JPH01164329A - 自動製パン機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、所定の材料を投入するだけで焼きたてのパン
ができ上がる自動製パン機に関するものである。

従来の技術 従来の自動製パン機は、第３図に示すように、ヒーター
１を有する焼成室２と、この焼成室２に着脱自在に装着
されるパン焼き型３と、このパン焼き型３の内底部に着
脱自在に設置され、かつモーター４によシ駆動される練
シ羽根５と、前記焼成室２の上部開口を開閉する蓋７と
、ヒーター１及びモーター４を制御する制御部８とを備
えておシ、使用者が練シ羽根５をセットしたパン焼き型
３を焼成室２に装着し、そしてこのパン焼き型３に小麦
粉、水、イースト菌等のパン材料を入れて、機器に電源
を入れると、制御部７は予め定められタフログラムに従
い、モーター４とヒーター１を制御して、練り９発酵、
焼成を行ない自動的にパンを焼き上げるものである。

発明が解決しようとする問題点 上記従来の構成においては、使用者が蓋６を閉め忘れた
場合や、完全に蓋６を閉めずに焼成室２に外気が入シ込
んでいる場合は、パン調理をしたとしても、ヒーター１
による焼成室２の温度調節が十分に行なえないため、パ
ンの発酵や焼成≠：うまく行なえず、パン作りを失敗す
ることがあった。

本発明はこのような問題点に鑑み、蓋が開いている状態
で、機器がスタートまたは動作している場合は、報知を
行なって使用者に誤使用であることを知らせることによ
シ、パン作シが失敗するのを未然に防ぐことができる自
動製パン機を提供することを目的とするものである。

問題点を解決するだめの手段 上記問題点を解決するためて、本発明の自動製パン機は
、焼成室の上部開口を開閉する蓋と、この蓋の開閉を検
知する蓋検知手段と、前記蓋の開閉を音や表示で使用者
に報知する報知手段と、ヒーターやモーター、蓋検知手
段および報知手段を制御する制御部とを備えたものであ
る。

作　　　用 上記構成によれば、使用者が誤って、蓋を開けたまま調
理を始めたシ、調理の途中で蓋を開けると、蓋検知手段
がそれを検知して制御部へ出力するため、制御部は報知
手段を制御して使用者に蓋が開いていることを報知する
ものである。

実施例 以下、本発明の一実施例を第１図及び第２図にもとづい
て説明する。

第１図は本発明の一実施例における自動製パン機の断面
図を示したもので、本体ボディ１１内に設けられたシャ
ーシ１２にモーター１３が固定され、かつモーター１３
のシャフト１４には小プーリ−１６が固定され、この小
プーリ−１６よシベルト１６を介して大プーリ−１７に
動力が伝達される。焼成室１８内にはヒーター１９が固
定されている。まだこの焼成室１８の内部には、内底部
に着脱自在の練シ羽根２ｏを設けたパン焼き型２１が着
脱自在に装着され、前記モーター１３と練り羽根２ｏに
よシ混練装置を構成している。また前記焼成室１８の上
方には焼成室１８の上部開口を開閉する蓋２２が設けら
れており、この蓋２２を閉じることにより、焼成室１８
は外気から遮断される。２３は蓋検知手段で、この蓋検
知手段２３は焼成室１８の外側壁に設置され、かつ蓋２
２が閉じられた時、上部に突き出している蓋検知手段２
３の可動部２３ａが蓋２２の下部で押され、これによシ
、蓋検知手段２３の内部の接点が閉じられ、そしてこの
蓋検知手段２３は出力するものである。

第２図は本発明の一実施例における自動製パン機の回路
図を示したもので、１９は焼成室１８内に設置されたヒ
ーターで、リレー２４によシその通電は制御される。１
３はモーターで、練シ羽根２０を回転させる。まだこの
モーター１３はコンデンサ形モーターで、このモーター
イ３は一方のトライアック２５ａがＯＮすると正方向に
回転し、かつ他方のトライアック２５ｂがＯＮすると逆
方向に回転する。２３は蓋検知手段で、この蓋検知手段
２３は蓋２２が閉まっている時、接点は閉じられて出力
する。２６は報知手段で、発光ダイオードにより構成さ
れている。２７はマイクロコンピュータで、このマイク
ロコンピュータ２７は、ＣＰＵ、ＲＯＭ、ＲＡＭ及び入
出力ボート等から構成される、いわゆるワンチップマイ
コンであり、これは予めＲＯＭに記憶されているプログ
ラムに従って、リレー２４やトライアック２５　ａ、２
６ｂを駆動させ、ヒーター１９やモーター１３を制御し
て、練り、発酵、焼成等のパン作りの工程を制御するも
のである。但し、蓋２２が開いていて蓋検知手段２３の
出力がない時は、マイクロコンピュータ２７は報知手段
１９を構成している発光ダイオードを点灯させて、使用
者に知らせるものである。この場合、発光ダイオードの
表示に代えてブザーを鳴らすようにしてもよいものであ
る。

発明の効果 以上のように本発明の自動製パン機は、蓋の開閉を検知
して蓋が開いている時は、報知手段によって使用者に知
らせるように構成しているだめ、蓋を開けたまま調理を
してしまって、パン作りを失敗するということを未然に
防ぐことができるものである。。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す自動製パン機の断面図
、第２図は同自動製パン機の回路図、第３図は従来の自
動製パン機の断面図である。 １３・・・・・・モーター、１８・・・・・・焼成室、
１９・・・・・・ヒーター、２０・・・・・・ｉＤ羽根
、２１・・・・・・パン焼キ型、２２・・・・・・蓋、
２３・・・・・・蓋検知手段、２６・・・・・・報知手
段、２７・・・・・・マイクロコンピュータ（制御部）
。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名／３
−ｍ−モーター ／８−　規Ａ呈 １９−一−ヒーグー ２０−錬り羽根 ２１−−−ノ＼°ン犬た。き型 ２２−一一亙

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ヒーターを有する焼成室と、この焼成室内に着脱自在に
   装着されるパン焼き型と、このパン焼き型の内底部に着
   脱自在に配設され、かつモーターにより駆動される練り
   羽根と、前記焼成室の上部開口を開閉する蓋と、この蓋
   の開閉を検知する蓋検知手段と、前記蓋の開閉を音や表
   示で使用者に報知する報知手段と、前記ヒーターやモー
   ター、蓋検知手段および報知手段を制御する制御部とを
   備えた自動製パン機。