JPH01154185A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JPH01154185A JPH01154185A JP31390487A JP31390487A JPH01154185A JP H01154185 A JPH01154185 A JP H01154185A JP 31390487 A JP31390487 A JP 31390487A JP 31390487 A JP31390487 A JP 31390487A JP H01154185 A JPH01154185 A JP H01154185A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- transfer material
- fixing
- image forming
- toner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 99
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims abstract description 81
- 239000012876 carrier material Substances 0.000 abstract description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 12
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 210000004209 hair Anatomy 0.000 description 5
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 5
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 4
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 3
- 229920002379 silicone rubber Polymers 0.000 description 3
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 3
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 2
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 2
- 210000003127 knee Anatomy 0.000 description 2
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 2
- 239000004810 polytetrafluoroethylene Substances 0.000 description 2
- 229920001343 polytetrafluoroethylene Polymers 0.000 description 2
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 2
- 239000004945 silicone rubber Substances 0.000 description 2
- 238000010186 staining Methods 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 229910052736 halogen Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000002367 halogens Chemical class 0.000 description 1
- 229910010272 inorganic material Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011147 inorganic material Substances 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 239000006082 mold release agent Substances 0.000 description 1
- 239000011368 organic material Substances 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
- 229920002545 silicone oil Polymers 0.000 description 1
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
- 238000013518 transcription Methods 0.000 description 1
- 230000035897 transcription Effects 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
- Fixing For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
イ、発明の目的
〔産業上の利用分野〕
本発明は、公知適宜の作像手段例えば転写(間接)方式
又は直接方式の電子写真手法や静電記録手法などにより
転写材・エレクトロファックス紙や静電記録紙などの像
担持材面に未定着現像剤像を形成担持させ、その像担持
材を回転定着ローラ対のニップ部に導入することにより
未定着現像剤像を永久内R像として像担持材面に熱定着
又は圧力定着若しくは熱圧定着させる画像形成装置に関
する。
又は直接方式の電子写真手法や静電記録手法などにより
転写材・エレクトロファックス紙や静電記録紙などの像
担持材面に未定着現像剤像を形成担持させ、その像担持
材を回転定着ローラ対のニップ部に導入することにより
未定着現像剤像を永久内R像として像担持材面に熱定着
又は圧力定着若しくは熱圧定着させる画像形成装置に関
する。
上記のような画像形成装置の具体例として第4図にレー
ザビーム走査露光式φ転写方式の電子写真レーザプリン
タ(LBP)の−例の概略構成を示した。
ザビーム走査露光式φ転写方式の電子写真レーザプリン
タ(LBP)の−例の概略構成を示した。
■は支軸1aを中心に矢示方向に所定の周速度で回転駆
動されるドラム型電子写真感光体であり(以下、ドラム
と略記する)、ドラム形基体の周面に有機或は無機の光
導電体層を主体とする感光体を具備させたものである。
動されるドラム型電子写真感光体であり(以下、ドラム
と略記する)、ドラム形基体の周面に有機或は無機の光
導電体層を主体とする感光体を具備させたものである。
ドラム1はその回転過程でイレーザ(全面露光器)2に
より全面一様露光を受けて均一除電がなされ、次いで一
次イ1?電器3により正又は負の所定電位の均一帯電を
受け、次いで露光部4にてレーザスキャナ5によるレー
ザビーム走査露光りで目的画像情報の走査書き込みを受
ける。これによりドラム1面に目的画像情報に対応した
静電潜像が順次に形成されていく。5aはレーザスキャ
ナ5から出力されたレーザビームLをドラムlに対する
露光部4へ偏向させるレーザビーム折り返しミラーであ
る。
より全面一様露光を受けて均一除電がなされ、次いで一
次イ1?電器3により正又は負の所定電位の均一帯電を
受け、次いで露光部4にてレーザスキャナ5によるレー
ザビーム走査露光りで目的画像情報の走査書き込みを受
ける。これによりドラム1面に目的画像情報に対応した
静電潜像が順次に形成されていく。5aはレーザスキャ
ナ5から出力されたレーザビームLをドラムlに対する
露光部4へ偏向させるレーザビーム折り返しミラーであ
る。
潜像の形成されたドラム1面は次いで現像装置6により
現像剤(トナー)tの適用を受けてトナー画像として顕
像化される。
現像剤(トナー)tの適用を受けてトナー画像として顕
像化される。
次いでそのトナー画像は転写帯電器7の位置を通過する
過程で、該転写帯電器7とドラムlとの間に給紙機構8
から1枚宛給送された転写材P面に順次に転写されてい
く。ドラム1面から転写材P面へのト≠−画像の転写は
転写材Pの裏面に転写帯電器7によりトナー画像の荷電
極性と逆極性の帯電がなされることにより行われる。給
紙機構8において、8aは多数枚の転写材Pを積載収納
した給紙カセットであり、該カセットは装置のカセット
挿填部8bに挿填セットされ、給紙ローラ8cの間欠回
転駆動毎にカセット内に転写材Pが最上位のものから1
枚宛縁り出され、レジストローラ8dでドラムlの回転
と同期取りされて転写帯電器7とドラム1との間に給送
される。
過程で、該転写帯電器7とドラムlとの間に給紙機構8
から1枚宛給送された転写材P面に順次に転写されてい
く。ドラム1面から転写材P面へのト≠−画像の転写は
転写材Pの裏面に転写帯電器7によりトナー画像の荷電
極性と逆極性の帯電がなされることにより行われる。給
紙機構8において、8aは多数枚の転写材Pを積載収納
した給紙カセットであり、該カセットは装置のカセット
挿填部8bに挿填セットされ、給紙ローラ8cの間欠回
転駆動毎にカセット内に転写材Pが最上位のものから1
枚宛縁り出され、レジストローラ8dでドラムlの回転
と同期取りされて転写帯電器7とドラム1との間に給送
される。
転写帯電器7の位置を通過した転写材Pは次いで、転写
帯電器7の次位に配設され、該帯電器と逆極性の電圧を
印加した分離除電針9で除電を受けることによりドラム
1面から分離され、搬送装置11を経て定着装置12へ
導入され、転写材P面に転写されている未定着のトナー
画像が永久固着像として転写材P面に定着される。そし
て像定着のなされた転写材が像形成物としてシートパス
13を通って機外の排紙トレイ14上にプリントアウト
される。
帯電器7の次位に配設され、該帯電器と逆極性の電圧を
印加した分離除電針9で除電を受けることによりドラム
1面から分離され、搬送装置11を経て定着装置12へ
導入され、転写材P面に転写されている未定着のトナー
画像が永久固着像として転写材P面に定着される。そし
て像定着のなされた転写材が像形成物としてシートパス
13を通って機外の排紙トレイ14上にプリントアウト
される。
転写材分離後のドラム1面はドラム面に付着している転
写残りトナー・紙粉等の汚れをクリーニング装置10に
より除去されて清浄化され、次いでイレーザ2による全
面一様露光を受けて電気的履歴の除去(均一除電)がな
され、繰り返して画像形成に供される。
写残りトナー・紙粉等の汚れをクリーニング装置10に
より除去されて清浄化され、次いでイレーザ2による全
面一様露光を受けて電気的履歴の除去(均一除電)がな
され、繰り返して画像形成に供される。
転写材(像担持材)P面に形成担持させた未定着トナー
画像(未定着現像剤像)の定着手段としては種々知られ
ているが、回転定着ローラ対のニップ部へ転写材を導入
してその面に形成担持させた未定着トナー画像を転写材
面に永久固着像として熱定着又は圧力定着若しくは熱圧
定着させる方式のものが一般的である。
画像(未定着現像剤像)の定着手段としては種々知られ
ているが、回転定着ローラ対のニップ部へ転写材を導入
してその面に形成担持させた未定着トナー画像を転写材
面に永久固着像として熱定着又は圧力定着若しくは熱圧
定着させる方式のものが一般的である。
上述第4図のLBPにおける定着装置12は熱定着ロー
ラ21と加圧ローラ22とにより未定着トナー画像を転
写材P面に熱圧定着するものであり、第5図は該定着装
置の拡大図を示している。
ラ21と加圧ローラ22とにより未定着トナー画像を転
写材P面に熱圧定着するものであり、第5図は該定着装
置の拡大図を示している。
上側の定着ローラ21は、アルミニウム・鉄等の中空芯
金の外周面をPTFE−PFA−シリコンゴム等の雌形
性のよい材料で被覆したもので、内空にはハロゲンラン
プ亨のヒータ23が入れられており、このヒータにより
定着ローラ21の加熱がなされる。下側の加圧ローラ2
2は、鉄やステンレスなどの芯金の外周をシリコンゴム
等の離形作を有する弾性体で被覆したものである。上記
定着ローラ21と加圧ローラ22はばね(不図示)など
の付勢手段により互いに所定の加圧力で接触させてあり
、又矢示方向に回転駆動される。
金の外周面をPTFE−PFA−シリコンゴム等の雌形
性のよい材料で被覆したもので、内空にはハロゲンラン
プ亨のヒータ23が入れられており、このヒータにより
定着ローラ21の加熱がなされる。下側の加圧ローラ2
2は、鉄やステンレスなどの芯金の外周をシリコンゴム
等の離形作を有する弾性体で被覆したものである。上記
定着ローラ21と加圧ローラ22はばね(不図示)など
の付勢手段により互いに所定の加圧力で接触させてあり
、又矢示方向に回転駆動される。
24は定着ローラ21の面に接触させたサーミスタ等の
感温素子であり、定着ローラ21の表面温度を検知する
。この感温素子24の検出温度に応じて温調回路により
ヒータ23への通電が制御され、定着ローラ21の表面
温度が所定に設定した熱定着温度に自動管理される。
感温素子であり、定着ローラ21の表面温度を検知する
。この感温素子24の検出温度に応じて温調回路により
ヒータ23への通電が制御され、定着ローラ21の表面
温度が所定に設定した熱定着温度に自動管理される。
25は定着ローラ21の面から転写材を分離する分離爪
であり、先端エツジ部を定着ローラ21の面に適当な加
圧力をもって接触させて配設しである。26は定着ロー
ラ21面に押圧接触させたフェルト等のクリーナであり
、定着ローラ21面に付着したトナーや紙粉等を拭掃除
去する。27は定着装置の金属材製の底板、28・29
は転写材入口ガイドと回出ロガイドであり、夫々上記底
板27の上向き折り曲げ前面壁と後面壁とに取付は支持
させである。
であり、先端エツジ部を定着ローラ21の面に適当な加
圧力をもって接触させて配設しである。26は定着ロー
ラ21面に押圧接触させたフェルト等のクリーナであり
、定着ローラ21面に付着したトナーや紙粉等を拭掃除
去する。27は定着装置の金属材製の底板、28・29
は転写材入口ガイドと回出ロガイドであり、夫々上記底
板27の上向き折り曲げ前面壁と後面壁とに取付は支持
させである。
前述したように、転写?12電器7によりドラム1面側
からトナー画像の転写を受け、次いで分離除電針9で除
電を受けてドラム1面から分離され、搬送装置11で定
着装置12へ搬送された転写材Pは、入口ガイド28を
通って定着装置12内へ進入し、〃いに加圧接触して回
転駆動されている定着ローラ21と加圧ローラ22のニ
ップ部に入って両ローラ21・22のニップ部を通過し
ていく、このニップ部を通過していく過程で転写材P面
の未定着トナー画像taが定着ローラ21の熱と、定着
ローラ21と加圧ローラ22間の加圧力で転写材P面に
永久固着像tbとして熱圧定着されていく。
からトナー画像の転写を受け、次いで分離除電針9で除
電を受けてドラム1面から分離され、搬送装置11で定
着装置12へ搬送された転写材Pは、入口ガイド28を
通って定着装置12内へ進入し、〃いに加圧接触して回
転駆動されている定着ローラ21と加圧ローラ22のニ
ップ部に入って両ローラ21・22のニップ部を通過し
ていく、このニップ部を通過していく過程で転写材P面
の未定着トナー画像taが定着ローラ21の熱と、定着
ローラ21と加圧ローラ22間の加圧力で転写材P面に
永久固着像tbとして熱圧定着されていく。
ローラ21・22のニップ部を通過し像定着を受けた転
写材Pはその先端部が分離爪25により定着ローラ21
面から分離され、出口ガイド29を通してシートバス1
3へ入り、排紙トレイ14へ排出される。
写材Pはその先端部が分離爪25により定着ローラ21
面から分離され、出口ガイド29を通してシートバス1
3へ入り、排紙トレイ14へ排出される。
像担持材たる転写材Pが両ローラ21・22のニップ部
を通過して画像面が定着ローラ21面から順次に離れて
いくとき画像を構成している現像剤たるトナーの一部が
大なり小なり定着ローラ21面に付着残留tcする。こ
れをトナーのオフセットという、このオフセットトナー
tcの量が多いと分離爪25に付着して転写材の分離性
を悪化させて転写材Pの定着ローラ周面に対する巻き付
きトラブルを生じさせたり、クリーナ26をすり抜けて
感温素子24に付着して温調性能を悪化させたり、転写
材面に再付着して出力画像面を汚したりする結果となる
。
を通過して画像面が定着ローラ21面から順次に離れて
いくとき画像を構成している現像剤たるトナーの一部が
大なり小なり定着ローラ21面に付着残留tcする。こ
れをトナーのオフセットという、このオフセットトナー
tcの量が多いと分離爪25に付着して転写材の分離性
を悪化させて転写材Pの定着ローラ周面に対する巻き付
きトラブルを生じさせたり、クリーナ26をすり抜けて
感温素子24に付着して温調性能を悪化させたり、転写
材面に再付着して出力画像面を汚したりする結果となる
。
第6図(転)11(6)は定着ローラ21面に対するト
ナーのオフセット現象を説明する模型図であり。
ナーのオフセット現象を説明する模型図であり。
定着ローラ21と加圧ローラ22とのニップ部にはさま
れた転写材Pのトナー画像部分tdを示している。トナ
ー画像部分tdを構成しているトナーノ定着ローラ21
面へのオフセラ)Bは、定着ローラ21面に対するトナ
ーの付着力Fと、転写材P面に対するトナーの付着力G
と、さらに定着ローラ21.加圧ローラ22、転写材P
が帯電しているときにはローラ21・22のニップ内の
電界eから受ける力Eによりきまる。
れた転写材Pのトナー画像部分tdを示している。トナ
ー画像部分tdを構成しているトナーノ定着ローラ21
面へのオフセラ)Bは、定着ローラ21面に対するトナ
ーの付着力Fと、転写材P面に対するトナーの付着力G
と、さらに定着ローラ21.加圧ローラ22、転写材P
が帯電しているときにはローラ21・22のニップ内の
電界eから受ける力Eによりきまる。
上記の力F−G−Hの合成力が上向き(定着ローラ21
面に向う方向、第6図(ロ))はこの場合)であると定
着ローラ21面に対するトナーのオフセット?が多く、
下向き(転写材P面に向う方向、第6図(b)はこの場
合)であるときは少なくなる。
面に向う方向、第6図(ロ))はこの場合)であると定
着ローラ21面に対するトナーのオフセット?が多く、
下向き(転写材P面に向う方向、第6図(b)はこの場
合)であるときは少なくなる。
そこで転写材Pのトナー画像面に接する定着ローラ21
について前述のようにその外周面にPTFE等の離形性
のよい材料で被覆したり、シリコンオイル等の離形剤を
塗布して力Fを小さくする。定着ローラ21@加圧ロー
ラ22の少なくとも片方に電圧を印加して力Eを下向き
にする、或はローラを導電化して力Eの発生を防ぐ等の
手段がとられている。
について前述のようにその外周面にPTFE等の離形性
のよい材料で被覆したり、シリコンオイル等の離形剤を
塗布して力Fを小さくする。定着ローラ21@加圧ロー
ラ22の少なくとも片方に電圧を印加して力Eを下向き
にする、或はローラを導電化して力Eの発生を防ぐ等の
手段がとられている。
然しながら、離形剤塗布やローラの導電化ではトナーを
転写材にひきつける力が弱くオフセット防止の効果が少
ない、ローラへの電圧印加はローラの体積抵抗・表面抵
抗等が制限を受け、そのために高寿命・高離形性のロー
ラを使用できないことがある。加圧ローラ22を転写材
P面の相持トナー画像のトナー荷電極性と異極性に帯電
させて両者の異様吸引性により力Gを大きくするのも一
法であるが、装置内の飛散浮遊トナーや紙粉などの塵埃
が加圧ローラの帯電電界力で吸引付着(電気的集塵作用
)して加圧ローラが次第に汚れて加圧ローラからの転写
材の離形性を悪化させ巻き付きトラブル等を起こし易い
、逆に定着ローラ21について転写材P面の担持トナー
画像のトナー荷電極性と同極性に帯電させて同極反発性
により力Gを大きくするようにすると、転写材上の未定
着トナー画像が該トナー画像のトナーの荷電極性と同極
性に帯電した定着ローラ21に直接接触するためにトナ
ーの同極反発飛散を生じて画像に乱れや所謂がさつきを
生じ易い。
転写材にひきつける力が弱くオフセット防止の効果が少
ない、ローラへの電圧印加はローラの体積抵抗・表面抵
抗等が制限を受け、そのために高寿命・高離形性のロー
ラを使用できないことがある。加圧ローラ22を転写材
P面の相持トナー画像のトナー荷電極性と異極性に帯電
させて両者の異様吸引性により力Gを大きくするのも一
法であるが、装置内の飛散浮遊トナーや紙粉などの塵埃
が加圧ローラの帯電電界力で吸引付着(電気的集塵作用
)して加圧ローラが次第に汚れて加圧ローラからの転写
材の離形性を悪化させ巻き付きトラブル等を起こし易い
、逆に定着ローラ21について転写材P面の担持トナー
画像のトナー荷電極性と同極性に帯電させて同極反発性
により力Gを大きくするようにすると、転写材上の未定
着トナー画像が該トナー画像のトナーの荷電極性と同極
性に帯電した定着ローラ21に直接接触するためにトナ
ーの同極反発飛散を生じて画像に乱れや所謂がさつきを
生じ易い。
上記のような問題点は、熱定着ローラ対間に像担持材を
導入通過させて未定着現像剤を像担持材面に熱定着させ
る、圧力定着ローラ対間に像担持材を導入通過させて未
定着現像剤像を像担持材面に圧力定着させる方式の定着
装置についても共通の問題である。
導入通過させて未定着現像剤を像担持材面に熱定着させ
る、圧力定着ローラ対間に像担持材を導入通過させて未
定着現像剤像を像担持材面に圧力定着させる方式の定着
装置についても共通の問題である。
本発明は同じく回転定着ローラ対のニップ部に像担持材
を導入して未定着現像剤像を像担持材面に熱定着又は圧
力定着若しくは熱圧定着させる方式の定着装置を利用す
るものであるが、上述のような諸問題なく、しかも定着
ローラに対するオフセットトナー量を大いに軽減させて
、常に良好な画像形成物を出力させることを可能にした
画像形成装置を提供することを目的とする。
を導入して未定着現像剤像を像担持材面に熱定着又は圧
力定着若しくは熱圧定着させる方式の定着装置を利用す
るものであるが、上述のような諸問題なく、しかも定着
ローラに対するオフセットトナー量を大いに軽減させて
、常に良好な画像形成物を出力させることを可能にした
画像形成装置を提供することを目的とする。
口、発明の構成
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は。
作像手段部で像担持材面に未定着現像剤像を形成担持さ
せ、その像担持材を回転定着ローラ対のニップ部へ導入
することにより未定着現像剤像を永久固着像として像担
持材面に熱定着又は圧力定着若しくは熱圧定着させる画
像形成装置において、 未定着現像剤像を有する像担持材が作像手段部を出て定
着ローラ対のニップ部へ至る間に該像担持材を未定着現
像剤像を構成している現像剤の荷電極性と異極性に帯電
させる手段を設けた、ことを特徴とする画像形成装置 を要旨とする。
せ、その像担持材を回転定着ローラ対のニップ部へ導入
することにより未定着現像剤像を永久固着像として像担
持材面に熱定着又は圧力定着若しくは熱圧定着させる画
像形成装置において、 未定着現像剤像を有する像担持材が作像手段部を出て定
着ローラ対のニップ部へ至る間に該像担持材を未定着現
像剤像を構成している現像剤の荷電極性と異極性に帯電
させる手段を設けた、ことを特徴とする画像形成装置 を要旨とする。
即ち、上記のように像担持材を帯電処理して定着ローラ
対のニップ部に導入すると、像担持材面の未定着現像剤
像は像担持材面に静電吸着して前述の像担持材−現像剤
間の付着力Gが増大することになり、この場合ローラに
電圧を印加する方式のような定着ローラや加圧ローラに
ついての電気抵抗値等の材質的制限はなく高寿命・高離
形性のものを利用することができ、加圧ローラ又は定着
ローラを帯電する方式のようなローラ周面の集塵汚れや
画像を構成する現像剤の電気的反発飛散にもとすく画像
部れやがさつきを実質的に生じさせることなく、定着ロ
ーラ面に対する現像剤のオフセット量を実際上大幅に低
減させて且つ常に良好な像定着を安定・スムーズに実行
させることが可能となる。更には定着ローラ面に対する
現像剤のオフセット量の低減効果が大きいので定着ロー
ラクリーナの配設を略すことも可能である。
対のニップ部に導入すると、像担持材面の未定着現像剤
像は像担持材面に静電吸着して前述の像担持材−現像剤
間の付着力Gが増大することになり、この場合ローラに
電圧を印加する方式のような定着ローラや加圧ローラに
ついての電気抵抗値等の材質的制限はなく高寿命・高離
形性のものを利用することができ、加圧ローラ又は定着
ローラを帯電する方式のようなローラ周面の集塵汚れや
画像を構成する現像剤の電気的反発飛散にもとすく画像
部れやがさつきを実質的に生じさせることなく、定着ロ
ーラ面に対する現像剤のオフセット量を実際上大幅に低
減させて且つ常に良好な像定着を安定・スムーズに実行
させることが可能となる。更には定着ローラ面に対する
現像剤のオフセット量の低減効果が大きいので定着ロー
ラクリーナの配設を略すことも可能である。
実施例1(第1図(a)・(b)・(C))本実施例は
定着装置12の転写材(像担持材)入口ガイド28の下
側に、転写材を帯電する手段として導電性ブラシ30を
そのブラシ先端部をガイド28と、定着ローラ21と加
圧ローラ22とのニップ部との間の間隔部に位置させて
配設したものである。
定着装置12の転写材(像担持材)入口ガイド28の下
側に、転写材を帯電する手段として導電性ブラシ30を
そのブラシ先端部をガイド28と、定着ローラ21と加
圧ローラ22とのニップ部との間の間隔部に位置させて
配設したものである。
導電性ブラシ30の先端部は、定着装置12内に送り込
まれた未定着トナー画像taを有する転写材Pが入口ガ
イド28からローラ21−22のニップ部に入って移動
している間、その移動転写材Pの裏面に対して弾性的に
たわみを生じ適度の加圧力をもって接触する。
まれた未定着トナー画像taを有する転写材Pが入口ガ
イド28からローラ21−22のニップ部に入って移動
している間、その移動転写材Pの裏面に対して弾性的に
たわみを生じ適度の加圧力をもって接触する。
導電性ブラシ30には電源31により転写材Pの未定着
トナー画像taを構成するトナーの荷電極性と異極性の
電圧を印加してあり、定着装盾l2内へ送り込まれる転
写材Pはその裏面に接する上記導電性ブラシ30により
未定着トナー画像taを構成するトナーの荷電極性と異
極性の帯電を受けつつローラ21・22のニップ部に入
っていく、従ってローラ21・22のニップ部に入った
転写材面部分の未定着トナー画像は上記の転写材帯電処
理により転写材面に静電吸着した状態にあるから前述作
用の項で説明したように定着ローラ21面に対するオフ
セットuが大幅に低減される。
トナー画像taを構成するトナーの荷電極性と異極性の
電圧を印加してあり、定着装盾l2内へ送り込まれる転
写材Pはその裏面に接する上記導電性ブラシ30により
未定着トナー画像taを構成するトナーの荷電極性と異
極性の帯電を受けつつローラ21・22のニップ部に入
っていく、従ってローラ21・22のニップ部に入った
転写材面部分の未定着トナー画像は上記の転写材帯電処
理により転写材面に静電吸着した状態にあるから前述作
用の項で説明したように定着ローラ21面に対するオフ
セットuが大幅に低減される。
導電性ブラシ30は本実施例では第1図(b)のように
ステンレス又はカーボンの毛の束30aをアルミニウム
板等の導電性バ一部材30bにその長手に沿って一定間
隔pで挾み込んで構成したものである0間隔pは広すぎ
ると帯電効果が低下するので5m■以下に設定するのが
よい、ブラシ30aと入口ガイド28の上面のなす角度
θは転写材Pの先端がブラシに当るときのショックを弱
くするために30°以下としてあり、又ブラシ30aの
先端の入口ガイド28の上面からの高さaと、定着ロー
ラ21と加圧ローラ22の互いの回転軸を結ぶ線と直角
に交わる定着ローラ21の接線からの高さCを、ブラシ
先端が確実に転写材Pの裏面と接触できるように1.5
rIta以上としである。またブラシ30aの先端か
ら定着ローラ21への放電をさけるためにブラシ30a
の先端と定着ローラ21の距abは1mm以上とした。
ステンレス又はカーボンの毛の束30aをアルミニウム
板等の導電性バ一部材30bにその長手に沿って一定間
隔pで挾み込んで構成したものである0間隔pは広すぎ
ると帯電効果が低下するので5m■以下に設定するのが
よい、ブラシ30aと入口ガイド28の上面のなす角度
θは転写材Pの先端がブラシに当るときのショックを弱
くするために30°以下としてあり、又ブラシ30aの
先端の入口ガイド28の上面からの高さaと、定着ロー
ラ21と加圧ローラ22の互いの回転軸を結ぶ線と直角
に交わる定着ローラ21の接線からの高さCを、ブラシ
先端が確実に転写材Pの裏面と接触できるように1.5
rIta以上としである。またブラシ30aの先端か
ら定着ローラ21への放電をさけるためにブラシ30a
の先端と定着ローラ21の距abは1mm以上とした。
定着ローラ21はその外周面をPTFE・PFA等の離
形性のよい材料層21aでコートしたもの、加圧ローラ
22は非導電性シリコンゴムローラを使用している。
形性のよい材料層21aでコートしたもの、加圧ローラ
22は非導電性シリコンゴムローラを使用している。
加圧ローラ22は転写材Pや定着ローラ21との接触に
より帯電する。その帯電がトナーと同極性であると、オ
フセット防IF効果が低下し、異極性であると装置内飛
散・浮遊トナー等の電気的吸着でローラ汚れを生じ離形
性がおちる。そこで本実施例では加圧ローラ22の面に
対して接地した導電性ブラシ32を接触させてローラ2
2を除電状態に保たせである。この場合の導電性ブラシ
32は前記帯電用ブラシ30と同様の構成のものを用い
た。
より帯電する。その帯電がトナーと同極性であると、オ
フセット防IF効果が低下し、異極性であると装置内飛
散・浮遊トナー等の電気的吸着でローラ汚れを生じ離形
性がおちる。そこで本実施例では加圧ローラ22の面に
対して接地した導電性ブラシ32を接触させてローラ2
2を除電状態に保たせである。この場合の導電性ブラシ
32は前記帯電用ブラシ30と同様の構成のものを用い
た。
又定着ローラ21についてもその芯金を接地して帯電に
よる画像トナー飛散やオフセット2を防正している。
よる画像トナー飛散やオフセット2を防正している。
本実施例において60g/m″の紙を用いて導電性ブラ
シ30への印加電圧を種々かえて定着ローラ21面への
トナーのオフセット量を調べたところ第1図(C)のよ
うな効果が得られた。即ち温湿度20℃・60%では2
00V、15℃−10%では5oov以上の電圧印加に
よりオフセットはほとんどなくなっている。
シ30への印加電圧を種々かえて定着ローラ21面への
トナーのオフセット量を調べたところ第1図(C)のよ
うな効果が得られた。即ち温湿度20℃・60%では2
00V、15℃−10%では5oov以上の電圧印加に
よりオフセットはほとんどなくなっている。
転写材Pの裏面に接触して該転写材を帯電させる手段と
しての導電性ブラシ30は定着装置12の転写材入口ガ
イド28の転写材進行方向上流側に配設しても同様の効
果がある。
しての導電性ブラシ30は定着装置12の転写材入口ガ
イド28の転写材進行方向上流側に配設しても同様の効
果がある。
実施例2(第2図(a)・(b)・(C)・(d))本
実施例は転写材入口ガイド28を導電材料で構成−する
と共に、そのガイド28の上面に導電性ブラシ34を寝
かせて配設し、入口ガイド28と導電性ブラシ34の双
方に電源31により転写材Pの未定着トナー画像taを
構成するトナーの荷電極性と異極性の電圧を印加してあ
り、定着装置12内へ送り込まれる転写材Pはガイド2
8上を通過する過程でその裏面がガイド28の上面及び
その上面に配設した導電性ブラシ34に接触することに
より帯電を受ける。この構成によれば転写材Pと導電性
ブラシ34との接触性が向上し帯電能力が向上する。
実施例は転写材入口ガイド28を導電材料で構成−する
と共に、そのガイド28の上面に導電性ブラシ34を寝
かせて配設し、入口ガイド28と導電性ブラシ34の双
方に電源31により転写材Pの未定着トナー画像taを
構成するトナーの荷電極性と異極性の電圧を印加してあ
り、定着装置12内へ送り込まれる転写材Pはガイド2
8上を通過する過程でその裏面がガイド28の上面及び
その上面に配設した導電性ブラシ34に接触することに
より帯電を受ける。この構成によれば転写材Pと導電性
ブラシ34との接触性が向上し帯電能力が向上する。
導電性ブラシ34としては前述実施例1の導電性ブラシ
30と同様に、ステンレス又はカーボンの毛の束34a
を導電性パ一部材34bにその長手に沿って一定間隔で
挾み込んで構成したものを用いることができる0本実施
例のものは各毛束34aの長さを第2図(b)のように
1つおきに長短長さを異ならさせたものとした0毛束3
4aの長さは長短2種に限らず多種のものにしてもよい
。
30と同様に、ステンレス又はカーボンの毛の束34a
を導電性パ一部材34bにその長手に沿って一定間隔で
挾み込んで構成したものを用いることができる0本実施
例のものは各毛束34aの長さを第2図(b)のように
1つおきに長短長さを異ならさせたものとした0毛束3
4aの長さは長短2種に限らず多種のものにしてもよい
。
また第2図(C)のように長さの異なる毛を1つに束ね
て毛束34aを構成するようにしてもよい。
て毛束34aを構成するようにしてもよい。
入口ガイド28及導電性ブラシ34に電圧を印加する電
源31は専用の電源を具備させてもよいが、作像手段部
側の例えば第4図における一次帯電器3φ現像装置6・
転写帯電器7等の高圧電源を利用し、その電圧を分圧・
整流等してガイド28及び導電性ブラシ34に印加する
ようにしてもよい。第2図(d)は転写帯電器7のシー
ルド7aに接続された抵抗rに発生する電圧を転写材搬
送装置11と一体の導電部材11aを介して入口ガイド
28及びそれに電気的に導通させて設けた導電性ブラシ
34に印加する構成としたもので、これにより構成を簡
単にできる。抵抗rは例えばバリスタなど電圧発生素子
ならば何を用いてもよい。
源31は専用の電源を具備させてもよいが、作像手段部
側の例えば第4図における一次帯電器3φ現像装置6・
転写帯電器7等の高圧電源を利用し、その電圧を分圧・
整流等してガイド28及び導電性ブラシ34に印加する
ようにしてもよい。第2図(d)は転写帯電器7のシー
ルド7aに接続された抵抗rに発生する電圧を転写材搬
送装置11と一体の導電部材11aを介して入口ガイド
28及びそれに電気的に導通させて設けた導電性ブラシ
34に印加する構成としたもので、これにより構成を簡
単にできる。抵抗rは例えばバリスタなど電圧発生素子
ならば何を用いてもよい。
実施例3(第3図(a)・(b))
本実施例は、転写材の帯電手段としてコロナ放電器を利
用したものである。即ち転写材入口ガイド28を第3図
(b)のようなくし歯状の穴あき板にし、その下面側に
放電開口を上向きにしてコロナ放電器35を配設したも
ので、定着装置12へ送り込まれた転写材Pはガイド2
8上を通過する過程でその裏面に放電器35のコロナ放
電をガイド28のくシ尚穴を通して受けて帯電される0
本実施例においては転写材Pの帯電ムラをさけるために
ガイド28の各< LtJ4(リブ)28aは第3図(
b)のように転写材Pの進行方向に対して斜めに設けで
ある。
用したものである。即ち転写材入口ガイド28を第3図
(b)のようなくし歯状の穴あき板にし、その下面側に
放電開口を上向きにしてコロナ放電器35を配設したも
ので、定着装置12へ送り込まれた転写材Pはガイド2
8上を通過する過程でその裏面に放電器35のコロナ放
電をガイド28のくシ尚穴を通して受けて帯電される0
本実施例においては転写材Pの帯電ムラをさけるために
ガイド28の各< LtJ4(リブ)28aは第3図(
b)のように転写材Pの進行方向に対して斜めに設けで
ある。
ハ、発明の効果
以上のように本発明に依れば、未定着現像剤像を41す
る像担持材が作像手段部を出て定着ローラ対のニー、プ
部へ至る間に該像担持材を未定着現像剤像を構成する現
像剤の荷電極性と異極性に帯電させる手段を設けるだけ
の簡単な手段構成により、像担持材上の現像剤像飛散や
加圧ローラの汚れをおさえつつ、定着ローラに対する未
定着現像剤像のオフセット量を大幅に低減することが可
能である。また定着は−ラ等も電気抵抗値のn1限を受
けることなく高寿命・高離形性のものを使うことができ
、更にはオフセット量の低減効果が大きいので定着ロー
ラクリーナを略すことも可能であり、所期の目的がよく
達成される。
る像担持材が作像手段部を出て定着ローラ対のニー、プ
部へ至る間に該像担持材を未定着現像剤像を構成する現
像剤の荷電極性と異極性に帯電させる手段を設けるだけ
の簡単な手段構成により、像担持材上の現像剤像飛散や
加圧ローラの汚れをおさえつつ、定着ローラに対する未
定着現像剤像のオフセット量を大幅に低減することが可
能である。また定着は−ラ等も電気抵抗値のn1限を受
けることなく高寿命・高離形性のものを使うことができ
、更にはオフセット量の低減効果が大きいので定着ロー
ラクリーナを略すことも可能であり、所期の目的がよく
達成される。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)・(b)・(c)は第1実施例を示すもの
で、(a)図は要部の構成略図、(b)図は導電性ブラ
シの一部の拡大平面図、(c)図は導電性ブラシに対す
る印加電圧とトナーオフセット量の関係グラフである。 第2図(a)・(b)・(c)・(d)は第2実施例を
示すもので、(a)図は要部の構成略図、(b)図−(
C)図は夫々導電性ブラシの一部の拡大平面図、(d)
図は変形例の要部の構成略図、第3図(a)・(b)は
第3実施例を示すもので、(a)図は要部の構成略図、
ω)図は転写材入口ガイドの拡大平面図である。第4図
はレーザビームプリンタの一例の概略構成図、第5図は
定着装置の拡大断面図、第6図(a)・(b)はトナー
オフセット現象を説明する模型図である。 12は定着装置、21は定着ローラ、22は加圧ローラ
、Pは像担持材としての転写材、taは未定着現像剤像
としての未定着トナー画像、30・34・35は転写材
帯電手段としての導電性ブラシ又はコロナ帯電器。
で、(a)図は要部の構成略図、(b)図は導電性ブラ
シの一部の拡大平面図、(c)図は導電性ブラシに対す
る印加電圧とトナーオフセット量の関係グラフである。 第2図(a)・(b)・(c)・(d)は第2実施例を
示すもので、(a)図は要部の構成略図、(b)図−(
C)図は夫々導電性ブラシの一部の拡大平面図、(d)
図は変形例の要部の構成略図、第3図(a)・(b)は
第3実施例を示すもので、(a)図は要部の構成略図、
ω)図は転写材入口ガイドの拡大平面図である。第4図
はレーザビームプリンタの一例の概略構成図、第5図は
定着装置の拡大断面図、第6図(a)・(b)はトナー
オフセット現象を説明する模型図である。 12は定着装置、21は定着ローラ、22は加圧ローラ
、Pは像担持材としての転写材、taは未定着現像剤像
としての未定着トナー画像、30・34・35は転写材
帯電手段としての導電性ブラシ又はコロナ帯電器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、作像手段部で像担持材面に未定着現像剤像を形成担
持させ、その像担持材を回転定着ローラ対のニップ部へ
導入することにより未定着現像剤像を永久固着像として
像担持材面に熱定着又は圧力定着若しくは熱圧定着させ
る画像形成装置において、 未定着現像剤像を有する像担持材が作像手段部を出て定
着ローラ対のニップ部へ至る間に該像担持材を未定着現
像剤像を構成している現像剤の荷電極性と異極性に帯電
させる手段を設けた、ことを特徴とする画像形成装置。 2、前記帯電手段は定着ローラ対を含む定着装置に具備
させた、特許請求の範囲第1項に記載の画像形成装置。 3、前記帯電手段は、像担持材の裏面に接触して像担持
材を帯電する電圧の印加された導電性部材、或はコロナ
帯電器である、特許請求の範囲第1項に記載の画像形成
装置。 4、前記帯電手段は、定着装置の像担持材入口ガイドと
定着ローラ対のニップ部との間隔部に配設されている、
特許請求の範囲第1項又は第3項に記載の画像形成装置
。 5、前記帯電手段は、像担持材の裏面に接して像担持材
を帯電する電圧を印加された導電性部材であり、定着装
置の像担持材入口ガイドに一体に設けられている、特許
請求の範囲第1項又は第3項に記載の画像形成装置。 6、導電性部材は、作像手段部の転写帯電器のシールド
に発生する電圧を導電部材を介して受けることにより所
定の電圧印加状態にされている、特許請求の範囲第3項
又は第5項に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31390487A JPH01154185A (ja) | 1987-12-11 | 1987-12-11 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31390487A JPH01154185A (ja) | 1987-12-11 | 1987-12-11 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01154185A true JPH01154185A (ja) | 1989-06-16 |
Family
ID=18046918
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31390487A Pending JPH01154185A (ja) | 1987-12-11 | 1987-12-11 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01154185A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008209699A (ja) * | 2007-02-27 | 2008-09-11 | Kyocera Mita Corp | 搬送ガイド、及び画像形成装置 |
US20140227012A1 (en) * | 2013-02-08 | 2014-08-14 | Oki Data Corporation | Fixing device and image forming apparatus |
US9285733B2 (en) | 2012-09-21 | 2016-03-15 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Fixing device and image forming apparatus |
-
1987
- 1987-12-11 JP JP31390487A patent/JPH01154185A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008209699A (ja) * | 2007-02-27 | 2008-09-11 | Kyocera Mita Corp | 搬送ガイド、及び画像形成装置 |
US9285733B2 (en) | 2012-09-21 | 2016-03-15 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Fixing device and image forming apparatus |
US20140227012A1 (en) * | 2013-02-08 | 2014-08-14 | Oki Data Corporation | Fixing device and image forming apparatus |
US9201356B2 (en) * | 2013-02-08 | 2015-12-01 | Oki Data Corporation | Fixing device and image forming apparatus |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0741204A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2002162857A (ja) | 定着装置 | |
JPH01154185A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH0836329A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2002082532A (ja) | 画像形成装置 | |
JP3271811B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JPH08220899A (ja) | 画像記録装置 | |
JPH0527111B2 (ja) | ||
JPH0421884A (ja) | 画像形成装置 | |
US5172174A (en) | Transfer device with insulated shield | |
JP3278319B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JPH01269969A (ja) | 画像形成装置 | |
JP3210093B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JPS59157673A (ja) | 定着装置 | |
JPH11305580A (ja) | 画像形成装置 | |
JP3049044B1 (ja) | 画像形成装置 | |
JPS5953874A (ja) | 定着装置 | |
JPH09274398A (ja) | 画像形成方法及び画像形成装置 | |
JP2004117884A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2001142316A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH0416977A (ja) | 定着装置 | |
JP2994840B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JPH05188815A (ja) | 定着装置 | |
JPH05346740A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH05297702A (ja) | 画像形成装置 |