JPH01166527A - 半導体集積回路の製造方法 - Google Patents

半導体集積回路の製造方法

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Publication number
JPH01166527A
JPH01166527A JP32414287A JP32414287A JPH01166527A JP H01166527 A JPH01166527 A JP H01166527A JP 32414287 A JP32414287 A JP 32414287A JP 32414287 A JP32414287 A JP 32414287A JP H01166527 A JPH01166527 A JP H01166527A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
interlayer insulating
insulating film
light
photosensitive polyimide
Prior art date
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Pending
Application number
JP32414287A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Matsumi
松見 康司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
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  • Electrodes Of Semiconductors (AREA)
  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、リモートコントロール用集積回路(以下略し
てICと呼称)特に受信部に使用する受光用半導体集積
回路の製造方法に関するものである。
[従来の技術] 最近のエレクトロニクス製品特に民生用のテレビ、VT
Rやクーラなどの操作はほとんどがリモートコントロー
ル(以下略してリモコンと呼称)化されている。
通常、これらの電子機器のリモコン制御信号には赤外線
が多く使われており、受光部品としてもホトダイオード
等の受光素子を備えた受光用ICが一般的に採用されて
いる。
受光用ICは外部からの赤外線信号を検出し、それを増
幅し波形成形する機能等を備えている。
第2図は従来の受光用ICの構造断面の説明図である。
図において、1はシリコン基板、2は受光アンプ等を構
成する素子、3は外部からの光を受ける受光素子でホト
ダイオードやホトトランジスタである。4は半導体基板
1中に素子の2や3を形成するときに出来る熱酸化膜で
あり、5は各素子から電気信号を取出す電極配線であり
、例えば、lやAl7−Si等が使用される。6は層間
絶縁膜であってCVD法にょるP S G (Phos
pho−8111cate glass  ;リン・ケ
イ酸ガラスをいう)等で構成される。その主要目的は受
光アンプや波形成形回路等に外部からの光が当たらない
ようにするための遮蔽幕7と電極配線5とを絶縁分離す
ることである。
遮蔽幕7は、これらの受光アンプや波形成形回路等に使
用される素子2に光が当たると、受光素子3と同じよう
に僅かではあるが光励起電流が生じ、それによって回路
が誤動作するために必要欠くべからざるものである。
通常、電極配線5と同じように、AlやAg−3i等が
多用される。8は表面保護のためのパッシベーション膜
であり、CVD法による酸化膜(8102,PSG)や
窒化膜(S13N4)等が使用される。9は素子2等で
構成された回路から信号を外部に取出すためのポンディ
ングパッドである。
[発明の解決すべき問題点] しかしながら、このような半導体集積回路の製造方法で
は、通常に使用されている多層配線技術を応用している
ので、層間絶縁膜やパッシベーション膜等をパターンニ
ングするために2度に亘りホトリソグラフィとエツチン
グを繰返す必要があった。従って工程が長くなるばかり
でなく、量産性の高いウェットエツチング等を使用する
とポンディングパッドの電極金属も2度にわたりエツチ
ングされるため薄くなり、次の工程でのボンディング性
に悪影響を与えるという問題点があった。
本発明は、以上述べた欠点を除去し、工程の簡略化され
た量産性の高い優れた半導体集積回路の製造方法を提供
することを目的とするものである。
[問題点を解決するための手段] 本発明は受光用集積回路の製造方法において、層間絶縁
膜を形成後遮蔽膜をパターンニングし、次いで感光性ポ
リイミドを塗布してパターンニングした後、感光性ポリ
イミドをマスクとして層間絶縁膜をエツチングするよう
にしたものである。
即ち、本発明は、受光用集積回路の製造方法において、 (1)素子を形成した半導体基板上に層間絶縁膜を形成
する (2)該層間絶縁膜上で光を照射してならない領域に遮
蔽膜を形成する (3)続いて感光性ポリイミドを塗布し露光現像してパ
ターンニングする (4)前記感光性ポリイミドをマスクとして自己整合し
下層の層間絶縁膜をエツチングする(1)〜(4)の工
程を含むことを特徴とする半導体集積回路の製造方法で
ある。
[作用] 本発明方法は、後述する実施例の第1図(a)〜第1図
(C)に示す如く、層間絶縁膜を形成後、遮蔽膜をパタ
ーンニングし、次いで感光性ポリイミドを塗布してパタ
ーンニングした後、感光性ポリイミドをマスクとして層
間絶縁膜をエツチングするように構成したので、従来技
術と比較して層間絶縁膜及びパッシベーション膜をレジ
ストでパターンニングする工程を省略出来るばかりでな
く、ボンディングパット上の電極配線金属は、層間絶縁
膜をエツチングする際の1回しかエツチング液にさらさ
れないため、異状に薄くなるという問題を回避でき、次
工程のボンディング性を安定にすることが可能となる等
の作用効果を奏するものである。
次に本発明の実施例について述べる。
[実施例] 第1図(a)〜第1図(C)は、この発明の実施例を示
す断面フローの説明図である。
図において、10はn型エピタキシャル層、11a、l
lb、lieはコンタクト窓、20は感光性ポリイミド
であり、他の符号は第2図と同−又は相当部分を示すの
で説明を省略する。
受光素子3としてpnホトダイオードやnpn又はpn
pホトトランジスタを使用した場合について説明する。
これらの受光素子3のpn接合に逆バイアス電圧を加え
た状態で光を照射すると、ホールとエレクトロンの対生
成が生ずる。即ち、光によってキャリアの注入が行われ
逆方向電流が増加する現象を利用したものであり、アン
プや波形成形回路等と一体化するためにバイポーラ型半
導体がよく使われる。
第1図(a)は、通常のバイポーラ型半導体のプロセス
で素子形成を完了した状態を示す。
P型基板1にn型エピタキシャル層10を形成し、ホッ
トエツチングと分離・ベース・エミッタ拡散の繰返しで
受光素子3及びアンプや波形成形回路に使用するトラン
ジスタやダイオード及び抵抗などのバイポーラ素子2番
形成する。
次いで素子形成工程で作られた、熱酸化膜4にコンタク
ト窓11 a、 11 b、  11 cを形成し、電
極金属としてAlやAl−3tをスパッタリング法で1
.2〜1.6μm蒸着してパターンニングし、電極配線
5を形成して素子形成を完成する。更に層間絶縁膜6と
して例えばCVD法で0.6〜1.0μm程度の510
2を形成した後、続いて光の遮蔽膜7として例えばへΩ
膜をスパッタリング法で0.3〜0,5μm形成し、光
を照射してはならない領域を残して選択的にエツチング
除去する。
次に第1図(b)に示すように感光性ポリイミドを塗布
し、既知の方法であるレジストパターンを形成すると同
様に露光・現像によって受光素子3及びボンディングバ
ット9上の感光性ポリイミドを除去する。本例では、感
光性ポリイミドとしてP12702(デュポン製)を使
用して2μm程度の厚さに塗布した後、通常の紫外線露
光機で露光し、ウェットエツチング液で現像した後25
0〜350℃で焼きしめることにより形成出来る。
この後、第1図(C)に示すように、上記パターンニン
グされた感光性ポリイミドをマスクとして層間絶縁膜6
をエツチング除去し、ボンディングバット9の電極配線
5及び受光素子3の熱酸化膜4を露出させることにより
バイポーラ型受光用ICが完成出来る。
なお、感光性ポリイミドは従来技術のパッシベーション
膜8と同様表面を保護する目的で使用するものである。
また、本実施例では受光素子3上の層間絶縁膜6を除去
したが、露出するのは下地の熱酸化膜4だけであり、と
くに信頼性的に劣化することはなく、光の透過率を上げ
ることにより受光素子3の光感度を増大する効果も期待
出来る。
また、受光素子3の光感度が十分に大きい時には、受光
素子3上の層間絶縁膜6及び感光性ポリイミドを残して
もよい。
[発明の効果] 本発明の半導体集積回路の製造方法によれば、前述の如
く、遮蔽幕を形成後、感光性ポリイミドを塗布しパター
ンニングし、次いで該感光性ポリイミドと自己整合して
層間絶縁膜をエツチングするようにしたので、従来技術
と比較して層間絶縁膜及びパッシベーション膜をレジス
トでパターンニングする工程を省略出来るばかりでなく
、ボンディングバット上の電極配線金属は、層間絶縁膜
をエツチングする際の1回しかエツチング材にさらされ
ないため、異状に薄くなるという問題を回避でき、次工
程のボンディング性を安定にすることが可能となる等の
効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜第1図(c)は、この発明の実施例を示
す断面フローの説明図、第2図は従来の受光用ICの構
造断面の説明図である。 図において、1:P型シリコン基板、2:バイボーラ素
子、3:受光素子、4:酸化膜、5:電極配線、6:層
間絶縁膜、7:遮蔽膜、8:パッシベーション膜、9:
ボンディングパッド、10:n型エピタキシャル層、l
la、llb、llc:コンタクト窓、20:感光性ポ
リイミド。 手続補正書(自発) 63.11.21 昭和  年  月  日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  受光用集積回路の製造方法において、 (1)素子を形成した半導体基板上に層間絶縁膜を形成
    する (2)該層間絶縁膜上で光を照射してならない領域に遮
    蔽膜を形成する (3)続いて感光性ポリイミドを塗布し露光現像してパ
    ターンニングする (4)前記感光性ポリイミドをマスクとして自己整合し
    下層の層間絶縁膜をエッチングする (1)〜(4)の工程を含むことを特徴とする半導体集
    積回路の製造方法。
JP32414287A 1987-12-23 1987-12-23 半導体集積回路の製造方法 Pending JPH01166527A (ja)

Priority Applications (1)

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JP32414287A JPH01166527A (ja) 1987-12-23 1987-12-23 半導体集積回路の製造方法

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Publications (1)

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JPH01166527A true JPH01166527A (ja) 1989-06-30

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ID=18162600

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JP32414287A Pending JPH01166527A (ja) 1987-12-23 1987-12-23 半導体集積回路の製造方法

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JP (1) JPH01166527A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01228132A (ja) * 1988-03-08 1989-09-12 Hitachi Ltd 半導体装置の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01228132A (ja) * 1988-03-08 1989-09-12 Hitachi Ltd 半導体装置の製造方法

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