JPH0116475Y2 - - Google Patents

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JPH0116475Y2
JPH0116475Y2 JP20226882U JP20226882U JPH0116475Y2 JP H0116475 Y2 JPH0116475 Y2 JP H0116475Y2 JP 20226882 U JP20226882 U JP 20226882U JP 20226882 U JP20226882 U JP 20226882U JP H0116475 Y2 JPH0116475 Y2 JP H0116475Y2
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JP
Japan
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suction cup
container body
inclined surface
suction
tongue piece
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JP20226882U
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JPS59101893U (ja
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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は主として容器を吸着盤によつて床面、
カベ面等に吸着して使用する固形洗剤用容器に関
するものである。
従来からこの種の容器は固形洗剤収容後蓋をし
て塩化ビニル製のシユリンクフイルムによつて、
シユリンク包装を行うが、シユリンク時の100℃
〜120℃の加熱によつて塩化ビニル製の吸着盤
(耐熱温度60℃〜70℃)が変形して使用時の吸着
作用を損う等の欠点があつた。
本考案はこのような従来の欠点を無くするため
に容器本体の一側端外周面を舟底型の傾斜面に形
成して包装時に吸着盤を舟底型の傾斜面に吸着さ
せた状態で包装を行うことにより吸盤の熱変形を
完全に防止できるようにした固形洗剤用容器を提
供するものである。
本考案の実施例を図面によつて説明すれば、1
は合成樹脂よりなる薄肉長方形横長の容器本体で
長さ方向の一側端外周面を開口部から下方に向つ
て適宜角度傾斜させて舟底型の傾斜面2に形成す
ると共に開口部周縁を下方に折り曲げて補強リブ
3を形成してある。4は前記傾斜面2の上端部に
おける補強リブ3の下端を適宜寸法突出させ、そ
の先端に外方に向つて一体的に連設した適宜長さ
の可撓性突舌片で、基端部に切欠4′を設けると
共にその先端部に長孔5を介して塩化ビニル製の
吸着盤6を、その吸着面7を下方に向けて着脱自
在に取り付けてあり、可撓性突舌片4を下方に折
り曲げた場合吸着盤6が前記傾斜面2の略々中央
部に吸着できるようにしてある。
8は吸着盤6の上面に突設した吸着盤離脱用の
摘みである。9は容器本体1に被嵌した合成樹脂
よりなる蓋体で、その周縁を下方に折り曲げて容
器本体1に安定した状態で被嵌してある。
上記のように構成し、容器本体1に固形洗剤
(図示せず)を収容し、蓋体9を被嵌した後、第
2図に示すように容器本体1の外周上端部に連設
した可撓性突舌片4を切欠4′を介して下方に折
り曲げて吸着盤6を容器本体1の舟底型傾斜面2
に吸着させた状態で、塩化ビニル製のシユリンク
フイルムFを100℃〜120℃に加熱収縮させてシユ
リンク包装を行うものである。
又、使用に際してはシユリンク包装を除去して
蓋体9を取り除き、公知のように吸着盤6を流し
場のタイル・ステンレス等の壁面、又は床面等に
吸着させ、容器本体1を安定させて使用するもの
である。
上述のように本考案は、容器本体1の一側端外
周面を開口部から下方に向つて適宜角度傾斜させ
て舟底型傾斜面2に形成すると共に該傾斜面2の
上端部に適宜長さの可撓性突舌片4を一体的に連
設し、該突舌片4の先端部に吸着盤6を、その吸
着面7を下方に向けて着脱自在に設けてなる固形
洗剤用容器に係るものであるから、使用時には吸
着盤によつて容器本体を床面、壁面に固定して、
安定した状態で使用できることは勿論、包装時に
は容器本体に連設した可撓性突舌片を折り曲げて
吸着盤を容器本体の舟底型傾斜面に吸着させた状
態でシユリンク包装を行うことにより包装時の加
熱による吸着盤の変形を防止して、使用時におけ
る吸着盤の吸着作用を損ずることがない等の特長
を有するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
縦断側面図、第2図はシユリンク包装を施した状
態を示す側面図である。 1……容器本体、2……舟底型傾斜面、4……
可撓性突舌片、6……吸着盤、7……吸着面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 容器本体1の一側端外周面を開口部から下方に
    向つて適宜角度傾斜させて舟底型傾斜面2に形成
    すると共に該傾斜面2の上端部に適宜長さの可撓
    性突舌片4を一体的に連設し、該突舌片4の先端
    部に吸着盤6を、その吸着面7を下方に向けて着
    脱自在に設けたことを特徴とする固形洗剤用容
    器。
JP20226882U 1982-12-24 1982-12-24 固形洗剤用容器 Granted JPS59101893U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20226882U JPS59101893U (ja) 1982-12-24 1982-12-24 固形洗剤用容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20226882U JPS59101893U (ja) 1982-12-24 1982-12-24 固形洗剤用容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59101893U JPS59101893U (ja) 1984-07-09
JPH0116475Y2 true JPH0116475Y2 (ja) 1989-05-15

Family

ID=30427742

Family Applications (1)

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JP20226882U Granted JPS59101893U (ja) 1982-12-24 1982-12-24 固形洗剤用容器

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JP (1) JPS59101893U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59101893U (ja) 1984-07-09

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