JPH01162839A - 搦み織ネット - Google Patents
搦み織ネットInfo
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- JPH01162839A JPH01162839A JP62323563A JP32356387A JPH01162839A JP H01162839 A JPH01162839 A JP H01162839A JP 62323563 A JP62323563 A JP 62323563A JP 32356387 A JP32356387 A JP 32356387A JP H01162839 A JPH01162839 A JP H01162839A
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- Japan
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- fiber
- weft
- woven
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- Pending
Links
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Landscapes
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
- Multicomponent Fibers (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は搦み織物に関する、更に詳しくは織密度が小さ
く目ずれの起きない搦み織ネットに関する。
く目ずれの起きない搦み織ネットに関する。
従来より、緯糸１本ないし数本毎に経糸が左右に位置を
変えるように織った搦み織物は知られており、筒編、垂
線、蚊帳、網地として使用されてきた。このような織物
では緯糸は目ずれが起きないが経糸の横方向への目ずれ
を防ぐことは困難であシ、殊に織密度の小さいものでは
この欠点が問題となる。経糸の横方向への目ずれを防ぐ
ため、糊やラテックス系接着剤を塗布することも行われ
ているが、接着剤が膜状に織目を塞いだり、織目のサイ
ズが不均一だなる等の品質上の問題点のほか、接着剤の
乾燥に多くの時間と熱エネルギーを要するという問題点
が発生する。
変えるように織った搦み織物は知られており、筒編、垂
線、蚊帳、網地として使用されてきた。このような織物
では緯糸は目ずれが起きないが経糸の横方向への目ずれ
を防ぐことは困難であシ、殊に織密度の小さいものでは
この欠点が問題となる。経糸の横方向への目ずれを防ぐ
ため、糊やラテックス系接着剤を塗布することも行われ
ているが、接着剤が膜状に織目を塞いだり、織目のサイ
ズが不均一だなる等の品質上の問題点のほか、接着剤の
乾燥に多くの時間と熱エネルギーを要するという問題点
が発生する。
〔発明が解決しようとする問題点）
本発明は経糸、緯糸ともに目すｉ６起さず、かつ、接着
剤などによる目詰りのない搦み織物の提供を目的とする
。
剤などによる目詰りのない搦み織物の提供を目的とする
。
本発明者は従来の搦み織物の上記問題の解決のため鋭意
研究の結果、繊維形成性の熱可塑性樹脂を第１成分とし
、第１成分の融点より１５℃以上低い融点を有する熱可
塑性樹脂を第２成分とし、両成分金第２成分が繊維表面
の７０〜１００％を占めるように並列型又は鞘芯型に複
合紡糸して得られる単糸繊度が５０〜１０，０００デニ
ールの、？５７ 会モノフィラメントを経糸および／又
は緯糸として用いた搦織物を複合モノフィラメントの両
成分の融点間の温度で熱処理することにより所期の目的
が達せられることを知り本発明を完成するに到った。
研究の結果、繊維形成性の熱可塑性樹脂を第１成分とし
、第１成分の融点より１５℃以上低い融点を有する熱可
塑性樹脂を第２成分とし、両成分金第２成分が繊維表面
の７０〜１００％を占めるように並列型又は鞘芯型に複
合紡糸して得られる単糸繊度が５０〜１０，０００デニ
ールの、？５７ 会モノフィラメントを経糸および／又
は緯糸として用いた搦織物を複合モノフィラメントの両
成分の融点間の温度で熱処理することにより所期の目的
が達せられることを知り本発明を完成するに到った。
本発明で用いる複合モノフィラメントは結晶性ポリプロ
ピレン、ポリエステルあるいはナイロン６６等の繊維形
成性熱可塑性樹脂を第１成分とし、低密度ポリエチレン
、高密度ポリエチレン、エチレン酢酸ビニル共重合体、
エチレンプロピレン共重合体、低融点ポリエステル、ナ
イロン６、あるいはこれらの混合物等の前記第１成分よ
シ融点が１５℃以上低い熱可塑性樹脂を第２成分とし、
従来公知の複合紡糸方法によってこの第２成分が繊維表
面の７０％以上を占めるように並列型あるいは鞘芯型に
紡糸したものである２、第２成分が繊維表面の７０％以
上を占めることにより、後述の熱処理後に経糸および緯
糸の交点を第２成分の融着により強固に接着することが
