JPH01163591A - 穀物乾燥機における燃焼休止装置 - Google Patents

穀物乾燥機における燃焼休止装置

Info

Publication number
JPH01163591A
JPH01163591A JP32062987A JP32062987A JPH01163591A JP H01163591 A JPH01163591 A JP H01163591A JP 32062987 A JP32062987 A JP 32062987A JP 32062987 A JP32062987 A JP 32062987A JP H01163591 A JPH01163591 A JP H01163591A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
moisture
grain
burner
drying
dry
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP32062987A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0672743B2 (ja
Inventor
Kiyoaki Minazu
清明 水津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
Priority to JP32062987A priority Critical patent/JPH0672743B2/ja
Publication of JPH01163591A publication Critical patent/JPH01163591A/ja
Publication of JPH0672743B2 publication Critical patent/JPH0672743B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、バーナの熱風によって穀物を乾燥する穀物乾
燥機の改良に関する。
(従来の技術) この種の穀物乾燥機としては、穀物の乾燥中に必要に応
じてバーナの燃焼動作を停止して休止乾燥を行って穀物
の水分むらを解消し、もって穀物品質の向上を図るもの
が知られてい゛る。そして、その休止乾燥時間は、例え
ば3時間または6時間というように一律である。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、休止乾燥時間を上述のように一律にすると、特
に未熟米の混入率が大きいときなどには水分むらが十分
に解消せず、従来の休止乾燥は必ずしも適切でないとい
うことが判明した。
そこで、本発明の目的は、未熟米の混入率の大小等にか
かわらず水分むらを十分に解消するようにし、もって穀
物品質の向」二を図ることにある。
(問題点を解決するための手段) かかる目的を達成するために、本発明は以下のような構
成とした。
すなわち、本発明は、バーナ10からの熱風で乾燥する
穀物の1粒ずつの水分を一粒式の水分計20で測定し、
その測定水分値が所定値に達したときまた乾燥開始から
所定時間経過後、休止時間設定手段Aで設定してある休
止時間だけバーナ10の燃焼を停止する休止乾燥制御手
段Bを有する穀物乾燥機において、 前記水分計20の測定水分値に基づき、穀物水分のばら
つきを検出するばらつき検出手段Cと、その検出したば
らつきに応じて前記の設定休止時間を補正する休止時間
補正手段りとを備えてなる。
(作用) 乾燥に先立って、休止時間設定手段Aで休止時間を設定
しておく。
乾燥が開始すると、所定のタイミングでばらつき検出手
段Cが水分計の測定水分値に基づき、穀物水分のばらつ
きを検出する。その検出したばらつきに応じて、休止時
間補正手段りは休止時間設定手段で設定されている休止
時間を補正する。
そして、休止乾燥制御手段Bは、その補正された休止時
間だけバーナ10の燃焼を停止し、その時間の経過後に
バーナ10を再燃焼する。
従って、未熟米の混入率が大きいときには通風乾燥によ
る休止時間を長くできるので、水分むらを十分に解消す
ることができる。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第2図は本発明を実施した穀物乾燥機の概略断面図であ
る。図において、1は乾燥機の貯留室であり、その下部
に2対の流穀板2を下方に行くに従い間隔が狭くなるよ
うにして傾斜して取付け、各流穀板2によって流穀室3
を形成する。
流穀板2の各下辺には網板4を2枚づつ平行に接続し、
その間に乾燥室5を形成する。そして、貯留室lの中心
寄りに設けた内側の2枚の網板4の間に乾燥熱源である
バーナ10を設置した熱風室6を形成し、外側の2枚の
網板4.4と左右の機壁7との間に排気室8を形成し、
その排気室8の排気ファン9と連設する。
11は樋状に形成した集穀室であり、その底部に下部ラ
セン12を架設し、その終端を昇降機13の下部入口に
連結する。14は乾燥室5の下端出口に軸支したロータ
リパルプであり、その回転により貯留室1の穀物を乾燥
室5を経て集穀室11に流出させる。
昇降機13の上部出口は、貯留室1の天井に設置した上
部ラセン15に連結し、この上部ラセン15の出口を貯
留室1にのぞませる。
20は乾燥中の穀物の1粒あたりの含水率(水分)を測
定する一粒式の水分計であり、例えば流穀室3内に設置
する。21は外気温度を測定するために機壁に取付けた
外気温センサ、22は外気湿度を測定するために機壁7
に取付けた外気湿度センサである。
23は流穀室3内に設置して穀物の温度を測定する穀温
センサ、24は排気室8内に設置した排気温センサ、2
5は熱風室6に設置した熱風温センサである。また26
はバーナ10に燃料を供給する燃料ポンプであり、27
はバーナ10に供給する燃料を調節する燃料バルブであ
る。
第3図は本発明実施例の制御系の一例を示すブロック図
である。
図において、30はマイクロプロセッサ形態のCPU 
(中央処理装置)であり、あらかじめ定められた手順に
より後述のように各種の演算や判断等を行い各構成要素
を制御する。
31は例えば乾燥ボタン、張込ボタン、排出ボタン、停
止ボタン、休止時間を設定するための休止時間設定スイ
ッチ、乾燥停止するときの水分を設定する停止水分設定
スイッチなどを配置した操作入力設定器であり、入力回
路32を介してCPU30と接続する。また、水分計2
0および各センサ2工〜25をA/D変換部33を介し
てCPU30と接続する。
34は出力回路35を介してCPU30と接続する表示
部であり、この表示部34は各種の表示を行う。
36はCPU30が各構成要素を制御するための制御手
順を記憶するリード・オンリ・メモリ(ROM)と、測
定データ等の各種のデータをいったん記憶するランダム
・アクセス・メモリ(RAM)とからなる記憶装置であ
る。
37〜39はそれぞれCPU30と接続する出力回路で
あり、出力回路37には搬送モータ40、ヒータ41、
水分計モータ42をそれぞれ接続し、出力回路38には
ファンモータ43を接続し、出力回路39には燃料ポン
プ26および燃料バルブ27を接続する。
