JPH01196408A - 廃棄物処理装置 - Google Patents
廃棄物処理装置Info
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- JPH01196408A JPH01196408A JP2043388A JP2043388A JPH01196408A JP H01196408 A JPH01196408 A JP H01196408A JP 2043388 A JP2043388 A JP 2043388A JP 2043388 A JP2043388 A JP 2043388A JP H01196408 A JPH01196408 A JP H01196408A
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- combustion
- temperature
- combustion chamber
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- catalyst
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Landscapes
- Incineration Of Waste (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、家庭あるいは業務上で発生する生ごみや可燃
性のごみやし尿等の廃棄物の処理に利用されるものであ
る。
性のごみやし尿等の廃棄物の処理に利用されるものであ
る。
従来の技術
従来廃棄物処理装置は、ディスポーザーと呼ばれる機械
式処理装置と、焼却炉と呼ばれる燃焼式処理装置との2
方式があった。しかし、これらの装置は下水道を詰まら
せたり、発煙や発臭などを起こしやすく、環境汚染を生
じるなどの大きな欠点があった。
式処理装置と、焼却炉と呼ばれる燃焼式処理装置との2
方式があった。しかし、これらの装置は下水道を詰まら
せたり、発煙や発臭などを起こしやすく、環境汚染を生
じるなどの大きな欠点があった。
そこで、これらの問題を解決するために、マイクロ波を
応用した廃棄物処理装置が提案されている。この装置に
ついて第2図をもとに説明する。
応用した廃棄物処理装置が提案されている。この装置に
ついて第2図をもとに説明する。
第2図において、燃焼室lの内部に廃棄物収納部2を設
置し、廃棄物収納部2に廃棄物3を収納しておく。燃焼
室lとマグネトロン4を導波管5で連結し、燃焼室1と
導波管5の接続部にはマイクa波透過体6を設けてあり
、P8焼ガスの導波管5内への侵入を防ぎ、マグネトロ
ン4を保護している。
置し、廃棄物収納部2に廃棄物3を収納しておく。燃焼
室lとマグネトロン4を導波管5で連結し、燃焼室1と
導波管5の接続部にはマイクa波透過体6を設けてあり
、P8焼ガスの導波管5内への侵入を防ぎ、マグネトロ
ン4を保護している。
そして、マグネトロン4から照射されたマイクロ波は、
導波管を5通って燃焼室1に供給される。
導波管を5通って燃焼室1に供給される。
燃焼室1に放出されたマイクロ波は廃棄物3で受18さ
れ、マイクロ波のエネルギを熱に変換して、廃棄物3の
乾燥、燃焼、−灰化を行う。
れ、マイクロ波のエネルギを熱に変換して、廃棄物3の
乾燥、燃焼、−灰化を行う。
また、燃焼室1には複数個の1次空気ロアと複数個の2
次空気口8が設けてあり、送風機(図示せず)より送ら
れた燃焼用空気を1次空気9と2次空気IOに分岐し、
それぞれ1次空気ロアと2次空気口8より燃焼室lに供
給する。そして、燃焼室lの下流には触媒室llを設け
、触媒室11の中には触媒12、フィルタ13、触媒加
熱用ヒータ14が納められており、燃焼ガスを触媒12
で浄化し、クリーンな排ガスにして、排気筒15より排
出する。
次空気口8が設けてあり、送風機(図示せず)より送ら
れた燃焼用空気を1次空気9と2次空気IOに分岐し、
それぞれ1次空気ロアと2次空気口8より燃焼室lに供
給する。そして、燃焼室lの下流には触媒室llを設け
、触媒室11の中には触媒12、フィルタ13、触媒加
熱用ヒータ14が納められており、燃焼ガスを触媒12
