JPH01166504A - 感湿セラミック組成物 - Google Patents
感湿セラミック組成物Info
- Publication number
- JPH01166504A JPH01166504A JP62324926A JP32492687A JPH01166504A JP H01166504 A JPH01166504 A JP H01166504A JP 62324926 A JP62324926 A JP 62324926A JP 32492687 A JP32492687 A JP 32492687A JP H01166504 A JPH01166504 A JP H01166504A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- moisture
- kind selected
- sensitive ceramic
- ceramic composition
- humidity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000000203 mixture Substances 0.000 title claims abstract description 25
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 title claims abstract description 15
- 229910052684 Cerium Inorganic materials 0.000 claims abstract description 5
- 229910052726 zirconium Inorganic materials 0.000 claims abstract description 5
- 229910052768 actinide Inorganic materials 0.000 claims abstract description 3
- 150000001255 actinides Chemical class 0.000 claims abstract description 3
- 229910052758 niobium Inorganic materials 0.000 claims abstract description 3
- 229910052715 tantalum Inorganic materials 0.000 claims abstract description 3
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 claims description 3
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 abstract description 10
- BASFCYQUMIYNBI-UHFFFAOYSA-N platinum Chemical compound [Pt] BASFCYQUMIYNBI-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 4
- 229910052697 platinum Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 abstract description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 abstract description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Chemical compound O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- XTXRWKRVRITETP-UHFFFAOYSA-N Vinyl acetate Chemical compound CC(=O)OC=C XTXRWKRVRITETP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000009529 body temperature measurement Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 229910044991 metal oxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000004706 metal oxides Chemical class 0.000 description 1
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)
- Non-Adjustable Resistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は感湿セラミック組成物に関し、特にたとえば
湿度センサなどの材料として用いられる感湿セラミック
組成物に関する。
湿度センサなどの材料として用いられる感湿セラミック
組成物に関する。
、 (従来技術)
従来の感湿セラミック組成物としては、たとえばM g
−Cr −T i系、Zn−Cr−Li系およびV−
Ti系などの感湿セラミック組成物がある。
−Cr −T i系、Zn−Cr−Li系およびV−
Ti系などの感湿セラミック組成物がある。
これらの感湿セラミック組成物を用いて湿度センサが形
成される。
成される。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、従来の感湿セラミック組成物を用いた湿
度センサでは、100℃以下の低温度域では良好な感度
を得ることができるが、高温度域では十分な感度を得る
ことができない。そのため、このような湿度センサをた
とえば電子レンジなどのような高温度域で絶対湿度を検
知することが要求される機器に使用する場合、その要求
