JPH01156831A - テーブルのアクセル制御方式 - Google Patents

テーブルのアクセル制御方式

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JPH01156831A
JPH01156831A JP62318305A JP31830587A JPH01156831A JP H01156831 A JPH01156831 A JP H01156831A JP 62318305 A JP62318305 A JP 62318305A JP 31830587 A JP31830587 A JP 31830587A JP H01156831 A JPH01156831 A JP H01156831A
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JP62318305A
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Inventor
Tetsuro Hiraishi
平石 哲朗
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PFU Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目 次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする問題点 問題点を解決するための手段 作用 実施例 ■、実施例と第1図との対応関係 ■、実施例の構成 ■、実施例の動作 (i)テーブル情報の詳細内容 (ii )テーブルの検索処理 (iii)テーブルの更新処理 (iv)テーブルの追加、削除処理 ■、実施例のまとめ ■0発明の変形態様 発明の効果 〔概 要〕 複数の処理によって同一のテーブルをアクセスするとき
のテーブルのアクセス制御方式に関し、テーブルのアク
セス効率を上げることを目的とし、 複数のデータから成るテーブルを格納するテーブル格納
手段と、テーブルの各データのアクセス状態に関する情
報を格納するアクセス情報格納手段と、導入される複数
のアクセス指示のそれぞれに応じ、アクセス情報格納手
段に格納された情報を参照して、テーブル格納手段に格
納されたテーブルをアクセスする際に排他制御を行なう
アクセス制御手段とを備えるように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、テーブルのアクセス制御方式に関し、特に、
複数の処理によって同一のテーブルをアクセスするとき
のテーブルのアクセス制御方式に関するものである。
〔従来の技術〕
データの処理袋W(例えばコンピュータシステム)では
、メモリに格納されているプログラムを実行することに
より、高速かつ大量のデータ処理が可能となる。最近で
は、複数のユーザ(あるいは複数のアプリケーションプ
ログラム)が読出し可能なデータをデータベースに格納
しておき、この高速かつ大量のデータ処理能力を活かし
て、データベース内のデータの検索、入出力を行なうこ
とがしばしば行なわれる。
データベースに格納されたテーブルをアクセスする場合
、子テーブル(着目しているテーブルの一部で構成され
るテーブル)やビューテーブル(複数テーブルの各部あ
るいは全部で構成されるテーブル)のように実際のテー
ブルと異なる形式のテーブルを定義してアクセスを行な
う場合がある。
そのため、複数のアプリケーションプログラムが物理的
に同一のテーブルをアクセスする機会が多くなり、2つ
以上のアクセスが重ならないようなアクセス制御方式が
必要になる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、上述した従来方式にあっては、2つ以上のア
クセスが重ならないように、テーブル毎の排他制御ある
いはテーブル内のレコード毎の排他制御を行なっていた
。例えば、あるアプリケーションプログラムがテーブル
をアクセスしているときは、他のアプリケーションプロ
グラムによるテーブルのアクセスを禁止する制御を行な
っていた。また、あるアプリケーションプログラムがテ
ーブルのあるレコード(レコードはデータの格納単位)
をアクセスしているときは、他のアプリケーションプロ
グラムによるそのレコードのアクセスを禁止する制御を
行なっていた。このように、データの格納形式に応じた
排他制御を行なっていたため、テーブルのアクセス効率
が悪いという問題点があった。
特に、レコードを構成する複数の項目を別々のアプリケ
ーションプログラムがアクセスするときも、1つのアプ
リケーションプログラムがレコードを専有することにな
るので、実質的にテーブルを専有することになる。
本発明は、このような点にかんがみて創作されたもので
あり、テーブルのアクセス効率を上げることができるテ
ーブルのアクセス制御方式を提供することを目的として
いる。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は、本発明のテーブルのアクセス制御方式の原理
ブロック図である。
図において、テーブル格納手段111は、複数のデータ
から成るテーブルを格納する。
アクセス情報格納手段121は、テーブルの各データの
アクセス状態に関する情Qpを格納する。
アクセス制御手段131は、導入される複数のアクセス
指示141A、141B、  ・・・のそれぞれに応じ
、前記アクセス情報格納手段121に格納された情報を
参照して、前記テーブル格納手段111に格納されたテ
ーブルをアクセスする際に排他制御を行なう。
従って、全体として、アクセス情報格納手段121に格
納された情報に基づいて排他制御を行なうように構成さ
れている。
〔作 用〕
複数のデータから成るテーブルをテーブル格納手段11
1に格納し、その各データのアクセス状態に関する情報
をアクセス情報格納手段121に格納する。
アクセス制御手段131には複数のアクセス指示141
A、141B、  ・・・が導入され、アクセス制御手
段131は各アクセス指示に応じて、アクセス情報格納
手段121に格納された情報を参照して、テーブル格納
手段111へのアクセスの排他制御を行なう。
本発明にあっては、テーブルを構成する各データのアク
セスに関する情報をアクセス情報格納手段121に格納
しておき、その情報に基づいて排他制御を行なうことに
より、テーブルのアクセス効率を上げることができる。
〔実施例〕
以下、図面に基づいて本発明の実施例について詳細に説
明する。
第2図は、本発明のテーブルのアクセス制御方式を適用
した一実施例の構成を示す。
■、    と 1゛との・心 、 ここで、本発明の実施例と第1図との対応関係を示して
おく。
テーブル格納手段111は、データベース211に相当
する。
アクセス情報格納手段121は、メモリ230内の共通
データ領域221に相当する。
アクセス制御手段131は、CPU201及びメモリ2
30内のアクセスプログラム231に相当する。
アクセス指示141A、141B、  ・・・は、CP
U201がアクセスプログラム231実行したときのデ
ータベース211内のテーブルへのアクセス指示に相当
する。
以上のような対応関係があるものとして、以下本発明の
実施例について説明する。
ニー災施■Ω盪戊 第2図において、本発明のテーブルのアクセス制御方式
を適用したコンピュータシステムは、プログラムの実行
を行なうCPU201と、CPU201が直接制御を行
なうプログラムやデータを格納するメモリ230と、デ
ィスク装置で構成され、CPU201が処理するプログ
ラムやデータを保持するためのデータベース211と、
データベース211へのデータの入出力を制御するため
のチャネル281と、データや処理結果を表示するため
のデイスプレィ293と、データや指示を入力するため
のキーボード295と、データや処理結果を印刷するた
めのプリンタ297と、デイスプレィ293.キーボー
ド295及びプリンタ297とのデータの入出力を制御
するチャネル291とを備えている。
CPU201.メモリ230及び2つのチャネル281
,291はバス接続されている。また、データベース2
11はチャネル281と接続されている。デイスプレィ
293.キーボード295゜プリンタ297は、チャネ
ル291と接続されている。
なお、データベース211には、テーブルA251、テ
ーブルB252.  ・・・、テーブルN259と、そ
れらの複数テーブルに1対lに対応したテーブル情報a
261.テーブル情報b262゜・・・、テーブル情報
n269とが格納されている。
また、メモリ230には、アプリケーションプログラム
a241.アプリケーションプログラムb243と、デ
ータベース211に格納されたテーブルへのアクセスを
行なうためのアクセスプログラム231と、データベー
ス211内のアクセス中のテーブルに対応したテーブル
情報223とが格納されている。ここで、アクセス中の
テーブルが複数あるときは、メモリ230に格納された
テーブル情報は複数存在し、これらのテーブル情報を格
納するメモリ230の領域を共通データ領域221と称
する。
ニーm礪降作 次に、上述した本発明のテーブルのアクセス制御方式を
適用した実施例の動作を説明する。
いま、CPU201がアプリケーションプログラムa2
41及びアプリケーションプログラムb243を実行し
たときに、データベース211に格納されたテーブルA
251を同時にアクセスする場合を考える。
第3図は、実施例によるテーブルアクセスの要領を示す
。例えばテーブルA251は、社員情報を格納したテー
ブルとし、この社員情報は社員番号(項目1)1氏名(
項目2)1年齢(項目3)。
給料(項目4)、内線番号(項目5)から成るlレコー
ドのデータを社員数分備えたものとする。
アプリケーションプログラムa241はテーブルA25
1の社員番号を検索して氏名を更新する。
アプリケーションプログラムb243は、テーブルA2
51の社員番号及び年齢を検索して内線番号を更新する
。従って、アプリケーションプログラムa241及びア
プリケーションプログラムb243はテーブル情報22
3を参照しながら同じテーブルA251に対するアクセ
スを行なうことになる。
尚、第3図において、CPU201がアプリケーション
プログラムa241.アクセスプログラム231を実行
して行なう処理を“処理l”、CPU201がアプリケ
ーションプログラムb243、アクセスプログラム23
1を実行して行なう処理を“処理2”とした。
i−ル の普 六 第4図は、テーブル情報223の詳細な内容を示す。以
下にテーブル情報223の各情報の詳細について説明す
る。
■テーブル名:対応するテーブルの名称。
■検索、更新、追加及び削除の識別:対応するテーブル
がアクセス中であるか否かを認識するためのフラグ及び
カウンタから成っている。アクセスの種類を検索(項目
データの参照)、更新(項目データの書き換え)、追加
(レコードの追加)。
削除(レコードの削除)の4種類とし、アクセスプログ
ラム231によるテーブルA251へのアクセスがあっ
たときに、該当するアクセスの種類に対応したフラグを
立てる。
■検索、更新、追加及び削除の権限:対応するテーブル
のアクセスに対して制限がある場合の情報。例えば、検
索のみが可能なテーブルがあるときはその趣旨のデータ
が格納される。
■項目個数ニルコード内の項目の個数。テーブルA25
1の場合は“5”である。
以上の■〜■は「テーブル固有情報」として1つのテー
ブルに対して1組存在する。
■項目名:各項目に付された名称。例えば、テーブルA
251の最初の項目の項目名は“社員番号°”。
■項目使用状況二項目がアクセス(検索、更新の何れか
)中であるか否かを示す情報。
■検索用カウンタ:項目が幾つのアプリケーションプロ
グラムによって検索中であるかを表すカウンタ。
■更新許可条件二項口の更新に制限がある場合の情報。
例えば、項目1に対応した“社員番号゛。
が更新不可であるときはその趣旨のデータが格納される
以上の■〜■は「項目情報」として項目数(■)分存在
する。
なお、上述にテーブル情報223の詳細な内容を示した
が、テーブル情報223の各種のフラグを解除し、各種
のカウンタの値を“0パとした情報が、テーブルA25
1に対応したテーブル情報a261としてデータベース
211内に格納されている。同様に、データベース21
1内のテーブル情報b262.  ・・・テーブル情報
n269は、対応するテーブルの「テーブル固有情報」
と項目数分の「項目情報」とから成り、各種フラグ、カ
ウンタは初期状態にある。
ii  テーフ゛ルの  几 最初にテーブルA251の検索処理について説明する(
第5図参照)。CPU201がアプリケーションプログ
ラムa241あるいはアプリケーションプログラムb2
43を実行中にそれらのプログラムからテーブルA25
1のアクセス指示(例えばテーブルA251のオープン
命令)が発生し、以後アクセスプログラム231の制御
に従ってCPU201によるテーブルA251のアクセ
スの排他制御を行なう場合を考える。
先ず、CPU201は、指定されたテーブルA251が
使用中であるか否かの判定を行なう(ステップ511)
。メモリ230内の共通データ領域221を調べ、テー
ブルA251に対応したテーブル情報がメモリ230内
にないときは否定判断を行なう。
次に、CPU201は、テーブルA251に対応するテ
ーブル情報a261をデータベース211から読み出し
、テーブル情報223としてメモリ230の共通データ
領域221に展開する(ステップ512)。
テーブル情報223の展開が終わると、CPU201は
、テーブル情報223の「テーブル固有情報」の“■検
索、更新、追加及び削除の識別パに検索用のフラグを立
てる(ステップ513)。
また、CPU201は、検索を行なう項目の「項目情報
」の“■項目使用状況゛に検索用のフラグを立て(ステ
ップ514)、“■検索用カウンタ“の値を“1″に設
定する(ステップ515)。
以上で、テーブルA251の該当項目を検索するための
アクセス制御処理が終了する。以後、CPU201はテ
ーブルA251の該当項目の検索を実施することができ
る。
ステップ511の判定(テーブルA251が使用中か)
で肯定判断すると、次にCPU2151は、テーブルA
251は検索のみで使用中か否かの判定を行なう(ステ
ップ516)。CPU201は、「テーブル固有情報」
の“■検索、更新、追加及び削除の識別”を調べ、検索
用のフラグのみが立っているときは肯定判断して、検索
を行なう項目の“■項目使用状況”に検索用のフラグを
立て(ステップ517)、更に“■検索用カウンタ”の
値に1を加算する(ステップ518)。尚、ステップ5
17において、既に検索用のフラグが立っている場合は
そのフラグの状態を維持する。
以上でアクセス制御処理を終了する。
ステップ516の判定(テーブルA251は検索のみで
使用中か)で否定判断すると、次にCPU201は、テ
ーブルA251は更新で使用中か否かの判定をう行なう
(ステップ519)、更新以外で使用中のときは、レコ
ードの追加あるいは削除でアクセス中であるため、テー
ブルA251をアクセスすることはできない。従って、
CPU201は、エラー処理(ステップ52o1例えば
テーブルA251がアクセス不可能である趣旨の表示を
デイスプレィ293から行なう)を行なって、アクセス
制御処理を終了する。
ステップ519の判定(更新中が)で肯定判断すると、
次にCPU201は、これから検索で使用する項目が更
新中であるか否かの判定を行なう(ステップ521)、
CPU201は、該当項目の“■項目使用状況”を調べ
、更新用のフラグが立っているときに肯定判断を行なう
。更新中の項目は検索することができないので、CPU
201はエラー処理を行なう(ステップ522)。
該当項目の“■項目使用状況”に更新用のフラグが立っ
ていないときはステップ521で否定判断を行ない、次
にCPU201は、該当項目のフラグ及びカウンタの設
定を行なう(ステップ523)。尚、既に該゛当項目が
検索で使用中であるときは、検索用のフラグが立った状
態にあるので、“■検索用カウンタ”の加算のみを行な
う。
ステップ523でのフラグ、カウンタの設定が終了した
とき、あるいはステップ522でのエラー処理が終了し
たときに、CPU201は、検索を行なう全項目につい
て上述の処理が終了したか否かの判定を行なう(ステッ
プ524)。否定判断のときは、ステップ521に戻っ
て処理を繰り返す。
全項目についての処理が終了するとステップ524で肯
定判断を行ない、次にCPU201は、「テーブル固有
情報」に検索用のフラグを立てる(ステップ525)。
尚、既にテーブルA251が検索で使用中のときは、「
テーブル固有情報」の検索用のフラグは立った状態にあ
るので、そのフラグの状態を維持する。
以上でアクセス制御処理を終了する。
ii:  テーフ゛ルの  几 次に、テーブルA251の更新処理について説明する(
第6図参照)。
先ず、CPU201は、指定されたテーブルA251が
使用中であるか否かの判定を行なう(ステップ611)
。未使用のときは否定判断して、次にCPU201は、
テーブルA251に対応するテーブル情報a261をデ
ータベース211から読み出し、テーブル情報223と
してメモリ230の共通データ領域221に展開する(
ステップ612)。
テーブル情報223の展開が終わると、CPU201は
、テーブル情報223の「テーブル固有情報」の“■検
索、更新、追加及び削除の識別”に更新用のフラグを立
てる(ステップ613)。
また、CPU201は、更新を行なう項目の゛′■項目
使用状況”に更新用のフラグを立てる(ステップ614
)。
以上で、テーブルA251の該当項目を更新するための
アクセス制御処理が終了する。
ステップ611の判定(テーブルA251が使用中か)
で肯定判断すると、次にCPU201は、テーブルA2
51は検索または更新で使用中であるか否かの判定を行
なう(ステップ615)。検索及び更新以外で使用中の
ときは、レコードの追加あるいは削除でアクセス中であ
るため、テーブルA251をアクセスすることはできな
い。従って、CPU201は、エラー処理を行なって(
ステップ616)、アクセス制御処理を終了する。
ステップ615の判定(検索あるいは更新中か)で肯定
判断すると、次にCPU201は、これから更新で使用
する項目が使用中であるか否かの判定を行なう(ステッ
プ617)。CPU201は、該当項目の“■項目使用
状況”を調べ、検索用あるいは更新用のフラグが立って
いるときに肯定判断を行なう。使用中の項目は更新する
ことができないので、CPU201はエラー処理を行な
う(ステップ618)。
該当項目が使用中でないときはステップ617で否定判
断を行ない、次にCPU201は、該当項目に更新用の
フラグを立てる(ステップ619)。
更新用のフラグの設定が終了したとき、あるいはステッ
プ618でのエラー処理が終了したときに、CPU20
1は、更新を行なう全項目について上述の処理が終了し
たか否かの判定を行なう(ステップ620)。否定判断
のときは、ステップ617に戻って処理を繰り返す。
全項目についての処理が終了するとステップ620で肯
定判断を行ない、次にCPU201は、「テーブル固有
情報」に更新用のフラグを立てる(ステップ621)、
尚、既にテーブルA251が更新で使用中のときは、「
テーブル固有情報Jの更新用フラグは立った状態にある
ので、そのフラグの状態を維持する。
以上で、アクセス制御処理を終了する。
1v−−フ゛ルの° ■ i 、几 次に、テーブルA251のレコードの追加あるいは削除
処理について説明する(第7図参照)。
先ず、CPU201は、テーブルA251が使用中であ
るか否かの判定を行なう(ステップ711)。肯定判断
(使用中)のときは、レコードの追加あるいは削除を行
なうことができないので、エラー処理を行なって(ステ
ップ712)、アクセス制御処理を終了する。
テーブルA251が使用中でないときはステップ711
で否定判断を行ない、次にCPU201は、テーブル情
報a261をデータベース211から読み出し、テーブ
ル情報223としてメモリ230の共通データ領域22
1に展開する(ステップ713)。
テーブル情報223の展開が終わると、CPU201は
、テーブル情報223の「テーブル固有情報」の“■検
索、更新、追加及び削除の識別”に追加用あるいは削除
用のフラグを立てて(ステップ714)、アクセス制御
処理を終了する。
■    の とめ このように、アプリケーションプログラムa241ある
いはアプリケーションプログラムb243を実行中にテ
ーブルA251をアクセスするときは、アクセスプログ
ラム231が実行され、アクセスプログラム231の制
御に従ってCPU201によるテーブルA251のアク
セスの排他制御を行なう。
CPU201は、テーブルA251を使用するときに「
テーブル固有情報」と複数の「項目情報」とから成るテ
ーブル情報223を共通データ領域221内に展開する
。テーブルA251をアクセスする場合、CPU201
は、テーブル情報223の各種のフラグとカウンタを参
照してテーブルA251のアクセス状況を認識する。ア
クセス可能なときはフラグの設定あるいはカウンタの設
定を行なった後に、テーブルA251のアクセスを行な
う。
尚、テーブルA251のアクセスが終了したときは、カ
ウンタの解除(あるいは減算)やフラグの解除等を行な
って、テーブル情報をアクセス前の状態に戻しておく。
このように、共通データ領域221内のテーブル情報2
23の項目毎の情報に基づいてテーブルA251のアク
セスの排他制御を行なうことにより、アクセス効率を上
げることができる。
V     日 の ゛ ノ 聰 なお、上述した本発明の実施例にあっては、テーブル情
報a261をテーブル情報223として共通データ領域
221内に展開するようにしたが、直接データベース2
11内のテーブル情報a261を書き換えるようにして
もよい。
また、rl、実施例と第1図との対応関係」において、
本発明と実施例との対応関係を説明しておいたが、これ
に限られることはな(、本発明には各種の変形態様があ
ることは当業者であれば容易に推考できるであろう。
〔発明の効果〕
上述したように、本発明によれば、テーブルを構成する
各データのアクセスに関する情報をアクセス情報格納手
段に格納しておき、その情報に基づいて排他制御を行な
うことにより、テーブルのアクセス効率を上げることが
できるので、実用的には極めて有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のテーブルのアクセス制御方式の原理ブ
ロック図、 第2図は本発明のテーブルのアクセス制御方式を適用し
た一実施例の構成図、 第3図は実施例によるテーブルアクセスの説明図、第4
図は実施例のテーブル情報の説明図、第5図は実施例の
テーブルの検索処理の動作説明図、 第6図は実施例のテーブルの更新処理の動作説明図、 第7図は実施例のテーブルの追加、削除処理の動作説明
図である。 図において、 111はテーブル格納手段、 121はアクセス情報格納手段、 131はアクセス制御手段、 141A、141B、  ・・・はアクセス指示、20
1はcpu。 211はデータベース、 221は共通データ領域、 223はテーブル情報、 230はメモリ、 231はアクセスプログラム、 241.243はアプリケーションプログラム、251
.252.  ・・・、259はテーブル、223.2
61,262.  ・・・、269はテーブル情報、 281.291はチャネル、 293はデイスプレィ、 295はキーボード、 297はプリンタである。 特許出願人  株式会社ビーエフニー 本′%B@ tp、# ]ジiu7’D 、シフ[2)
第1図 奥免有115丁−71し?クセZの吉ヒ明邑第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数のデータから成るテーブルを格納するテーブ
    ル格納手段(111)と、 前記テーブルの各データのアクセス状態に関する情報を
    格納するアクセス情報格納手段(121)と、 導入される複数のアクセス指示(141A、141B、
    ・・・)のそれぞれに応じ、前記アクセス情報格納手段
    (121)に格納された情報を参照して、前記テーブル
    格納手段(111)に格納されたテーブルをアクセスす
    る際に排他制御を行なうアクセス制御手段(131)と
    、 を備えるように構成したことを特徴とするテーブルのア
    クセス制御方式。
  2. (2)前記アクセス情報格納手段(121)に格納され
    た情報は、複数の項目のデータから成るレコードの1つ
    以上の集まりで構成されるテーブルにおける各項目のア
    クセス状態に関する情報であることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載のテーブルのアクセス制御方式。
JP62318305A 1987-12-14 1987-12-14 テーブルのアクセル制御方式 Pending JPH01156831A (ja)

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