で浄化し、クリーンな排ガスにして、排気筒15より排
出する。
廃棄物の燃焼量は、マグネトロンの出力により決定され
、マグネトロンの出力を制御することにより、廃棄物の
燃焼を制御することができる。
、マグネトロンの出力を制御することにより、廃棄物の
燃焼を制御することができる。
マグネトロンより発せられたマイクロ波は、燃焼室内に
置かれた廃棄物に電界が集中するように、燃焼室内の電
界分布を調整しである。廃棄物に水分が含まれているう
ちは、マイクロ波はすべて水分に吸収されてしまうが、
廃棄物が完全に乾燥してからは、マイクロ波は廃棄物を
加熱し、廃棄物から可燃性のガスを発生しながら、廃棄
物の炭化を促進する。この可燃性ガスの発生量は、マグ
ネトロンの出力に比例するために、燃焼ガスの温度を検
出してマグネトロンの出力を制御すれば、廃棄物の燃焼
を制御できることになる。
置かれた廃棄物に電界が集中するように、燃焼室内の電
界分布を調整しである。廃棄物に水分が含まれているう
ちは、マイクロ波はすべて水分に吸収されてしまうが、
廃棄物が完全に乾燥してからは、マイクロ波は廃棄物を
加熱し、廃棄物から可燃性のガスを発生しながら、廃棄
物の炭化を促進する。この可燃性ガスの発生量は、マグ
ネトロンの出力に比例するために、燃焼ガスの温度を検
出してマグネトロンの出力を制御すれば、廃棄物の燃焼
を制御できることになる。
発明が解決しようとする課題
ところが、燃焼ガスの温度によりマグネトロンの出力を
制御すると、廃棄物の燃焼を制御する上では非常に効果
があるが、次のような新たな問題が生ずる可能性がある
。
制御すると、廃棄物の燃焼を制御する上では非常に効果
があるが、次のような新たな問題が生ずる可能性がある
。
廃棄物の燃焼が安定しているときは、燃焼室内の温度は
安定しているために、燃焼ガスの温度と廃棄物の燃焼量
は、はぼ比例間係にある。ところが、着火直後の燃焼初
期にはまだ燃焼室内の温度が低いために、燃焼ガスが燃
焼室の冷たい壁面と接触して触媒に供給されるために、
燃焼による発熱は燃焼室内の壁面に吸収され、燃焼ガス
温度の上昇に結びつかない。したがって、燃焼量のコン
トロールを燃焼ガス温度で制御すると、着火時は燃焼ガ
スの温度に比べて燃焼量が大きくなるという現象が生じ
やすい。このために、着火時のオーバーシュートが大き
くなり、着火時に空気不足になり、不完全燃焼を起こし
やすいという問題が生じる。
安定しているために、燃焼ガスの温度と廃棄物の燃焼量
は、はぼ比例間係にある。ところが、着火直後の燃焼初
期にはまだ燃焼室内の温度が低いために、燃焼ガスが燃
焼室の冷たい壁面と接触して触媒に供給されるために、
燃焼による発熱は燃焼室内の壁面に吸収され、燃焼ガス
温度の上昇に結びつかない。したがって、燃焼量のコン
トロールを燃焼ガス温度で制御すると、着火時は燃焼ガ
スの温度に比べて燃焼量が大きくなるという現象が生じ
やすい。このために、着火時のオーバーシュートが大き
くなり、着火時に空気不足になり、不完全燃焼を起こし
やすいという問題が生じる。
本発明は簡単な構成で、着火時に不完全燃焼することな
く、廃棄物を処理できる廃棄物処理装置を提供するもの
である。
く、廃棄物を処理できる廃棄物処理装置を提供するもの
である。
課題を解決するための手段
燃焼室をマイクロ波減衰部で1次燃焼室と2次燃焼室に
分割腰燃焼用空気を1次燃焼室及び2次燃焼室に1次空
気及び2次空気として別個に供給する送風手段を有し、
1次燃焼室内に廃棄物収納部を設け、1次燃焼室とマグ
ネトロンを導波管で連結し、1次燃焼室の下流に位置し
た2次燃焼室内に燃焼ガス温度検出手段を設け、2次空
気の供給経路内に加熱手段を設け、燃焼ガス温度検出手
段からの信号により、マグネトロンの出力と加熱手段の
加熱量を制御し、着火時に定常時より高い設定温度で加
熱手段の加熱量を制御するものである。
分割腰燃焼用空気を1次燃焼室及び2次燃焼室に1次空
気及び2次空気として別個に供給する送風手段を有し、
1次燃焼室内に廃棄物収納部を設け、1次燃焼室とマグ
ネトロンを導波管で連結し、1次燃焼室の下流に位置し
た2次燃焼室内に燃焼ガス温度検出手段を設け、2次空
気の供給経路内に加熱手段を設け、燃焼ガス温度検出手
段からの信号により、マグネトロンの出力と加熱手段の
加熱量を制御し、着火時に定常時より高い設定温度で加
熱手段の加熱量を制御するものである。
作用
この技術的手段による作用は次のようになる。
燃焼室内の廃棄物収納部に廃棄物を収納する。この状態
で、2次空気室内に設けた加熱装置に通電するとともに
、2次空気を供給することにより、高温に予熱された2
次空気で触媒を加熱する。触媒が活性温度に達した後に
、燃焼室内にマイクロ波を照射すると、マイクロ波はす
べて廃棄物に含まれる水分に吸収され、廃棄物の水分が
蒸発し、廃棄物は急速に乾燥する。廃棄物が完全に乾燥
してから、マイクロ波は廃棄物を加熱し、廃棄物から可
燃性のガスを発生しながら、廃棄物の炭化を促進する。
で、2次空気室内に設けた加熱装置に通電するとともに
、2次空気を供給することにより、高温に予熱された2
次空気で触媒を加熱する。触媒が活性温度に達した後に
、燃焼室内にマイクロ波を照射すると、マイクロ波はす
べて廃棄物に含まれる水分に吸収され、廃棄物の水分が
蒸発し、廃棄物は急速に乾燥する。廃棄物が完全に乾燥
してから、マイクロ波は廃棄物を加熱し、廃棄物から可
燃性のガスを発生しながら、廃棄物の炭化を促進する。
そして、2次燃焼室に設けた点火装置により、廃棄物か
ら発生している可燃性ガスが点火し、2次燃焼室内で火
炎燃焼する。
ら発生している可燃性ガスが点火し、2次燃焼室内で火
炎燃焼する。
ところが、予熱時より2次空気内に設けた加熱装置によ
り、高温の2次空気を介して触媒を加熱しているために
、触媒を加熱すると、途中の経路にある2次燃焼室の壁
面も加熱することになる。
り、高温の2次空気を介して触媒を加熱しているために
、触媒を加熱すると、途中の経路にある2次燃焼室の壁
面も加熱することになる。
このため、2次燃焼室内で燃焼が開始する時点ですでに
2次燃焼室内の温度がある程度上昇しており、燃焼によ
り発生した燃焼ガスは、2次燃焼室壁面と接触しながら
触媒へ供給される際に、燃焼ガスはその温度をあまり下
げることなく、触媒へ供給される。加えて、触媒の加熱
手段の加熱量を制御する設定値を定常時よりも着火時を
高くすることにより、着火直後に燃焼ガスが2次燃焼室
に奪われる熱量を最小限にすることができる。
2次燃焼室内の温度がある程度上昇しており、燃焼によ
り発生した燃焼ガスは、2次燃焼室壁面と接触しながら
触媒へ供給される際に、燃焼ガスはその温度をあまり下
げることなく、触媒へ供給される。加えて、触媒の加熱
手段の加熱量を制御する設定値を定常時よりも着火時を
高くすることにより、着火直後に燃焼ガスが2次燃焼室
に奪われる熱量を最小限にすることができる。
したがって、燃焼量のコントロールを燃焼ガス温度で制
御しても、着火時から燃焼ガスの温度と燃焼量はほぼ比
例関係にあり、燃焼ガス温度で廃棄物の燃焼量を十分に
制御することができる。このために、着火時のオーバー
シュートが小さくなり、着火時の空気不足が発−生ぜず
、不完全燃焼をを防止することができ、排ガスを非常に
クリーンにすることができる。
御しても、着火時から燃焼ガスの温度と燃焼量はほぼ比
例関係にあり、燃焼ガス温度で廃棄物の燃焼量を十分に
制御することができる。このために、着火時のオーバー
シュートが小さくなり、着火時の空気不足が発−生ぜず
、不完全燃焼をを防止することができ、排ガスを非常に
クリーンにすることができる。
実施例
以下、本発明の一実施例を添付図面を基づいて説明する
。
。
第1図において、燃焼室をマイクロ波減衰部16で1次
燃焼室17と2次燃焼室!8に分割し、1次燃焼室17
の内部に廃棄物収納部19を設置し、廃棄物20をセッ
トする。燃焼用空気の供給、および2次空気室21に設
けた触媒加熱用ヒータ22の通電を開始して、触媒23
を加熱する。触媒23の温度が高温になり、活性温度以
上になるとマグネトロン240通電を開始する。
燃焼室17と2次燃焼室!8に分割し、1次燃焼室17
の内部に廃棄物収納部19を設置し、廃棄物20をセッ
トする。燃焼用空気の供給、および2次空気室21に設
けた触媒加熱用ヒータ22の通電を開始して、触媒23
を加熱する。触媒23の温度が高温になり、活性温度以
上になるとマグネトロン240通電を開始する。
2450M Hzのマイクロ波がマグネトロン24より
発信され、導波管25を通り1次燃焼室17内に照射さ
れる。1次燃焼室17は、廃棄物収納部19に置かれた
廃棄物20に電界が集中するように、1次燃焼室17内
の電界分布を調整しである。このために、マイクロ波は
すべて廃棄物20に吸収され、廃棄物20の水分が蒸発
し、廃棄物20は急速に乾燥する。
発信され、導波管25を通り1次燃焼室17内に照射さ
れる。1次燃焼室17は、廃棄物収納部19に置かれた
廃棄物20に電界が集中するように、1次燃焼室17内
の電界分布を調整しである。このために、マイクロ波は
すべて廃棄物20に吸収され、廃棄物20の水分が蒸発
し、廃棄物20は急速に乾燥する。
この時、廃棄物20に含まれる水の誘電率は、その他の
廃棄物20に含まれる成分の誘電率に比へて非常に大き
いために、廃棄物20に含まれる水分に総て吸収されて
しまう。したがって、廃棄物20が完全に乾燥してから
、マイクロ波は廃棄物20を加熱し始める。
廃棄物20に含まれる成分の誘電率に比へて非常に大き
いために、廃棄物20に含まれる水分に総て吸収されて
しまう。したがって、廃棄物20が完全に乾燥してから
、マイクロ波は廃棄物20を加熱し始める。
廃棄物20がある程度高温になると、廃棄物20から可
燃性のガスを発生しながら、廃棄物20の炭化が始まる
。この可燃性ガスは1次空気口26より供給される1次
空気27と混合して、2次燃焼室18に供給される。2
次燃焼室18に送られた可燃性混合気は、2次燃焼室1
8内に設けられた点火器28により着火し、2次空気口
29より供給される2次空気30と混合して2次燃焼す
る。1次燃焼室17と2次燃焼室18との境目にはパン
チングメタルなどのマイクロ波減衰部16を設けてあり
、マイクロ波が2次燃焼室18へ侵入するのを防いでい
る。したがって、点火器27は、マイクロ波を受信して
アーキングを起こすなどの影響を受けずに、可燃性混合
気を着火させることができる。燃焼ガスは、触媒23で
浄化された後に、排気筒31より排出される。
燃性のガスを発生しながら、廃棄物20の炭化が始まる
。この可燃性ガスは1次空気口26より供給される1次
空気27と混合して、2次燃焼室18に供給される。2
次燃焼室18に送られた可燃性混合気は、2次燃焼室1
8内に設けられた点火器28により着火し、2次空気口
29より供給される2次空気30と混合して2次燃焼す
る。1次燃焼室17と2次燃焼室18との境目にはパン
チングメタルなどのマイクロ波減衰部16を設けてあり
、マイクロ波が2次燃焼室18へ侵入するのを防いでい
る。したがって、点火器27は、マイクロ波を受信して
アーキングを起こすなどの影響を受けずに、可燃性混合
気を着火させることができる。燃焼ガスは、触媒23で
浄化された後に、排気筒31より排出される。
以後は、廃棄物20はマグネトロン24からのマイクロ
波を受けて、可燃性ガスを発生しながら炭化を促進させ
、廃棄物20が完全に炭化して可燃性ガスが発生しなく
なるまで、2次燃焼室18内で火炎燃焼が続く。
波を受けて、可燃性ガスを発生しながら炭化を促進させ
、廃棄物20が完全に炭化して可燃性ガスが発生しなく
なるまで、2次燃焼室18内で火炎燃焼が続く。
このような本発明の具体的動作関係について以下に説明
する。本発明では2次空気室21内に触媒加熱用ヒータ
22を設けてあり、触媒23の温度を活性点まで高める
ために、触媒加熱用ヒータ22て高温に予熱された2次
空気30を用いている。このために、触媒23の温度を
高めるということは、同時に途中の経路にある2次燃焼
室18内の温度も高めることになる。したがって、予熱
時に触媒23の温度を活性温度以上に高めると、2次燃
焼室18内の温度もある程度高くなる。
する。本発明では2次空気室21内に触媒加熱用ヒータ
22を設けてあり、触媒23の温度を活性点まで高める
ために、触媒加熱用ヒータ22て高温に予熱された2次
空気30を用いている。このために、触媒23の温度を
高めるということは、同時に途中の経路にある2次燃焼
室18内の温度も高めることになる。したがって、予熱
時に触媒23の温度を活性温度以上に高めると、2次燃
焼室18内の温度もある程度高くなる。
この状態で、マグネトロン24を通電し、廃棄物20の
