JPH01158181A - パレット着脱自在機械式駐車装置 - Google Patents

パレット着脱自在機械式駐車装置

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JPH01158181A
JPH01158181A JP22386088A JP22386088A JPH01158181A JP H01158181 A JPH01158181 A JP H01158181A JP 22386088 A JP22386088 A JP 22386088A JP 22386088 A JP22386088 A JP 22386088A JP H01158181 A JPH01158181 A JP H01158181A
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parking device
pallet
row parking
entrance
cage
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Yoshiyuki Hashimoto
好行 橋本
Hiroyuki Kinoshita
木下 裕之
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は車両搭載用パレットが機械式駐車装置のケージ
枠に着脱自在に設けられたパレット着脱自在機械式駐車
装置において、それが縦列式に設置された駐車装置に関
するものである。
〔従来技術〕
従来、例えば循環式立体駐車装置を利用する場合、ケー
ジに自動車を前進させて入庫し、後退させて出庫するの
が普通であった。従って、後退して直接幹線道路などに
出庫する場合の危険を防止するために、立体駐車装置の
出入口部には方向転換のためのターンテーブルを設ける
必要が生じ、土地の利用効率や経済性の面で問題があっ
た。
このため近年、第2図乃至第4図に示すように車両搭載
用パレット10をケージ枠11から分離可能なように構
成し、ピット21内には昇降フレーム30と横行フレー
ム40と旋回フレーム50からなる昇降横行旋回装置1
00を設け、このパレット10を持ち上げて必要な角度
だけ自由に旋回させる駐車装置が提案されている。
〔発明が解決しようとする第1の課題〕しかし、機械式
駐車装置が二基以上縦列に配置された縦列式駐車装置に
なると、単に全ての号機の駐車装置を前述のバレット着
脱自在機械式駐車装置に置き換えて、全ての号機に格納
された自動車を前向きの状態で出庫させるようにするこ
とはできない。
即ち、第5図のように大都市のビルの谷間などに設置さ
れる縦列式駐車装置のように駐車設備1への車両乗入方
向両側が道路2に面し、出入口5゜5′から自由に自動
車を入出庫させられる駐車装置の場合には、出入口5か
ら入庫した後列駐車装置の自動車を同じく出入口5から
出庫させたり、出入口5′から入庫した前列駐車装置の
自動車を同じく出入口5′から出庫させたりする際には
、前列駐車装置及び後列駐車装置をターンテーブル内蔵
型にするとともに前列駐車装置あるいは後列駐車装置に
それぞれ車路3,4を構成しなければならず、又、第6
図のように出入口5が1つの縦列式駐車装置のような場
合には前列駐車装置のケージが出入口位置に存在しない
ときには同様に車路3′を構成(後列駐車装置には車路
を構成しなくてもよい)しなければならないが、第3図
及び第7図から明らかなように、ピット21の横幅はケ
ージの横幅よりも大きく、昇降横行旋回装置100の旋
回フレーム50 (パレット10と係合する部分)の横
幅はケージの横幅よりも小さいため、ケージが出入口位
置に位置しないときにはピットの側面と旋回フレーム5
0との間に大きな隙間ができてしまい、旋回フレーム5
0自体を自動車の車路に兼用することはできない。
本発明の第1は上記の点に鑑みなされたもので、縦列式
駐車装置の中のどの位置にある号機であってもパレット
着脱自在機械式駐車装置を利用できる駐車装置を提供す
ることを目的とする。
〔第1の課題を解決するための手段〕 本発明の第1は要するに、従来ピット内に車両搭載用パ
レットを昇降旋回させる昇降横行旋回装置を設け、これ
により車両搭載用パレットごと自動車を自由に旋回させ
ていたが、この昇降横行旋回装置の上部に車路プレート
を横行自在に設けて、出入口に面する前列駐車装置の運
転中あるいは前列駐車装置のケージが出入口に停止中の
場合には車路プレートを側方に退避させ、一方後列駐車
装置へ自動車を出入りさせる場合には車路プレートが通
路になるように構成して、前列駐車装置もターンテーブ
ル内蔵型にしようとするものである。
尚、後列駐車装置も出入口に面する場合には前列駐車装
置と同じ構造にすれば課題を解決することができる。
〔実施例〕
以下、図面を用いて本発明に係る装置の一実施例につい
て説明する。
第1図は本発明装置の一実施例を示すもので縦列式駐車
装置における前列及び後列駐車装置のケージ12.13
が何れも出入口5の位置に停止している場合をあられし
、第8図は前列駐車装置のケージ12が出入口5の位置
に存在せず(即ち、ケージ12の欠除部が出入口5の位
置にある)、後列駐車装置のケージ13のみ出入口5の
位置に停止している場合をあられす。第9図は第1図の
n−m線断面図、第10図は第8図のm−m線断面図、
第11図は第9図において前列駐車装置のケージのパレ
ットを旋回させている断面図を示す。
図中第2図乃至第7図と同一符号のものは同一のものを
示すが、60.60’はピット21の側壁に設けられた
サポートフレームで、このサポートフレーム60.60
’上には駐車設備1の横方向に案内レール61.61’
が敷設されている。第12図及び第13図に示すように
、62は裏面の四隅付近ニローラ62 a、  62 
b、  62 c、  62d−t−備え、それぞれ案
内レール61.61’に案内されて移動する車路プレー
トで、車路プレート62の裏面には軸受け63を介して
回転自在に前後方向にわたって軸64を設け、この軸6
4の両端にはローラ62a、62bを固設し、同じくこ
の軸64に固定されたスプロケット66とモータ65の
軸端に固定されたスプロケット67とにチェーン68が
巻き掛けられてモータ65により駆動される(車路プレ
ート62′も同じ構造なので説明は省略する)、そして
70は固定ステップである。
〔発明の効果〕
このような構成であれば、前列駐車装置の運転中あるい
は前列駐車装置のケージ12が出入口5の位置に停止中
の場合には、車路プレート62はモータ65によりスプ
ロケット67.チェーン68、スプロケット66、軸6
4を介して駆動され(車路プレート62′の場合も同様
)第1図に示すように左右に退避させられ、通常のパレ
ット着脱自在駐車装置と同じように前列駐車装置のケー
ジ12のパレット10を旋回させることができるととも
に、一方後列駐車装置への自動車の出入りの際には前列
駐車装置のケージ12の欠除部を出入口5に位置させ、
かつ車路プレート62(車路プレート62′の場合も同
じ)をモータ65により案内レール61.61’に案内
させて出入口5まで引き寄せれば、第8図及び第10に
示すように自由に自動車を後列駐車装置のケージ13に
入出庫させることができる。
〔発明が解決しようとする第2の課題〕しかし、同じ縦
列式駐車装置であっても、第14図に示すように、自動
車の出入口5が前列駐車装置の側面に設けられたタイプ
の縦列式駐車装置の場合では、後列駐車装置に自動車を
入出庫させる際には前列駐車装置内で自動車を90’方
向転換させなければならないため、単に前列駐車装置に
横行自在の車路プレートを設けても、駐車装置を十分利
用できない欠点がある。
本発明の第2は、上記の点に鑑みなされたもので、縦列
式駐車装置のどの位置に自動車の出入口があっても、前
列、後列何れの駐車装置も効率よく安全に利用できるパ
レット着脱自在機械式駐車装置を提供することを目的と
する。
〔第2の課題を解決するための手段〕 本発明の第2は、要するに、前列駐車装置のパレット昇
降横行旋回装置の上方に、横行自在に車路プレートを設
けるとともに、該車路プレートを回動自在に構成するか
、又は前記パレット昇降横行旋回装置とは全(独立に昇
降自在なターンテーブルを設けて、前列駐車装置内で自
由に自動車の方向転換ができるようにするものである。
尚、後列駐車装置も出入口に面する場合には、出入口の
位置に応じて、本発明の第1あるいは第2の前列駐車装
置の構造を適宜採用すればよい。
〔実施例〕
以下、図面を用いて本発明に係る装置の一実施例につい
て説明する。
第15図は本発明装置の一実施例を示す正面図で、第1
5図(alは前列駐車装置のケージ12が出入口5の位
置に停止している場合をあられし、第15図(b)は前
列駐車装置のケージ12が出入口5の位置に存在しない
場合をあられす。第16図は本発明装置の一実施例を示
す平面図で、第16   ′図(a)は第15図+al
の平面図、第16図(b)は第15図(blの平面図、
第16図(C)は第16図(′b)における車路プレー
トに自動車を入出庫させる場合の状態をあられす平面図
である。第17図は本発明にかかる車路プレートの構造
と駆動機構の一例を示す原理図、第18図は本発明にか
かる車路プレートの拡大平面図、第19図は第18図に
おける■−■線断面図である。図中第1図乃至第13図
と同一符号のものは同一のものを示すが、71.71’
はローラ71a、71’aを介して案内レール61.6
1’に案内されてそれぞれ逆方向に連動して移動する台
車で、両端部が案内レール61゜61′と平行になった
支持片71b、71’bを有し、台車71と71′とが
対向する部分にはピット21内に設置された昇降横行旋
回装置100の旋回フレーム50が出入りできる程度の
空間Ticを有するようにコ字状に形成されている。
72.72’は本発明にかかる車路プレートで、裏面に
は台車71.71’に設けられな穴71d。
71’dに嵌脱して台車71.71’上に保持されるビ
ン72a、72’aが設けられ、又車路プレート72と
72′とが対向する面には、それぞれ突起物?2b、7
2’bと穴72c、72’cが設けられ、穴72cには
突起物? 2 ’ b、穴72′cには突起物72しが
それぞれ嵌脱して車路プレート72と72′とが一体化
されたり分離されたりするように構成されている。73
は台車71.71’の裏面一端において下方に延出した
延出片71eと71′eとを無端状に結んだチェノで、
第17図に示すように案内レール61の両端下方付近に
回動自在に設けられたスプロケット74と、ピット21
内に回動自在に設けられたスプロケット75及び76に
巻き掛けられている。
77はピット21内に固定されたギャードモータ78の
スプロケット78aと、スプロケット76と同軸のスプ
ロケット(図示しない)とに無端状に巻き掛けられてい
るチェノ、79は案内レール61等に設けられたストッ
パーである。
次に、本発明装置の動作について説明する。
まず、前列駐車装置の運転中あるいは前列駐車装置のケ
ージ12が出入口5の位置に停止中の場合には、車路プ
レート72.72’は台車71゜71’に載置された状
態で、ギャードモータ78によりチェノ77及びスプロ
ケット76を介してチェノ73が第17図において反時
計方向に回転することから、第15図(a)、第16図
(al及び第17図に示すように左右に退避させられ、
通常のパレット着脱自在駐車装置と同じように自由に前
列駐車装置のケージ12を垂直循環させることが、でき
るとともに、特に自動車の入出庫時には第16図(a)
の二点11mで示すようにパレット10を周知の昇降横
行旋回装置100により、旋回させて車路プレート72
.72’上に載せるようにすれば、自由に自動車の入出
庫が可能となる。そして、自動車の入出庫が終了すれば
、昇降横行旋回装置100により第16図(a)の実線
で示す位置にパレ・ノ)10を90°旋回させれば元の
状態に戻すことができる。
次に、後列駐車装置への自動車の入出庫の際には、前列
駐車装置のケージ12の欠除部を出入口5に位置させ、
車路プレート72と72′は台車71.71’とともに
、ギャードモータ78によりチェノ77及びスプロケッ
ト76を介してチェノ73を第17図において時計方向
に回転させることにより、それぞれ案内レール61.6
1’に案内させてピット上の中央に台車71.71’が
ストッパー79に当たるまで引き寄せ突起部72b、?
2’bと穴?2c、72’cをそれぞれ係合させて第1
6図山)に示すように一体化させる。
この状態であれば、後列駐車装置のケージ13から前向
きに車路プレート72.72’上に自動車を載せること
ができる。そして、今度は昇降横行旋回装置100によ
り車路プレート72.72’を持ち上げて90@旋回さ
せ第16図(C)に示す状態にする。この状態のときに
車路プレートの出入口5側と奥側の裏面を突起物等(図
示しない)により支えてやれば出入口5から自動車が車
路ブレー)72.72’上に乗り入れたり、車路プレー
)72.72’から自動車が出入口5の方に出ていった
り自由に行うことができる。そして昇降横行旋回装置1
00により一体となった車路ブレー)72.72’をこ
の第16図(C1の状態から第16図(′b)の状態に
逆に旋回させれば車路プレート72.72’上の自動車
を前向きに後列駐車装置のケージ13内に格納すること
もできる。
〔発明の効果〕
このような構成であれば、前列駐車装置における車路部
分であっても、周知の昇降横行旋回装置により自由に旋
回させることができるため、たとえ出入口が前列駐車装
置の側面に設けられる特殊な縦列式駐車装置でも、後列
駐車装置に自動車を効率よく自由に入出庫させることが
できる。
次に、本発明に係る装置のその他の実施例について説明
する。
第20図は本発明装置のその他の実施例を示す平面図、
第21図は第20図における前列駐車装置の部分の拡大
平面図、第22図は第21図におけるV−V線断面図で
あり、図中第1図乃至第19図と同一符号のものは同一
のものを示すが、80は前列駐車装置のピッl−21内
にたとえば後述する機構により昇降自在に設けられたタ
ーンテーブルで、中央部分には周知の昇降横行旋回装置
100の旋回フレーム50 (即ち、パレット10と係
合する部分)が通過できる程度の開口部80aを有し主
に、内部に空間81aを有する環状の昇降フレーム81
と、同じく内部に空間を82aを有し、中央部分には前
述の開口部80aを存する円形状の旋回フレーム82と
、前記空間82a内を横行して前記開口部80aを開閉
するたとえば自走式の横行プレート83.83’とから
構成されている。84は前列駐車装置のピット21内に
設けられたモータで、モータ軸に固定された歯車84a
を回転させる。85は前列駐車装置のピット21内の四
隅に設けられた、例えば歯車85aを備えたスクリュー
ジヤツキのような回転運動を直線運動に変換させる運動
変換装置で、前述の昇降フレーム81はこの運動変換装
置で支持されている。86はピット21内に回動自在に
設けられた歯車で、運動変換装置85の歯車85aとモ
ータ84の歯車84aと歯車86とに無端状に巻き掛け
られたチェノ87の張設具合が調整できるように図示は
省略するが移動可能に取付けられている。88.89は
昇降フレーム81の空間81a内部に回動自在に設けら
れたローラで、このローラ88,89により旋回フレー
ム82が支持される。そして、このローラ88.89の
何れか一方は通常のターンテーブルの場合と同様、駆動
装置(図示しない)により駆動される駆動ローラである
。90は同じく昇降フレーム81の空間81a内部側方
に回動自在に設けられた案内ローラで旋回フレーム82
の回転が円滑に行われるように旋回フレーム82を案内
する。91は旋回フレーム82の空間82a内部に、た
とえば昇降リフター92を介して昇降自在に設けられた
案内レールで、この案内レール91にローラ83a、8
3’aが案内されて横行プレート83.83’が移動で
きるようになっている。そして、ピット21内には第4
図に示す従来の昇降横行旋回装置100が設けられてい
る。尚、前列駐車装置にのみ出入口5が面する場合には
後列駐車装置については従来のパレット着脱自在機械式
駐車装置で良く、又後列駐車装置にも出入口5が面する
場合には前列駐車装置と同様に扱えばよいため説明は省
略する。
次に、本発明装置の動作について説明する。
まず、前列駐車装置の運転中は、第22図及び第23図
に示すように、ターンテーブル80及び昇降横行旋回装
置100がともにピット21内の下降位置にあるため、
前列駐車装置のケージ12は自由に垂直循環運転が可能
である。
次に、前列駐車装置のケージ12に自動車を入庫させる
場合は、まず前列駐車装置の適当な空ケージを出入口5
の位置に停止させる。そして、ピッ)21内に設けられ
た昇降横行旋回装置100の旋回フレーム50をターン
テーブル80の開口部80aを通過させて上昇させ、空
−ジ12のパレット10を持ち上げて90″回転させ第
20図に示す状態にする。この状態になれば自由に自動
車95を出入口5からパレット10上に第24図に示す
ように載せることができ、載せた後は再び旋回フレーム
50をパレジト10ごと90″回転させ、ターンテーブ
ル80の開口部80aを通過させて下降させれば、自動
車が載ったパレ、2ト10は前列駐車装置のケージ枠に
元どうり載置されて、前列駐車装置のケージ12を自由
に垂直循環させることができる。そして自動車を出庫さ
せる場合には同じ要領でパレットlOを回転させれば出
庫動作も簡単に行うこともできる。
次に、後列駐車装置のケージ13に自動車を入庫させる
場合は、まず前列駐車装置のケージ12の欠除部を出入
口5の位置にもってくるとともに、後夛す駐車装置の適
当な空ケージを最下位置に停止させる。そして、今度は
モータ84を駆動させて歯車84aを回転させ、チェノ
8フ、歯車85aを介して運動変換装置85を作動させ
昇降フレーム81を出入口5の乗込高さ位置まで上昇さ
せる。
その後、横行プレー1−83.83’を案内レール91
に沿って自走させて開口部80aを塞ぐとともに、昇降
リフター92を作動させて、横行プレー)83.83’
を上昇させ、最終的には第25図に示すように、ターン
テーブル80の全ての表面の高さ位置を出入口5の乗込
高さ位置にそろえ、ピット21を略完全に覆う状態にす
る。この状態になれば自由に自動車を出入口5からター
ンテーブル80上に載せることができ、載せた後は、ロ
ーラ88か89の何れかの駆動ローラを作動させて旋回
フレーム82を自動車ごと90’旋回させ、第26図に
示すように自動車95の前端を後列駐車装置のケージ1
3の方向に向けさせる。すると、自動車95は自由に後
列駐車装置のケージ13に入庫することができる。
次に、後列駐車装置の自動車を出庫させる場合には、後
列駐車装置の昇降横行旋回装置100により、自動車の
向きを反転させて前列駐車装置の方を向かせ、その後、
出入口5の乗込位置まで上昇しているターンテーブル8
0上に自動車を移動させ、駆動ローラ88あるいは89
により旋回フレーム82を自動車ごと90″旋回させて
、自動車の前端を出入口5の方に向けさせる。この状態
になれば自由に自動車を出入口5の方へ出庫でき、その
後は、昇降リフター゛92により案内レール91を横行
プレー)83.83’ごと下降させ、モータ84により
運動変換装置85を介して昇降フレーム81を下降させ
、次に自走により横行プレート83.83’を互いに左
右に遠ざけて開口部83aを形成すれば第22図に示す
初期の状態に復帰できる。
〔発明の効果〕
このように従来の昇降横行旋回装置とは全く独立に動作
できる昇降自在なターンテーブルを設ければ、前列駐車
装置に面する出入口がたとえ駐車装置の側面にあったと
しても、駐車装置内で自由に自動車の方向転換ができる
ため、各駐車装置に効率よく安全に自動車を入出庫でき
る縦列式駐車装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一実施例を示す縦列式駐車装置の
全体斜視図、第2図は従来のパレット着脱自在機械式駐
車装置の側面図、第3図は第2図の1−1線矢視図、第
4図は第2図及び第3図における昇降横行旋回装置の斜
視図、第5図及び第6図は縦列式駐車装置のタイプを示
す平面図、第7図は第2図及び第3図におけるケージ枠
の平面図、第8図は本発明装置において後列駐車装置の
ケージのみ出入口位置に停止している場合を示す全体斜
視図、第9図は第1図のn−n線断面図、第10図は第
8図のm−m線断面図、第11図は第9図において前列
駐車装置のケージのパレットを旋回させている状態を示
す断面図、第12図は車路プレートの拡大平面図、第1
3図は第12図の側面図、第14図は本発明に係る第2
の課題を説明するための説明図、第15図は本発明装置
の一実施例を示す縦列式駐車装置の正面図で、第15図
(a)は前列駐車装置のケージが出入口位置に停止して
いる場合をあられし、第15図中)は前列駐車装置のケ
ージが出入口位置に存在しない場合を示す。第16図は
本発明装置の一実施例を示す平面図で、第16図(al
は第15図(alの平面図、第16図(b)は第15図
(b)の平面図、第16図(C1は第16図(b)にお
ける車路プレートに自動車を入出庫させる場合の状態を
示す。第17図は本発明にかかる車路プレートの構造と
駆動機構の一例を示す原理図、第18図は本発明にかか
る車路プレートの拡大平面図、第19図は第18図にお
けるIV−mV線断面図、第20図は本発明装置のその
他の実施例を示す平面図、第21図は第20図における
前列駐車装置の部分の拡大平面図、第22図は第21図
におけるV−V線断面図、第23図。 第24図及び第26図は本発明にかかる縦列式駐車装置
の横断面図で、第23図は前列駐車装置のケージが出入
口位置に停止中もしくは運転中の状態を示し、第24図
は前列駐車装置のケージへ自動車が入出庫中の状態を示
し、第26図は後列駐車装置のケージへ自動車が入出庫
中の状態を示す。 第25図は本発明にかかるターンテーブルが動作した状
態を示すターンテーブルの横断面図である。 1・・・駐車設備 5・・・出入口 10・・・車両搭載用パレット 12・・・前列駐車装置のケージ 13・・・後列駐車装置のケージ 100・・・昇降横行旋回装置 62.62’、72.72’ ・・・車路プレート21
・・・ピット 95・・・自動車 71.71’・・・台車 80・・・ターンテーブル 81・・・昇降フレーム 50.82・・・旋回フレーム 83.83’・・・横行プレート 特許出願人  フジチック株式会社 茅 11!] 茶 311f1 第 5 図 萬7図 茶 8 口 第 12  [!] 蕩131幻 $14の ntu $+51辺 (cL>          (b〕 算16国 (C) 算16目 算 I7菌 茶 rq  Iり 算18図 、包 算20目 第 21  口 漠2215

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)出入口に面する前列駐車装置と、後列駐車装置と
    からなる縦列式駐車装置において、 前記前列駐車装置のピットには車両搭載用パレットを昇
    降旋回させる昇降横行旋回装置を設け、該昇降横行旋回
    装置の上方には前記後列駐車装置への自動車の出入りの
    ための車路プレートを横行自在に設けたことを特徴とす
    るパレット着脱自在機械式駐車装置。
  2. (2)出入口に面する前列駐車装置と、後列駐車装置と
    からなる縦列式駐車装置において、 前記前列駐車装置のピットには、前記前列駐車装置のケ
    ージに着脱自在に備えられた車両搭載用パレットを昇降
    旋回させる昇降横行旋回装置を設け、該昇降横行旋回装
    置の上方には横行自在に台車を設け、該台車には車路プ
    レートを着脱自在に設けたことを特徴とするパレット着
    脱自在機械式駐車装置。
  3. (3)出入口に面する前列駐車装置と、後列駐車装置と
    からなる縦列式駐車装置において、 前記前列駐車装置のピットには、前記前列駐車装置のケ
    ージに着脱自在に備えられた車両搭載用パレットを昇降
    旋回させる昇降横行旋回装置と、中央部分に前記昇降横
    行旋回装置の前記車両搭載用パレットと係合する部分が
    通過できる開口部を有する昇降自在なターンテーブルと
    を設けたことを特徴とするパレット着脱自在機械式駐車
    装置。
  4. (4)前記ターンテーブルには前記開口部を塞ぐ機構を
    備えたことを特徴とする請求項第3項記載のパレット着
    脱自在機械式駐車装置。
  5. (5)後列駐車装置のピットには、前記後列駐車装置の
    ケージに着脱自在に備えられた車両搭載用パレットを昇
    降旋回させる昇降横行旋回装置が設けられた請求項第1
    項記載又は請求項第2項記載又は請求項第3項記載又は
    請求項第4項記載のパレット着脱自在機械式駐車装置。
  6. (6)後列駐車装置も出入口に面する場合は、前列駐車
    装置と同じ構造をしていることを特徴とする請求項第1
    項記載又は請求項第2項記載又は請求項第3項記載又は
    請求項第4項記載のパレット着脱自在機械式駐車装置。
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JPH02101960U (ja) * 1989-01-27 1990-08-14
JPH03194071A (ja) * 1989-12-22 1991-08-23 Shin Meiwa Ind Co Ltd 立体機械式駐車設備
JPH0494058U (ja) * 1990-12-28 1992-08-14

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