JPH083308B2 - 枠体のパネル取付装置 - Google Patents
枠体のパネル取付装置Info
- Publication number
- JPH083308B2 JPH083308B2 JP23725589A JP23725589A JPH083308B2 JP H083308 B2 JPH083308 B2 JP H083308B2 JP 23725589 A JP23725589 A JP 23725589A JP 23725589 A JP23725589 A JP 23725589A JP H083308 B2 JPH083308 B2 JP H083308B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vertical
- panel
- frame
- members
- mounting device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、方形状の枠体にパネルを取付ける装置に関
する。
する。
〔従来の技術〕 上横材と下横材と左右の縦材とにより方形状となった
枠体にパネルを取付ける装置としては種々のものが知ら
れている。
枠体にパネルを取付ける装置としては種々のものが知ら
れている。
例えば、上横材の下向凹部と下横材の上向凹部とにパ
ネルの上縁部、下縁部をそれぞれ嵌め込み、左右の縦材
の室外面にパネルの左右縦縁部を接着剤で接着してパネ
ルを枠体に取付けるようにしたパネル取付装置が知られ
ている。
ネルの上縁部、下縁部をそれぞれ嵌め込み、左右の縦材
の室外面にパネルの左右縦縁部を接着剤で接着してパネ
ルを枠体に取付けるようにしたパネル取付装置が知られ
ている。
かかるパネル取付装置であれば、左右の縦材の室外面
をパネルの左右縦縁部で覆って室外より見えないように
できるから外観が見栄え良くなる。
をパネルの左右縦縁部で覆って室外より見えないように
できるから外観が見栄え良くなる。
しかしながら、パネルの左右縦縁部が左右の縦材の室
外面に接着してるので、パネルの左右長さは枠体の左右
縦材間の距離よりも長くなり、しかもパネルの上縁部、
下縁部を上横材の下向凹部、下横材の上向凹部に上下け
んどん式に嵌め込むので、パネルを枠体の室内側より取
付けできない。
外面に接着してるので、パネルの左右長さは枠体の左右
縦材間の距離よりも長くなり、しかもパネルの上縁部、
下縁部を上横材の下向凹部、下横材の上向凹部に上下け
んどん式に嵌め込むので、パネルを枠体の室内側より取
付けできない。
このために、枠体を建物躯体に取付けた後にパネルを
取付ける際にはパネルを枠体の室外側よりクレーン等で
吊り上げて取付けねばならず、その作業が大変面倒であ
るばかりか、誤まってパネルが落下することがあり大変
危険である。
取付ける際にはパネルを枠体の室外側よりクレーン等で
吊り上げて取付けねばならず、その作業が大変面倒であ
るばかりか、誤まってパネルが落下することがあり大変
危険である。
そこで、本発明は前述の課題を解決できるようにした
枠体のパネル取付装置を提供することを目的とする。
枠体のパネル取付装置を提供することを目的とする。
枠体を構成する縦材を、上下横材に左右移動自在に仮
止め連結して、パネルを装着する際には一方の縦材を左
右に移動して左右の竪材間の距離をパネルの左右長さよ
り長くでき、これによってパネルを室内側より枠体に装
着できるようにしたものである。
止め連結して、パネルを装着する際には一方の縦材を左
右に移動して左右の竪材間の距離をパネルの左右長さよ
り長くでき、これによってパネルを室内側より枠体に装
着できるようにしたものである。
第５図に示すように、図示しない建物躯体に無目など
の上横材１と下横材２が左右方向に連結してそれぞれ取
付けられ、この上横材１と下横材２とに亘って縦材３が
左右方向に間隔を置いて複数連結してあり、各縦材３に
縦押縁４が連結されて方形状の枠体５とし、各枠体５に
パネル６がそれぞれ取付けてあり、横連窓となってい
る。
の上横材１と下横材２が左右方向に連結してそれぞれ取
付けられ、この上横材１と下横材２とに亘って縦材３が
左右方向に間隔を置いて複数連結してあり、各縦材３に
縦押縁４が連結されて方形状の枠体５とし、各枠体５に
パネル６がそれぞれ取付けてあり、横連窓となってい
る。
前記上横材１は第１図のように、本体10の室内側に上
押縁11を取付けて室外側に下向凹部12を有する形状とな
り、下横材２は本体13とカバー14で室外側に上向凹部15
を有する形状となり、かつ室内側に横片16aを備えた縦
板16、中間部に横片17aを備えた中間縦板17がそれぞれ
上向きに一体形成されて取付凹条溝18を形成し、その縦
板16と中間縦板17とに跨ってアタッチメント19が取付け
てある。
押縁11を取付けて室外側に下向凹部12を有する形状とな
り、下横材２は本体13とカバー14で室外側に上向凹部15
を有する形状となり、かつ室内側に横片16aを備えた縦
板16、中間部に横片17aを備えた中間縦板17がそれぞれ
上向きに一体形成されて取付凹条溝18を形成し、その縦
板16と中間縦板17とに跨ってアタッチメント19が取付け
てある。
前記縦材３は第２図に示すように矩形断面中空形状と
なり、その室外面20が前記下向凹部12、上向凹部15の室
内側と面外方向に同一位置となるように上下横材1,2に
連結され、縦押縁４は縦材３と略同一の矩形断面中空形
状となり、その室外面21が縦材３の室外面20と面外方向
と面一となるように縦材３の外面23と縦押縁４の外面24
が係合連結してある。
なり、その室外面20が前記下向凹部12、上向凹部15の室
内側と面外方向に同一位置となるように上下横材1,2に
連結され、縦押縁４は縦材３と略同一の矩形断面中空形
状となり、その室外面21が縦材３の室外面20と面外方向
と面一となるように縦材３の外面23と縦押縁４の外面24
が係合連結してある。
前記縦材３の上端面と下端面は上横材一の内面形状、
下横材２の内面形状と同一形状となり、第３図，第４図
に示すように第１金具30と第２金具31で連結してある。
下横材２の内面形状と同一形状となり、第３図，第４図
に示すように第１金具30と第２金具31で連結してある。
前記第１金具30は下横材２の取付凹条溝18内に嵌合さ
れてビス32で固定されていると共に、第２金具31は縦材
３の内面25にビス止めされ、かつ下横材２の各横片16a,
17a上に接し、左右の長孔33よりビス34を第１金具30に
螺合して連結してあり、第２金具31はビス34を弛めるこ
とで下横材２に沿って左右に摺動するとなっている。
れてビス32で固定されていると共に、第２金具31は縦材
３の内面25にビス止めされ、かつ下横材２の各横片16a,
17a上に接し、左右の長孔33よりビス34を第１金具30に
螺合して連結してあり、第２金具31はビス34を弛めるこ
とで下横材２に沿って左右に摺動するとなっている。
なお、前記アタッチメント19の長手方向端部は第２金
具31と干渉しないように切欠きしてある。
具31と干渉しないように切欠きしてある。
前記パネル６の上縁部は第１図のように上横材１の下
向凹部12内に嵌合してシール材40か保持され、パネル６
の下縁部は下横材２の上向凹部15内に嵌合してシール材
41で保持してあり、パネル６の左右縦縁部は第３図，第
４図のように縦材３の室外面20、縦押縁４の室外面21に
接着剤42で接着してある。
向凹部12内に嵌合してシール材40か保持され、パネル６
の下縁部は下横材２の上向凹部15内に嵌合してシール材
41で保持してあり、パネル６の左右縦縁部は第３図，第
４図のように縦材３の室外面20、縦押縁４の室外面21に
接着剤42で接着してある。
次にパネル取付作業を説明する。
第６図（ａ）のように、一方の縦材３を上下横材1,2
に連結し、他方の縦材３を右方に若干移動させる。この
時第２金具31のビス34は弛められ、縦材３とともに第２
金具31が下横材２に沿って左右に摺動する。
に連結し、他方の縦材３を右方に若干移動させる。この
時第２金具31のビス34は弛められ、縦材３とともに第２
金具31が下横材２に沿って左右に摺動する。
なお、上押縁11、アタッチメント19及び縦押縁４は取
り外してある。
り外してある。
パネル６を室内側から上下横材1,2の下向凹部12、上
向凹部15内に上下けんどん式に嵌め込む。
向凹部15内に上下けんどん式に嵌め込む。
この時、第６図（ａ）のように縦材3,3間の距離はパ
ネル５の左右長さよりも十分長くなるので、パネル６を
室内側から上下けんどん式に上下横材1,2の下向凹部1
2、上向凹部15内に嵌め込むことが可能となる。
ネル５の左右長さよりも十分長くなるので、パネル６を
室内側から上下けんどん式に上下横材1,2の下向凹部1
2、上向凹部15内に嵌め込むことが可能となる。
なお、上押縁11が取り外してあるから、前述のパネル
６の上下けんどん式の嵌め込み作業がより容易となる。
６の上下けんどん式の嵌め込み作業がより容易となる。
パネル６を下向凹部12、上向凹部15に沿って連結され
た一方の縦材３側に移動してパネル６の左右縦縁部を一
方の縦材３の室外面20と対向させる。
た一方の縦材３側に移動してパネル６の左右縦縁部を一
方の縦材３の室外面20と対向させる。
第６図（ｂ）のように、他方の縦材３をパネル６側に
移動してビス32,34を締付けることで他方の縦材３を上
下横材1,2に連結する。
移動してビス32,34を締付けることで他方の縦材３を上
下横材1,2に連結する。
他方の縦材３に縦押縁４を連結してその室外面21をパ
ネル６の左右縦縁部と対向させ、上押縁11とアタッチメ
ント19を取付ける。