次に、以上のように構成する本発明実施例の第1の制御
例について第4図のフローチャートを参照して説明する
いま、休止時間設定スイッチにより休止時間が設定され
、乾燥ボタンが投入して乾燥を開始すると、穀物の張込
量や外気温度などに応じてバーナ10の目標熱風温度が
設定され(ステップS1)、バーナ10を点火する。
次に、水分計20で水分測定を行い、測定データから初
期水分値を算出する(ステップS2)。
また、乾燥初期における穀物水分の分布は、例えば第5
図に示すようになるので、上述の水分計20の各測定デ
ータに基づいて乾燥初期における穀物水分のばらつき(
標準偏差)を所定の演算式によって求める(ステップS
3)。
このようにして求めた初期水分値、および乾燥初期にお
ける穀物水分のばらつきに基づき、すでに設定してある
バーナ10の目標熱風温度と休止時間とをそれぞれ補正
する(ステップS4)。
この補正は、例えば第6図に示すテーブルによって補正
値を求め、その求めた補正値に基づいて行う。従って、
第6図に示すように初期水分値が25%というように高
く、かつ乾燥初期における穀物水分のばらつきが大きい
ときには、熱風温度の補正値は“−4℃”°、および休
止時間の補正値は“+4時間゛がそれぞれ選択され、こ
れら選択された各補正値を用いて現在設定されている熱
風温度および休止時間をそれぞれ補正する。
そして、このように補正した熱風温度となるようにバー
ナ10の熱風温度制御を行うとともに、(ステップS5
)、穀物の水分値が第7図に示す20%というように所
定値に達すると(ステップS6)、休止乾燥に移行する
(ステップS7)。
なお、休止乾燥への移行は、乾燥開始から所定時間経過
後であってもよい。
休止乾燥に移行すると、すくなくともバーナlOの燃焼
動作を停止する。そして、補正された休止時間を経過す
ると休止乾燥は終了し、再びバーナ10を点火して乾燥
を再開する。このとき、バーナ10の熱風温度は、最初
の設定値に戻して乾燥する。
なお、第7図において、実線工、破線II、−・点鎖線
■で示す各乾燥曲線は、第6図で示す初期水分値が「高
」で、かつ初期水分のばらつきが「大」、「中」、「小
」の場合にそれぞれ対応する。 以上のような制御によ
れば、初期水分値が高くかつ水分のばらつきが大きいと
きには、熱風温度を設定値よりも低くして乾燥するとと
もに休止時間を設定値よりも長くして休止するようにし
たので、食味の向上や胴割れ防止を図ることができると
ともに、乾燥終了時における水分のばらつきを抑制する
ことができる。
次に、本発明実施例の第2の制御例について第8図のフ
ローチャートを参照して説明する。
乾燥ボタンが押下されると(ステップ511)、排%7
アン9のファンモータ43や昇穀機の搬送モータ40等
が駆動され(ステップ512)、通風乾燥を開始する。
次に、外気温センサ21の測定外気温度TAを読み取る
とともに、(ステップ513)、外気湿度センサ22の
測定外気湿度HAを読み取る(ステップ514)。
そして、外気温度TAが25°Cというように所定値以
下のとき(ステップ515)、または外気湿度HAが5
0%というように所定値以上のときには(ステップ31
6)、直ちに八−す10を点火して熱風による乾燥に移
行する(ステップ521)。
他方、外気温度が25℃以上であって、かつ外気湿度が
50%以下のときには、水分計20で水分測定を行って
水分値を算出する(ステップ517)。そして、その算
出水分値MSが22%というように所定値以上のときに
は(ステップ518)、常温通風タイマをセットしくス
テップS19)、そのセットシた時間TIが経過するま
で/人−す10を点火せずに常温による通風を行い(ス
テップ520)、その後にバーナ1oを点火する(ステ
ップ521)。
また、ステップs18で水分値MSが22%以下のとき
には、直ちにバーナ10を点火して熱風による乾燥を行
う(ステップ521)。
以上のような制御によれば、外気温度が高く空気が乾い
ており、しかも穀物水分が高い期間は、バーナを使用せ
ずに外気温度による通風乾燥で十分に穀物を乾燥させる
ことができ、もって省エネルギー化を図ることができる
(発明の効果) 本発明によれば、穀物水分のばらつきを検出し、そのば
らつきに応じて休止時間を補正して休止乾燥を行うよう
にしたので、未熟米の混入率の大小にかかわらず水分の
むらを十分に解消でき、もって穀物品質の向上を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の機能図、第2図は本発明を実施した穀
物乾燥機の概略断面図、第3図はそのブロック図、第4
図は本発明実施例の第1の制御例を示すフローチャート
、第5図は穀物水分のばらつきを示すグラフ、第6図は
熱風温度および休止時間の各補正値を求めるテーブルを
示す線図、第7図は乾燥曲線を示すグラフ、第8図は本
発明実施例の第2の制御例を示すフローチャートである
。 10は八−す、20は水分計、Aは休止時間設定手段、
Bは休止乾燥制御手段、Cはばらつき検出手段、Dは休
止時間補正手段。 特許出願人      井関農機株式会社代  理  
人          牧   舌部 (他2名)第6
図 第8図 開始 乾幻wS11 OA/ ンモータ 慄慕七  S12 0M fA級と淑・ 513 )(A話ン釦 SI4 IA>B’+  N 5I6 H八くS濾  N 材(うプ・三〇リ 嗟二。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 バーナからの熱風で乾燥する穀物の1粒ずつの水分を一
    粒式の水分計で測定し、その測定水分値が所定値に達し
    たときまた乾燥開始から所定時間経過後、休止時間設定
    手段で設定してある休止時間だけバーナの燃焼を停止す
    る休止乾燥制御手段を有する穀物乾燥機において、 前記水分計の測定水分値に基づき、穀物水分のばらつき
    を検出するばらつき検出手段と、 その検出したばらつきに応じて前記の設定休止時間を補
    正する休止時間補正手段とを備えてなる休止時間補正装
    置。
JP32062987A 1987-12-17 1987-12-17 穀物乾燥機における燃焼休止装置 Expired - Fee Related JPH0672743B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32062987A JPH0672743B2 (ja) 1987-12-17 1987-12-17 穀物乾燥機における燃焼休止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32062987A JPH0672743B2 (ja) 1987-12-17 1987-12-17 穀物乾燥機における燃焼休止装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01163591A true JPH01163591A (ja) 1989-06-27
JPH0672743B2 JPH0672743B2 (ja) 1994-09-14

Family

ID=18123540

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32062987A Expired - Fee Related JPH0672743B2 (ja) 1987-12-17 1987-12-17 穀物乾燥機における燃焼休止装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0672743B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07260356A (ja) * 1994-03-18 1995-10-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd 生ゴミ乾燥処理機
JP2008298324A (ja) * 2007-05-29 2008-12-11 Iseki & Co Ltd 穀粒乾燥機
JP2013011439A (ja) * 2012-10-18 2013-01-17 Iseki & Co Ltd 穀粒乾燥機

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07260356A (ja) * 1994-03-18 1995-10-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd 生ゴミ乾燥処理機
JP2008298324A (ja) * 2007-05-29 2008-12-11 Iseki & Co Ltd 穀粒乾燥機
JP2013011439A (ja) * 2012-10-18 2013-01-17 Iseki & Co Ltd 穀粒乾燥機

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0672743B2 (ja) 1994-09-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS58193082A (ja) 穀物乾燥機に於ける熱風制御方法
JPH01163591A (ja) 穀物乾燥機における燃焼休止装置
JPS6333073B2 (ja)
JPH0544593B2 (ja)
JPS62293080A (ja) 穀粒乾燥機における乾燥制御装置
JPS58187779A (ja) 循環式穀物乾燥機
JPS6117355Y2 (ja)
JPS63282476A (ja) 穀物乾燥機の乾燥制御装置
JPH07104306B2 (ja) 穀物乾燥機の穀物水分デ−タ処理装置
JPS58187780A (ja) 穀物乾燥機に於ける熱風制御方法
JPH01230982A (ja) 穀物乾燥機
JPH0195282A (ja) 乾燥機における穀物乾燥制御方法
JPS62272087A (ja) 穀粒乾燥機の乾燥制御装置
JPH01107087A (ja) 穀物乾燥機
JPS636381A (ja) 穀物乾燥機制御装置
JPH01114687A (ja) 穀物乾燥機の運転制御装置
JPS5974486A (ja) 穀粒乾燥機におけるバ−ナの熱風制御装置
JPH01159583A (ja) 穀物乾燥機の停止水分補正装置
JPH0756428B2 (ja) 穀物乾燥機の乾燥制御装置
JPS63213788A (ja) 穀物乾燥機運転制御装置
JPS61256178A (ja) 穀粒乾燥制御方式
JPS63238388A (ja) 穀物乾燥機の排気フアン制御装置
JPH0474632B2 (ja)
JPS63223483A (ja) 穀物乾燥機の追加乾燥制御装置
JPH07111306B2 (ja) 穀物乾燥機における穀物温度制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees