JPH01167510A - 廃棄物処理装置 - Google Patents
廃棄物処理装置Info
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- JPH01167510A JPH01167510A JP62325857A JP32585787A JPH01167510A JP H01167510 A JPH01167510 A JP H01167510A JP 62325857 A JP62325857 A JP 62325857A JP 32585787 A JP32585787 A JP 32585787A JP H01167510 A JPH01167510 A JP H01167510A
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Landscapes
- Incineration Of Waste (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、家庭あるいは業務上で発生する生ごみや可燃
性のごみやし尿等の廃棄物の処理に利用されるものであ
る。
性のごみやし尿等の廃棄物の処理に利用されるものであ
る。
従来の技術
仝
従来廃棄物処理装置は、ディスポーザーと呼ばれる機械
式処理装置と、焼却炉と呼ばれる燃焼式処理装置との2
方式があった。しかし、これらの装置は下水道を詰まら
せたり、発煙や発臭などを起こしやすく、環境汚染を生
じるなどの大きな欠点があった。
式処理装置と、焼却炉と呼ばれる燃焼式処理装置との2
方式があった。しかし、これらの装置は下水道を詰まら
せたり、発煙や発臭などを起こしやすく、環境汚染を生
じるなどの大きな欠点があった。
そこで、これらの問題を解決するために、マイクロ波を
応用した廃棄物処理装置が提案されている。この装置に
ついて第3図をもとに説明する。
応用した廃棄物処理装置が提案されている。この装置に
ついて第3図をもとに説明する。
第3図において、燃焼室lの内部に廃棄物収納部2を設
置し、廃棄物収納部2に廃棄物3を収納しておく。燃焼
室lとマグネトロン4を導波管5で連結し、燃焼室lと
導波管5の接続部にはマイクロ波透過体6を設けてあり
、燃焼ガスの導波管5内への侵入を防ぎ、マグネトロン
4を保護している。
置し、廃棄物収納部2に廃棄物3を収納しておく。燃焼
室lとマグネトロン4を導波管5で連結し、燃焼室lと
導波管5の接続部にはマイクロ波透過体6を設けてあり
、燃焼ガスの導波管5内への侵入を防ぎ、マグネトロン
4を保護している。
そして、マグネトロン4から照射されたマイクロ波は、
導波管を5通って燃焼室lに供給される。
導波管を5通って燃焼室lに供給される。
燃焼glに放出されたマイクロ波は廃棄物3で受信され
、マイクロ波のエネルギを熱に変換して、廃棄物3の乾
燥、燃焼、灰化を行う。
、マイクロ波のエネルギを熱に変換して、廃棄物3の乾
燥、燃焼、灰化を行う。
また、燃焼室lには複数個の1次空気ロアと複数個の2
次空気口8が設けてあり、送風機(図示せず)より送ら
れた燃焼用空気を1次空気9と2次空気lOに分岐し、
それぞれ1次空気ロアと2次空気口8より燃焼室1に供
給する。そして、燃焼室lの下流には触媒室■を設け、
触媒室11の中には触媒12、フィルタ13、触媒加熱
用ヒータ14が納められており、燃焼ガスを触媒12で
浄化し、クリーンな排ガスにして、排気筒15より排出
する。
次空気口8が設けてあり、送風機(図示せず)より送ら
れた燃焼用空気を1次空気9と2次空気lOに分岐し、
それぞれ1次空気ロアと2次空気口8より燃焼室1に供
給する。そして、燃焼室lの下流には触媒室■を設け、
触媒室11の中には触媒12、フィルタ13、触媒加熱
用ヒータ14が納められており、燃焼ガスを触媒12で
浄化し、クリーンな排ガスにして、排気筒15より排出
する。
廃棄物の燃焼量は、マグネトロンの出力により決定され
、マグネトロンの出力を制御することにより、廃棄物の
燃焼を制御することができる。
、マグネトロンの出力を制御することにより、廃棄物の
燃焼を制御することができる。
発明が解決しようとする問題点
しかし
一テ届ような従来の廃棄物処理装置には、以下に示すよ
うな問題点があった。
うな問題点があった。
マグネトロンより発せられたマイクロ波は、燃焼室内に
置かれた廃棄物に電界が集中するように、燃焼室内の電
