JP3311564B2 - 光半導体装置 - Google Patents

光半導体装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光半導体装置に関
し、更に詳しくいえば、入射面での光の反射を防止した
フォトダイオードを有する光半導体装置に関する。近
年、DVD(Digital Video Disk)、CD(Compact Di
sk)ROM、MD(Mini Disk )などの光検出部等に用
いる検出素子として、フォトダイオードとその周辺回路
を同一半導体基板上に集積化した光半導体装置の需要が
高まってきており、これらの受光素子として用いられる
フォトダイオードの感度のさらなる向上が要求されてき
ている。
【0002】
【従来の技術】フォトダイオードとその周辺回路とを同
一半導体基板に集積化した光半導体装置は、受光素子及
び周辺回路を別個に形成してハイブリッドIC化したも
のと異なり、小型軽量であるとともに、コストダウンが
期待でき、また、外部電磁界による雑音に対して強いと
いう利点を有している。
【0003】この種の光半導体装置としては、例えば特
開平4−245478号公報に記載された構造が公知で
ある。すなわち、図9に示すように、P型シリコン基板
(31)上には、N- 型エピタキシャル層(32)が1
0〜12μmの厚さで形成されている。このエピタキシ
ャル層(32)は、素子分離領域(35)により、フォ
トダイオード形成領域(30)及びNPNトランジスタ
形成領域(40)等の複数の素子領域に分離されてい
る。なお、素子分離領域(35)は、基板(31)から
エピタキシャル層(32)にP型不純物を拡散させて形
成した下拡散層(33)と、エピタキシャル層(32)
の表面からP型不純物を拡散させて形成した上拡散層
(33)とにより構成される。
【0004】フォトダイオード形成領域(30)におい
ては、エピタキシャル層(32)の表面にN+ 型拡散領
域(36)が形成されている。NPNトランジスタ形成
領域(40)においては、基板(31)とエピタキシャ
ル層(32)との間にアンチモン(Sb)を導入して形
成したN+ 型埋め込み層(41)が設けられている。ま
た、埋め込み層(41)上には、エピタキシャル層より
成るN型コレクタ領域(43)が形成されている。この
N型コレクタ領域(43)の表面にはN+ 型コンタクト
領域(44)及びP型ベース領域(45)が相互に離隔
して形成されている。そして、P型ベース領域(45)
の表面には、N+ 型エミッタ領域(46)が形成されて
いる。
【0005】エピタキシャル層(32)上の全面にはS
iO2 膜(38)が形成されており、N+ 型拡散領域
(36)、N+ 型コンタクト領域(44)、P型ベース
領域(45)及びN+ 型エミッタ領域(46)は、それ
ぞれSiO2 膜(38)に形成されたコンタクトホール
を介して、電極(48)に電気的に接続されている。ま
た、SiO2 膜(38)上は、エポキシ系のパッケージ
樹脂層(49)により覆われている。
【0006】このように構成されたフォトダイオードを
有する半導体装置において、電極(48)を介して基板
(31)とN+ 型拡散領域(36)との間には逆電圧が
印加されている。この状態でエピタキシャル層に到達し
た光は、これにより発生するホールが基板側に流れ(ま
たは基板(31)に到達した光は電子を発生させ)、光
として検出されることになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の光半導体装置は、特にSiO2 膜(38)とN
+ 型拡散領域(36)との界面での光の反射率が比較的
高く、基板やエピタキシャル層に入射する光量が少ない
ため、感度が低いという問題点がある。以下、その問題
点について、更に詳細に説明する。
【0008】図10に示すように、フォトダイオードに
入射する光の一部は、パッケージ樹脂層(49)とSi
O2 膜(38)との界面、及びSiO2 膜(38)とエ
ピタキシャル層(32)との界面で反射される。光の垂
直入射の場合、膜厚の影響及び多重反射の影響を考えな
いとすると、屈折率n1 の物質の層と屈折率n2 の物質
の層との界面での反射率Rは、下記数式1で与えられ
る。 (数式1) R={(n2 −n1 )/(n2 +n1 )}2 ×100
(%) 通常のフォトダイオードの場合、パッケージ樹脂層(4
9)の屈折率は約1.55、SiO2 膜(38)の屈折
率は約1.45、エピタキシャル層(32)の屈折率は
約3.4であるので、パッケージ樹脂層(49)とSi
O2 膜(38)との界面での反射率R01は約0.1%と
小さいものの、SiO2 膜(38)とエピタキシャル層
