JPH01153296A - 切断刃に超音波振動を付与する切断方法 - Google Patents
切断刃に超音波振動を付与する切断方法Info
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- JPH01153296A JPH01153296A JP31051587A JP31051587A JPH01153296A JP H01153296 A JPH01153296 A JP H01153296A JP 31051587 A JP31051587 A JP 31051587A JP 31051587 A JP31051587 A JP 31051587A JP H01153296 A JPH01153296 A JP H01153296A
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Landscapes
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（１） 産業上の利用分野
本発明は、超音波振動が付与された切断刃により被切断
物を切断する方法であり、特に積層状態の紙、樹脂シー
トや弾力を有するゴム材、樹脂材、スポンジ体等の切断
加工分野に広く利用できる。
物を切断する方法であり、特に積層状態の紙、樹脂シー
トや弾力を有するゴム材、樹脂材、スポンジ体等の切断
加工分野に広く利用できる。
（２） 従来の技術
従来、金属類や非金属の紙、樹脂、ゴム、スポンジ体等
各種の材料を切断する方法は種々あるが、板状物や積層
状の材料の切断は一般には第３図に例示するような被切
断物２全載せる切断台９の上部に上下動する上切断刃３
を設けたギロチン方式のものが多用されている。
各種の材料を切断する方法は種々あるが、板状物や積層
状の材料の切断は一般には第３図に例示するような被切
断物２全載せる切断台９の上部に上下動する上切断刃３
を設けたギロチン方式のものが多用されている。
また、超音波を利用する各種の加工法は、第４図に例示
するように振動素子７の下端側にホーン１３を装着し、
その先端に装着した加工具１０により加工台１１上の被
加工物１２に対して彫刻、穴明け、切削、切断等の加工
全行なう方法であるが、いずれも超音波振動のみによる
加工方法であり、硬度の高い材質を対称としたもので、
切断加工においても被切断物を２個の切断刃により挟圧
しながら超音波振動を付与する切断方法ではなかった。
するように振動素子７の下端側にホーン１３を装着し、
その先端に装着した加工具１０により加工台１１上の被
加工物１２に対して彫刻、穴明け、切削、切断等の加工
全行なう方法であるが、いずれも超音波振動のみによる
加工方法であり、硬度の高い材質を対称としたもので、
切断加工においても被切断物を２個の切断刃により挟圧
しながら超音波振動を付与する切断方法ではなかった。
（３） 発明が解決しようとする問題点従来の切断刃
を用いる切断方法は上部に設けた単一の切断刃により切
断する方法であり、被切断物が厚い場合、薄紙や樹脂シ
ート等が厚（積層された場合は切断が困難であり、特に
弾力性を有するゴム材、スポンジ材の場合は切断位置の
ずれにより切断加工精度が維持できない欠点があった。
を用いる切断方法は上部に設けた単一の切断刃により切
断する方法であり、被切断物が厚い場合、薄紙や樹脂シ
ート等が厚（積層された場合は切断が困難であり、特に
弾力性を有するゴム材、スポンジ材の場合は切断位置の
ずれにより切断加工精度が維持できない欠点があった。
また、超音波振動を利用する彫刻、穴明け、切削、切断
等の加工方法はすべて硬度が高（弾力性がないか、ある
いは肉厚が薄い被加工物に限定されているのでその用途
は極めて狭範囲であった。
等の加工方法はすべて硬度が高（弾力性がないか、ある
いは肉厚が薄い被加工物に限定されているのでその用途
は極めて狭範囲であった。
（４）問題点を解決するための手段
本発明方法は上下に設けた切断刃が被切断物を挾圧して
いる状態で、切断刃が超音波振動により励振しながら被
切断物を切断加工する事により従来の問題点を解決する
方法である。即ち、被切断物を載せる切断型の上下に切
断刃全配設し、上切断刃、上切断刃のいずれか一方また
は両方に超音波振動全発生する振動素子凄装着し、その
振動を直接または間接的に切断刃に付与する事により切
断加工を補綴する事を特徴とする切断刃に超音波振動全
