JP3004738B2 - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JP3004738B2
JP3004738B2 JP2414060A JP41406090A JP3004738B2 JP 3004738 B2 JP3004738 B2 JP 3004738B2 JP 2414060 A JP2414060 A JP 2414060A JP 41406090 A JP41406090 A JP 41406090A JP 3004738 B2 JP3004738 B2 JP 3004738B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置に用いら
れる現像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、現像装置の用いられる画像形成装
置の小型化、多機能化に伴い、現像装置の大きさもそれ
に伴って制約を受け小型化されている。
【0003】したがって、現像装置内の現像剤収容スペ
ースが狭くなるため現像装置を潜像持体たる感光ドラ
ムの長さより延長してその延伸上に現像剤補給用容器た
るホッパを設ける場合が多い。ホッパより供給される現
像剤は、転写材の搬送方向と垂直方向に搬送する搬送手
段と、転写材の搬送方向と垂直方向の領域で現像剤撹拌
部に供給する現像剤量を規制する部材によって現像剤撹
拌部に供給されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例において現像装置内の現像剤量を検知する手段であ
る検知センサが現像剤持体たる現像スリーブに印加さ
れているバイアス電圧等の影響を防止するために、図8
に示すような、現像剤撹拌部を転写材の搬送方向と垂直
方向に延伸した部分に取り付けられる場合、該検知セン
サ近傍の現像剤の循環が悪化すると現像に関わる現像剤
の量が少なくなったり、装置内へ現像剤が過補給されて
異常画像が発生(画像白抜け、画像むら等)するという
問題があった。
【0005】本発明は上記問題点を解決し、検知センサ
近傍の現像剤の循環が悪化することによる画像不良を防
止することのできる現像装置を提供することを目的とし
ている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記目
的は、現像剤を担持する現像剤担持体と、現像剤補給
容器から補給された現像剤を上記現像剤担持体の長手方
向に搬送する現像剤搬送手段と、上記現像剤搬送手段に
より搬送された現像剤が上記現像剤担持体の長手方向に
おいて第一撹拌部材の設けられた第一撹拌部へほぼ等量
ずつ供給されるように規制する規制部材と、上記規制部
材により規制されて供給された現像剤を撹拌する第一撹
拌部材と、現像剤を撹拌する第二撹拌部材と、該第二撹
拌部材の設けられた第二撹拌部と、上記現像剤担持体の
長手方向外側であって上記第二撹拌部材の長手方向の延
長上かつ上記第二撹拌部内に設けられ現像剤不足を検知
する現像剤検知手段とを有し、上記第一撹拌部へ供給さ
れた現像剤が、上記第一撹拌部材によって撹拌され、上
記第二撹拌部へ移動し、上記第二撹拌部材によって撹拌
されて上記現像剤担持体へ供給される現像装置におい
て、上記現像剤搬送手段、上記規制部材及び上記第一
部材は、上記第二撹拌部材の長手方向にて、上記第二
撹拌部材の一端部から他端部をこえて上記現像剤検知手
段の設けられた位置まで延出していることにより達成さ
れる。
【0007】
【作用】本発明によれば、上記現像剤搬送手段、上記規
制部材及び上記第一撹拌部材は、上記第二撹拌部材の長
手方向にて、上記第二撹拌部材の一端部から他端部をこ
えて上記現像剤検知手段の設けられた位置まで延出して
いるので、現像剤検知手段近傍の現像剤の循環が良く、
現像剤を正しく検知することができる。したがって、異
常画像(画像白抜け、画像むら)の発生を防止できる。
【0008】
【実施例】本発明の第一実施例及び第二実施例を添付図
面に基づいて説明する。
【0009】〈第一実施例〉先ず、本発明の第一実施例
を図1ないし図3に基づいて説明する。
【0010】図1において1は潜像担持体たる感光ドラ
ムである。該感光ドラム1には現像剤担持体たる非磁性
の現像スリーブ2が回転自在に配設されており、該現像
スリーブ2の内部には磁極N1、N2、S1、S2(図
示せず)の位置が固設されたマグネット3が配設されて
