JPH01166072A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JPH01166072A
JPH01166072A JP62322907A JP32290787A JPH01166072A JP H01166072 A JPH01166072 A JP H01166072A JP 62322907 A JP62322907 A JP 62322907A JP 32290787 A JP32290787 A JP 32290787A JP H01166072 A JPH01166072 A JP H01166072A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
developer
developing device
toner
rotational speed
relative humidity
Prior art date
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Pending
Application number
JP62322907A
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English (en)
Inventor
Katsuaki Kobayashi
克彰 小林
Takao Honda
本田 孝男
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、画像形成装置における現像装置に関するもの
である。
(従来の技術) 従来より、第2図に示されるような構成の現像装置が知
られているが、この種の現像装置において現像剤収容容
7の中へ現像剤(以下トナーと呼ぶ)8を供給する代表
的な方法として、常時定量づつ補給する方法かある。
(発明が解決しようとする問題点) 従来装置において真新しいトナー、すなわち比較的帯電
量の小さいトナーが供給され、これが多量に第2図中参
照番号8aて示される対流トナー層内部に取り込まれ、
対流トナー層内部ですてに対流している摩擦によって帯
電量の大きくなった残留トナーに対する真新しいトナー
の量的割合が急に大きくなり、対流トナー層における帯
電量の平均値が急低下し、従って現像スリーブ2には帯
電量の小さいトナーかコートされ現像効率か悪化し、現
像画像の濃度が低下してしまうという好ましくない現象
か起きる欠点かあった。同様に、例えば現像剤収容容器
7に初めてトナーか供給された場合や、画像形成装置の
オーバーホール後に新たにトナーが供給された場合にも
、トナーの帯電量が不十分なため、現像画像の適正濃度
の確保が困難だった。また高湿度環境においては、対流
層内のトナーの摩擦帯電性低下により帯電量が不足し、
上記現象と同様に現像画像濃度か低下してしまう。更に
、低湿度環境においては、トナーの摩擦による帯電量は
上昇しやすいか、トナーが過剰に帯電してしまうとやは
り現像性が低下し、この場合にも画像濃度の低下現象が
起きる。そして。
現像剤収容容器7内のトナーの残量が低下した時には、
対流トナー層8aが小さくなり、棒材5により乱される
部分か減るので対流トナー層8a内のトナーの帯電量が
過剰となり、上述の現象は特に顕著となる。
(発明の目的) 本発明は、斯かる実情に鑑み案出されたもので、画像形
成装置の通常使用時の湿度変化や、現像剤残量過小に起
因する画像濃度低下を防止するだけでなく、画像形成装
置の設置初期あるいは画像形r&装置のオーバーホール
後に、新たに真新しい現像剤が供給された時においても
適正画像濃度を確保できるようにした現像装置を提供す
ることを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 斯かる目的を達成するために、本発明は、現像剤搬送機
構を有する現像装置において、現像剤収容容器内に同軸
上に設けられた該同軸を中心に回転して現像剤を撹拌・
搬送する少なくとも1本の現像剤送り手段と、該少なく
とも一本の現像剤送り手段の回転速度を変化せしめる手
段とを有し、前記回転速度変化手段が環境条件に応じて
前記現像剤送り手段の回転速度を変化せしめることを特
徴とする。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する。
第1図は本発明実施例に係る現像装置の側断面図であり
、参照番号lは矢印Q方向に回転する感光ドラムを示す
。現像剤収容容器7の感光ドラムl側開口部に設けられ
