JPH01163894A - 現金自動取引装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は障害処理における音声ガイダンス機能に係り、
特に障害発生時の係員操作に対して好適な誘導手段を提
供するものである。

〔従来の技術〕

従来の装置は特開昭５８−１２１４７８号に記載のよう
に顧客が入金、出金、記帳等の取扱いをする時、顧客取
扱における操作を音声ガイダンスにより誘導する方式の
ものであり障害が発生した時は障害内容を示すメンテナ
ンスコードが内部パネルに表示されるか、または障害コ
ード等をＣＲＴに表示しているだけであり、障害処理に
おける係員への音声による操作誘導については配慮され
ていなかった０ 〔発明が解決しようとする問題膚〕 上記従来技術は障害発生時の係員のすみやかな障害処理
、不慣れな係員の誤挿作による事故の防止という点につ
いて配慮がされておらず、ダウン時間が長くなる、誤挿
作により事故全誘発する等の問題があり九。本発明の目
的は、障害発生時に、係員に音声で障害処理の操作誘導
を行なうことにより、係員へのすみやかな障害処理の対
応および不慣れな係員の誤操作による事故を防止する現
金自動取引装置を提供することにある。

〔問題点全解決するための手段〕

上記目的は障害内容記憶部のデータを障害処理スイッチ
の切替えにより障害処理制御部と連絡し障害処理制御部
から障害の症状に応じた適切なガイダンスを順次音声発
生装置から音声番こより指示することにより達成される
。従って係員は作業をしながら順次次の段階に進めるの
でいちいちマニエアルを照合するあるいはＣＲＴ表示を
見なくても良く、早く正確に障害回復が行なえる。また
音声によるガイダンスを外部に出すのがまずい時はスイ
ッチを切替え耳掛式のイヤホンを音声発生装置に挿入す
ることにより達成される。

〔作用〕

障害の内容により障害コードがパネルに表示される。障
害処理スイッチがセットされると障害内容記憶部と障害
処理制御部の連絡がとれ障害内容に応じた適切な指示を
障害処理制御部から順次音声発生装置に対し音声により
ガイダンスするための醜備ができる。次に音声ガイダン
スを外部に出して開くか、外部には出さないでイヤホン
により耳で聞くかの選択の九めにスイッチを切替える。

スイッチ切替えにより音声をイヤホンで閣〈時はイヤホ
ンを耳に当てることにより、外部に音声を出しても良け
ればスイッチの切替えにより、それぞれ音声で係員に作
業内容を誘導する。係員は作業毎に障害処理スイッチを
セットすることにより障害処理制御部からの指示により
順次最適の手順で作業を行なうことになるので誤シのな
い処理を早く行うことができる。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明する。第１
図は本発明の一実施例である障害処理待音声によるガイ
ダンスを与える音声発生装置を有する現金自動取引装置
のブロック図、第２図は本発明による音声ガイダンスの
内容の一実施例を表わした図である。第１図において主
制御部１５は現金預入れ（入金）、支払い、残高熱弁の
いずれかの選択入力をすることが出来るように表示制御
１３からの制御により搬作盤１上のＣＲＴ画面５に表示
する。選択入力手段群１７によりキー人力が行われ入力
押下検知制御部１４がこれを検知すると押下情報は主制
御部１５に伝達される。例えば選択入力手段群１７によ
り支払キーが入力されるとＣＲＴ画面５には操作者がカ
ード挿入／排出口２よりカードあるいは通帳挿入／排出
口３より通帳のいずれかを挿入するように主制御部１５
の制御の下に表示制御１３により誘導文を表示する。カ
ードが挿入されるとカード制御機構部７からの信号によ
りカード挿入／排出検知制御部８でこれを検知、通帳が
挿入されると通帳制御機構部９からの信号により通帳挿
入／排出検知制御部１０でこれを検知し主制御部１５に
伝達する。次に主制御部１５から操作者に暗証番号をス
カさせるため次の誘導文をＣＲＴ画面５に表示するよう
に表示制御１５に指示すると共に選択入力手段群１６か
らの入力を指示する。選択入力手段群１６からキー人力
が行われ、入力押下検知制御部１４がこれを検知すると
入力キー情報は主制御部１５に伝わる。カード挿入を例
にとると主制御部１５では挿入カードから読取った情報
と入力押下検知制御部１４から読取った情報とを照合す
る。