いる。上記現像スリーブ2の上方には、マグネット3の
磁極と対向するように磁性ブレード4が設けられおり、
該磁性ブレード4は固定用ステー7によって容器12の
上面に取り付けられている。該容器12は仕切り部6に
よって現像スリーブ2が配設された現像部側と、後方の
撹拌部側に仕切られている。該撹拌部は仕切り部9によ
ってさらに前方の第二撹拌部13と後方の第一撹拌部1
4に仕切られている。該第一撹拌部14には第一撹拌部
材8が回転自在に配設されており、上記第二撹拌部13
には第二撹拌部材5が回転自在に配設されている。
【0011】また、上記第一撹拌部14の上方には、現
像剤補給用容器たるホッパ(図示せず)から現像剤を現
像スリーブ2の長手方向に均一に供給せしめる現像剤規
制部15が設けられており、該現像剤規制部15には上
記ホッパから補給された現像剤を上記長手方向に搬送せ
しめる現像剤搬送手段たる搬送スクリュー10が回転自
在に設けられている。そして、上記現像剤供給部には上
記第一撹拌部14へ現像剤を供給するための開口部が形
成されており、該開口部には上記長手方向における現像
剤量の分布を調整する現像剤量規制部材11が配設され
ている。さらに、上記現像剤供給部には、図2に示すよ
うにホッパとの接合のための現像剤供給口16が設けら
れている。
【0012】また、図2に示すように、該現像剤供給口
16に近接した側の容器12の内壁(現像スリーブ2の
長手方向外側であって第二撹拌部材5の長手方向の延長
かつ上記第二撹拌部13内)には現像剤検知手段たる
検知センサ18が現像剤不足検知のために取り付けられ
ている。該検知センサ18の取り付け位置は、図3に示
すように画像域よりも外側の非画像域である。すなわ
ち、第一撹拌部14、現像剤量規制部15も非画像域ま
で延伸して形成されている。したがって、検知センサ1
8は現像スリーブに印加されたバイアス電圧等に影響を
受けることがなく、かつ、該検知センサ18近傍の現像
剤の循環が悪化することがないので正しい検知が行なわ
れ、異常画像の発生が防止される。
【0013】次に、以上のような本実施例装置における
動作について説明する。先ず、検知センサ18によっ
て、現像剤不足が検知されると、現像剤補給信号が発せ
られ、ホッパが駆動する。該ホッパの駆動によって現像
剤供給口16に供給された現像剤は、搬送スクリュー1
0の矢印e方向の回転によってシートの搬送方向に対し
て垂直な方向に搬送され、現像剤量規制部材11に規制
されながら第一撹拌部14にほぼ等量づつ供給される。
したがって、検知センサ18の取り付け位置を含めて、
均一な現像剤量分布が得られる。
【0014】上記第一撹拌部14に供給された現像剤
は、第一撹拌部材8の矢印d方向の回転によって撹拌さ
れ、仕切り部9に規制されつつ徐々に第二撹拌部13に
移動し、第二撹拌部材5の矢印c方向の回転によって撹
拌される。
【0015】該第二撹拌部材5によって撹拌された現像
剤は仕切り部6に規制されながら現像スリーブ2に供給
され、マグネット3の磁力とステー7によって容器12
に固設された現像スリーブ2と所定の間隔を保って固設
されている磁性ブレード4の作用及び矢印b方向の回転
によって現像スリーブ2上に薄層コーティングされ、こ
のコーティングされた現像剤によって矢印a方向に回転
する感光ドラム1上に形成された静電潜像が現像され
る。
【0016】このように、検知センサ18近傍における
現像剤の循環が円滑になるので、現像剤補給量が適量な
ものとなり、異常な画像を発生させない。
【0017】〈第二実施例〉次に、図4を用いて本発明
の第二実施例について説明する。なお、第一実施例との
共通箇所には同一符号を付して説明を省略する。
【0018】本実施例は、一対の搬送スクリュー10
a,10bで循環させる構成としたところが第一実施例
と異なる。本実施例においても搬送スクリュー10a,
10b及び現像剤量規制部材11は非画像域まで延伸し
て形成されており、検知センサ18は非画像域に配設さ
れている。さらに、本実施例の搬送スクリュー10aの
回転中心は、第一撹拌部材8の回転中心よりもΔxだけ
後方に位置しており、現像剤量規制部分15も第一撹拌
部材8の回転中心より後方に位置している。したがっ
て、第一撹拌部における撹拌が確実に行なうことができ
る。
【0019】本実施例によれば、第一実施例と同様な効
果を奏することができ、さらに、現像剤の撹拌が十分に
