JPH0115939B2 - - Google Patents

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JPH0115939B2
JPH0115939B2 JP56174226A JP17422681A JPH0115939B2 JP H0115939 B2 JPH0115939 B2 JP H0115939B2 JP 56174226 A JP56174226 A JP 56174226A JP 17422681 A JP17422681 A JP 17422681A JP H0115939 B2 JPH0115939 B2 JP H0115939B2
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JP
Japan
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disk
arm
rotating
operating knob
opening
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JP56174226A
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JPS5877080A (ja
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Taiji Noda
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Teac Corp
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Publication date
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Priority to US06/434,400 priority patent/US4602306A/en
Publication of JPS5877080A publication Critical patent/JPS5877080A/ja
Publication of JPH0115939B2 publication Critical patent/JPH0115939B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/04Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
    • G11B17/041Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit specially adapted for discs contained within cartridges
    • G11B17/043Direct insertion, i.e. without external loading means

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  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、フロツピーデイスクと呼ばれている
フレキシブル磁気デイスク等を回転駆動するため
のデイスク駆動装置に関するものである。
従来のフロツピーデイスク駆動装置は、モータ
で回転駆動されるデイスク回転支持体の上にデイ
スクの中央部を載置し、デイスク回転支持体にデ
イスクをクランパで押圧し、デイスク回転支持体
とクランパとでデイスクを挾持してデイスクを回
転するように構成されている。尚、クランパは一
般にデイスク挿入開口部と反対側で回動自在に支
持されているアーム又はカバーの下面に配設さ
れ、アーム又はカバーを偏倚バネに抗してデイス
ク方向に回動することによつてデイスク回転支持
体に係合するように構成されている。
従つて、クランパのデイスク回転支持体に対す
る係合及び解除の操作を上下方向の操作によつて
行わなければならず、必然的にデイスク駆動装置
が厚くなつた。また、上面のカバーを押圧してク
ランパをデイスク回転支持体に係合する形式のデ
イスク駆動装置に於いては、同一形式のデイスク
駆動装置を複数個重ねて配置したり、デイスク駆
動装置の上に別の装置又は物を配置したりするこ
とが不可能であつた。更にまた、容器内部のクラ
ンパの状態を外部から容易に判断することが困難
であるという問題があつた。
そこで、本発明の目的は薄型化することが可能
であると共に、デイスクのクランプを確実且つ容
易に達成することができる記録媒体デイスク駆動
装置を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明は、実施例を
示す図面の符号を参照して説明すると、 記録媒体デイスク18を回転するためのモータ
13と、前記モータ13の回転に追従して回転す
るように前記モータ13に結合され且つ前記デイ
スク18を支持して回転するように形成されたデ
イスク回転支持体16と、前記回転支持体16に
前記デイスク18を固定するためのクランパ26
と、一端近傍で前記クランパ36を回転自在に支
持する回動アーム27と、前記クランパ36が前
記回転支持体16から離間する方向の偏倚力を前
記回動アーム27に与えると共に前記回動アーム
27を回動自在且つ片持梁状に支持する板バネ2
8と、前記回動アーム27をデイスク非保持位置
からデイスク保持位置又はこの逆に移動する時に
操作するための長手の操作摘み38と、前記操作
摘み38と共に回動するように前記操作摘み38
に結合された回動軸39と、前記回動軸39に結
合されたクランクアーム44と、前記クランクア
ーム44に結合されたクランクピン45と、前記
クランクピン45によつて押圧されて前記回動ア
ーム27を前記デイスク非保持位置から前記デイ
スク保持位置まで移動させるための回動板47
と、前記デイスク18を挿入するための長手の開
口37が設けられている操作面36を有する容器
10とを具備し、且つ前記回動アーム27は前記
デイスク回転支持体16の中心を基準にして前記
開口37とは反対の側において前記板バネ28に
よつて支持され、前記操作摘み38は前記容器1
0の前記操作面36に配置され且つ前記開口37
に交差しない非クランプ位置と前記開口37に交
差するクランプ位置との間で回動するように形成
され、前記非クランプ位置が前記開口37の延び
る方向に対してほぼ平行に前記操作摘み38が延
びる位置であり、前記クランプ位置は前記開口3
7の延びる方向に対してほぼ直交する方向に前記
操作摘み38が延びる位置であり、前記回動軸3
9は前記デイスク18の前記開口37に対する挿
入方向と同一方向に延びるように配置され且つ軸
受43にて回動自在に支持され、前記クランクア
ーム44は前記回動軸39に固着され且つ前記操
作摘み38と平行に延びるように配置され、前記
クランクピン45は前記クランクアーム44の前
記回動軸39に対する固着面と反対の面から前記
回動軸39の延長線に平行に突出するように形成
され、前記回動板47は前記回動軸39の延びる
方向に対して直交する方向に延びるように長手に
形成され、且つ一端部を支点として回動するよう
に配置され、且つこの中間部に前記クランクピン
45が係合するピン係合面50を有し、且つ前記
操作摘み38の前記非クランプ位置から前記クラ
ンプ位置への移動に追従した前記クランクピン4
5の移動に基づいて前記ピン係合面50が前記ク
ランクピン45で押圧されてこの他端部が直接又
は間接に前記回動アーム27の先端近傍部分を押
圧して前記回動アーム27を前記デイスク保持位
置に移動させるように前記回動アーム27に関連
づけられ、前記ピン係合面50に、前記クランク
ピン45が前記操作摘み38の前記クランプ位置
に対応する位置になつた時に入り込むくぼみ50
aが設けられていることを特徴する記録媒体デイ
スク駆動装置に係わるものである。
上記発明は次の作用効果を有する。
(イ) 操作摘み38と回動アーム27との間に回動
板47を介在させ、この回動板47の中間部に
ピン係合面50(実施例のストロツト50の壁
面)を設け、ここをクランクピン45で押圧す
るようにしたので、比較的小さいクランクアー
ム44によつて回動アーム27をデイスク非保
持位置からデイスク保持位置まで移動させると
ができる。
(ロ) ピン係合面50にはくぼみ50aが設けられ
ているので、ここにクランクピン45が入り込
むことによつてデイスク保持位置を安定的に得
ことができる。
(ハ) 回動板47によつて回動アーム27の先端部
を押圧する構成であるので、比較的小さな力で
必要なクランプ力を確実に得ることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施例について
述べる。
第1図は本発明の実施例に係わるフロツピーデ
イスク駆動装置のカバーを取り外してその内部を
示す平面図であり、第2図は第1図の2−2線断
面図であり、第3図はデイスク保持状態の断面図
であり、第4図及び第5図は第1図の装置の左側
面図即ち装置の操作面を示す図であり、第6図は
第1図の一部を切欠して示す平面図であり、第7
図及び第8図は操作摘みとデイスクとの関係を第
1図の正面から見て示す図であり、第9図はフロ
ツピーデイスクを示す平面図、第10図〜第12
図は動作状態を示す一部切欠斜視図、第13図は
第12図の一部を示す拡大正面図である。
まず、デイスク駆動装置全体の構成について述
べると、容器10は、アルミニウムダイカストで
形成された支持基体11と前面及び底面を覆うカ
バー12とから成り、箱形に形成されている。
第2図及び第3図から明らかなように、デイス
ク回転用のモータ13は軸受14で基体11に取
付けられ、このモータ13の回転軸にはくぼみ1
5を有するデイスク回転支持体16が固着されて
いる。このデイスク回転支持体16はターンテー
ブル又はデイスク載置台又は回転台と呼ぶことも
可能なものであり、デイスク中央の下面が載置さ
れるリング状支持面17を有する。このデイスク
駆動装置は、第9図に示す如くフレキシブル磁気
デイスク18とこれを囲む箱形のジヤケツト19
即ち包囲体とから成る平面形状四角形のデイスク
組立体20をこのまま装着するように構成されて
いるが、ジヤケツト19にはデイスク18の中央
貫通孔21を囲むデイスク中央部分18aを露出
させるための中央開口22、半径方向に伸びる磁
気ヘツド挿入開口23が設けられているので、ジ
ヤケツト19中でデイスク18のみを回転して記
録又は再生を行うことが可能である。尚、デイス
ク組立体20の下面も上面と同様に形成されてい
る。またジヤケツト19には記録済デイスクに誤
まつて別の記録を行うことを防止するための切欠
24が設けられている。
デイスク18を回転可能に保持するためのデイ
スク保持装置25は、第2図及び第3図に示す如
くクランパ26とこのクランパ26の支持体とし
ての回動アーム27とから成り、第2図に示すデ
イスク保持位置と第3図に示すデイスク非保持位
置との間で移動可能である。回動アーム27はそ
の一端部27aと基体11との間に設けられた偏
倚装置としての板バネ28によつて矢印29で示
すデイスク非保持方向の偏倚力を受けている。ク
ランパ26は回動アーム27の他端部27bの軸
30に回転自在に装着され且つ軸30に設けられ
ているコイルバネ(図示せず)によつてデイスク
回転支持体16の方向の偏倚力が付与されてい
る。尚このクランパ26は、デイスク18の貫通
孔21に挿入される傾斜軸部26aとデイスク1
8の中央部分18aを押圧するためのフランジ状
部26bとを有する。デイスク保持装置25に
は、更に、回動アーム27の先端部27bに固着
された僅かに弾性を有する金属板によつて、第2
図に示すデイスク非保持位置決定係合部31及び
第1図に示す移動操作機構との係合部32,33
とを有する。基体11に固着されたフレーム34
の上面部から成るストツパ部35に係合部31が
第2図に示すように当接するので、バネ28によ
るアーム27の回動はこの位置で阻止される。容
器10の操作面36即ち第1図の左側面には第4
図及び第5図に示す如く細長いデイスク挿入開口
37が設けられている。開口37は第9図に縮小
して示すデイスク組立体20を挿入することが可
能な大きさに形成されたスロツトから成り、この
開口37の延長水平面に回転支持体16の支持面
17がほぼ一致するように配置されている。操作
面36には、デイスク保持操作摘み38即ち操作
レバーが配置されている。この操作摘み38の支
点は回動軸39の一端に固着され、第2図に示す
デイスク保持装置25のデイスク非保持位置に対
応して第4図に示す開口37を遮蔽しない非遮蔽
位置をとり、また第3図に示すデイスク保持装置
25のデイスク保持位置に対応して第5図に示す
開口37の一部を遮蔽する遮蔽位置をとるように
形成されている。また、この操作摘み38は第6
図〜第8図から明らかなようにデイスク挿入操作
部40を有する。このデイスク挿入操作部40は
デイスク挿入方向に突出した部分であり、軸39
から遠ざかるに従つて突出量が少なくなるような
傾斜面41を有する。デイスク18を伴なつたジ
ヤケツト19が第1図に示すストツパ42まで確
実に挿入された場合には、このデイスク挿入操作
部40はデイスク組立体20の挿入に関与しない
が、第4図に示す状態でのデイスク組立体20の
挿入が第7図に示すように不完全である場合に
は、デイスク保持装置25をデイスク保持位置方
向に移動するために操作摘み38を第4図で時計
方向に回すと、傾斜面41がジヤケツト19の縁
に当り、操作摘み38の回動に追従して傾斜面4
1のジヤケツト19に対する位置が変化し、ジヤ
ケツト19は円滑に押し込まれ、最終的に第8図
の位置となる。
操作摘み38の操作をデイスク保持装置25に
伝えるための運動機構は、第6図で最も明らかな
ように、フレーム34に装着された軸受43,4
3′で回転自在に支持され且つその一端に操作摘
み38が固着された回動軸39と、この軸39の
他端にクランク状に固着されたアーム44と、こ
のアーム44にクランク状に植設されたピン45
と、このピン45に係合しその一端部が固定軸4
6に回動自在に支持された回動板47と、この回
動板47の他端部に固着されたピンから成る係合
部48とから成る。第10図〜第12図を参照し
て連動機構を更に詳しく説明すると、回動軸39
は操作摘み38即ち操作レバーの支点に固着され
て矢印49で示すデイスク挿入方向に伸びており
且つデイスク組立体20の挿入平面に平行に配置
されている。アーム44はフレーム34から右側
に突出する軸39の先端にクランクアームを構成
するように固着され且つ操作摘み38に平行に伸
びている。ピン45は軸39に対してクランクピ
ンとなるような位置に配置されている。即ちピン
45はアーム27に於ける回動軸39の固着面と
反対の面から直角に突出し、その中心が軸39の
中心に一致しないように配置され、矢印49で示
すデイスク挿入方向に伸びている。フレーム34
に固着された固定軸46に回動自在に支持されて
いる回動板47は、その長手方向に沿つて伸びる
スロツト50の内周面から成るピン45の係合面
を有し、アーム44の回動即ちクランクピン45
の角度位置の変化に追従してデイスク挿入方向に
直交する方向の平面内で回動するように配置され
ている。尚スロツト50即ちピン45の係合面
は、軸39の中心とピン45の中心とを結ぶ直線
がデイスク保持装置25の移動軌跡を含む平面に
ほぼ平行になるまでピン45の移動を許すように
形成されている。即ち、第12図に示すように、
軸39とピン45とを結ぶ直線即ちアーム27が
伸びている方向が、矢印51で示す鉛直方向にほ
ぼ一致することが出来るようにスロツト50が形
成されている。尚スロツト50にはクリツク動作
をさせるためのくぼみ50aが設けられている。
回動板47の先端に設けられた係合部48は矢印
49で示すデイスク挿入方向に突出するピンから
成り、デイスク保持装置25側の突出係合部3
2,33で挾持された状態に係合している。第6
図に示す52,53は夫々カラーである。
再び第1図〜第3図を参照し、記録再生の変換
器としての磁気ヘツド及びこれに付随する部分に
ついて簡単に説明する。このフロツピーデイスク
駆動装置は両面記録再生型であるために、デイス
ク18の上面に接触する第1の磁気ヘツド54と
下面に接触する第2の磁気ヘツド55とを有し、
これ等はいずれもデイスク18の半径方向の送り
を受けるためにキヤリエツジ即ち運搬台56に装
着されている。運搬台56はデイスク18の半径
方向即ちデイスク18の挿入方向に一致して伸び
る2本のガイドレール57にガイドされてデイス
ク18の半径方向に移動する。尚この運搬台56
は第1図に示す如くラツク58とピニオン59と
によつて送りモータ60に結合され、モータ60
の駆動に応じて移動する。下側のヘツド55はジ
ンバルバネ61に支持されて運搬台56に直接に
取付けられているが、上側のヘツド54はデイス
ク組立体20の着脱を可能にするために、板バネ
62で上方向に偏倚されたアーム63にジンバル
バネ64で装着されている。また、デイスク保持
用回動アーム27の移動に連動してヘツド支持ア
ーム63がデイスク非保持位置の方向に移動する
ように、アーム63に突出部65が設けられ、こ
の突出部65が回動アーム27の上に伸びてい
る。尚、ヘツド支持アーム63はバネ62によつ
てヘツド54がデイスク18に接触する方向に偏
倚されているので、ヘツド支持アーム63のデイ
スク18の方向への回動を選択的に制御するため
に、突出部65がプランジヤソレノイド66で駆
動されるレバー67の上に伸びている。
68はデイスク組立体20の挿入時にこれが下
側のヘツド55に衝突することを阻止するために
設けられた断面コ字状部分を有するデイスク案内
レバーであり、断面コ字状部分で軸69に支持さ
れ、バネ70によつてデイスク組立体案内部68
aが下方に移動するように偏倚されている。そし
て、回動アーム27に固着された係合片71がデ
イスク非保持位置に対応して第2図に示すように
高い位置になつた時には係合片71の先端でバネ
70に抗してレバー67の一端を押し上げ、デイ
スク組立体案内部68aを第2図に示す位置に導
く。尚、デイスク保持状態の場合には、第3図に
示す如くデイスク組立体案内部68aはジヤケツ
ト19よりも下側に移動する。
次に、デイスク組立体20の着脱方法及びその
動作について述べる。デイスク組立体20が非挿
入で且つデイスク保持装置25が非保持状態の場
合には、第2図、第4図及び第10図に示すよう
に、操作摘み38が水平方向に伸びた状態であり
且つクランパ26がデイスク回転支持体16から
離間した状態にある。そして、板バネ28によつ
て回動アーム27が第2図で矢印29で示す方向
に偏倚されているため、アーム先端の係合部33
によつてピンからなる係合部48が上方に押し上
げられ、回動板47は第10図で反時計方向に偏
倚され、アーム44及び操作摘み38は第10図
に示す如くほぼ水平に保たれる。この状態では第
4図に示す如く開口37を操作摘み38が遮蔽し
ないので、デイスク組立体20の挿入は可能であ
る。そこで、第9図に示すようなデイスク組立体
20をその右端から先に開口37に挿入する。即
ち、第11図で矢印49で示すようにデイスク組
立体20を水平に挿入する。この際、第12図に
示す最終位置までデイスク組立体20を挿入する
ことが出来ず、第11図に示すように、デイスク
組立体20の後端の長さLだけが未挿入部分とし
て残ることがある。しかし、未挿入部分の長さL
が小さい場合には、デイスク保持操作によつて自
動的に最終位置までデイスク組立体20が挿入さ
れる。即ち、操作摘み38に傾斜面41を有する
デイスク挿入操作部40が設けられているので、
操作摘み38を第11図に示すように反時計方向
に回すと傾斜面41がデイスク組立体20の後縁
を押圧し、デイスク組立体20は第12図に示す
位置に押し込まれる。また、デイスク組立体20
の未挿入の長さLが大きい場合には、操作摘み3
8がデイスク組立体20の上面に当り、操作摘み
38をそれ以上回すことが不可能であるので、デ
イスク組立体20が不完全挿入状態であることが
直ちに判明し、誤まつたデイスクのクランプがな
されることはない。
操作摘み38を第10図の状態から第12図に
示すようにほぼ90度回すと、操作摘み38の回動
に追従してクランクアーム44も約90度回動し、
また回動板47がクランクピン45で押圧されて
所定角度だけ時計方向に回動し、この先端のピン
からなる係合部48が回動アーム27の係合部3
3を押圧し、板バネ28の偏倚力に抗して回動ア
ーム27を反時計方向に回動させ、クランパ26
の軸部26aがデイスク18の貫通孔21及びデ
イスク回転支持体16のくぼみ15の中に入り込
み、デイスク中央部分18aがクランパ26のフ
ランジ状部分26bとデイスク回転支持体16の
支持面17との間に挾持される。そして、この状
態はフツク等の特別な係止機構の助けを借りない
で保持される。即ちクランクアーム44が第12
図及び第13図で矢印51で示す鉛直方向にほぼ
一致すれば、スロツト50の右端に設けられてい
る僅かなくぼみ50aにピン45が入り、クリツ
ク動作により所定のクランプ操作が終了したこと
が判明し、操作摘み38の操作力を解除しても、
この位置に保持される。これは、ピン45と軸3
9とが鉛直線上に配列され、板バネ28による偏
倚力によつて回動板47からアーム44に与えら
れる力の殆んど全部が矢印51に示す垂直方向の
成分となり、アーム44を回す方向の力が殆んど
発生しないためである。尚スロツト50の右端が
ピン45の鉛直線上の回動角度を制限するように
設けられているので、クランクアーム44がこれ
以上反時計方向に回ることはない。尚スロツト5
0によつてピン45の角度位置を決定する代り
に、クランクアーム44が鉛直線以上に反時計方
向に回るのを阻止するストツパを設けてもよい。
上述の如くして装着したデイスク18が記録済
のデイスクであり、次の記録を防止する必要があ
る場合には、第9図に示す切欠24が設けられて
いる。この装置では切欠24の一方の側に発光素
子(図示せず)、他方の側に受光素子(図示せず)
を配し、光学的に切欠24の有無を検出し、第5
図に示す表示器72にてこれを表示する。
クランパ26によるデイスク18の保持を解除
する場合には、操作摘み38を第12図で時計方
向、第5図で反時計方向に回す。これにより、ク
ランクアーム44が第12図で時計方向に回るこ
とが可能になり、板バネ28の偏倚力及び/又は
操作摘み38の解除の操作力によつて回動板47
は第12図で反時計方向に回り、回動アーム27
は時計方向に回り、デイスク18のクランプが解
除され、デイスク組立体20の引き抜きが可能に
なる。
上述から明らかなように、本実施例の方式には
次の利点がある。
(a) 操作摘み38が、開口37を有する操作面3
6に回動自在に配置され、デイスク18を回転
駆動可能に保持した時に操作摘み38が開口3
7の一部を遮蔽するので、操作面36に於ける
操作摘み38の位置によつて、デイスク保持装
置25の状態を容易に判別することが出来る。
またデイスク組立体20を誤まつて2重に挿入
するような恐れが生じない。更にまた、操作摘
み38の挿入操作部40によつてジヤケツト1
9の開口37側の位置決めが達成される。
(b) 開口37と操作摘み38とが同一操作面36
に設けられているので、一面によつて全ての操
作が可能になる。従つて、操作性が良いばかり
でなく、複数台のデイスク駆動装置の積み重
ね、又はこのデイスク駆動装置の上に別の物体
を置くことが可能になり、スペース上都合が良
くなる。
(c) 操作摘み38を回動操作し、水平に伸びる軸
39、アーム44、ピン45等のクランク機構
を介して回動アーム27を操作するようにした
ので、容器10の厚さを薄くすることが可能に
なる。
(d) 軸39とピン45とを結ぶ直線がデイスク1
8上の垂直線即ち鉛直線に一致した点をデイス
ク18の保持位置としているので、フツク等に
よる特別のロツク機構を設けなくとも、この位
置を保つことが可能である。従つて、構成が簡
略化される。
(e) 操作摘み38に傾斜面41を有するデイスク
挿入操作部40を設けたので、デイスク組立体
20が未挿入状態になることを防止することが
出来る。
(f) デイスク18を保持する際に、デイスク組立
体20の挿入通路を操作摘み38が横切らなけ
ればならないので、デイスク組立体20の未挿
入量が大きい時には、操作摘み38の回動が不
可能になり、不完全挿入状態であることが直ち
に判明し、誤まつた挿入位置でデイスク18を
クランプするような事態は生じない。
以上、本発明の実施例について述べたが、本発
明はこれに限定されるものでなく、更に変形可能
なものである。例えば、ジヤケツト19にデイス
ク18を入れずに、デイスク18のみを開口37
に挿入するものにも適用可能である。また、磁気
デイスクに限ることなく、光学的に記録又は再生
を行うデイスクを駆動する装置にも適用可能であ
る。また、デイスク回転支持体16の中央にデイ
スクの中央孔に挿入する駆動軸を設けて、デイス
クを回転するものにも適用可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係わるデイスク駆動
装置の平面図、第2図は第1図の2−2線の一部
を切断して示す断面図、第3図は第2図のクラン
パを閉じた状態を示す断面図、第4図は第1図の
左側面図、第5図は第4図の操作摘みを開口遮蔽
位置に回した状態を示す側面図、第6図は第1図
の一部を切欠して示す平面図、第7図及び第8図
は操作摘みとデイスク組立体との関係を第5図の
右側面から見た状態で示す側面図、第9図はデイ
スク組立体の縮小平面図、第10図、第11図、
及び第12図は操作摘みと連動機構とデイスク保
持装置とデイスク組立体との関係を動作順に示す
斜視図、第13図は第12図の状態に於ける連動
機構の正面図である。 尚図面に用いられている符号に於いて、10は
容器、11は基体、13はモータ、16はデイス
ク回転支持体、18はデイスク、20はデイスク
組立体、25はデイスク保持装置、26はクラン
パ、27は回動アーム、28は板バネ、37は開
口、38は操作摘み、39は回動軸、40はデイ
スク挿入操作部、41は傾斜面、44はクランク
アーム、45はクランクピン、46は固定軸、4
7は回動板、48は係合部、50はスロツトであ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 記録媒体デイスク18を回転するためのモー
    タ13と、 前記モータ13の回転に追従して回転するよう
    に前記モータ13に結合され且つ前記デイスク1
    8を支持して回転するように形成されたデイスク
    回転支持体16と、 前記回転支持体16に前記デイスク18を固定
    するためのクランパ26と、 一端近傍で前記クランパ36を回転自在に支持
    する回動アーム27と、 前記クランパ36が前記回転支持体16から離
    間する方向の偏倚力を前記回動アーム27に与え
    ると共に前記回動アーム27を回動自在且つ片持
    梁状に支持する板バネ28と、 前記回動アーム27をデイスク非保持位置から
    デイスク保持位置又はこの逆に移動する時に操作
    するための長手の操作摘み38と、 前記操作摘み38と共に回動するように前記操
    作摘み38に結合された回動軸39と、 前記回動軸39に結合されたクランクアーム4
    4と、 前記クランクアーム44に結合されたクランク
    ピン45と、 前記クランクピン45によつて押圧されて前記
    回動アーム27を前記デイスク非保持位置から前
    期デイスク保持位置まで移動させるための回動板
    47と、 前記デイスク18を挿入するための長手の開口
    37が設けられている操作面36を有する容器1
    0と を具備し、且つ前記回動アーム27は前記デイス
    ク回転支持体16の中心を基準にして前記開口3
    7とは反対の側において前記板バネ28によつて
    支持され、 前記操作摘み38は前記容器10の前記操作面
    36に配置され且つ前記開口37に交差しない非
    クランプ位置と前記開口37に交差するクランプ
    位置との間で回動するように形成され、 前記非クランプ位置は前記開口37の延びる方
    向に対してほぼ平行に前記操作摘み38が延びる
    位置であり、 前記クランプ位置は前記開口37の延びる方向
    に対してほぼ直交する方向に前記操作摘み38が
    延びる位置であり、 前記回動軸39は前記デイスク18の前記開口
    37に対する挿入方向と同一方向に延びるように
    配置され且つ軸受43にて回動自在に支持され、 前記クランクアーム44は前記回動軸39に固
    着され且つ前記操作摘み38と平行に延びるよう
    に配置され、 前記クランクピン45は前記クランクアーム4
    4の前記回動軸39に対する固着面と反対の面か
    ら前記回動軸39の延長線に平行に突出するよう
    に形成され、 前記回動板47は前記回動軸39の延びる方向
    に対して直交する方向に延びるように長手に形成
    され、且つ一端部を支点として回動するように配
    置され、且つこの中間部に前記クランクピン45
    が係合するピン係合面50を有し、且つ前記操作
    摘み38の前記非クランプ位置から前記クランプ
    位置への移動に追従した前記クランクピン45の
    移動に基づいて前記ピン係合面50が前記クラン
    クピン45で押圧されてこの他端部が直接又は間
    接に前記回動アーム27の先端近傍部分を押圧し
    て前記回動アーム27を前記デイスク保持位置に
    移動させるように前記回動アーム27に関連づけ
    られ、 前記ピン係合面50に、前記クランクピン45
    が前記操作摘み38の前記クランプ位置に対応す
    る位置になつた時に入り込むくぼみ50aが設け
    られていることを特徴とする記録媒体デイスク駆
    動装置。
JP56174226A 1981-10-30 1981-10-30 記録媒体デイスク駆動装置 Granted JPS5877080A (ja)

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US06/434,400 US4602306A (en) 1981-10-30 1982-10-14 Recorder/reproducer apparatus with a disc-shaped record medium

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JPS60146948U (ja) * 1984-03-06 1985-09-30 アルプス電気株式会社 デイスク用記録再生装置
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