乾燥を行った後に、廃棄物20から発生した可燃性ガス
に着火して燃焼を開始することになる。
乾燥を行った後に、廃棄物20から発生した可燃性ガス
に着火して燃焼を開始することになる。
このように、2次燃焼室18内で燃焼が開始する時点で
すでに2次燃焼室18内の温度がある程度上昇している
。したがって、燃焼ガスは触媒へ供給される際に、比較
的温度の高い2次燃焼室18内を通過して触媒23へ達
するために、燃焼ガスの温度はあまり下がることがない
。
すでに2次燃焼室18内の温度がある程度上昇している
。したがって、燃焼ガスは触媒へ供給される際に、比較
的温度の高い2次燃焼室18内を通過して触媒23へ達
するために、燃焼ガスの温度はあまり下がることがない
。
そして、燃焼が進行して行くと、以下に述べる2つの方
法により廃棄物の燃焼をコントロールしている。1つは
、燃焼量の増加とともに触媒23の温度が上昇するため
、触媒加熱用ヒータ22の通電量を制御することにより
、触媒23が高温になることを防止することである。も
う1つは、マグネトロン24の出力に比例して廃棄物2
0の燃焼量が変化するために、燃焼ガスの温度を検出し
てマグネトロン24の出力を制御することにより、廃棄
物20の燃焼量を制御することである。
法により廃棄物の燃焼をコントロールしている。1つは
、燃焼量の増加とともに触媒23の温度が上昇するため
、触媒加熱用ヒータ22の通電量を制御することにより
、触媒23が高温になることを防止することである。も
う1つは、マグネトロン24の出力に比例して廃棄物2
0の燃焼量が変化するために、燃焼ガスの温度を検出し
てマグネトロン24の出力を制御することにより、廃棄
物20の燃焼量を制御することである。
廃棄物20の燃焼が安定しているときは、2次燃焼室1
8内の温度は安定しているために、燃焼ガスの温度と廃
棄物の燃焼量は、はぼ比例関係にある。
8内の温度は安定しているために、燃焼ガスの温度と廃
棄物の燃焼量は、はぼ比例関係にある。
ところが、着火直後の燃焼初期にはまだ2次燃焼室18
内の温度が低いために、燃焼による発熱は2次燃焼室1
8内の壁面に吸収され、燃焼ガス温度の上昇に結びつか
ない。したがって、着火直後の燃焼初期では燃焼ガスの
温度と廃棄物の燃焼量は比例関係にないことになる。
内の温度が低いために、燃焼による発熱は2次燃焼室1
8内の壁面に吸収され、燃焼ガス温度の上昇に結びつか
ない。したがって、着火直後の燃焼初期では燃焼ガスの
温度と廃棄物の燃焼量は比例関係にないことになる。
そこで、本発明では2次燃焼室18内に設けた温度検出
部32からの信号により、着火時と定常時を判断し、着
火時には定常時よりも高い設定温度で触媒加熱用ヒータ
22の通電量をコントロールするようにしである。この
ため着火時は触媒加熱用ヒータ22の通電量の減少が定
常時より遅れるために、燃焼ガスへの供給熱量が増え、
着火時に燃焼ガスが2次燃焼室18壁面で奪われる熱量
を最小限に防ぐことができる。
部32からの信号により、着火時と定常時を判断し、着
火時には定常時よりも高い設定温度で触媒加熱用ヒータ
22の通電量をコントロールするようにしである。この
ため着火時は触媒加熱用ヒータ22の通電量の減少が定
常時より遅れるために、燃焼ガスへの供給熱量が増え、
着火時に燃焼ガスが2次燃焼室18壁面で奪われる熱量
を最小限に防ぐことができる。
以上に述べたように、触媒23を予熱された2次空気で
加熱することや、着火時に触媒加熱用ヒータ22の通電
量を制御する設定温度を高くすることにより、着火時に
おいても廃棄物の燃焼量と燃焼ガス温度はほぼ比例関係
にあり、燃焼ガス温度で廃棄物の燃焼量を十分に制御す
ることができる。
加熱することや、着火時に触媒加熱用ヒータ22の通電
量を制御する設定温度を高くすることにより、着火時に
おいても廃棄物の燃焼量と燃焼ガス温度はほぼ比例関係
にあり、燃焼ガス温度で廃棄物の燃焼量を十分に制御す
ることができる。
このために、着火時のオーバーシュートが小さくなり、
着火時の空気不足が発生せず、不完全燃焼な栃防止する
ことができ、排ガスを非常にクリーンにすることができ
る。
着火時の空気不足が発生せず、不完全燃焼な栃防止する
ことができ、排ガスを非常にクリーンにすることができ
る。
発明の効果
本発明の廃棄物処理装置においては、着火時の空気不足
が発生せず、不完全燃焼をを防止することができ、排ガ
スを非常にクリーンにすることができる。
が発生せず、不完全燃焼をを防止することができ、排ガ
スを非常にクリーンにすることができる。
第1図は本発明の一実施例の廃棄物処理装置の断面図、
第2図は従来例の廃棄物処理装置の断面図である。 17・・・1次燃焼室、18・・・2次燃焼室、21・
パ・2次空気室、22・・・触媒加熱用ヒータ、23・
・・触媒、24・・・マグネトロン、32・・・温度検
出部。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか1名17−7
ンつ(エノリ岬弘藍 l5−Z仄り7J凭! Z/−2)X茫気室、 22−触媒加熱用ヒータ 23− 卵り楳 24− マグネトロン / 1 tq Zθ
第2図は従来例の廃棄物処理装置の断面図である。 17・・・1次燃焼室、18・・・2次燃焼室、21・
パ・2次空気室、22・・・触媒加熱用ヒータ、23・
・・触媒、24・・・マグネトロン、32・・・温度検
出部。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか1名17−7
ンつ(エノリ岬弘藍 l5−Z仄り7J凭! Z/−2)X茫気室、 22−触媒加熱用ヒータ 23− 卵り楳 24− マグネトロン / 1 tq Zθ
Claims (1)
- 燃焼室をマイクロ波減衰部で1次燃焼室と2次燃焼室に
分割し、前記1次燃焼室及び2次燃焼室に1次空気及び
2次空気として別個に供給する送風手段を有し、前記1
次燃焼室内に廃棄物収納部を設け、前記1次燃焼室とマ
グネトロンを導波管で連結し、前記1次燃焼室の下流に
位置した前記2次燃焼室内に燃焼ガス温度検出手段を設
け、前記2次空気の供給経路内に加熱手段を設け、前記
燃焼ガス温度検出手段からの信号により、前記マグネト
ロンの出力と前記加熱手段の加熱量を制御し、着火時に
定常時より高い設定温度で前記加熱手段の加熱量を制御
することを特徴とする廃棄物処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2043388A JPH01196408A (ja) | 1988-01-29 | 1988-01-29 | 廃棄物処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2043388A JPH01196408A (ja) | 1988-01-29 | 1988-01-29 | 廃棄物処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01196408A true JPH01196408A (ja) | 1989-08-08 |
Family
ID=12026910
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2043388A Pending JPH01196408A (ja) | 1988-01-29 | 1988-01-29 | 廃棄物処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01196408A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03244914A (ja) * | 1990-02-22 | 1991-10-31 | Hitachi Zosen Corp | 焼却炉における加熱温度の制御方法 |
-
1988
- 1988-01-29 JP JP2043388A patent/JPH01196408A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03244914A (ja) * | 1990-02-22 | 1991-10-31 | Hitachi Zosen Corp | 焼却炉における加熱温度の制御方法 |
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