(32)との界面での反射率は約16.2%と大きい。
このため、従来のフォトダイオードにおいては、空乏層
に到達する光の量が十分でなく、感度が低い。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の欠点
に鑑みて成されたもので、図1に例示するように、一導
電型半導体基板と、この半導体基板上に形成された逆導
電型半導体層と、この逆導電型半導体層上に形成された
反射防止膜と、この反射防止膜上に形成された絶縁膜
と、この絶縁膜上に形成されたパッケージ樹脂層とによ
り構成されたフォトダイオードを有し、前記反射防止膜
は、前記絶縁膜の屈折率と前記逆導電型半導体層の屈折
率との間の屈折率を有する材料により形成されているこ
とを特徴とする光半導体装置により、フォトダイオード
の受光面での反射を低減し、感度の向上を図ることを目
的とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下で、本発明の実施の形態に係
る光半導体装置について、図面を参照しながら説明す
る。 (第1の実施形態)図1は、本発明の第1の実施形態に
係るフォトダイオードを備えた光半導体装置の構造を示
す断面図である。
【0011】P型シリコン基板(1)上にはN型エピタ
キシャル層(2)が形成されている。このエピタキシャ
ル層(2)は、エピタキシャル層(2)の表面から基板
(1)に到達する素子分離領域(5)により、フォトダ
イオード形成領域(10)及びNPNトランジスタ形成
領域(20)等の複数の素子領域に分離されている。な
お、素子分離領域(5)は、基板(1)の表面にP型不
純物を導入し、該不純物を上方に拡散させて形成した下
拡散層(3)と、エピタキシャル層(2)の表面にP型
不純物を導入し、該不純物を下方に拡散させて形成した
上拡散層(4)とにより構成されている。
【0012】素子分離領域(5)により分離された素子
領域のうち、フォトダイオード形成領域(10)におい
ては、エピタキシャル層(2)の表面にN+ 型拡散領域
(6)が形成されている。一方、NPNトランジスタ形
成領域(20)においては、基板(1)とエピタキシャ
ル層(2)との間にN+ 型埋め込み層(11)が設けら
れている。また、埋め込み層(11)上のエピタキシャ
ル層(2)の表面にはN+ 型コンタクト領域(13)及
びP型ベース領域(12)が相互に離隔して形成されて
いる。そして、P型ベース領域(12)の表面には、N
+ 型エミッタ領域(14)が形成されている。
【0013】エピタキシャル層(2)上の全面には第1
のSiO2 膜(16)が形成されている。この第1のS
iO2 膜(16)は、フォトダイオード形成領域(1
0)上で開口されており、その開口部分には、エピタキ
シャル層(2)上からSiO2膜(16)上に若干延び
るようにしてSiN膜(反射防止膜)(7)が形成され
ている。
【0014】また、第1のSiO2 膜(16)及びSi
N膜(7)上には第2のSiO2 膜(17)が形成され
ている。そして、N+ 型拡散領域(6)、フォトダイオ
ード形成領域(10)に隣接する素子分離領域(5)、
N+ 型コンタクト領域(13)、P型ベース領域(1
2)及びN型エミッタ領域(14)は、第1及び第2の
SiO2 膜(16)(17)を貫通するコンタクトホー
ルを介して、それぞれ電極(15)に電気的に接続され
ている。
【0015】そして、SiO2 膜(9)上は、エポキシ
系のパッケージ樹脂層(18)で覆われている。このよ
うに構成された本実施形態の光半導体装置において、電
極(15)を介してフォトダイオード形成領域(10)
の基板(1)とエピタキシャル層(2)との間に逆電圧
を印加すると、基板(1)とエピタキシャル層(2)と
の間に空乏層が広がる。この空乏層に光が到達すると、
電子・正孔対が形成されて、基板(1)とN+ 型拡散領
域(6)との間に電流が流れる。フォトダイオード形成
領域(10)に隣接した素子領域に形成されたNPNト
ランジスタによりこの電流を増幅して、後段の回路に伝
達する。
【0016】このとき、図2に示すように、入射光の一
部は、パッケージ樹脂層(18)とSiO2 膜(17)
との界面、SiO2 膜(17)とSiN膜(7)との界
面、SiN膜(7)とエピタキシャル層(2)との界面
で反射される。この場合に、パッケージ樹脂層(18)
の屈折率は約1.55、SiO2 膜(17)の屈折率は
約1.45、SiN膜(7)の屈折率は約2.0、エピ
タキシャル層(2)の屈折率は約3.4であるので、前
記数式1により、パッケージ樹脂(18)とSiO2 膜
(17)との界面での反射率R01は約0.1%、SiO
