JPH01168371A - 塗装ブース - Google Patents

塗装ブース

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Publication number
JPH01168371A
JPH01168371A JP62328223A JP32822387A JPH01168371A JP H01168371 A JPH01168371 A JP H01168371A JP 62328223 A JP62328223 A JP 62328223A JP 32822387 A JP32822387 A JP 32822387A JP H01168371 A JPH01168371 A JP H01168371A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
curtain
paint
central
coating booth
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62328223A
Other languages
English (en)
Inventor
Isamu Matsuoka
松岡 勇
Yoshihiro Okamoto
岡本 好博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Taikisha Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Taikisha Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd, Taikisha Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP62328223A priority Critical patent/JPH01168371A/ja
Publication of JPH01168371A publication Critical patent/JPH01168371A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B16/00Spray booths
    • B05B16/60Ventilation arrangements specially adapted therefor

Landscapes

  • Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は塗料霧滴の飛散を防ぐ塗装ブースの改良に関す
る。
(従来の技術) 従来、塗装ラインにおいて車両ボディは塗装ロボットに
て効率よく吹付は塗装される。しかし霧化した塗料は雰
囲気を悪くするので、ワークと塗装ガンとはブースです
っぽり囲うようにしている。塗装ブースは、例えば、実
公昭60−14545号公報に示される如く、ワーク上
方から空気を送り、この流れで浮遊する塗料霧滴を速や
かに排除し、ワークへの二次付着を防いでいる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら上記した従来の塗装ブースは、ブースの側
壁への塗料の付着が著しく、この塗料が乾燥・剥離して
ワークへ再付着するという不具合がある。
簡単な仕切板を吊下げて対応するも、その隙間から塗料
霧滴が侵入するので効果は少ない。
(問題点を解決するための手段) 上記した問題点を解決すべく本発明は、塗装ブースの天
井の中央に中央空気吹出口、その外側にカーテン用吹出
口、更に外側にサイドエア吹出口を形成する。
(作 用) 中央吹出口から空気を吹き下ろし、この空気でワークを
包み込み、この外側のエアカーテンを中央流れより高速
の流れにして、塗料霧滴の大部分を遮断し、更にこのエ
アカーテンを通過した少量の塗料霧滴をサイドエアロか
ら吹き下ろす低速の流れで下方へ排出する。
(実施例) 以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に係る塗装ブース横断面図、第2図は同
縦断面図である、 塗装ブース1は、気密構造の箱体2内部の高さ方向に、
給気ダクト3と整流板4とスノコフロア5と下部仕切板
6とを配設し、これらにて塗装ブース1内を区画形成し
たものである。
前記給気ダクト3は給気ファン7にて圧送されてきた空
気を溜め、付属する複数のフィルタ8・・・を介して吹
き出す。
給気ダクト3とその下方の整流板4との間に、上部仕切
板3a、3aを掛は渡す。これら上部仕切板3a、3a
は、被塗装物(以下ワークと記す)Wの幅より狭くなら
ない位置に立設され、且つ、上部仕切板3a、3aの下
端には夫々エアカーテン用ノズル9.9が揺動可能に枢
設されている。このエアカーテン用ノズル9は、前記給
気ダクト3から分岐されて加圧ファン9aにて昇圧され
た空気を導入し、下向台に開口した先細りのカーテン用
吹出口9bから噴出する。
のって、ワークW側から見上げた整流板4には、幅方向
中央に中央吹出口4aと、その脇の前記カーテン用吹出
口9b、9bと、更にその脇のサイド吹出口4b、4b
とが帯状に配設されている。
尚、整流板4は薄板に小径の孔を密に明けた多孔板が好
適であり、その絞り作用にて、フィルタ8・・・から吐
出した空気を減速し多孔より均等な流速で再吐出する整
流作用を為す。
スノコフロア5は、下降する空気流れを通過自在とし、
作業床を兼ねたスノコ状板であり、その上面にワークW
を水平移送するパレットコンベア10を配置している。
下部仕切板6には中央部を下方に凹ませて形成した塗料
溜り6aと、前記カーテン用吹出口9b、9bを真上に
臨む位置に設けたカーテン用スリット6b、6bを含む
。これらスリット6b、6bは、下部仕切板6の主たる