ネル６の左右縦縁部と対向させ、上押縁11とアタッチメ
ント19を取付ける。
シール材40,41及び接着剤42を装着してパネル６を取
付け、アタッチメント19と縦材３の内面、縦押縁４の内
面との間にコーキング材43を装着する。
付け、アタッチメント19と縦材３の内面、縦押縁４の内
面との間にコーキング材43を装着する。
一方の実施例では縦材３に縦押縁４を連結し、この縦
押縁４の室外面21にパネル６の左右縦縁部を接着した
が、縦材３を巾広として巾方向一側と他側の室外面にパ
ネル６を接着し縦押縁４を省略しても良い。
押縁４の室外面21にパネル６の左右縦縁部を接着した
が、縦材３を巾広として巾方向一側と他側の室外面にパ
ネル６を接着し縦押縁４を省略しても良い。
一方の縦材３を固定し、他方の縦材３を左右に移動す
ることで左右の縦材3,3間の距離をパネル６の左右長さ
より長くできるから、枠体にパネル６を室内側から上下
けんどん式に装着して取付けできる。
ることで左右の縦材3,3間の距離をパネル６の左右長さ
より長くできるから、枠体にパネル６を室内側から上下
けんどん式に装着して取付けできる。
図面は本発明の実施例を示し、第１図は縦断面図、第２
図は横断面図、第３図は下横材と縦材の連結部の斜視
図、第４図はそのアタッチメントを取り外した状態の斜
視図、第５図は横連窓の正面図、第６図（ａ），（ｂ）
はパネル取付け作業説明図である。 １は上横材、２は下横材、３は縦材、５は枠体、６はパ
ネル。
図は横断面図、第３図は下横材と縦材の連結部の斜視
図、第４図はそのアタッチメントを取り外した状態の斜
視図、第５図は横連窓の正面図、第６図（ａ），（ｂ）
はパネル取付け作業説明図である。 １は上横材、２は下横材、３は縦材、５は枠体、６はパ
ネル。
Claims (1)
- 【請求項１】下向凹部12を有する上横材１と上向凹部15
を有する下横材２と左右縦材3,3より方形状となった枠
体５とし、パネル６の上下縁部を下向凹部12と上向凹部
15に嵌め込み支持し、かつ左右縦縁部を左右縦材3,3の
室外面20,20にそれぞれ接着した枠体のパネル取付装置
であり、 前記左右縦材3,3を上下横材1,2に、左右方向に移動自在
に仮止め連結したことを特徴とする枠体のパネル取付装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23725589A JPH083308B2 (ja) | 1989-09-14 | 1989-09-14 | 枠体のパネル取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23725589A JPH083308B2 (ja) | 1989-09-14 | 1989-09-14 | 枠体のパネル取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03100289A JPH03100289A (ja) | 1991-04-25 |
| JPH083308B2 true JPH083308B2 (ja) | 1996-01-17 |
Family
ID=17012701
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23725589A Expired - Lifetime JPH083308B2 (ja) | 1989-09-14 | 1989-09-14 | 枠体のパネル取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH083308B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103648961B (zh) | 2010-08-17 | 2016-01-13 | Jlg工业公司 | 使用多级桅杆模块的桅杆升降装置 |
| US9505596B2 (en) | 2010-08-17 | 2016-11-29 | Jlg Industries, Inc. | Mast lift with screw drive and gas strut |
| US8789654B2 (en) | 2010-08-17 | 2014-07-29 | Jlg Industries, Inc. | Mast lift with screw drive and gas strut |
-
1989
- 1989-09-14 JP JP23725589A patent/JPH083308B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03100289A (ja) | 1991-04-25 |
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