JPH01166018A - 湾曲液晶パネルとその製造方法 - Google Patents
湾曲液晶パネルとその製造方法Info
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- JPH01166018A JPH01166018A JP32463087A JP32463087A JPH01166018A JP H01166018 A JPH01166018 A JP H01166018A JP 32463087 A JP32463087 A JP 32463087A JP 32463087 A JP32463087 A JP 32463087A JP H01166018 A JPH01166018 A JP H01166018A
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- Japan
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- crystal panel
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Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は表示パネルに係わり、特に湾曲液晶パネルとそ
の製造法に関するものである。
の製造法に関するものである。
従来の技術
従来の技術を以下、図面を用いて説明する。
平面型デイスプレィは年々、需要が高まってきており、
各種の表示方式（例えば、プラズマデイスプレィ、エレ
クトロクロミックデイスプレィ（ＥＣＤ）、液晶デイス
プレィ （ＬＣＤ））が盛んに研究されている。これら
のなかでも液晶デイスプレィは低消費電力、軽量、低価
格などの面からみて平面型デイスプレィの最右翼と考え
られる。
各種の表示方式（例えば、プラズマデイスプレィ、エレ
クトロクロミックデイスプレィ（ＥＣＤ）、液晶デイス
プレィ （ＬＣＤ））が盛んに研究されている。これら
のなかでも液晶デイスプレィは低消費電力、軽量、低価
格などの面からみて平面型デイスプレィの最右翼と考え
られる。
本発明は液晶パネルに関するものであり、以下、液晶デ
イスプレィについて説明する。
イスプレィについて説明する。
液晶デイスプレィ（以下、ＬＣＤとする）には現在まで
種々の表示モードが存在している。これらのモードの変
遷は表示の大容量化に伴う表示品位の低下を防くために
生れてきたともいえる。現在、大容量表示に最も適して
いると考えられているモードはスーパー・ツィスティッ
ド・ネマチック方式（以下、ＳＴＮ方式とする）と呼ば
れているものでネマチック液晶を１８０度〜２７０度は
どねじるという方式である。
種々の表示モードが存在している。これらのモードの変
遷は表示の大容量化に伴う表示品位の低下を防くために
生れてきたともいえる。現在、大容量表示に最も適して
いると考えられているモードはスーパー・ツィスティッ
ド・ネマチック方式（以下、ＳＴＮ方式とする）と呼ば
れているものでネマチック液晶を１８０度〜２７０度は
どねじるという方式である。
また強誘電性液晶（以下、ＦＥとする）も大容量表示へ
の応用が期待されている。
の応用が期待されている。
以上の方式が現在、あるいは未来において大容量表示液
晶パネルの主流を占めると考えられている。
晶パネルの主流を占めると考えられている。
次に従来の液晶パネル製作法について説明する。
従来の液晶パネルは通常、第２図に示すように透明電極
２１およびその上に配向膜２２（通常、ラビングされた
有機高分子層、または斜方蒸着層）を備えた平坦な上下
二枚のガラス基板２３のどちらかに接着部２４（以下、
シール部とする）を表示領域外に設け、上下基板を平坦
なまま貼り合わせた後、加圧、およびシール部を硬化さ
せることにより、セル厚を均一にしている。
２１およびその上に配向膜２２（通常、ラビングされた
有機高分子層、または斜方蒸着層）を備えた平坦な上下
二枚のガラス基板２３のどちらかに接着部２４（以下、
シール部とする）を表示領域外に設け、上下基板を平坦
なまま貼り合わせた後、加圧、およびシール部を硬化さ
せることにより、セル厚を均一にしている。
発明が解決しようとする問題点
しかしながらＳＴＮ方式、ＦＢとも非常に厳密なセル厚
管理が必要とされる。通常、ＳＴＮ方式では±０．０５
μｍ、ＦＥでは±０．１μｍの精度が必要と考えられて
おり、通常のパネル製作法ではセル厚が均一になりにく
いという問題点があった。
管理が必要とされる。通常、ＳＴＮ方式では±０．０５
μｍ、ＦＥでは±０．１μｍの精度が必要と考えられて
おり、通常のパネル製作法ではセル厚が均一になりにく
いという問題点があった。
またＦＥでは外部からの（例えば、指で抑える）により
、配向が乱れてしまうという問題点もあった。
、配向が乱れてしまうという問題点もあった。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するために、液晶層と前記液晶層を挾
持するように配置した少なくとも一枚は透明である複数
の基板からなるパネルにおいて前記基板を湾曲させたま
ま液晶層を挟持させることと、液晶層と前記液晶層を挟
持するように配置した少なくとも一枚は透明である複数
の基板からなるパネルにおいて複数基板を湾曲させたま
ま、前記基板上に配置した接着層により固定することに
より、解決するものである。
持するように配置した少なくとも一枚は透明である複数
の基板からなるパネルにおいて前記基板を湾曲させたま
ま液晶層を挟持させることと、液晶層と前記液晶層を挟
持するように配置した少なくとも一枚は透明である複数
の基板からなるパネルにおいて複数基板を湾曲させたま
ま、前記基板上に配置した接着層により固定することに
より、解決するものである。
作用
上下基板を湾曲させたまま、基板上に配置した接着層に
より固定し、湾曲した液晶パネルにすることで厚で均一
でかつ外部からの圧力に強いパネルを作成できる。
より固定し、湾曲した液晶パネルにすることで厚で均一
でかつ外部からの圧力に強いパネルを作成できる。
実施例
以下本発明の一実施例の湾曲液晶パネルとその製造法に
ついて図面を用いて説明する。
ついて図面を用いて説明する。
第１図ａ、ｂは湾曲液晶パネルの製造法を表したもので
ある。
ある。
第１図ａにおいて、あらかじめ曲面をつけた基板台１１
にシール部１２を設けた基板１３を乗せ、台に沿うよう
に基板１４を貼り合せた。また、この基板には配向処理
を液晶パネルとして１８０度ツイストするように施した
。
にシール部１２を設けた基板１３を乗せ、台に沿うよう
に基板１４を貼り合せた。また、この基板には配向処理
を液晶パネルとして１８０度ツイストするように施した
。
次に第１図すのように外部から圧力１５を加え、完全に