空気通路となる。
下部仕切板6の下方には排気ファン11が連通している
以上の構成からなる塗装ブースの作用を以下に述べる。
ワークWはパレットコンベア10に載って塗装ブース1
内に収納され、気密性出口・入口扉(図示せず)が閉止
される。
給気ファン7及び排気ファン11を起動する。
大気空気は先ず給気ダクト3に流入し、ここからフィル
タ8・・・を通って吐出し、整流板4の中央吹出口4a
とサイド吹出口4b、4bから吹き出し、夫々中央流れ
A1とサイド流れA2.A2を形成する。
一方、エアカーテン用吹出口9b、9bからは高速の空
気が下方へ噴出し、下方のカーテン用スリット6b、6
bと協働して狭幅のエアカーテンA3.A3を形成する
このように吹出口と吸込口との間に形成されるエアカー
テンは、吹出口のみから成る簡単なエアカーテンとくら
べて遮断力は大きく、側圧即ち中央流れA1とサイド流
れA2による偏向に対する抵抗力は強い。
更に、エアカーテン用ノズル9は駆動手段(図示せず)
にて上部仕切板3aに対して揺動可能である。例えば、
中央流れA1とサイド流れA2の差分だけ側壁2a側へ
偏向するエアカーテンの先端を、カーテン用吹出口9b
を少しワーク側へ向けることで補正し、カーテン用スリ
ット6bに臨ませることも可能である。
図示せぬ塗装ガンからワークWに向けて塗料を吹きつけ
る。未着塗料は霧滴のままワークW周囲に浮遊するので
先ず、ワークWをとり囲むごとく流れる中央流れA1で
これを下方へ排出する。箱体2の側壁2a、2aへ向う
霧滴は、エアカーテンA3.A3でその大部分が遮断さ
れる。このカーテンA3.A3をも通過した少量の霧滴
は、サイド流れA2.A2で排出される。
本実施例では、中央流れA1をo、s m7秒、エアカ
ーテンA3流速を1〜2+n/秒、サイド流れA2を0
.2〜0.3 m1秒に管理している。
即ち、中央流れA1は塗装ガンの霧化状況、浮遊1滴の
粒度などから適当な速度を決め、エアカーテンA3は中
央流れより高速にして遮断効果を高め、サイド流れA2
は低速でよい。
このようにして、霧滴を含んだ中央・カーテン・サイド
の流れAI、A3.A2はカーテン用スリット6b、6
bを通って排気ファン11を介して外部へ排出される。
重い塗料液滴は下部仕切板6上面に落下し、流下し、塗
料溜り6aを介して外部へ排出される。
第3図は本発明の別実施例を示し、前記上部仕切板3a
及びエアカーテン用ノズル9を一体的に移動可能にし、
これらをシリンダユニット12の作用にて塗装ブース1
の幅方向に移動可能にしたものである。
下方のカーテン用スリット6b、6bは下部仕切板6に
摺接するスライド板6c、6cに設けられ、シリンダユ
ニット13.13にて移動する。
イ乃って、この別実施例は、ワークWの幅に合せて、中
央吹出口4aの幅を変えることができる。
この際には、給気ファン7と排気ファン11を増・減速
するか、若しくは給気ダクト3内に調整用ベーンを付設
するなどして中央流れの速度を一定に保つようにする。
尚、第3図のエアカーテン用ノズル9.9は、第1図の
それと同じく、揺動可能に形成してもよい。
(発明の効果) 以上に述べた如く、本発明によれば、エアカーテンとサ
イド流れの協働により塗装ブース側壁への塗料付着は十
分に防止でき、イ乃って塗料の再付着を防げるので、ワ
ークの塗膜品質が大きく向上する。
また、ワーク幅を超える範囲には低速の空気を流すよう
にしたのでブース内を一律に掃気する従来装置とくらべ
てファンの動力費が大幅に節約できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る塗装ブースの横断面図、第2図は
同縦断面図、第3図は別実施例に係る塗装ブース横断面
図である。 尚図中、1は塗装ブース、2aは同側壁、4aは中央吹
出口、4bはサイド吹出口、9bはカーテン用吹出口、
A1は中央流れ、A2はサイド流れ、A3はエアカーテ
ン、Wはワークである。 特 許 出 願 人  本田技研工業株式会社同   
 株式会社 大気社 代理人  弁理士   下  1) 容一部間    
弁理士    大  橋  邦  度量   弁理士 
  小  山    有量   弁理士   野  1
)   茂第3図 フ 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ワークと塗装ガンとを一体的に囲んで塗料霧滴の飛散を
    防ぐ塗装ブースにおいて、前記塗装ブースには、ワーク
    を包み込む空気を吹き下ろす中央吹出口と、この中央吹
    出し流れの外側に中央流れより高速の下吹きエアカーテ
    ンを形成するカーテン用吹出口と、これらエアカーテン
    と塗装ブース側壁との間に前記中央流れより低速の下吹
    き流を形成するサイド吹出口とを備えたことを特徴とす
    る塗装ブース。
JP62328223A 1987-12-24 1987-12-24 塗装ブース Pending JPH01168371A (ja)

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JP62328223A JPH01168371A (ja) 1987-12-24 1987-12-24 塗装ブース

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Family

ID=18207816

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JP62328223A Pending JPH01168371A (ja) 1987-12-24 1987-12-24 塗装ブース

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