た現像スリーブ2は矢印P方向に回転する非磁性の回転
体であり、その内部には不動の固定磁石3a、3b、3
c、3dが配設されている。現像剤収容容器7の前記開
口部上縁に沿って、その先端が現像スリーブ2に適度に
接近したブレード4が設けられている。現像剤収容容器
7内には、図示されないトナー供給口の近傍に、その一
端を軸として回転する棒材6が、又その下流、すなわち
より現像スリーブ2に近い位置に、その回転軸13を中
心に回転する少゛なくとも1本(第1図の実施例では1
本)の棒材5が設けられている。棒材5はその回転軸1
3を介して変速駆動モータ9によって回転させられる。
変速駆−動ギータ9は動作信号発生器10に電気的に接
続されている。
現像剤収容容器7内には、該容器7内のトナー残量を検
知するトナー残量検知器11が、又現像剤収容容器7の
外部には現像装置の周辺の相対湿度を検知する相対湿度
検知器12がそれぞれ設けられていて、これら検知器1
1.12は共に動作信号発生器lOに電気的に接続され
ており、夫々の検知した値を電気的信号に変換して、動
作信号発生器10に送信する。動作信号発生器10は、
受信した信号に基づいて演算を行ない、その結果を動作
信号として変速駆動モータ9に送信し、該モータ9の回
転数を適宜に調整し、以て棒材5の回転速度を自動的に
制御するようになっている。
次に本実施例の作用を説明する。
棒材6は矢印B方向に回転することにより、供給された
例えばl成分の磁性トナー8を棒材5の方向へ撹拌しつ
つ搬送し、棒材5は矢印A方向に回転することにより、
磁性トナー8を現像スリーブ2の方向へ撹拌・搬送する
。この棒材5の回転運動により現像スリーブ2周辺に搬
送されたトナー8は、現像スリーブ2の動きと、その内
部の固定磁石3a、3b、3c、3dによって形成され
る磁界とによって矢印E、C,Dに示される経路で対流
し、以て十分に撹拌摩擦帯電した対流トナー層8aを形
成し、該対流トナー層8a内のトナーが現像スリーブ2
に担持され、ブレード4により薄層化された後、感光ド
ラム1側へ搬送され、現像に与る。
さて相対湿度か高く、且つ現像剤収容容器7内に真新し
いトナーか一度に大量に補給された状態であっても、真
新しいトナーが対流層8a内部に少量づつ供給されるの
であり、且つ棒材5の回転速度が低く、従って棒材5が
対流層8aをよぎってこれを乱してトナーの帯電量を低
下させる頻度が小さいのであれば、前述した現像画像濃
度の低下は防止できる。そこで上述の状態が検知された
時に、棒材5の回転速度を落すならば、対流層8a内部
へ帯電不十分なトナーが多量に搬送されず、且つ棒材5
が対流層8aをよぎってこれを乱してトナー帯電量を低
下させる頻度が減少するので、適度に荷電されたトナー
を常時スリーブ2ヘコートすることがてきる。
逆に、相対湿度が低下し、且つトナー残量が減少した状
態においては、トナーの摩擦帯電性が高くなり、又対流
層8aが小さくなって棒材5により乱されて帯電量を低
下される部分が減るので対流層8aのトナーの帯電量が
過剰に大きくなり、やはり現像性が低下し現像画像濃度
が低下する。
この状態においては、棒材5の回転速度を上げて、対流
層8a内部へ帯電不十分なトナーが多量に送られるよう
にし、同時に棒材5が対流層8aを頻繁によぎってその
トナー帯電量を低下させることが望ましい。
更に、相対湿度は高いが、トナー残量は少ない場合、あ
るいは相対湿度は低いが、トナー残量が多い場合には、
対流層8aのトナーの帯電量は過大にも過小にもならな
いので、棒材5の回転速度は通常値に保つことか望まし
い。
以上のことを鑑みて本実施例では、棒材5の回転速度を
次式(1)により決定する。
V=Vn−Kl (H−Hn) −に2 (R−Rn)
−(1)■=棒材5の回転速度制御値 ■n:棒材5の標準回転速度(5〜15rpII)K、
、に2:定数 H:相対湿度検知値 Hn:相対湿度しきい値(40〜50%)R:トナー残
量検知値 Rn:)−ナー残量しきい値 上記(1)式において、H及びRが極度に大きな値とな
るとVは負値になることかあり、この場合棒材5は反転
することとなる。
次に、第3図に基づいて本発明の第2の実施例を説明す
る。尚、第3図中て、第1実施例を図示した第1図にて
用いられた参照番号と同じ番号により示された部材はそ
の構成と作用が、第1実施例の同番号部材と同しである
ので、これらの、説明は省略する。
第3図において、棒材5a及び5bは同軸上を矢印A方
向に回転するよう設けられている。しかし棒材5aの回
転軸13aと棒材5bの回転軸13bとは互いに独立し
て回転することもでき、従って棒材5aと5bとは互い
に異なる回転速度を有することができる。棒材5aはそ
の回転軸13aを介して変速駆動モータ9aによって回
転せられ、棒材5bはその回転軸13bを介して変速駆
動モータ9bによって回転せられる。変速駆動モータ9
aは動作信号発生器10aに電気的に接続され、変速駆
動モータ9bは動作信号発生器10bに電気的に接続さ
れている。
トナー残量検知器11は動作信号発生器10bに電気的
に接続されており、その検知したトナー残量値を電気的
信号に変換して、動作□信号発生器10bに送信する。
動作信号発生器10bは受信したトナー残量値データに
基づき、第5図に示すようなグラフによって表わされる
関係式により対応する回転速度を求め、これを動作信号
として変速駆動モータ9bに送信し、以て棒材5bの回
転速度を自動制御する。
同様に、相対湿度検知器12は動作信号発生器10aに
電気的に接続されており、その検知した相対湿度値を電
気的に変換して、動作信号発生器10aに送信する。動
作信号発生器10aは受信した相対湿度値データに基づ
き、第4図に示すようなグラフによって表わされる関係
式により対応する回転速度を求め、これを動作信号とし
て変速駆動モータ9aに送信し、以て棒材5aの回転速
度を自動制御する。
前述実施例において、棒材の回転数の制御は駆動モータ
の電圧制御で行なっていたが、他の実施例としては、A
Cモータの場合、位相を変えることで回転数を変えるこ
ともできる。また電気的な制御てはなく機械的に駆動ギ
ヤを変えたり、プーリを用いることで、モータの回転数
は変えずに棒材の回転数を変えることも可能である。
その他の実施例として、複写機本体のコピーシーケンス
で棒材の回転数を制御することも可能である。これは、
例えば現像剤を補給して、給紙を開始後、初期の100
枚目までは、棒材の回転数を遅めに設定し、初期の画像
濃度の低下を防止し、100枚を超えて、現像剤補給ラ
ンプがつくまでは、ある回転数に制御するようなシーケ
ンスとする。そして、補給ランプがつくと、このシーケ
ンスはリセット状態に戻り、現像剤補給ランプの0N−
OFFに応じて、上記動作を繰り返すようにシーケンス
を作成すれば、棒材の回転数の制御で長期に亘って適正
な画像濃度を確保することが可能である。
尚、前述実施例における現像剤残量検知手段であるが、
例えば圧電素子を使い、トナー残量の変化によって、圧
電素子にかかる圧力か変わることによる電圧レベルの変
化て検知したり、その他では、現像剤収容容器側壁面に
たとえばガラスなとて透明な窓を設け、そこから収容容
器内部へ光を当てその反射光の強度が現像剤残量によっ
て変化することを利用する光検知手段などもある。
更に、本実施例では現像剤送り手段を棒材としたか、こ
れに限ることなく板材等を用いてもよい。
次に、本実施例においては、現像剤送り手段の動作を特
に相対湿度と現像剤残量とに応じて制御するようにした
が、これに限ることなく現像剤の帯電率に影響を及ぼす
いかなる環境要素に対応して制御を行うようにしてもい
い。 更に、湿度変化のほとんどない環境で使用する場
合においては、現像剤残量のみに対応して制御する機構
にしてもよいし、現像剤残量が常に一定となるように設
計された装置においては相対湿度のみに応じて制御する
機構にしてもよい。
(発明の効果) 以上説明した様に、現像装置内の現像剤を撹拌・搬送す
るための棒材(現像剤送り手段)の回転数を環境要素と
しての相対湿度及びトナー残量に応じて適正にすること
によって画像形成装置の通常使用時のみならず新設時及
びオーバホール後の現像剤荷電不足による低濃度現象を
防止する効果かあり、また周辺環境によらず安定した画
像濃度を確保てきる効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例としての現像装置の側断面図
、第2図は従来の現像装置の側断面図、第3図は本発明
の他の実施例としての現像装置の側断面図、第4図は相
対湿度と棒材の回転速度との対応関係を示すグラフ、第
5図はトナー残量と棒材の回転速度との対応関係を示す
グラフである。 l・・・感光ドラム、2・・・現像スリーブ、5゜5a
、5b=棒材(現像剤送り手段)、7−・・現像剤収容
容器、8−)−ナー、8 a ・・一対流トナー層、9
 、9 a 、 9 b−変速駆動モータ、10,10
a、10b−・・動作信号発生器、11−・・トナー残
量検知器、12−・・相対湿度検知器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)現像剤搬送機構を有する現像装置において、現像剤
    収容容器内に同軸上に設けられた該同軸を中心に回転し
    て現像剤を撹拌・搬送する少なくとも1本の現像剤送り
    手段と、該少なくとも一本の現像剤送り手段の回転速度
    を変化せしめる手段とを有し、前記回転速度変化手段が
    環境条件に応じて前記現像剤送り手段の回転速度を変化
    せしめることを特徴とする現像装置。 2)前記現像装置において、現像剤収容容器内の現像剤
    残量を検知する手段を有し、該現像剤残量検知手段によ
    り検知された現像剤残量に応じて前記回転速度変化手段
    が前記少なくとも1本の現像剤送り手段の回転速度を変
    化せしめることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の現像装置。 3)前記現像装置において、相対湿度を検知する手段を
    有し、該相対湿度検知手段により検知された相対湿度に
    応じて前記回転速度変化手段が前記少なくとも1本の現
    像剤送り手段の回転速度を変化せしめることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の現像装置。 4)前記現像装置において、現像剤収容容器内の現像剤
    残量を検知する手段と、相対湿度を検知する手段とを有
    し、該夫々の検知手段により検知された現像剤残量と相
    対湿度とに応じて前記回転速度変化手段が前記少なくと
    も1本の現像剤送り手段の回転速度を変化せしめること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の現像装置。 5)前記現像装置において、現像剤収容容器内の現像剤
    残量を検知する手段と、相対湿度を検知する手段とを有
    し、前記現像剤収容容器内に設けられた現像剤送り手段
    は少なくとも2本であり、そのうち少なくとも1本は前
    記相対湿度を検知する手段により検知された相対湿度に
    応じて、他の少なくとも1本は前記現像剤残量を検知す
    る手段により検知された現像剤残量に応じて夫々の回転
    速度が前記回転速度変化手段により変化せられることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の現像装置。
JP62322907A 1987-12-22 1987-12-22 現像装置 Pending JPH01166072A (ja)

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JP62322907A JPH01166072A (ja) 1987-12-22 1987-12-22 現像装置

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JP62322907A JPH01166072A (ja) 1987-12-22 1987-12-22 現像装置

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JPH01166072A true JPH01166072A (ja) 1989-06-29

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ID=18148955

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JP62322907A Pending JPH01166072A (ja) 1987-12-22 1987-12-22 現像装置

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JP (1) JPH01166072A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0363160U (ja) * 1989-10-24 1991-06-20
JP2007530149A (ja) * 2004-03-24 2007-11-01 シンセス(ユーエスエイ) 摘出用ドライバー

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0363160U (ja) * 1989-10-24 1991-06-20
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