照合が一致した場合次の操作として主制御部１５から引
出し金額を入力させるための誘導文をＣＲＴ画面５に表
示するように表示制御１５に指示する。

選択入力手段群１６からの入力が完了すると入力押下検
知制御部１４がこれを検知し入力情報を主制御部１５に
伝達する。主制御部１５はカード制御機構部９を通して
入力カード上に現金引出しに必要な情報を記録すると共
に紙幣入出金機構部１１に紙幣の放出を指示及びカード
制御機構部９のプリンタ部明細票に支払金額を印字し放
出を指示する。カード挿入／排出口２よυカードと明細
票、紙幣入出金口４より紙幣がそれぞれ取り出されると
カード挿入／排出検知制御部１０、紙幣挿入／排出検知
制御部１２に検知情報が伝達される。紙幣の放出中に万
一障害が発生した場合は紙幣入出金機構部７からの情報
により主制御部１５、障害内容記憶部２２で障害内容を
記憶し、障害コードを内部パネルに表示し、取引中止お
よび係員呼出しのアラームを操作盤１上に出す。係員は
係員キー２５全セツトし主制御部１５に障害処理に移る
ように指示をする。次に係員は障害処理スイッチ２４を
化ブトすることにより障害内容記憶部２２と障害処理制
御部２３の連絡がとれ障害内容に応じた適切な指示が障
害処理制両部２３から順次音声発生制御部１９を通して
音声発生装置に対し音声によるガイダンスをするための
摸備ができる。次に音声ガイダンスを外部に出して聞く
か、外部には出さないで耳掛式イヤホンにより耳で聞く
かの選択のため切替スイッチ１８により切替る。これに
より音声ガイダンスにより係員に作業内容を誘導する。

係員は作業毎に障害処理スイッチ２４？セツトすること
により障害処理制御部２３からの指示により音声発生制
御部１９全通して音声発生装置２０あるいは耳掛式イヤ
ホン２１により順次最適の手順で作業を行なうことがで
きる。

第２図は音声ガイダンスの内容の一実施例を表わした図
であり、例えば入金収納時において１０にスタック部で
紙幣残留が起った場合、係員には音声により１０にスタ
ック部に紙幣が残っているかどうかをチエツクしてもら
い紙幣が残っていなければリセットスイッチを押下して
もらう。これに工装置は立上る。しかし紙幣が残ってい
れば紙幣を除去した後リセットスイッチを押下してもら
う。

これにより装置は立上る。紙幣が残っていてそのままで
は除去できない時は、係員は音声による次の作業手順の
誘導を障害処理制御部２５から受ける念めに障害処理ス
イッチ２４を押下することにより、次の誘導である搬送
ノブを左方に回して紙幣を除去しリセットスイッチを押
下するように音声発生制御部１９を逆して音声ガイダン
スが出される。これによりジャム紙幣除去後はリセット
スイッチを押下すると装置は立上る。

上記実施例において耳掛式イヤホン２はへツドホ／でも
良いまた障害処理スイッチは係員キーでも良い。

〔発明の効果〕

以上述べた如き構成であるから本発明によれば次の如き
効果がある。

（１）障害回復時間の大幅な短縮ができる。

（２）不慣れな係員の誤操作による事故の防止ができる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例である障害処理待音声にぶる
ガイダンスを与える音声発生装置を有する現金自動取引
装置のブロック図。 第２図は本発明による音声ガイダンスの内容の一実施例
を表わした説明図である。 １・・・操作盤、２・・・カード挿入／排出口％　３・
・・通帳挿入／排出口、４・・・紙幣入出金口、５・・
・ＣＲ，Ｔ画面、７・・・カード制御機構部、８・・・
カード挿入／排出検知制御部、９・・・カード制御機構
部、１０・・・通帳挿入／排出検知制御部、１１・・・
紙幣入出金機構部１１２・・・紙幣挿入／排出検知制御
部、１３・・・表示制御、１４・・・入力押下検知制御
部、１５・・・主制御部、１６・・・選択入力手段群、
１７・・・選択入力手段群、１８・・・切替スイッチ、
１９・・・音声発生制御部、２０・・・音声発生装置、
２１・・・耳掛式イヤホン、２２・・・障害内容記憶部
、２３・・・障害処理制御部、２４・・・障害処理スイ
ッチ、２５・・・係員キー。 （′・　−２ 代理人弁理士　小　川　勝　男　′ 筋　１　口

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、受入された入金紙幣を各金種毎に設けられた金種別
   収納箱に収納し、これら収納箱の紙幣を出金紙幣として
   繰出す現金自動取引装置において、障害発生時における
   障害内容を記憶する障害内容記憶部、障害処理制御部、
   音声発生部より成る障害回復音声ガイダンスを設け係員
   の処置方法を順次音声にて指導することを特徴とする現
   金自動取引装置。