行なわれる。
【0020】なお、以上に説明した実施例における現像
剤規制部材としては図5ないし図7に示すような形状の
ものが使用可能である。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
上記現像剤搬送手段、上記規制部材及び上記第一撹拌部
材は、上記第二撹拌部材の長手方向にて、上記第二撹拌
部材の一端部から他端部をこえて上記現像剤検知手段の
設けられた位置まで延出しているので、現像剤検知手段
近傍の現像剤の循環が良く、現像剤を正しく検知するこ
とができる。したがって、異常画像(画像白抜け、画像
むら)の発生を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例装置の概略構成を示す断面
図である。
【図2】図1装置の平面図である。
【図3】図1装置の非画像域部分を示す断面図である。
【図4】本発明の第二実施例装置の概略構成を示す断面
図である。
【図5】第一実施例及び第二実施例に用いられる現像剤
規制部材の形状を示す図である。
【図6】第一実施例及び第二実施例に用いられる現像剤
規制部材の他の形状を示す図である。
【図7】第一実施例及び第二実施例に用いられる現像剤
規制部材の他の形状を示す図である。
【図8】従来装置の概略構成を示す断面図である。
【符号の説明】
1 潜像担持体(感光ドラム) 2 現像剤担持体(現像スリーブ) 5 第二撹拌部材 8 第一撹拌部材 10 搬送手段(搬送スクリュー) 11 規制部材(現像剤量規制部材) 18 現像剤検知手段(検知センサ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−182750(JP,A) 特開 平4−26872(JP,A) 特開 昭52−130644(JP,A) 特開 昭53−50748(JP,A) 特開 昭54−24038(JP,A) 特開 昭54−30840(JP,A) 特開 昭54−136337(JP,A) 特開 昭56−74277(JP,A) 特開 昭60−221778(JP,A) 特開 昭62−289870(JP,A) 特開 昭63−92974(JP,A) 特開 昭63−124071(JP,A) 特開 昭63−311283(JP,A) 特開 平1−179966(JP,A) 特開 平2−42467(JP,A) 特開 平2−173683(JP,A) 特開 平2−309374(JP,A) 実開 平1−67651(JP,U) 実開 昭64−43364(JP,U) 実開 昭62−53460(JP,U) 実開 昭62−176859(JP,U) 実開 平2−39262(JP,U) 実開 昭63−138565(JP,U) 実開 昭64−10759(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/08 - 15/095

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像剤を担持する現像剤担持体と、現像
    剤補給容器から補給された現像剤を上記現像剤担持体
    の長手方向に搬送する現像剤搬送手段と、上記現像剤搬
    送手段により搬送された現像剤が上記現像剤担持体の長
    手方向において第一撹拌部材の設けられた第一撹拌部
    ほぼ等量ずつ供給されるように規制する規制部材と、上
    記規制部材により規制されて供給された現像剤を撹拌す
    る第一撹拌部材と、現像剤を撹拌する第二撹拌部材と、
    該第二撹拌部材の設けられた第二撹拌部と、上記現像剤
    担持体の長手方向外側であって上記第二撹拌部材の長手
    方向の延長上かつ上記第二撹拌部内に設けられ現像剤
    を検知する現像剤検知手段とを有し、上記第一撹拌部
    へ供給された現像剤が、上記第一撹拌部材によって撹拌
    され、上記第二撹拌部へ移動し、上記第二撹拌部材によ
    って撹拌されて上記現像剤担持体へ供給される現像装置
    において、上記現像剤搬送手段、上記規制部材及び上記
    第一撹拌部材は、上記第二撹拌部材の長手方向にて、上
    記第二撹拌部材の一端部から他端部をこえて上記現像剤
    検知手段の設けられた位置まで延出していることを特徴
    とする現像装置。
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