取付けられるのである。
なお図示の場合、取付金具７は、第３図で示すように基
端側に嵌込凹部１０を形成して、これを位置決め用のリ
ブ６．６・・・・・・の間において帯状のリブ４に嵌込
むと共に、該基端をリベット１１゜１１で同リブ４に固
定しており、またその先端側には、エプロン２の取付孔
９，９・・・・・・に挿通した止ねじ１２を取付孔８に
螺合することにより同エプロン２が固定されている。
端側に嵌込凹部１０を形成して、これを位置決め用のリ
ブ６．６・・・・・・の間において帯状のリブ４に嵌込
むと共に、該基端をリベット１１゜１１で同リブ４に固
定しており、またその先端側には、エプロン２の取付孔
９，９・・・・・・に挿通した止ねじ１２を取付孔８に
螺合することにより同エプロン２が固定されている。
以上説明した通り本考案は浴槽本体１の底面周縁部から
延設した帯状のリブ４に、エプロン取付金具位置決め用
のリブ６．６・・・・・・を設けたので、浴槽の設置現
場などにおいて、取付金具７は該リブ６．６・・・・・
・を目安として所定の位置に正確かつ容易に取付けるこ
とができるようになり、従ってエプロン２を浴槽本体１
の正確な位置に取付けることができ、取付金具７とエプ
ロン２との連結作業が労せずして迅速に行い得る。
延設した帯状のリブ４に、エプロン取付金具位置決め用
のリブ６．６・・・・・・を設けたので、浴槽の設置現
場などにおいて、取付金具７は該リブ６．６・・・・・
・を目安として所定の位置に正確かつ容易に取付けるこ
とができるようになり、従ってエプロン２を浴槽本体１
の正確な位置に取付けることができ、取付金具７とエプ
ロン２との連結作業が労せずして迅速に行い得る。
さらに上記位置決め用のリブ６．６・・・・・・は、浴
槽本体１の底面周縁部に延設した帯状のリブ４から、そ
の内側へ向けて延設されているので、取付金具７を取付
るべき目安となるばかりでなく、厚さ方向に荷重の加わ
る浴槽本体１の底板を補強する補強リブとしての機能を
も兼ね備えることになり、従って強度的にも優れた浴槽
が提供し得ることとなる。
槽本体１の底面周縁部に延設した帯状のリブ４から、そ
の内側へ向けて延設されているので、取付金具７を取付
るべき目安となるばかりでなく、厚さ方向に荷重の加わ
る浴槽本体１の底板を補強する補強リブとしての機能を
も兼ね備えることになり、従って強度的にも優れた浴槽
が提供し得ることとなる。
第１図は本考案の一実施例を示す浴槽の底面図、第２図
は同縦断側面図、第３図は第１図における■−■線拡大
縦断側面図である。 １・・・・・・浴槽本体、２・・・・・・エプロン、４
・・・・・・帯状のリブ、６・・・・・・位置決め用の
リブ、７・・・・・・エプロンの取付金具。
は同縦断側面図、第３図は第１図における■−■線拡大
縦断側面図である。 １・・・・・・浴槽本体、２・・・・・・エプロン、４
・・・・・・帯状のリブ、６・・・・・・位置決め用の
リブ、７・・・・・・エプロンの取付金具。
Claims (1)
- 浴槽本体の底面周縁部から帯状のリブを延設すると共に
、該リブの所望位置からその内側へエプロン取付金具位
置決め用のリブを延設してなる浴槽。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5433679U JPS602872Y2 (ja) | 1979-04-23 | 1979-04-23 | 浴槽 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5433679U JPS602872Y2 (ja) | 1979-04-23 | 1979-04-23 | 浴槽 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55153993U JPS55153993U (ja) | 1980-11-06 |
| JPS602872Y2 true JPS602872Y2 (ja) | 1985-01-26 |
Family
ID=33059156
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5433679U Expired JPS602872Y2 (ja) | 1979-04-23 | 1979-04-23 | 浴槽 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS602872Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2512277Y2 (ja) * | 1990-06-01 | 1996-09-25 | 松下電工株式会社 | 浴槽のエプロン取付構造 |
-
1979
- 1979-04-23 JP JP5433679U patent/JPS602872Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55153993U (ja) | 1980-11-06 |
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