JPH02229263A - 格子状合成繊維編織物およびその製造方法 - Google Patents

格子状合成繊維編織物およびその製造方法

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JPH02229263A
JPH02229263A JP8945589A JP4558989A JPH02229263A JP H02229263 A JPH02229263 A JP H02229263A JP 8945589 A JP8945589 A JP 8945589A JP 4558989 A JP4558989 A JP 4558989A JP H02229263 A JPH02229263 A JP H02229263A
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JP
Japan
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synthetic fiber
yarn
lattice
melting point
warp
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JP8945589A
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English (en)
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Kazunobu Tanaka
田中 一伸
Kiyoshi Nishimoto
西本 潔
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Dainippon Plastics Co Ltd
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Dainippon Plastics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、比較的目の粗い格子状合成繊I1編織物お
よびその製造方法に関する。この発明の編織物は、軟弱
地盤の強化、盛土の安定、構造物の沈下防止等に使用す
るのに有用である。
(口)従来の技術 従来、軟弱地盤の改良や傾斜地の安定性改良等の目的で
敷網工法が盛んに利用されている。この工法に使用され
る敷網は、耐腐食性を有し、引張りおよび引裂きに対し
て抵抗性が高く、そして透水性が大きな材料が要求され
る。これらの条件を満足する材料として、通常、強度の
高い繊維からなる編物または織物を熱可塑性合成樹脂で
コーヂイングした敷網が使用されている。このコーティ
ングは、敷網における経糸および緯糸の交差点を固定し
て網目の形状を格子状に保持するために施される。
特開昭62−250243号公報には、経糸と緯糸から
なる粗目織物状基布を熱可塑性重合体でコーティングし
た「通風性シート」が記載されている。また、特公昭6
1−3672号公報には、経糸と緯糸とをからみ糸を用
いて結合させた構成の「引裂強度の大なる樹ilw彼覆
布帛」が記載ざれている。
(ハ)発明が解決しようとする課悪 従来の敷網において、その網を構成する糸条は、通常太
くかつ糸状表面が平坦であるため、製編または製織され
た敷網の経糸と緯糸との交差点いわゆる網目が滑りやす
く、敷網製造工程において網目の安定性が悪かった。そ
して網目が不揃いであると、次ぎの工程であるコーティ
ング工程の作業性を低下させるととともに製造されろ敷
網の品質を低下させるという問題かあ・〕た。またこの
コーティング工程においては、その作業が摸雑でありし
かもその工程の良否は、製造される敷網の性能を大きく
左右するという問題があった。すなわち、過剰にコーテ
ィングを行うと、糸条の交差点の強度が大きくなって敷
網の柔軟性が損なわれたり、敷網に大きな荷重が加わっ
た場合、敷網における引き裂きに対する抵抗性が低下す
る。また過小にコーティングを行うと、敷網の目止めが
不十分になり敷網の機能を果たさなかった。
この発明は以上の事情を考慮してなされたもので、その
目的はコーティング工程を必要と仕ず格子状編織物の目
止めを行った粗目の格子状合成繊維編織物およびその製
造方法を提供する。
(二)課題を解決するための手段および作用この発明は
、溶融点Aを有する第1の合成繊維と、この溶融点Aよ
りも高い溶融点Bを有しかつ溶融点Aの温度下で実質的
に溶融しない第2の合成繊維とが集束されて糸条とされ
、この糸条が経糸および緯糸として格子状に製編または
製織して粗目の基布が形成され、かつ第1の合成繊維が
熱溶融されてこの基布の少なくとも交差部で第1の合成
繊維が第2の合成W&維に融着一体化されてなる格子状
合成繊維編織物である。
また、格子状合成繊推纒織物の製造方法としては、溶融
点Aを有する第1の合成繊維と、この溶融点Aよりも高
い溶融点Bを有しかつ溶融点Aの温度下で実質的に溶融
しない第2の合成@椎とを集束して糸条を形成し、この
糸条を経糸および緯糸として格子状に製編または製織し
て粗目の基布を作製し、この基布を、溶融点A付近の温
度下で加熱処理することにより、第1の合成繊維を溶融
させて第2の合成繊維の交差部を融着一体化させる製造
方法が提供される。
この発明における第2の合成礒推は、第1の合成繊維の
溶融点Aより高く、この溶融点で実質的に溶融しないこ
とが要件とされる。また実質的に溶融しないとは、軟化
および変形を生じないことを意味し、第1の合成繊維と
第2の合成繊維の溶融点の差でいえば、約80℃〜14
0℃が好ましいことが判明している。この温度差を有す
る具体的な第l合成繊維と第2合成wL推の組み合わせ
としては、例えばポリエチレン繊維とポリエステル繊維
、またはボリブロピレン繊維とポリエステル繊維等が挙
げられる。
さらに基布は、平織、からみ織りまたは平輻で構成する
ことができる。
第1合成繊維と第2合成繊維を集束して糸条を形成する
場合、その糸条は、総デニール2000〜10000 
dのポリエステルマルチフィラメントと、総デニール2
QOO−10000 dのポリオレフインスライバーと
を、通常、単位長さ重量比80 : 20〜20:80
の範囲で集束することにより構成することができるが、
第1合成w&維と第2合成繊維の単位長さ重量比は、第
2合成繊維の方が重い方が好ましい。
ポリエステルマルチフィラメントを構成する単糸碑度は
特{虫限τされないが、5d−1000dの通常のフィ
ラメンkを使用することができる。また、ポリオレフィ
ンスライバーは高密度ポリエチレン、ボリブロビレンの
いずれでもよく、それらの単糸織度も特に限定されない
。そしてポリオレフインスライバーの繊維長も特に限定
されない。
また、第t合成繊維と第2合成繊維を集束して糸条を形
成する場合、その糸条は、例えば第2合成繊維のポリエ
ステルマルチフィラメントに、第1合成繊維のポリオレ
フインスライバーを撚り合わせた撚糸、または第2合成
繊維のポリエステルマルチフィラメントをしん糸としそ
の表面に、第■合成繊維のポリオレフィンスライバーか
らなるヤーンを巻き付けたカバードヤーンから構成する
ことができる。
また、基布の密度は、経方向および緯方向にそれぞれ1
インチ当たり2〜8本の糸条から構成することが好まし
い。
なおこの発明における格子状とは、織物組織における正
方形編目、菱形編目、また編み組織におけるループ状編
目、亀甲状編目等を含む。交差部以外においては、第1
の合成繊維が熱融着される際、第1の合成繊維が第2の
合成繊維表面に溶けて残存していてもよい。
以下図に基づいてこの発明の格子状編織物の製造方法を
説明する。
この発明に用いられる格子状のm織物は、比較的粗目の
ものである。そして経糸および緯糸となる合成繊維とし
て、比較的低い溶融点を有する合成繊維と比較的高い溶
融点を有する合成繊維である、ポリエステルマルチフィ
ラメントおよびポリオレフィンスライバーを用いて説明
する。
糸条の作製 次に、ポリエステルフィラメントからポリエステルマル
チフィラメントを作製し、また、ポリオレフィンフィラ
メントからポリオレフィンスライバーを作製し、両者を
集束させて糸条を作製する。
上記のポリエステルマルチフィラメントとポリオレフィ
ンスライバーとの総デニール比は!=1〜1 : 0.
5程度が好ましく、撚り数50〜80t/m程度の甘撚
りの範囲で撚り合わせて使用する。なお糸条の撚りは、
製織に不都合のない限り、甘撚りであることが好ましい
またポリエステルマルチフィラメントとポリオレフィン
スライバーとを集束させる方法としては、上紀した甘撚
り以外のカバリング13よる方法を用いてもよい。すな
わち、ポリエステルマルチフィラメントをしん糸として
その表面にポリオレフィンスライバーからなるフラット
ヤーンを螺旋状に巻き付けたカバードヤーンを糸条とし
て使用することもできる。
表1はポリエステルフィラメントとボリエチレンフィラ
メントおよびポリプロピレンフィラメントの熱的性質を
比較した表である。
表1 製輻/製織 このようにして得られた糸条を経糸および緯糸として製
編または製織する。製編または製織は、経(タテ)方向
および緯(ヨコ)方向に、多数の糸条を所定間隔を空け
て直交に配置させることにより、比較的目の粗い格子状
の基布を作成する。
基布における経糸および緯糸の密度はそれぞれ1インチ
当たり2〜8本となるように製編または製織する。基布
の組織としては平織が最も好ましい。
第1図は平織によって得られた基布の組織の一郎を示し
ており、第1図(a)は平面図、第1図(b)は緯方向
A−A断面図、第1図(c)は経方向B−B断面図、第
1図(d)は第1図(a)の部分拡大図である。第1図
(a)において基布lは経糸2a〜2fと緯糸3a〜3
fとから構成される。
第2図は経糸および緯糸の拡大図であり、第2図(a)
は糸条(経糸および緯糸)を、ポリエステルマルチフィ
ラメント2Aとポリオレフィンスライバ−2Bとを撚り
合わせた撚糸によって構成したものである。また第2図
(b)は糸条(経糸および緯糸)を、ポリエステルマル
チフィラメント2Cをしん糸とし、その表面にポリオレ
フィンスライバーからなるヤーン2Dを巻き付けたカバ
ードヤーンにて構成したものである。
第3図および第4図はからみ織りにて作製した基布の組
織を示し、第3図は紗織り組織の一郎、第4図は絽織り
組織の一郎である。
なお、これらの図は、織り組織を詳細に表わすために各
糸条を互いに分離して図示したが、加熱処理(張力をか
けて)後は、溶融一体化して1本に形成される。
第5図および第6図は編みによって作製した基布の組織
の一例を示す。
加熱処理 次に粗目基布を加熱処理する。加熱処理の方法としては
、ポリエステルマルチフィラメントが溶融せず、ポリオ
レフィンスライバーが溶融するに足りる温度を粗目基布
に加えることができる方法であれば良く、特に方法の限
定はない。具体的な加熱処理の方法としては例えば12
5℃〜220°Cの熱ロールに基布を通過させる方法や
、120℃〜260℃の電気炉内をL〜30分間、好ま
しくは5〜20分間滞留するように基布を通過させる方
法等を採用することができる。
この加熱処理により、ポリオレフィンスライバーの個々
の単繊維が収縮しながら融着するので、加熱中において
は、基布の経方向および緯方向にテンションをかけなが
ら加熱することが望ましい。
加熱処理後の基布の網目は、ポリオレフィンスライバー
が溶融してポリエチレンフィラメントに接着するため、
目止め処理が施され、モして編織物が完成する。この目
止め処理された網目部分は、局部荷重を吸収するよう作
用する。すなわち、編織物に局部的荷重か加わったとき
、この目止め材となっているポリオレフィン樹脂から先
に切断され、経糸と緯糸の結合を解放してそれぞれの糸
の変位を自由にするため、局部荷重を分散吸収すること
ができる。したがってg織物に局部荷重が作用し引き裂
きが発生してもその拡大を止めることができる。
(ホ)実施例 罠敷肚と 300 dのポリエチレンテレフタレート単糸30本を
集束してなるマルチフィラメントと、200dのボリプ
ロビレン単糸20本よりなるスライバーを撚り合わせて
撚糸すなわち糸条を作製し、この糸条より、目合いが縦
0.85 c m、横0.9 c mの格子状の織物を
作製した。次にこの織物を表面温度190℃に設定され
た2本の加熱ロールに挟み、連続して加圧融着処理を施
した。これに上り風合の優れた格子状粗目織物が得られ
る。この格子状粗目織物を織物の縦方向と嗜方向とに分
けて引張り試験を行った。試験の結果、縦方向引張り強
度は8ton/lm幅換算、横方向引張り強度は8.5
ton/1m幅換算であり、高強度が得られた。このと
きの糸条に占めるポリプロピレン繊維の重量比は308
重量%である。
比較例l(従来方法) 次にコーティング方法による従来の織物製造工程を説明
する。実施例lと同じ300dのポリエチレンテレフタ
レート単糸30本からなるマルチフィラメントの糸条を
作製し、この糸状より、目合が縦0.85cms横0.
9cmの格子状の織物を作製した。次にこの織物を、ポ
リ塩化ビニル樹脂粉末100重量部、ジオクチルフタレ
ート80重量部、安定剤1量部からなる成分をトリクレ
ン25重量部に溶解した溶液に浸漬させ、ポリエステル
繊維をポリ塩化ビニル樹脂液に十分になじませた後、織
物を引き上げてロールにて絞り、織物に残るポリ塩化ビ
ニル樹脂液を取り除いた。しかる後、熱風乾燥によって
溶剤を十分除去した。このようにコーティング処理以降
の工程は、相当手間のかかるものである。こうして得ら
れた織物の強度は、縦方向で7.8ton/lm幅換算
、横方向で8.2ton/ 1 m I! 換算であっ
た。このときのポリ塩化ビニル樹脂コーティングの重量
比はポリエステル繊維との内割で35重l%であった。
このようにこの発明の実施例によると、コーティング工
程を行わずとも従来工程で得られた織物よりも引張り強
度の高い織物が得られることが分かる。
実施例2 500dのポリエチレンテレフタレート単糸20本から
なるマルチフィラメントと、 200 dのポリエチレ
ン単糸30本よりなるスライバーとを撚り合わ仕た糸条
を作製し、実施例lと同様にして作製した格子状の織物
(目合が縦、横2 c m )を、表面温度160℃の
加熱ロールにて挟み、融着処理した。これにより得られ
た織物の引張り強度は、縦方向が4.6ton/lm幅
換算、横方向が4.7ton/1m幅換算であった。こ
のときのポリエチレンマルチフィラメントの含量は37
.5重量%である。
え棧鯉主工瑛迷y上 実施例2と同様に、500dのポリエチレンテレフタレ
ート単糸2G本からなるマルチフィラメントの糸条を作
製し、この糸条より、目合が縦/横2cmの格子状の織
物を作製した。次にこの織物を、比較例lと同様にして
ポリ塩化ビニル樹脂コーティングを施した。この作業に
おいてもやはりコーティング以降の後処理工程は、熟練
者の技術に頼らなければならず、かつ手間のかかる工程
であった。なお得られた織物の強度は、縦方向で3.8
ton/lm幅換算、横方向’Q 4.0ton/lm
幅換算であった。このときのポリ塩化ビニル樹脂コーテ
ィングの重量比は、ポリエステル繊維の内割りで35重
量%であった。
実施例3 この実施例は、カバリングによる糸条を使用したちので
ある。
総デニール2000 dのポリエチレンテレフタレート
マルチフィラメントに,総デニール2000 dの黒色
ポリエチレンスライバーをカバリング処理して得られた
原糸各3本を用いて第3図に示す紗織りを行い、目合が
縦1cm,横0.8cmである幅2mの織物を作製した
。次にこの織物を加熱炉において、縦方向をロール駆動
にて若干のテンションを加え、かつ両耳部を可動式チャ
ックで保持しながら160℃で5分間、熱処理を行い、
カバリングさせたポリエチレンスライバーをポリエチレ
ンテレフタレートマルチフィラメントに融着せしめ、黒
色織物を作製した。この織物は縦方向引張強度が6.2
ton/lm幅換算、横方向引張強度が5.lLon/
lm幅換算の強度をそれぞれ有し、ポリエチレンスライ
バーの付着量は50重量%で李った。この織物は特に敷
網等の土木用ネットとして有用である。
(へ)発明の効果 この発明によれば、目止め処理としてのコーティング工
程を行わずしてコーティングした織物同等もしくはそれ
以上の強度を有する扁織物が得られるので、製造工程を
簡素化することができ、かつ織物の製造コストを大幅に
下げることができる。
この発明によれば、輻織物に局部的な荷重が作用した場
合、網目を目止めしているポリオレフィン樹脂部分が切
断されてgA織物に作用する荷重を吸収するため、輻織
物に応力集中が起こらず、したかつて編織物における抵
坑力を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第l図(a)〜(d)はこの発明の基布に用いられる平
織の組織の一郎を示す説明図、第2図(a)および(b
)は第1図に示す糸条の拡大図、第3図〜第6図はこの
発明の基布に用いられる他の組織の一郎を示す説明図で
ある。 l・・・・・・基布、 2a.2b,2c,2d・・・・・・経糸、3 a,3
 b.3 c,3 d・=・・・緯糸。 第 図 第 図(a) 第 図(b)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、溶融点Aを有する第1の合成繊維と、この溶融点A
    よりも高い溶融点Bを有しかつ溶融点Aの温度下で実質
    的に溶融しない第2の合成繊維とが集束されて糸条とさ
    れ、この糸条が経糸および緯糸として格子状に製編また
    は製織して粗目の基布が形成され、かつ第1の合成繊維
    が熱溶融されてこの基布の少なくとも交差部で第1の合
    成繊維が第2の合成繊維に融着一体化されてなる格子状
    合成繊維編織物。 2、基布が平織、からみ織または平編からなる請求項1
    記載の格子状合成繊維編織物。 3、糸条が、総デニール2000〜10000dのポリ
    エステルマルチフィラメントと、総デニール2000〜
    10000dのポリオレフィンスライバーとを、単位長
    さ重量比80:20〜20:80の範囲で集束してなる
    請求項1記載の格子状合成繊維編織物。 4、糸条が、ポリエステルマルチフィラメントとポリオ
    レフィンスライバーとの撚り合わせた撚糸からなる請求
    項1記載の格子状合成繊維編織物。 5、糸条が、ポリエステルマルチフィラメントをしん糸
    としその表面にポリオレフィンスライバーからなるヤー
    ンを巻き付けたカバードヤーンからなる請求項1記載の
    格子状合成繊維編織物。 6、基布の糸条密度が、経方向および緯方向にそれぞれ
    1インチ当たり2〜8本である請求項1記載の格子状合
    成繊維編織物。 7、溶融点Aを有する第1の合成繊維と、この溶融点A
    よりも高い溶融点Bを有しかつ溶融点Aの温度下で実質
    的に溶融しない第2の合成繊維とを集束して糸条を形成
    し、この糸条を経糸および緯糸として格子状に製編また
    は製織して粗目の基布を作製し、この基布を、溶融点A
    付近の温度下で加熱処理することにより、第1の合成繊
    維を溶融させて第2の合成繊維の交差部を融着一体化さ
    せ、格子状編織物を得ることを特徴とする格子状合成繊
    維編織物の製造方法。
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