付与する切断方法である。
いる状態で、切断刃が超音波振動により励振しながら被
切断物を切断加工する事により従来の問題点を解決する
方法である。即ち、被切断物を載せる切断型の上下に切
断刃全配設し、上切断刃、上切断刃のいずれか一方また
は両方に超音波振動全発生する振動素子凄装着し、その
振動を直接または間接的に切断刃に付与する事により切
断加工を補綴する事を特徴とする切断刃に超音波振動全
付与する切断方法である。
（５）作用
本発明方法は被切断物を載せる切断型の上部と下部に装
設した切断刃が上下から被切断物を挾圧して切断する際
、いずれか一方マタハ両方の切断刃が振動素子により超
音波振動を付与されるので振動しながら切断する。従っ
て、超音波振動が切断刃の切断加工を補綴し、切断速度
及び切断面の精度を向上し、弾力性を有するものや積層
された薄紙、樹脂シートの切断ができ、また切断時に発
゛生ずる被切断物のずれや歪による変形を防止する。
設した切断刃が上下から被切断物を挾圧して切断する際
、いずれか一方マタハ両方の切断刃が振動素子により超
音波振動を付与されるので振動しながら切断する。従っ
て、超音波振動が切断刃の切断加工を補綴し、切断速度
及び切断面の精度を向上し、弾力性を有するものや積層
された薄紙、樹脂シートの切断ができ、また切断時に発
゛生ずる被切断物のずれや歪による変形を防止する。
（６） 実施例
第１図及び篤２図により本発明方法の実施例を説明する
。
。
第１図は一方の切断刃に振動素子を装着した実施例で、
被切断物２を載せる切断型１の上部の上下動自在な上刃
装着体４に上切断刃３を装着すると共に、下部の下刃装
着体６に上切断刃５を装着する。この上切断刃５に増巾
器８を介在させて超音波振動を発生する振動素子７を装
設し、その振動を上切断刃５に伝達して付与する。振動
素子７は被切断物２に応じた適用周波数及び所要出力等
により電歪振動子または磁歪振動子を選択して使用する
。
被切断物２を載せる切断型１の上部の上下動自在な上刃
装着体４に上切断刃３を装着すると共に、下部の下刃装
着体６に上切断刃５を装着する。この上切断刃５に増巾
器８を介在させて超音波振動を発生する振動素子７を装
設し、その振動を上切断刃５に伝達して付与する。振動
素子７は被切断物２に応じた適用周波数及び所要出力等
により電歪振動子または磁歪振動子を選択して使用する
。
第２図は上下両方の切断刃に振動素子を装着した実施例
で、上下動する上部の上切断刃３と下部の上切断刃５に
それぞれ増巾器８を介在させて振動素子７を装設し、そ
の振動音それぞれ上切断刃３及び上切断刃５に付与する
。
で、上下動する上部の上切断刃３と下部の上切断刃５に
それぞれ増巾器８を介在させて振動素子７を装設し、そ
の振動音それぞれ上切断刃３及び上切断刃５に付与する
。
このように構成される本発明【工、上切断刃３と上切断
刃５が被切断物２を挾圧しながら切断する際、上下切断
刃３，５のいずれか一方まｆｃは両方に振動素子７の発
生する超音波振動が直接または間接的に伝達されるので
、上下切断刃３，５の一方または両方は励振状態で被切
断物２を挾圧しながら切断する。
刃５が被切断物２を挾圧しながら切断する際、上下切断
刃３，５のいずれか一方まｆｃは両方に振動素子７の発
生する超音波振動が直接または間接的に伝達されるので
、上下切断刃３，５の一方または両方は励振状態で被切
断物２を挾圧しながら切断する。
（７） 発明の効果
本発明方法は、被切断物を上下から挾圧しながら切断す
る切断刃に超音波振動が付与されるので、切断速度及び
切断加工精度全向上し、積層厚及び肉厚に関係なく薄手
の紙、樹脂シート類や弾力性を有するゴム材、スポンジ
体を変形させずに効率よく切断できる実効を有する。
る切断刃に超音波振動が付与されるので、切断速度及び
切断加工精度全向上し、積層厚及び肉厚に関係なく薄手
の紙、樹脂シート類や弾力性を有するゴム材、スポンジ
体を変形させずに効率よく切断できる実効を有する。
第１図及び＠２図はともに本発明方法の実施例を示し、
第１図は一方の切断刃側に振動素子ｆ：装着した実施例
概略構成図、第２図は上下両方の切断刃側に振動素子を
装着した実施例の概略構成図、第３図は切断刃による従
来の切断方法の概略図、第４図は超音波振動利用の従来
の加工方法の概略図である。 図において、１・・・・・・切断型、２・・・・・・被
切断物、３・・・・・・上切断刃、４・・・・・・上刃
装着体、５・・・・・・上切断刃、６・・・・・・下刃
装着体、７・・・・・・振動素子、８・・・・・・増巾
器、９・・・・・・切断台、 １０・・・・・・加工具
、１１・・・・・・加工台、 １２・・・・・・被加工
物、 １３・・・・・・ホーン、を示す。
第１図は一方の切断刃側に振動素子ｆ：装着した実施例
概略構成図、第２図は上下両方の切断刃側に振動素子を
装着した実施例の概略構成図、第３図は切断刃による従
来の切断方法の概略図、第４図は超音波振動利用の従来
の加工方法の概略図である。 図において、１・・・・・・切断型、２・・・・・・被
切断物、３・・・・・・上切断刃、４・・・・・・上刃
装着体、５・・・・・・上切断刃、６・・・・・・下刃
装着体、７・・・・・・振動素子、８・・・・・・増巾
器、９・・・・・・切断台、 １０・・・・・・加工具
、１１・・・・・・加工台、 １２・・・・・・被加工
物、 １３・・・・・・ホーン、を示す。
Claims (1)
- 上下に切断刃を配設し、上切断刃、下切断刃のいずれか
一方または両方に超音波振動を発生する振動素子を装着
し、その振動を直接または間接的に切断刃に付与する事
により、切断刃の切断加工を補綴する事を特徴とする切
断刃に超音波振動を付与する切断方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31051587A JPH01153296A (ja) | 1987-12-08 | 1987-12-08 | 切断刃に超音波振動を付与する切断方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31051587A JPH01153296A (ja) | 1987-12-08 | 1987-12-08 | 切断刃に超音波振動を付与する切断方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01153296A true JPH01153296A (ja) | 1989-06-15 |
Family
ID=18006158
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31051587A Pending JPH01153296A (ja) | 1987-12-08 | 1987-12-08 | 切断刃に超音波振動を付与する切断方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01153296A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004096506A1 (ja) * | 2003-04-25 | 2004-11-11 | Daido Kogyo Co. Ltd. | 加振式紙断裁装置 |
| CN100335247C (zh) * | 2002-04-23 | 2007-09-05 | 大同工业株式会社 | 振动式纸裁断装置 |
| JP2010179949A (ja) * | 2009-02-06 | 2010-08-19 | Kao Corp | 容器の充填口形成方法 |
-
1987
- 1987-12-08 JP JP31051587A patent/JPH01153296A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100335247C (zh) * | 2002-04-23 | 2007-09-05 | 大同工业株式会社 | 振动式纸裁断装置 |
| WO2004096506A1 (ja) * | 2003-04-25 | 2004-11-11 | Daido Kogyo Co. Ltd. | 加振式紙断裁装置 |
| JPWO2004096506A1 (ja) * | 2003-04-25 | 2006-07-13 | 大同工業株式会社 | 加振式紙断裁装置 |
| JP4533313B2 (ja) * | 2003-04-25 | 2010-09-01 | 大同工業株式会社 | 加振式紙断裁装置 |
| JP2010179949A (ja) * | 2009-02-06 | 2010-08-19 | Kao Corp | 容器の充填口形成方法 |
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