を満たすことができなかった。また、従来の感湿セラミ
ック組成物を用いた湿度センサでは、その特性の経時変
化が大きく、このような湿度センサを実用化する上で問
題があった。
度センサでは、100℃以下の低温度域では良好な感度
を得ることができるが、高温度域では十分な感度を得る
ことができない。そのため、このような湿度センサをた
とえば電子レンジなどのような高温度域で絶対湿度を検
知することが要求される機器に使用する場合、その要求
を満たすことができなかった。また、従来の感湿セラミ
ック組成物を用いた湿度センサでは、その特性の経時変
化が大きく、このような湿度センサを実用化する上で問
題があった。
それゆえに、この発明の主たる目的は、高温度域で感度
が良く、かつ特性の経時変化の小さい湿度センサを得る
ことができる、感湿セラミック組成物を提供することで
ある。
が良く、かつ特性の経時変化の小さい湿度センサを得る
ことができる、感湿セラミック組成物を提供することで
ある。
(問題点を解決するための手段)
この発明は、80〜99.5モル%のABI−。
CX03(ただし、AはCa、SrおよびBaの中から
選ばれる少なくとも1種類、BはCeおよびZrの中か
ら選ばれる少なくとも1種類、Cはアクチノイドを除(
I[[a族の元素およびInの中から選ばれる少なくと
も1種類)と、0.5〜20モル%のA ’ B ’
+−y Dy Ox (ただし、A′はCa、Srお
よびBaの中から選ばれる少なくとも1種類、B′はC
eおよびZrの中から選ばれる少なくとも1種類、Dは
TaおよびNbの中から選ばれる少なくとも1種類)と
を含み、Xが0≦X≦0.3の範囲にあり、yが0.4
≦y≦0.6の範囲にある、感湿セラミック組成物であ
、る。
選ばれる少なくとも1種類、BはCeおよびZrの中か
ら選ばれる少なくとも1種類、Cはアクチノイドを除(
I[[a族の元素およびInの中から選ばれる少なくと
も1種類)と、0.5〜20モル%のA ’ B ’
+−y Dy Ox (ただし、A′はCa、Srお
よびBaの中から選ばれる少なくとも1種類、B′はC
eおよびZrの中から選ばれる少なくとも1種類、Dは
TaおよびNbの中から選ばれる少なくとも1種類)と
を含み、Xが0≦X≦0.3の範囲にあり、yが0.4
≦y≦0.6の範囲にある、感湿セラミック組成物であ
、る。
(発明の効果)
この発明によれば、高温度域でも絶対湿度を高感度で検
知することができ、かつその特性の経時変化の小さい湿
度センサを得ることができる。したがって、このような
感湿セラミック組成物を用いた湿度センサを電子レンジ
、オープンおよび食器乾燥機などの機器に使用すること
ができる。
知することができ、かつその特性の経時変化の小さい湿
度センサを得ることができる。したがって、このような
感湿セラミック組成物を用いた湿度センサを電子レンジ
、オープンおよび食器乾燥機などの機器に使用すること
ができる。
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点
は、以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう
。
は、以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう
。
(実施例)
その一般式がAB、□C,O,+およびA’B’1−y
D、 O,で表される組成物において、表に示す組成
が得られるように原料となる金属酸化物を調合し、ボー
ルミルで湿式混合することによって2種類の混合物を得
た。これらの混合物を蒸発乾燥した後、1200℃で仮
焼し粉砕して粉砕物を得た。
D、 O,で表される組成物において、表に示す組成
が得られるように原料となる金属酸化物を調合し、ボー
ルミルで湿式混合することによって2種類の混合物を得
た。これらの混合物を蒸発乾燥した後、1200℃で仮
焼し粉砕して粉砕物を得た。
得られた2種類の粉砕物を表に示す割合で混合し、酢酸
ビニル系樹脂を10重量%加えて約2゜Otonの圧力
で直径Low、厚み1.0mの円板状に成型し成型物を
得た。この成型物を空気中において1350℃で2時間
焼結し焼結物を得た。
ビニル系樹脂を10重量%加えて約2゜Otonの圧力
で直径Low、厚み1.0mの円板状に成型し成型物を
得た。この成型物を空気中において1350℃で2時間
焼結し焼結物を得た。
この焼結物に白金電極を形成し感湿素子サンプルを得た
。
。
これらの感湿素子サンプルを用いて、Ht =10’p
pm(重量比)の水蒸気を含む雰囲気中における抵抗値
RHIおよびH,=10’ ppm (重量比)の水
蒸気を含む雰囲気中における抵抗値RM2を測定した。
pm(重量比)の水蒸気を含む雰囲気中における抵抗値
RHIおよびH,=10’ ppm (重量比)の水
蒸気を含む雰囲気中における抵抗値RM2を測定した。
そして、次式から検温感度Sを算出した。
R,、=R工z (Hl /Hz ) −’そして、こ
の測定結果を表に示した。
の測定結果を表に示した。
また、500℃の雰囲気中において、99.9モル%の
B aZ r o、qoYo、tooxと0.1モル%
のB a Ceo、s N bo、s Osとを用いた
サンプルおよび95モル%のBaZr、0.oYo、+
oOzと5モル%のT3 a Ceo、s N bo、
s Osとを用いたサンプルの抵抗値の経時変化を図に
示した。
B aZ r o、qoYo、tooxと0.1モル%
のB a Ceo、s N bo、s Osとを用いた
サンプルおよび95モル%のBaZr、0.oYo、+
oOzと5モル%のT3 a Ceo、s N bo、
s Osとを用いたサンプルの抵抗値の経時変化を図に
示した。
なお、試料番号4のようにXが0.30より大きいか試
料番号6のようにA’B’、、D、O。
料番号6のようにA’B’、、D、O。
の添加量が20モル%より大きい場合、その検温感度が
小さくなる。
小さくなる。
また、yが0.40より小さいかyが0.60より大き
い場合、またはA’B’1−、Dy03の添加量が0.