2 膜(17)とSiN膜(7)との界面での反射率R12
は約2.5%、SiN膜(7)とエピタキシャル層
(2)との界面で反射率R23は約6.7%となる。
【0017】すなわち、本形態においては、エピタキシ
ャル層(2)とSiO2 膜(17)との間に、その両者
の間の屈折率を有するSiN膜(7)を介在させたの
で、全体の反射率を低減することができる。これによ
り、空乏層に到達する光の量が増加し、フォトダイオー
ドの感度が向上する。以下、上述のフォトダイオードを
有する光半導体装置の製造方法について説明する。ま
ず、図3に示すように、P型シリコン基板(1)上に、
埋め込み層(11)形成予定領域に対応する部分が開口
されたマスク(図示せず)を形成し、このマスクの開口
部を介して基板(1)の表面に埋め込み層(11)を形
成するアンチモン(Sb)をイオン注入する。その後、
前記マスクを除去した後、下拡散層(3)に対応する部
分が開口されたマスク(図示せず)を基板(1)上に形
成する。そして、このマスクの開口部を介して基板
(1)の表面に下拡散層(3)を形成するボロン(B)
を導入する。その後、前記マスクを除去する。
【0018】次に、図4に示すように、基板(1)上に
N型エピタキシャル層(2)を10〜12μmの厚さに
形成する。このとき、前工程で基板(1)に導入した不
純物がエピタキシャル層(2)に拡散して、各不純物領
域が拡大する。次に、図5に示すように、エピタキシャ
ル層(2)表面の上拡散層(4)形成予定領域及びベー
ス領域(12)形成予定領域にP型不純物を選択的に導
入した後、該不純物を拡散させる。この拡散により上拡
散層(4)と下拡散層(3)とを連結させて、素子分離
領域(5)を形成する。
【0019】その後、図6に示すように、エピタキシャ
ル層(2)の表面のN+ 型拡散領域(6)形成予定領
域、N+ 型コンタクト領域(13)形成予定領域及びエ
ミッタ領域(14)形成予定領域にN型不純物を導入し
た後、その不純物を拡散させる。次に、エピタキシャル
層(2)上にSiO2 膜(16)を形成した後、フォト
リソグラフィ法により、フォトダイオード形成領域(1
0)上のSiO2 膜(16)を開口して、この開口部分
のエピタキシャル層(2)上にSiN膜(7)を形成す
る。このとき、例えば他の領域において、容量素子の誘
電体として作用するSiN膜を形成する場合に、そのS
iN膜とフォトダイオード形成領域(10)のSiN膜
(17)とを同時に形成することにより、工程数の増加
を回避することができる。
【0020】次いで、図1に示すように、全面にSiO
2 膜(17)を形成した後、このSiO2 膜(17)に
コンタクト孔を形成し、このコンタクト孔を介してN+
型拡散領域(6)、コンタクト領域(13)、ベース領
域(12)、エミッタ領域(14)及び素子分離領域
(5)に接続する電極15を形成する。その後、全面に
パッケージ樹脂層(18)を形成する。これにより、本
実施形態の光半導体装置の製造が完了する。
【0021】なお、上述の説明においては、フォトダイ
オードをバイポーラトランジスタとともに集積化する場
合について説明したが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、フォトダイオードをMOSトランジスタとと
もに集積化したり、BiCMOSとともに集積化するこ
とも可能である。 (第2の実施形態)図7,8は本発明の第2の実施形態
に係る光半導体装置のフォトダイオード部を示す断面図
及び上面図である。
【0022】P型シリコン基板(1)上にはN型エピタ
キシャル層(2)が形成されており、フォトダイオード
形成領域のエピタキシャル層(2)の表面上には、Si
O2膜(16)及び反射防止膜としてもSiN膜(2
7)がストライプ上に複数隣接して配設されている。な
お、SiN膜(27)は、エピタキシャル層(2)の表
面上からSiO2膜(16)の上に若干延び出すように
して形成されている。また、エピタキシャル層(2)の
表面の各SiN膜(27)の間の領域には、N+型拡散
領域(26)が形成されている。また、SiO2膜(1
6)及びSiN膜(27)上にはSiO2(17)が
形成されている。そして、このSiO2膜(17)上
は、パッケージ樹脂層(18)により覆われている。な
お、N+型拡散領域(26)は、SiO2膜(16)
(17)に選択的に形成されたコンタクトホールを介し
て電極(図示せず)に電気的に接続されている。
【0023】ところで、SiO2 膜(17)とSiN膜
(27)との界面での光の反射率は、SiO2 膜(1
7)の厚さに関係する。フォトダイオードに入射する光
の波長をλとすると、SiO2 膜(17)の厚さによる
反射率のばらつきを小さくするためには、SiO2 膜
(17)の厚さをλ/4以下の精度で制御することが必
要がある。しかし、SiO2 膜(17)の膜厚をこのよ
うな精度で制御することは極めて困難である。
【0024】本形態においては、N+ 型拡散領域(6)
上にSiN膜(27)がストライプ状に形成されてお
り、図7に示すように、SiO2 膜(17)の表面には
凹凸が形成される。すなわち、各SiN膜(27)上に
は、SiO2 膜(17)の膜厚が厚い部分と薄い部分と
が連続している。従って、本形態においては、各SiN
膜(27)上に、反射率が小さい部分が必ず存在する。
これにより、フォトダイオードの感度のばらつきを抑制
することができて、品質の均一化を図ることができる。
また、本実施形態においても、第1の実施形態と同様
に、エピタキシャル層(2)とSiO2 膜(17)との
間に、両者の間の屈折率を有するSiN膜(27)を介
在させているので、感度が良好なフォトダイオードが得
られる。
【0025】なお、本実施形態のフォトダイオードも、
第1の実施形態と同様に、バイポーラトランジスタ又は
MOSトランジスタ等とともに同一半導体基板に集積化
することが可能である。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る光半導
体装置によれば、一導電型半導体基板上に形成された逆
導電型半導体層と、この逆導電型半導体層上の絶縁膜と
の間に、前記逆導電型半導体層の屈折率と前記絶縁膜の
屈折率との間の屈折率を有する材料からなる反射防止膜
が介在しているので、入射光の反射率を低減することが
できる。これにより、フォトダイオードの空乏層に到達
する光の量が増加し、フォトダイオードの感度が向上す
る。
【0027】また、前記反射防止膜をストライプ状に形
成することにより、絶縁膜の厚さのばらつきに起因する
感度のばらつきを抑制することができて、品質の均一化
を図ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る光半導体装置の
構造を説明する断面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係る光半導体装置の
フォトダイオードにおける反射を説明する模式図であ
る。
【図3】本発明の第1の実施形態に係る光半導体装置の
製造方法を説明する第1の断面図である。
【図4】本発明の第1の実施形態に係る光半導体装置の
製造方法を説明する第2の断面図である。
【図5】本発明の第1の実施形態に係る光半導体装置の
製造方法を説明する第3の断面図である。
【図6】本発明の第1の実施形態に係る光半導体装置の
製造方法を説明する第4の断面図である。
【図7】本発明の第2の実施形態に係る光半導体装置の
フォトダイオードの構造を説明する断面図である。
【図8】本発明の第2の実施形態に係る光半導体装置の
フォトダイオードの構造を説明する上面図である。
【図9】従来のフォトダイオードを備えた光半導体装置
の構造を説明する断面図である。
【図10】従来の光半導体装置のフォトダイオードにお
ける光の反射を説明する模式図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/339 H01L 27/14 - 27/148 H01L 29/762 - 29/768

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一導電型半導体基板と、 この半導体基板上に形成された逆導電型半導体層と、 この逆導電型半導体層上に形成された反射防止膜と、 この反射防止膜上に形成された絶縁膜と、 この絶縁膜上に形成されたパッケージ樹脂層とにより構
    成されたフォトダイオードを有し、 前記逆導電型半導体層上にはストライプ状の反射防止膜
    が複数隣接して形成されていることを特徴とする光半導
    体装置。
  2. 【請求項2】 前記逆導電型半導体層上の前記反射防止
    膜間には前記絶縁膜の一部が形成されており、前記絶縁
    膜下部領域にはカソード取り出し領域となる逆導電型の
    拡散領域が形成されていることを特徴とする請求項1記
    載の光半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記反射防止膜はシリコン 窒化膜からな
    、前記絶縁膜はシリコン酸化膜からなることを特徴と
    する請求項1または請求項2記載の光半導体装置。
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