できる。このような複合モノフィラメントが外糸繊度５
０〜１０，０００デニールのものである場合には、織り
密度の小さな搦み織物であっても目ずれが無くかつ強度
が大きく、防虫ネット、野菜収納ネットあるいは不織布
等の補強ネット等に有用な搦み織ネットヲ得ることがで
きる。
ピレン、ポリエステルあるいはナイロン６６等の繊維形
成性熱可塑性樹脂を第１成分とし、低密度ポリエチレン
、高密度ポリエチレン、エチレン酢酸ビニル共重合体、
エチレンプロピレン共重合体、低融点ポリエステル、ナ
イロン６、あるいはこれらの混合物等の前記第１成分よ
シ融点が１５℃以上低い熱可塑性樹脂を第２成分とし、
従来公知の複合紡糸方法によってこの第２成分が繊維表
面の７０％以上を占めるように並列型あるいは鞘芯型に
紡糸したものである２、第２成分が繊維表面の７０％以
上を占めることにより、後述の熱処理後に経糸および緯
糸の交点を第２成分の融着により強固に接着することが
できる。このような複合モノフィラメントが外糸繊度５
０〜１０，０００デニールのものである場合には、織り
密度の小さな搦み織物であっても目ずれが無くかつ強度
が大きく、防虫ネット、野菜収納ネットあるいは不織布
等の補強ネット等に有用な搦み織ネットヲ得ることがで
きる。
このようにして得られた複合モノフィラメントは搦み織
物の経糸または緯糸の一方にのみ用いても良く、また経
糸および緯糸の両方に用いることもできる。経糸または
緯糸の一方にのみ用いる場合他の緯糸または経糸として
用いる糸は、後述の熱処理によって融解や収縮あるいは
劣化を起さないものであればよく、木綿、麻、羊毛、絹
等の天然繊維、レーヨン、ナイロン、ポリエステル、ポ
リオレフィン等の人造繊維等の紡績糸、マルチフィラメ
ント、モノフィラメント等の中から適宜選択して使用で
きる。
物の経糸または緯糸の一方にのみ用いても良く、また経
糸および緯糸の両方に用いることもできる。経糸または
緯糸の一方にのみ用いる場合他の緯糸または経糸として
用いる糸は、後述の熱処理によって融解や収縮あるいは
劣化を起さないものであればよく、木綿、麻、羊毛、絹
等の天然繊維、レーヨン、ナイロン、ポリエステル、ポ
リオレフィン等の人造繊維等の紡績糸、マルチフィラメ
ント、モノフィラメント等の中から適宜選択して使用で
きる。
搦み織りにおける経糸および緯糸の密度は特に限定はな
いが、いずれにおいても２５ｆｆ１当り２５本以下の粗
い織物の場合に本発明の効果が顕著となる。
いが、いずれにおいても２５ｆｆ１当り２５本以下の粗
い織物の場合に本発明の効果が顕著となる。
次に、このようにして得られた搦み織物は複合繊維の両
成分の融点間の温度で熱処理される。
成分の融点間の温度で熱処理される。
熱処理の方法としては、遠赤外線照射、熱風式乾燥機、
熱ロール等公知の方法がいずれも使用できるが、高速性
、加熱の均−性等の点から熱風乾燥機が好ましい。
熱ロール等公知の方法がいずれも使用できるが、高速性
、加熱の均−性等の点から熱風乾燥機が好ましい。
本発明を実施例によって更に具体的に説明する。なお、
実施例で用いた接着点の強度の測定法は以下の通りであ
る。
実施例で用いた接着点の強度の測定法は以下の通りであ
る。
第２図に示したように、交点で互に接着されている１本
の緯糸と１組の経糸を搦み織物から切り取り、交点が中
央に来るようにグリップ間隔１０ｃ！！Ｉの引張試験機
に装着し、引張速度１０α／ｍｉｎで引張り破断強度を
測定し、１０回の測定値の平均値を接着点の強度とする
。
の緯糸と１組の経糸を搦み織物から切り取り、交点が中
央に来るようにグリップ間隔１０ｃ！！Ｉの引張試験機
に装着し、引張速度１０α／ｍｉｎで引張り破断強度を
測定し、１０回の測定値の平均値を接着点の強度とする
。
実お例１〜８
？品性ポリプロピレン（ホモポリマー、融点１６８℃）
ｅｇ１成分とし、エチレン・プロピレンランダム共重合
体（印点１４０’Ｃ）’ｉ第２成分とし、第２成分を鞘
側に配して拶合比５０１５０で複合紡糸して得た単糸繊
度５００デニールの複合モノフィラメントと上記結晶性
ポリプロピレン金製膜延伸して得た単糸繊度５００ニー
ルのフラットヤーンとを原糸として用い、第１表に示し
たような各種の織り密度の搦み織物とし、１４０℃もし
くは１４５℃に設定された熱風乾燥機で２分間熱処理し
て目的とする搦み織ネツ）ｋ得た。これらの搦み織ネッ
トの目付、および接着点の強度を第１表に併せ表示した
。
ｅｇ１成分とし、エチレン・プロピレンランダム共重合
体（印点１４０’Ｃ）’ｉ第２成分とし、第２成分を鞘
側に配して拶合比５０１５０で複合紡糸して得た単糸繊
度５００デニールの複合モノフィラメントと上記結晶性
ポリプロピレン金製膜延伸して得た単糸繊度５００ニー
ルのフラットヤーンとを原糸として用い、第１表に示し
たような各種の織り密度の搦み織物とし、１４０℃もし
くは１４５℃に設定された熱風乾燥機で２分間熱処理し
て目的とする搦み織ネツ）ｋ得た。これらの搦み織ネッ
トの目付、および接着点の強度を第１表に併せ表示した
。
第１表
ＭＦ：複合モノフィラメント
ＦＹ：フラットヤーン
（発明の効果〕
本発明の搦み織ネットは、経糸、緯糸共に目ずれｔ起さ
ない堅牢な織物であり、人工芝の基布、防風ネット、畳
裏地等の産業資材に有用である。
ない堅牢な織物であり、人工芝の基布、防風ネット、畳
裏地等の産業資材に有用である。
第１図は搦み繊ネットの組織の、第２図は接着点強度測
定試験片のそれぞｎ模式図である。 図の中で１は経糸、２はｎ糸。 以上
定試験片のそれぞｎ模式図である。 図の中で１は経糸、２はｎ糸。 以上
Claims (2)
- （１）繊維形成性の熱可塑性樹脂を第１成分とし、第１
成分の融点より１５℃以上低い融点を有する熱可塑性樹
脂を第２成分とし、両成分を第２成分が繊維表面の７０
〜１００％を占めるように並列型又は鞘芯型に複合紡糸
して得られる単糸繊度が５０〜１０，０００デニールの
複合モノフィラメントを経糸および／又は緯糸として用
いた搦織物を複合モノフィラメントの両成分の融点間の
温度で熱処理して得られる経糸と緯糸の交点が複合モノ
フィラメントの第２成分の融着により固定された搦み織
ネット。 - （２）経糸および緯糸の織り密度がそれぞれ独立に３〜
２５本／２５ｍｍである特許請求の範囲第１項記載の搦
み織ネット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62323563A JPH01162839A (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 | 搦み織ネット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62323563A JPH01162839A (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 | 搦み織ネット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01162839A true JPH01162839A (ja) | 1989-06-27 |
Family
ID=18156094
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62323563A Pending JPH01162839A (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 | 搦み織ネット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01162839A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0359140A (ja) * | 1989-07-20 | 1991-03-14 | Katsukura Shiyokufu Kk | 立体構造物成形用素材及びこれを用いた立体構造物の製造方法 |
| JPH05287666A (ja) * | 1992-03-31 | 1993-11-02 | Unitika Ltd | メッシュシート |
| JP2022179815A (ja) * | 2021-05-22 | 2022-12-05 | 小泉製麻株式会社 | 人工芝生用基布及び人工芝生 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4728360U (ja) * | 1971-04-19 | 1972-11-30 | ||
| JPS60209044A (ja) * | 1984-03-30 | 1985-10-21 | 東洋紡績株式会社 | タイヤコ−ド用織物 |
-
1987
- 1987-12-21 JP JP62323563A patent/JPH01162839A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4728360U (ja) * | 1971-04-19 | 1972-11-30 | ||
| JPS60209044A (ja) * | 1984-03-30 | 1985-10-21 | 東洋紡績株式会社 | タイヤコ−ド用織物 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0359140A (ja) * | 1989-07-20 | 1991-03-14 | Katsukura Shiyokufu Kk | 立体構造物成形用素材及びこれを用いた立体構造物の製造方法 |
| JPH05287666A (ja) * | 1992-03-31 | 1993-11-02 | Unitika Ltd | メッシュシート |
| JP2022179815A (ja) * | 2021-05-22 | 2022-12-05 | 小泉製麻株式会社 | 人工芝生用基布及び人工芝生 |
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