界分布を調整しである。廃棄物に水分が含まれているう
ちは、マイクロ波はすべて水分に吸収されてしまうが、
廃棄物が完全に乾燥してからは、マイクロ波は廃棄物を
加熱し、廃棄物から可燃性ガスを発生しながら、廃棄物
の炭化を促進する。この可燃性ガスに着火して燃焼を開
始する。したがって、可燃性ガスに着火する前や燃焼室
内の温度が上昇する前には、燃焼が不完全になりやすく
、IIcやCOが発生するゆ そこで、2次燃焼室の下
流に触媒を設けて、この時期に発生するIIcやCOを
浄化して、クリーンな燃焼ガスにして排出する。このた
めに予熱時間を設け、触媒が活性を示す温度まで、ヒー
タなどの加熱手段で触媒を昇温した後に、燃焼を開始し
なければならない。
置かれた廃棄物に電界が集中するように、燃焼室内の電
界分布を調整しである。廃棄物に水分が含まれているう
ちは、マイクロ波はすべて水分に吸収されてしまうが、
廃棄物が完全に乾燥してからは、マイクロ波は廃棄物を
加熱し、廃棄物から可燃性ガスを発生しながら、廃棄物
の炭化を促進する。この可燃性ガスに着火して燃焼を開
始する。したがって、可燃性ガスに着火する前や燃焼室
内の温度が上昇する前には、燃焼が不完全になりやすく
、IIcやCOが発生するゆ そこで、2次燃焼室の下
流に触媒を設けて、この時期に発生するIIcやCOを
浄化して、クリーンな燃焼ガスにして排出する。このた
めに予熱時間を設け、触媒が活性を示す温度まで、ヒー
タなどの加熱手段で触媒を昇温した後に、燃焼を開始し
なければならない。
しかし、ひとたび燃焼が開始すると、高温の燃焼ガスが
触媒を通過するために、触媒の温度が高温になりやすい
ために、触媒加熱手段を作動させたままでは、触媒が非
常に高温になり、触媒の寿命を短くするという問題が生
じる。
触媒を通過するために、触媒の温度が高温になりやすい
ために、触媒加熱手段を作動させたままでは、触媒が非
常に高温になり、触媒の寿命を短くするという問題が生
じる。
本発明は簡単な構成で、触媒の寿命を長くする廃棄物処
理装置を提供するものである。
理装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段
燃焼室をマイクロ波減衰部で1次燃焼室と2次燃焼室に
分割し、燃焼用空気を1次燃焼室及び2次燃焼室に1次
空気及び2次空気として別個に供給する送風手段を有し
、1次燃焼室内に廃棄物収納部を設け、1次燃焼室とマ
グネトロンを導波管で連結し、1次燃焼室の下流に位置
した2次空気の供給経路内に加熱手段を設け、2次燃焼
室の下流に触媒を設け、触媒の温度を検出する手段を設
け、触媒温度検出手段からの信号により、加熱手段の加
vj!mを制御するものである。
分割し、燃焼用空気を1次燃焼室及び2次燃焼室に1次
空気及び2次空気として別個に供給する送風手段を有し
、1次燃焼室内に廃棄物収納部を設け、1次燃焼室とマ
グネトロンを導波管で連結し、1次燃焼室の下流に位置
した2次空気の供給経路内に加熱手段を設け、2次燃焼
室の下流に触媒を設け、触媒の温度を検出する手段を設
け、触媒温度検出手段からの信号により、加熱手段の加
vj!mを制御するものである。
作用
この技術的手段による作用は次のようになる。
燃焼室内の廃棄物収納部に廃棄物を収納する。
この状態で、2次燃焼室内に設けた加熱装置に通電する
とともに、2次空気を供給することにより、高温に予熱
された2次空気で触媒を加熱する。触媒が活性温度に達
した後に、燃焼室内にマイクロ波を照射すると、マイク
ロ波はすべて廃棄物に含まれる水分に吸収され、廃棄物
の水分が蒸発し、廃棄物は急速に乾燥する。廃棄物が完
全に乾燥してから、マイクロ波は廃棄物を加熱し、廃棄
物から可燃性のガスを発生しながら、廃棄物の炭化を促
進する。そして、2次燃焼室に設けた点火装置により、
廃棄物から発生している可燃性ガスが発火、2次燃焼室
内で火炎燃焼する。2次燃焼室内で燃焼が安定すると、
加熱装置による加熱量と燃焼ガスの発熱量により触媒が
高温になる。この触媒温度が設定温度以上になったとき
に、加熱装置の作動を停止し、廃棄物の燃焼熱だけで触
媒温度を活性温度以りに維持する。そして、燃焼が進み
、廃棄物の残量が減少し、廃棄物の燃焼熱だけでは触媒
を活性温度以上に維持できなくなり、再び触媒温度が設
定温度以下になると、加熱装置の作動を再開し、触媒が
活性温度以下になることを防止する。
とともに、2次空気を供給することにより、高温に予熱
された2次空気で触媒を加熱する。触媒が活性温度に達
した後に、燃焼室内にマイクロ波を照射すると、マイク
ロ波はすべて廃棄物に含まれる水分に吸収され、廃棄物
の水分が蒸発し、廃棄物は急速に乾燥する。廃棄物が完
全に乾燥してから、マイクロ波は廃棄物を加熱し、廃棄
物から可燃性のガスを発生しながら、廃棄物の炭化を促
進する。そして、2次燃焼室に設けた点火装置により、
廃棄物から発生している可燃性ガスが発火、2次燃焼室
内で火炎燃焼する。2次燃焼室内で燃焼が安定すると、
加熱装置による加熱量と燃焼ガスの発熱量により触媒が
高温になる。この触媒温度が設定温度以上になったとき
に、加熱装置の作動を停止し、廃棄物の燃焼熱だけで触
媒温度を活性温度以りに維持する。そして、燃焼が進み
、廃棄物の残量が減少し、廃棄物の燃焼熱だけでは触媒
を活性温度以上に維持できなくなり、再び触媒温度が設
定温度以下になると、加熱装置の作動を再開し、触媒が
活性温度以下になることを防止する。
このために、触媒を不必要に高温状態で使用することが
なくなり、触媒の寿命が飛躍的に向上することができる
。
なくなり、触媒の寿命が飛躍的に向上することができる
。
実施例
以下、本発明の一実施例を添付図面を基づいて説明する
。
。
第1図において、燃焼室をマイクロ波減衰部i6で1次
燃焼室17と2次燃焼室18に分割し、1次燃焼室17
の内部に廃棄物収納部19を設置し、廃棄物20をセッ
トする。燃焼用空気の供給、および2次空気室21に設
けた触媒加熱用ヒータ22の通電を開始して、触媒23
を加熱する。触媒23の温度が高温になり、活性温度以
上になるとマグネトロン24の通電を開始する。
燃焼室17と2次燃焼室18に分割し、1次燃焼室17
の内部に廃棄物収納部19を設置し、廃棄物20をセッ
トする。燃焼用空気の供給、および2次空気室21に設
けた触媒加熱用ヒータ22の通電を開始して、触媒23
を加熱する。触媒23の温度が高温になり、活性温度以
上になるとマグネトロン24の通電を開始する。
2450M Hzのマイクロ波がマグネトロン24より
発信され、導波管25を通り1次燃焼室17内に照射さ
れる。1次燃焼室17は、廃棄物収納部19に置かれた
廃棄物20に電界が集中するように、1次燃焼室17内
の電界分布を調整しである。このために、マイクロ波は
すべて廃棄物20に吸収され、廃棄物20の水分が蒸発
し、廃棄物20は急速に乾燥する。
発信され、導波管25を通り1次燃焼室17内に照射さ
れる。1次燃焼室17は、廃棄物収納部19に置かれた
廃棄物20に電界が集中するように、1次燃焼室17内
の電界分布を調整しである。このために、マイクロ波は
すべて廃棄物20に吸収され、廃棄物20の水分が蒸発
し、廃棄物20は急速に乾燥する。
この時、廃棄物20に含まれる水の誘電率は、その他の
廃棄物20に含まれる成分の誘電率に比べて非常に大き
いために、廃棄物20に含まれる水分に総て吸収されて
しまう。したがって、廃棄物20が完全に乾燥してから
、マイクロ波は廃棄物20を加熱し始める。
廃棄物20に含まれる成分の誘電率に比べて非常に大き
いために、廃棄物20に含まれる水分に総て吸収されて
しまう。したがって、廃棄物20が完全に乾燥してから
、マイクロ波は廃棄物20を加熱し始める。
廃棄物20がある程度高温になると、廃棄物20から可
燃性のガスを発生しながら、廃棄物20の炭化が始まる
。この可燃性ガスは1次空気口26より供給される1次
空気27と混合して、2次燃焼室18に供給される。2
次燃焼室18に送られた可燃性混合気は、2次燃焼室1
8内に設けられた点火器28により着火し、2次空気口
29より供給される2次空気30と混合して2次燃焼す
る。1次燃焼室17と2次燃焼室18との境目にはパン
チングメタルなどのマイクロ波減衰部16を設けてあり
、マイクロ波が2次燃焼室18へ侵入するのを防いでい
る。したがって、点火器27は、マイクロ波を受信して
アーキングを起こすなどの影響を受けずに、可燃性混合
気を着火させることができる。燃焼ガスは、触媒23で
浄化された後に、排気筒31より排出される。
燃性のガスを発生しながら、廃棄物20の炭化が始まる
。この可燃性ガスは1次空気口26より供給される1次
空気27と混合して、2次燃焼室18に供給される。2
次燃焼室18に送られた可燃性混合気は、2次燃焼室1
8内に設けられた点火器28により着火し、2次空気口
29より供給される2次空気30と混合して2次燃焼す
る。1次燃焼室17と2次燃焼室18との境目にはパン
チングメタルなどのマイクロ波減衰部16を設けてあり
、マイクロ波が2次燃焼室18へ侵入するのを防いでい
る。したがって、点火器27は、マイクロ波を受信して
アーキングを起こすなどの影響を受けずに、可燃性混合
気を着火させることができる。燃焼ガスは、触媒23で
浄化された後に、排気筒31より排出される。
以後は、廃棄物20はマグネトロン24からのマイクロ
波を受けて、可燃性ガスを発生、しながら炭化を促進さ
せ、廃棄物20が完全に炭化して可燃性ガスが発生しな
くなるまで、2次燃焼室18内で火炎燃焼が続く。
波を受けて、可燃性ガスを発生、しながら炭化を促進さ
せ、廃棄物20が完全に炭化して可燃性ガスが発生しな
くなるまで、2次燃焼室18内で火炎燃焼が続く。
触媒23の温度は燃焼量の増加とともに上昇する。
この触媒23の温度上昇を検出して、触媒加熱用ヒータ
22の通電量を制御することにより、触媒23が高温に
なることを防止する。そこで本発明では、触媒23の上
流で、2次燃焼室内18に触媒温度検出部32を設けて
触媒23の温度を検出できるようにしである。ここで、
温度検出部32は、サーモカップル、光センサなとで、
温度、光などを検知して、燃焼状態を検出できるもので
ある。
22の通電量を制御することにより、触媒23が高温に
なることを防止する。そこで本発明では、触媒23の上
流で、2次燃焼室内18に触媒温度検出部32を設けて
触媒23の温度を検出できるようにしである。ここで、
温度検出部32は、サーモカップル、光センサなとで、
温度、光などを検知して、燃焼状態を検出できるもので
ある。
たとえば、温度検出部32にサーモカップルを用いた場
合について第2図にもとづいて説明する。
合について第2図にもとづいて説明する。
第2図は触媒加熱用ヒータ22を通電してからの温度検
出部32からの信号(サーモカップルの場合は温度)を
示したものである。予熱時に触媒加熱用ヒータ22を通
電するとともに、2次空気30を2次空気室21に供給
する。ここで触媒加熱用ヒータ22により2次空気30
は昇温され、2次燃焼室18に供給される。この予熱さ
れた2次空気30により触媒23が加熱される。そして
2次空気量と触媒加熱用ヒータ22の能力により決定さ
れる温度でほぼ一定になる(第2図■)。ここでマグネ
トロン24に通電すると廃棄物20に含まれる水分がマ
イクロ波を吸収し、水分を蒸発しながら急速に乾燥する
。
出部32からの信号(サーモカップルの場合は温度)を
示したものである。予熱時に触媒加熱用ヒータ22を通
電するとともに、2次空気30を2次空気室21に供給
する。ここで触媒加熱用ヒータ22により2次空気30
は昇温され、2次燃焼室18に供給される。この予熱さ
れた2次空気30により触媒23が加熱される。そして
2次空気量と触媒加熱用ヒータ22の能力により決定さ
れる温度でほぼ一定になる(第2図■)。ここでマグネ
トロン24に通電すると廃棄物20に含まれる水分がマ
イクロ波を吸収し、水分を蒸発しながら急速に乾燥する
。
このとき検出部32の温度は、蒸発する水分の影響によ
り下降し、水の沸点と2次空気の温度により決まる温度
でほぼ一定となる(第2図■)。廃棄物20の乾燥が終
了すると、廃棄物20は可燃性ガスを発生しながら、炭
化が促進される。この発生した可燃性ガスが触媒23で
浄化され、浄化の際の発熱により触媒23の温度が上昇
する。2次燃焼室内18で可燃性ガスの濃度が可燃範囲
になると、点火器28により着火し、2次燃焼室18内
で燃焼を開始する。したがって、触媒23の温度は火炎
の形成とともに急激に上昇する(第2図■)。ここで触
媒23の温度が設定温度になると、温度検出部32から
の信号により、触媒加熱用ヒータ22の通電を停止ヒす
る。
り下降し、水の沸点と2次空気の温度により決まる温度
でほぼ一定となる(第2図■)。廃棄物20の乾燥が終
了すると、廃棄物20は可燃性ガスを発生しながら、炭
化が促進される。この発生した可燃性ガスが触媒23で
浄化され、浄化の際の発熱により触媒23の温度が上昇
する。2次燃焼室内18で可燃性ガスの濃度が可燃範囲
になると、点火器28により着火し、2次燃焼室18内
で燃焼を開始する。したがって、触媒23の温度は火炎
の形成とともに急激に上昇する(第2図■)。ここで触
媒23の温度が設定温度になると、温度検出部32から
の信号により、触媒加熱用ヒータ22の通電を停止ヒす
る。
これ以後、触媒23の温度は、廃棄物の燃VEilすな
わちマグネトロン24の出力に応じた燃焼量で決定され
る。したがって、マグネトロン24の出力をコントロー
ルすることにより、廃棄物20の燃焼量を一定にコント
ロールすれば、触媒の温度も一定になる(第2図■)。
わちマグネトロン24の出力に応じた燃焼量で決定され
る。したがって、マグネトロン24の出力をコントロー
ルすることにより、廃棄物20の燃焼量を一定にコント
ロールすれば、触媒の温度も一定になる(第2図■)。
さらに燃焼が進み、廃棄物20から発生する可燃性ガス
量が減少してくると、マグネトロン24の能力を最大に
しても、廃棄物の燃焼量を一定に保つことはむずかしく
なり、触媒23の温度は次第に低下していく。触媒23
の温度が設定温度以下になると、温度検出部32の信号
により、再び触媒加熱用ヒータ22に通電することによ
り、触媒23の温度低下を防ぎ、触媒23の活性を維持
することができる(第2図■)。
量が減少してくると、マグネトロン24の能力を最大に
しても、廃棄物の燃焼量を一定に保つことはむずかしく
なり、触媒23の温度は次第に低下していく。触媒23
の温度が設定温度以下になると、温度検出部32の信号
により、再び触媒加熱用ヒータ22に通電することによ
り、触媒23の温度低下を防ぎ、触媒23の活性を維持
することができる(第2図■)。
以上に示したように、触媒23の温度を検出する温度検
出部32からの信号により、触媒加熱用ヒータ22の通
電量を制譚することにより、触媒23を不必要に高温状
態で使用することがなくなり、触媒の寿命が飛躍的に向
上することができる。
出部32からの信号により、触媒加熱用ヒータ22の通
電量を制譚することにより、触媒23を不必要に高温状
態で使用することがなくなり、触媒の寿命が飛躍的に向
上することができる。
また、温度検出部32の取り付は位置を触媒23の上流
で、2次燃焼室内18に設けたが、触媒23にサーモカ
ップルを埋め込んで、触媒23の温度を直接検出しても
良いし、触媒23下流に温度検出部32を設け、JJF
気ガス温度を検出して触媒加熱用ヒニタ22の通電量を
制御しても同様な効果がある。
で、2次燃焼室内18に設けたが、触媒23にサーモカ
ップルを埋め込んで、触媒23の温度を直接検出しても
良いし、触媒23下流に温度検出部32を設け、JJF
気ガス温度を検出して触媒加熱用ヒニタ22の通電量を
制御しても同様な効果がある。
これまでの説明は、温度検出部32にサーモカップルを
用いた場合について行ったが、温度検出部32に光セン
サなどを用いても、同様な制御を行うことができる。
用いた場合について行ったが、温度検出部32に光セン
サなどを用いても、同様な制御を行うことができる。
発明の効果
以上のように本発明においては、触媒を不必要に高温状
態で使用することがなくなり、触媒の寿命が飛躍的に向
上することができる。
態で使用することがなくなり、触媒の寿命が飛躍的に向
上することができる。
第1図は本発明の一実施例の廃棄物処理装置の断面図、
第2図は同装置の温度検出部の信号の時間特性図、第3
図は従来例の廃棄物処理装置の断面図である。 17・・・1次燃焼室、18・・・2次燃焼室、21・
・・2次空気室、22・・・触媒加熱用ヒータ、23・
・・触媒、24・・・マグネトロン、32・・・温度検
出部。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか1名/7−−−
/次添境訊 lδ−2次贋りt生 z/−−−z欠空截皇 z2−一一輔カー表用ヒーク z3−−一 角珪ト4イし z4−−−マク碑Yロン
第2図は同装置の温度検出部の信号の時間特性図、第3
図は従来例の廃棄物処理装置の断面図である。 17・・・1次燃焼室、18・・・2次燃焼室、21・
・・2次空気室、22・・・触媒加熱用ヒータ、23・
・・触媒、24・・・マグネトロン、32・・・温度検
出部。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか1名/7−−−
/次添境訊 lδ−2次贋りt生 z/−−−z欠空截皇 z2−一一輔カー表用ヒーク z3−−一 角珪ト4イし z4−−−マク碑Yロン
Claims (1)
- 燃焼室をマイクロ波減衰部で1次燃焼室と2次燃焼室に
分割し、燃焼用空気を前記1次燃焼室及び2次燃焼室に
1次空気及び2次空気として別個に供給する送風手段を
有し、前記1次燃焼室内に廃棄物収納部を設け、前記1
次燃焼室とマグネトロンを導波管で連結し、前記1次燃
焼室の下流に位置した前記2次空気の供給経路内に加熱
手段を設け、前記2次燃焼室の下流に触媒を設け、前記
触媒の温度を検出する手段を設け、前記触媒温度検出手
段からの信号により、前記加熱手段の加熱量を制御する
ことを特徴とする廃棄物処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62325857A JPH07101087B2 (ja) | 1987-12-23 | 1987-12-23 | 廃棄物処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62325857A JPH07101087B2 (ja) | 1987-12-23 | 1987-12-23 | 廃棄物処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01167510A true JPH01167510A (ja) | 1989-07-03 |
JPH07101087B2 JPH07101087B2 (ja) | 1995-11-01 |
Family
ID=18181395
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62325857A Expired - Fee Related JPH07101087B2 (ja) | 1987-12-23 | 1987-12-23 | 廃棄物処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07101087B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03168517A (ja) * | 1989-11-27 | 1991-07-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 廃棄物処理装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53106668A (en) * | 1977-03-02 | 1978-09-16 | Tdk Corp | Method and apparatus for deodorizing |
JPS62218709A (ja) * | 1986-03-20 | 1987-09-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 生ごみ処理装置 |
JPS62218710A (ja) * | 1986-03-20 | 1987-09-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 生ごみ処理装置 |
-
1987
- 1987-12-23 JP JP62325857A patent/JPH07101087B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53106668A (en) * | 1977-03-02 | 1978-09-16 | Tdk Corp | Method and apparatus for deodorizing |
JPS62218709A (ja) * | 1986-03-20 | 1987-09-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 生ごみ処理装置 |
JPS62218710A (ja) * | 1986-03-20 | 1987-09-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 生ごみ処理装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03168517A (ja) * | 1989-11-27 | 1991-07-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 廃棄物処理装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07101087B2 (ja) | 1995-11-01 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |