JPH01157351A - 包装木綿豆腐とその製造方法 - Google Patents

包装木綿豆腐とその製造方法

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JPH01157351A
JPH01157351A JP62315004A JP31500487A JPH01157351A JP H01157351 A JPH01157351 A JP H01157351A JP 62315004 A JP62315004 A JP 62315004A JP 31500487 A JP31500487 A JP 31500487A JP H01157351 A JPH01157351 A JP H01157351A
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JP
Japan
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tofu
container
bean curd
cotton
firm
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JP62315004A
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English (en)
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Kenji Murakami
村上 謙次
Makoto Nakajima
誠 中島
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、包装された木綿豆腐と、その製造方法に関
するものである。
〔従来技術〕
食料品店とかスーパーの食料品売場等で包装品として市
販されている豆腐は、普通、一丁分の豆腐がプラスチッ
ク類の容器の中に水と共に密封されている。
ところで、このような包装豆腐のうち、木綿豆腐の場合
には、寄せ桶内で、豆乳を凝固剤によって一旦プリン状
に凝固させた後、それを破砕して、布を敷いた型箱内に
移し、それを型押しして脱水しなければならないところ
より、従来方法では、布を敷いた一個の型箱内で、30
〜50丁分の木綿豆腐を一塊りとして脱水処理し、しか
る後この塊を型箱から取り出して、それを30〜50丁
の豆腐に切断し、それを一丁宛プラスチック容器に封入
していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
したがって、このようにして一丁宛包装容器内に密封さ
れた従来の木綿豆腐は、−見したところでは非常に清潔
そうに見えるが、しかしながら、上記のような製造方法
では、どうしても上記型箱内から豆腐の塊を取り出す工
程、切断工程及び包装工程等において、出来上がった木
綿豆腐に直接手を触れなければならない、といった問題
があった。すなわち、上記の各工程において豆腐に細菌
が付着し易いので、衛生的でない、といった問題があっ
た。
また、上記のような包装木綿豆腐は、その包装工程にお
いて、一丁分宛の大きさに切断された壊れ易い豆腐を、
一丁宛丁寧に取り扱って、プラスチック容器の中に入れ
なければならない、といった作業上の手数も必要とした
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、上記の問題点を解決するためになされたも
ので、−旦プリン状に凝固された豆腐を破砕して、それ
を型の中で脱水処理しなければ得られない木綿豆腐を、
その製造工程において、それに直接手を触れることなく
取扱い易い状態の豆腐一丁分宛の包装品に仕上げられた
包装木綿豆腐と、その製造方法を提供しようとするもの
であって、第1番目の発明は、一般に市販されている一
丁分程度の大きさの木綿豆腐が、透水性を有する、不織
布又は紙製の容器又は袋内に封入されていること、を特
徴とする包装木綿豆腐にあり、第2番目の発明は、低温
の豆乳と連星の凝固剤の混合物である液状の木綿豆腐用
の豆腐原液を、各別の凝固容器内に、木綿豆腐一丁分の
分量宛、夫々注入し、しかる後、各凝固容器内の豆腐原
液を加熱することで、これを凝固させ、各凝固容器内で
夫々凝固された豆腐を各別に破砕して、各別の、透水性
を有する、不織布又は紙製の容器又は袋内に封入し、各
透水性の容器又は袋内に夫々封入された各一丁分宛の豆
腐を脱水処理することにより、それらを木綿豆腐化させ
ること、を特徴とする包装木綿豆腐の製造方法にある。
〔作用〕
上記のような本発明の方法によれば、各一丁宛の木綿豆
腐は、それが、その原材料(豆腐原液)の段階から、各
豆腐一丁分の原材料に区分けされて、各別に、各一丁分
宛の包装された木綿豆腐に仕上るのであるが、この発明
にしたがった包装木綿豆腐の包装材には、透水性を有す
る、不織布又は紙製の容器又は袋が使用されているので
、この木綿豆腐の包装材は、これをそのまま、従来の木
綿豆腐の製造工程において必要であった脱水用の布にW
 tlAせしめることができるのであって、本発明の方
法によれば、従来方法のように、一丁分宛の木綿豆腐の
包装材にはなり得ない大きな布を用いることなく、木綿
豆腐を一丁分の大きさ宛、各別に、それを包装するため
の透水性の不織布又は紙製の容器又は袋によって、脱水
せしめることができ、また、従来方法のように、木綿豆
腐の大きな塊を多数下の豆腐に切断するといった工程を
経ることなく、つまり豆腐に直接手を触れることなく、
それを一丁分宛の大きさの包装木綿豆腐に仕上ることが
できる。
〔実施例〕
実施例を第1・2図について説明すると、第1図に示し
たこの発明の包装木綿豆腐1 (一実施例)は、−II
に市販されている豆腐一丁分程度の量(200〜300
 g)の木綿豆腐2が、濾紙製の容器3内に、少なくと
もその底面と側面を容器の内面に密着せしめられた状態
に入っており、容器3の上部3aを折畳むことで、該木
綿豆腐2が該濾紙製の容器3内に密着して封入された状
態に作られている。
第2図に示したこの発明の包装木綿豆腐1゜(他の実施
例)は、一般に市販されている豆m 一丁分程度の量(
200〜300 g)の木綿豆腐2が、濾紙製の袋3°
内に、少なくともその底面と側面を袋の内面に密着せし
められた状態に入っており、袋3′の上部31 aを巾
着状に絞ることで、該木綿豆腐2が該濾紙製の袋3゛内
に封入された状態に作られている。
次に、第1の実施例の包装木綿豆腐1に例をとって、本
発明の方法に従ったその製造方法の一実施例を説明する
と、このような包装木綿豆腐1は、次のような工程を経
てこれを作ることができる。
すなわち、 (第1工程) 第3図に示しであるような、その中で木綿豆腐一丁(2
00〜300 g)分の豆腐原液を凝固させうる凝固容
器4を多数用意しておいて、各凝固容器4内に、大豆蛋
白固形分が11%程度の豆乳を、それに凝固剤を加えて
も直ちには凝固しない温度に保って、例えば、その温度
を206C以下に調節して、それを凝固させるのに必要
な適量の硫酸カルシウム又は塩化マグネシウムと共に、
夫々、木綿豆腐−子分を作るのに必要な適量宛注入する
この場合、各凝固容器4内に注入される豆乳と凝固剤は
、これを各別に該容器4内に注入して、豆乳が該容器4
内に注入されたときの衝γでもって両者が該容器4内で
自動的に混合せしめられ、それが豆腐原液2aとなるよ
うにしてもよいし、予め、それに凝固剤を加えても凝固
しない程度の低温に保った豆乳が入っている原料槽(図
示せず)内に、適量の凝固剤を加えて、両者を該原料槽
内で混合することで低温の豆腐原液2aを作った上、そ
れを上記各凝固容器4内に、適量宛注入してもよい。
すなわち、この凝固容器4内に注入される、i!!i星
の豆乳と凝固剤の混合物である豆腐原液2aは、上記何
れの方法によってこれを該容器4内に注入してもよいの
である。
(第2工程) 各凝固容器4内に入っている豆腐原液2aを、高温の液
媒又は藩気でもって一旦約80″Cに加熱すると、各凝
固容器4内の豆腐原液2aは、プリン状に凝固される。
つまり一旦−塊のプリン状豆g2bになる(第4図)。
(第3工程) 各凝固容器4内で固まった豆腐2bを、第5図に示しで
あるように、金網5を透過せしめて各別の濾紙製の容器
3内に投入すると、   で各凝固容器4内の一子分の
豆腐2bは、各−し子分宛各別の濾紙製の容器3内に、
金網5を   4透過するとき破砕されて夫々投入され
る。
なおこのとき、上記濾紙製の容器3は、予   −め、
多数の透孔7を存する多孔性の脱水容器   了8内に
、その上方を開口して収容しておく。   C(第4工
程)                ノ次に、濾紙製
の容器3の開口部3aを折畳   イんで、該容器3内
の破砕されている豆1i2c    Elを包み込んだ
上、第6図に示す如くその上面   4を押板9でもっ
て圧迫すると、濾紙製の容器   −3内の破砕豆腐2
Cは、脱水容器8内で脱水   4され、押し固められ
て、木綿豆腐2となるので、これを濾紙製の容器6に包
まれた状態のまま脱水容器8から取り出せば、木綿豆腐
2が濾紙製の容器3の底面及び内周面等に密着して該容
器3内に包装された、第1図に示しであるような包装木
綿豆腐1が得られる。
なお、上記第3・第4工程において、濾紙製のン器3を
濾紙製の袋3°に置換しておくと、第24に示しである
ような包装木綿豆腐l°が得られまた、上記容筒3・第
4工程においては、破砕J腐2Cが入った濾紙製の容器
3又は袋3′を多し性の脱水容器8内で加圧により脱水
したが、こり破砕豆腐2Cは、濾紙製の容器3又は袋内
に封(されているので、他の実施例においては、これば
放置しておくことで自然に脱水せしめても零発月の包装
木綿豆腐になる。また、上記各実施例にL几)では、透
水性を有する容器3又は袋が濾紙製ごある例を示したが
、他の実施例においては、こ1、らの容器3又は袋3“
は、それが透水性を存する不織布型であってもよい。
〔発明の効果] この発明にしたがって作られた包装木綿豆腐は、はぼ豆
腐一丁分の壊れ易い豆腐が、透水性を有する、不織布又
は紙製の容器又は袋に入った状態に作られているので壊
れ難く、豆腐に直接手を触れることなくこれを取扱える
ので、その取扱いが容易であり、衛生的である。
また、この包装木綿豆腐は、透水性を有する、不織布又
は紙製の容器又は袋に包まれている豆腐が、絹漉し豆腐
とは違って、すでに充分脱水処理された木綿豆腐である
から、それを、厚紙製の箱等を使用して容易に再包装す
ることができ、これを取扱易い5包装豆腐として市販す
ることができる。
また、この発明にしたがった包装木綿豆腐の製造方法は
、その作用について詳述したように、各−子分宛の木綿
豆腐が、その原材料である豆腐原液の段階から、各豆腐
−子分宛に区分されて、各別に、夫々−子分宛の包装さ
れた木綿豆腐に仕上げられる方法であり、しかも、木綿
豆腐を作るために必須の工程である、−旦破砕された豆
腐の脱水工程においては、−子分宛の木綿豆腐が、それ
を包装するために使用する透水性の不織布又は紙製の容
器又は袋でももって、脱水される方法であるから、この
発明の方法によれば、一丁分の木綿豆腐を、上記容器又
は袋の中に包装した状態のまま脱水処理することで、豆
腐に直接手を触れることなくこれを衛生的に作ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る包装木綿豆腐の一実施例を示し
たその縦断側面図、第2図は他の実施例を示したその縦
断側面図、第3図〜第6図はこの発明に係る包装木綿豆
腐の製造過程を順を追って示した説明図である。 1・lo・・・包装木綿豆腐、 2・・・木綿豆腐、 2a・・・豆1“3原液、 2b・・・−旦凝固したプリン状の豆腐、2C・・・破
砕豆腐、 3・・・透水性を有する、不織布又は紙製の容器、3°
・・・透水性を有する、不織布又は紙製の袋、4・・・
凝固用容器、 5・・・金網、 8・・・脱水容器。 特許出願人       村 上 謙 次中島 誠

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.一般に市販されている一丁分程度の大きさの木綿豆
    腐が、透水性を有する、不織布又は紙製の容器又は袋内
    に封入されていること、を特徴とする包装木綿豆腐。
  2. 2.前記透水性を有する紙が、濾紙である、特許請求の
    範囲第1項に記載の包装木綿豆腐。
  3. 3.低温の豆乳と適量の凝固剤の混合物である液状の木
    綿豆腐用の豆腐原液を、各別の凝固容器内に、木綿豆腐
    一丁分の分量宛、夫々注入し、しかる後、各凝固容器内
    の豆腐原液を加熱することで、これを凝固させ、各凝固
    容器内で夫々凝固された豆腐を各別に破砕して、各別の
    、透水性を有する、不織布又は紙製の容器又は袋内に封
    入し、各透水性の容器又は袋内に夫々封入された各一丁
    分宛の豆腐を脱水処理することにより、それらを木綿豆
    腐化させること、を特徴とする包装木綿豆腐の製造方法
  4. 4.前記脱水処理が、夫々透水性の容器又は袋内に封入
    された前記一丁分宛の豆腐を、夫々多孔性の脱水容器内
    で加圧することである、特許請求の範囲第3項に記載の
    方法。
  5. 5.前記透水性を有する紙が、濾紙である、特許請求の
    範囲第3項に記載の包装木綿豆腐の製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023001553A (ja) * 2021-06-21 2023-01-06 登 齋藤 豆腐再成型方法

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