基板台に基板１３．１４とも密着させ、そのまま加熱し
て硬化させた。こののち常圧にもどし、接着されたパネ
ルを取り出したところ、基板台と同様な曲面のついた湾
曲パネル製作できた。
基板台に基板１３．１４とも密着させ、そのまま加熱し
て硬化させた。こののち常圧にもどし、接着されたパネ
ルを取り出したところ、基板台と同様な曲面のついた湾
曲パネル製作できた。
セル厚はあらかじめ基板このパネルに真空注入法により
ネマチック液晶であるメルク社製ＺＬＩ２２９３にＣＢ
１５をＱ、 ５ ｗ ｔ％混合した液晶組成物を注入し
た。注入後、偏光板を二枚用いることでセル厚のムラを
液晶パネルの色ムラにより観察したが、ムラのない均一
なＳＴＮパネルを作成することができた。
ネマチック液晶であるメルク社製ＺＬＩ２２９３にＣＢ
１５をＱ、 ５ ｗ ｔ％混合した液晶組成物を注入し
た。注入後、偏光板を二枚用いることでセル厚のムラを
液晶パネルの色ムラにより観察したが、ムラのない均一
なＳＴＮパネルを作成することができた。
同様に２．０μｍのガラスファイバーをばらまいた湾曲
液晶パネルを作成し、強誘電性液晶であるチッソ社製Ｃ
３１０１５を真空注入法により注入したところＳＴＮパ
ネルと同様に色ムラのない均一な強誘電性液晶パネルを
作成することができた。
液晶パネルを作成し、強誘電性液晶であるチッソ社製Ｃ
３１０１５を真空注入法により注入したところＳＴＮパ
ネルと同様に色ムラのない均一な強誘電性液晶パネルを
作成することができた。
このパネルに半径１．０ｃｍのゴム球により圧力をかけ
たところ２ｋｇ ／ ｃａまで配向膜れは生じなかった
。
たところ２ｋｇ ／ ｃａまで配向膜れは生じなかった
。
発明の効果
本発明は上下基板を湾曲させたまま、基板上に配置した
接着層により固定し、湾曲した液晶パネルにすることで
セル厚が均一でかつ外部の圧力に強いパネルを作成でき
るという効果を有する。
接着層により固定し、湾曲した液晶パネルにすることで
セル厚が均一でかつ外部の圧力に強いパネルを作成でき
るという効果を有する。
第１図ａ、ｂは湾曲液晶パネルの製造法を表す模式図、
第２図は従来の技術の液晶パネルの製造法を表す模式図
である。 １１・・・・・・曲面のついた基板台、１２・・・・・
・シール部、１３．１４・・・・・・基板、１５・・・
・・・外部圧力。
第２図は従来の技術の液晶パネルの製造法を表す模式図
である。 １１・・・・・・曲面のついた基板台、１２・・・・・
・シール部、１３．１４・・・・・・基板、１５・・・
・・・外部圧力。
Claims (4)
- （１）液晶層と前記液晶層を挾持するように配置した少
なくとも一枚は透明である複数の基板からなるパネルに
おいて前記基板を湾曲させたまま液晶層を挾持させるこ
とを特徴とする湾曲液晶パネル。 - （２）液晶層が強誘電性液晶であることを特徴とする特
許請求の範囲１項記載の湾曲液晶 パネル。 - （３）液晶層と前記液晶層を挾持するように配置した少
なくとも一枚は透明である複数の基板からなるパネルに
おいて複数基板を湾曲させたまま、前記基板上に配置し
た接着層により固定することを特徴とする湾曲液晶パネ
ルの製造法。 - （４）液晶層が強誘電性液晶であることを特徴とする特
許請求の範囲第３項記載の湾曲液 晶パネルの製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32463087A JPH01166018A (ja) | 1987-12-22 | 1987-12-22 | 湾曲液晶パネルとその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32463087A JPH01166018A (ja) | 1987-12-22 | 1987-12-22 | 湾曲液晶パネルとその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01166018A true JPH01166018A (ja) | 1989-06-29 |
Family
ID=18167970
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32463087A Pending JPH01166018A (ja) | 1987-12-22 | 1987-12-22 | 湾曲液晶パネルとその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01166018A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7697052B1 (en) | 1999-02-17 | 2010-04-13 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Electronic view finder utilizing an organic electroluminescence display |
| JP2017090933A (ja) * | 2002-11-26 | 2017-05-25 | イー インク コーポレイション | 可撓性電子回路およびディスプレイ |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62238526A (ja) * | 1986-04-10 | 1987-10-19 | Stanley Electric Co Ltd | 曲面状液晶表示素子の製造方法 |
-
1987
- 1987-12-22 JP JP32463087A patent/JPH01166018A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62238526A (ja) * | 1986-04-10 | 1987-10-19 | Stanley Electric Co Ltd | 曲面状液晶表示素子の製造方法 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7697052B1 (en) | 1999-02-17 | 2010-04-13 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Electronic view finder utilizing an organic electroluminescence display |
| JP2017090933A (ja) * | 2002-11-26 | 2017-05-25 | イー インク コーポレイション | 可撓性電子回路およびディスプレイ |
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