5モル%より小さい場合、図に示すように、抵抗値の経
時変化が大きくなる。
い場合、またはA’B’1−、Dy03の添加量が0.
5モル%より小さい場合、図に示すように、抵抗値の経
時変化が大きくなる。
それに対して、この発明の組成物を用いた感湿素子サン
プルでは、高温度域で絶対湿度を高感度で検知すること
ができ、かつその抵抗値の経時変化も小さい。したがっ
て、電子レンジなどの高温度域で湿度を検知する必要の
ある機器にこの感湿セラミック組成物を用いた湿度セン
サを使用することができる。
プルでは、高温度域で絶対湿度を高感度で検知すること
ができ、かつその抵抗値の経時変化も小さい。したがっ
て、電子レンジなどの高温度域で湿度を検知する必要の
ある機器にこの感湿セラミック組成物を用いた湿度セン
サを使用することができる。
図はこの発明の実施例の組成物およびこの発明の範囲外
の組成物を用いた感湿素子サンプルの抵抗値の経時変化
を示すグラフである。
の組成物を用いた感湿素子サンプルの抵抗値の経時変化
を示すグラフである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 80〜99.5モル%のAB_1_−_xC_xO_
3(ただし、AはCa,SrおよびBaの中から選ばれ
る少なくとも1種類、BはCeおよびZrの中から選ば
れる少なくとも1種類、Cはアクチノイドを除くIIIa
族の元素およびInの中から選ばれる少なくとも1種類
)と、 0.5〜20モル%のA′B′_1_−_yD_yO_
3(ただし、A′はCa,SrおよびBaの中から選ば
れる少なくとも1種類、B′はCeおよびZrの中から
選ばれる少なくとも1種類、DはTaおよびNbの中か
ら選ばれる少なくとも1種類)とを含み、 xが0≦x≦0.3の範囲にあり、yが0.4≦y≦0
.6の範囲にある、感湿セラミック組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62324926A JP2546310B2 (ja) | 1987-12-22 | 1987-12-22 | 感湿セラミック組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62324926A JP2546310B2 (ja) | 1987-12-22 | 1987-12-22 | 感湿セラミック組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01166504A true JPH01166504A (ja) | 1989-06-30 |
JP2546310B2 JP2546310B2 (ja) | 1996-10-23 |
Family
ID=18171153
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62324926A Expired - Fee Related JP2546310B2 (ja) | 1987-12-22 | 1987-12-22 | 感湿セラミック組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2546310B2 (ja) |
-
1987
- 1987-12-22 JP JP62324926A patent/JP2546310B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2546310B2 (ja) | 1996-10-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6054259B2 (ja) | 感湿セラミツク | |
JPS5853862B2 (ja) | 可燃性ガス検知素子 | |
JPS6038350B2 (ja) | 酸素センサ−用固体電解質体 | |
EP1135336B1 (en) | Materials for solid-state gas sensors | |
Yoshioka et al. | La2O3-loaded SnO2 element as a CO2 gas sensor | |
JPS6317794B2 (ja) | ||
JPH01166504A (ja) | 感湿セラミック組成物 | |
US2862090A (en) | Apparatus for determining moisture | |
JP2546309B2 (ja) | 感湿セラミック組成物 | |
JPS639722B2 (ja) | ||
JPS63194303A (ja) | 感湿セラミツク | |
KR910001859B1 (ko) | 감습소자 조성물 | |
JPS63194307A (ja) | 感湿セラミツク | |
JPH04329348A (ja) | 感湿セラミック組成物 | |
JPS59155102A (ja) | 感湿素子 | |
JPS63194302A (ja) | 感湿セラミツク | |
JPS63194306A (ja) | 感湿セラミツク | |
JPH0546961B2 (ja) | ||
JPS63194305A (ja) | 感湿セラミツク | |
JPS63194308A (ja) | 感湿セラミツク | |
KR840000260B1 (ko) | 감습소자 | |
JPS5835901A (ja) | 感湿素子 | |
Klym et al. | Electrical Properties of Nanostructured MgAl 2 O 4 Ceramics in Adsorption-Desorption Cycles | |
JPS6049148B2 (ja) | 可燃性ガスセンサ素子用金属酸化物焼結体の製造法 | |
JPS6045369B2 (ja) | 可燃性ガス検知素子 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |