JPH01150826A - 過負荷検出機構 - Google Patents

過負荷検出機構

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JPH01150826A
JPH01150826A JP30925287A JP30925287A JPH01150826A JP H01150826 A JPH01150826 A JP H01150826A JP 30925287 A JP30925287 A JP 30925287A JP 30925287 A JP30925287 A JP 30925287A JP H01150826 A JPH01150826 A JP H01150826A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
worm
gear
output gear
overload
video camera
Prior art date
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Pending
Application number
JP30925287A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Nagata
敦 永田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP30925287A priority Critical patent/JPH01150826A/ja
Publication of JPH01150826A publication Critical patent/JPH01150826A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、過負荷検出機構に係り、特に移動体が障害物
等に当たったり、或いはストロークエンドに達してその
移動が阻止された場合に生じる過負荷状態を検出する過
負荷検出機構に関する。
〔従来の技術〕
従来この種の移動体の過負荷状態の検出方法としては、
移動体の移動が阻止されその駆動源であるモータに過大
電流が流れたことを検出することにより行う方法がある
。又、移動体が所定の移動指令の通りに移動しないこと
をロータリエンコーダ等によって検知して過負荷状態を
検出する方法もある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、上記過負荷検出方法の場合、モータに流れる電
流の大きさから移動体の過負荷を間接的に検出するため
、移動体の過負荷状態を正確に把握することができない
。即ち、移動体の負荷が成る設定負荷になったとき、こ
れを過負荷として検出してモータを停止させる場合に、
前記設定負荷を正確に検出することができず、特にモー
タの出力に対して設定負荷が比較的小さいときに正確な
検出が困難である。又、ロータリエンコーダによって移
動′体の移動速度から過負荷を検出する場合も、移動体
にいかなる負荷が加わっているかを正確に検知すること
ができない。
更に、いずれの過負荷検出方法も電気的に過負荷を検出
するため、マイクロコンピュータ等の電子回路が必要で
あり、構造も複雑であるという問題がある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、電子
回路等に依存することなく、かつ所望の設定過負荷を正
確に検出することができる過負荷検出機構を提供するこ
とを目的とする。
C問題点を解決するための手段〕 本発明は前記目的を達成するために、回転軸から回転力
が伝達されるとともに該回転軸の軸方向に摺動自在に配
設されたウオームと、前記ウオームと噛み合う出力ギア
と、前記ウオームが前記回転軸の軸方向に移動しないよ
うに付勢するばねと、前記出力ギアに加わる負荷が所定
の検出値に達し、前記ウオームが前記ばねの付勢力に抗
して前記回転軸の軸方向に移動したことを検出する検出
手段と、を備えたを特徴としている。
〔イ乍用〕
本発明は、ウオームによって回転させられる出力ギアの
回転が阻止された場合に、ウオームにその回転軸方向へ
の推力が働くことに着目している。即ち、予め回転軸の
軸方向に移動しないようにばね付勢された前記ウオーム
には、前記出力ギアに加わる負荷に応じて推力が働き、
この推力がばね付勢力を越えるとウオームは軸方向に移
動する。そして、このウオームの移動に基づいて出力ギ
アに加わる負荷(過負荷)を検出するようにしている。
〔実施例〕
以下添付図面に従って本発明に係る過負荷検出機構の好
ましい実施例を詳説する。
第1図は本発明に係る過負荷検出機構の一実施例を示す
平面図であり、第2図は第1図の要部正面図である。こ
の過負荷検出機構は、ビデオカメラの底部に内蔵された
該ビデオカメラの自動首振り装置に適用されたもので、
主としてウオーム10と、出力ギア20と、レバー30
A、30Bと、ばね32.A、32Bと、スイッチ40
A、40Bとから構成されている。
ウオーム10は、回転軸12の軸方向に摺動自在に配設
されるともに、回転軸12のDカット部12Aと係合し
て該回転軸12から回転力が伝達されるようになってい
る。また、回転軸にはギア14が固定配設され、このギ
ア14にはモータ18の駆動軸に配設されたギア16が
噛み合っている。
出力ギア20は、シャーシ22に回、転自在に配設され
、その下面には三脚取付部2OAが配設されている(第
2図)。この出力ギア20は前記ウオーム10と噛み合
っており、ウオーム10から回転動力が伝達されるよう
になっている。
レバー30Aは、支軸34Aを中心にして回動自在に配
設され、かっばね32Aによって反時計回り方向に付勢
され、一方、レバー30Bは、支軸34Bを中心にして
回転自在に配設され、かっばね32Bによって時計回り
方向に付勢されている。そして、これらのレバー30A
及び30Bは、その一端がそれぞれウオーム10の左側
端面及び右側端面に当接し、ウオーム10が回転軸12
の軸方向に移動しないように規制している。
また、スイッチ40Δ及び40Bは、例えばロック式の
押しボタンスイッチであり、これらのレバー30A及び
30Bの他端に対向して配設され、スイッチ4(IAは
レバー30Aが時計回り方向に回動すると、後述する切
替動作をし、同様にスイッチ40Bはレバー30Bが反
時計回り方向に回動すると、切替動作をする。
第3図は上記モータ18の駆動回路であり、スイッチ4
0A及び40Bはそれぞれ前記切替動作により、電源4
2からモータエ8に流れる電流の方向を変えモータ18
の回転方向を変更させる。
即ち、スイッチ40A及び40Bは、それぞれ二対の接
点Δ、A′とBSB’を有し、その切替動作により現在
閉じている一対の接点を開き、他方の一対の接点を閉じ
る。
次に、上記構成の過負荷検出機構を利用してビデオカメ
ラを首振り動作させる場合について説明する。
今、三脚取付部2OAが三脚に取り付けられ、モータ1
8に電源が供給された場合について考える。尚、三脚に
はビデオカメラ本体に当接して該ビデオカメラの首振り
範囲を規制する図示しないストッパが設けられている。
上記電源の供給によりモータ18が回転すると、この回
転力はギア16.14、回転軸12、及びウオーム10
を介して出力ギア20に伝達される。ここで、ビデオカ
メラが所定の首振り範囲内にあるときには、出力ギアの
負荷が小さいので出力ギア20は回転する。尚、出力ギ
ア20はその三脚取付部2OAによって三脚に取り付け
られているため、出力ギア20に対してビデオカメラ側
が回転する。
その後、ビデオカメラが首振り端のストッパに当接して
回転不能になり、ウオーム10から出力ギア20に伝達
される回転力が所定の値を越えると、ウオーム10は、
レバー30A又は30Bを介して加えられるばね付勢力
に抗して回転軸12の軸方向に移動し、その結果、レバ
ー30A又は30Bを回動させてスイッチ40A又は4
0Bを切替動作させる。
これにより、モータ18の回転方向が切替えられ、ウオ
ーム10が再び第1図に示す位置に戻ると、その後出力
ギア20に逆方向の回転力が伝達され、ビデオカメラは
前記方向と逆方向に首振り動作を開始する。
以下、上記動作を繰り返し、ビデオカメラは連続して首
振り動作を行う。
尚、ビデオカメラが首振り範囲内にあっても、障害物等
に衝突して回転不能になると、上記と同様にして逆方向
に回転する。また、回転方向を切り替えるための負荷は
、ばね32Δ、32Bの付勢力によって適宜設定するこ
とができる。
また、上記実施例は本発明に係る過負荷検出機構をビデ
オカメラの自動首振り装置に適用したものであるが、こ
れに限らず種々の装置における過負荷検出に適用できる
例えば、前述した出力ギア20によってズームレンズを
広角(ワイド)から望遠(テレ)までズーミングする機
構に適用すると、ワイド端及びテレ端でモータを自動停
止させることができる。この場合、モータ18の駆動回
路は第4図に示すようになる。同図において、スイッチ
44及び46は、それぞれ前述したスイッチ40A及び
40Bに対応して配設される常閉接点を有するスイッチ
であり、スイッチ48は中立位置から一対の接点A、A
′又はB、B′に切り替え接続することができる方向切
替スイッチ(ズームスイッチ)である。
したがって、ズームスイッチ48を中立位置からワイド
側に操作して、例えば接点ASA’を閉じるとモータ1
8が駆動し、出力ギア20を介してズームレンズはワイ
ド側にズーミングされる。
そして、スームレンズがワイド側に達し、出力ギア20
の負荷が大きくなると、前述したようにウオーム10が
移動してスイッチ44の常閉接点が開放され、モータ1
8が停止する。
一方、ズームスイッチ48を中立位置からテレ側に操作
して、例えば接点BSB’を閉じると、モータ18は逆
転し、出力ギア20を介してズームレンズはテレ側にズ
ーミングされる。そして、ズームレンズがテレ端に達し
、出力ギア20の負荷が大きくなると、ウオーム10が
移動してスイッチ46の常閉接点が開放され、モータ1
8が停止する。
また、本発明に係る過負荷検出機構をVTRのテープロ
ーディング機構に適用すると、即ち出力ギア20によっ
てテープガイド等を移動させるようにすると、ローディ
ング動作中にテープガイドが所定位置の■ブロック々に
当接して位置決めされた場合に、ローディングモータを
自動的に停止させることができる。また、このときテー
プガイドには、ばねからウオーム10、出力ギア20等
を介して■ブロック等に押し付ける付勢力が作用するた
め、テープガイドに別途ばね等を設ける必要がなくなる
という利点がある。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明に係る過負荷検出機構によれ
ば、電子回路等に依存することなく、簡単な機構で過負
荷を検出することができ、また、ばねの付勢力等により
予め設定した負荷を正確に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る過負荷検出機構の一実施例を示す
平面図、第2図は第1図の要部正面図、第3図及び第4
図はそれぞれ前記過負荷検出機構におけるモータ駆動回
路の一例を示す回路図である。 10・・・ウオーム、  12・・・回転軸、  18
・・・モータ、  20・・・出力ギア、  3(IA
、30B・・・レバー、 32A、32B・・・ばね、
 40A、40B44.46.48・・・スイッチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 回転軸から回転力が伝達されるとともに該回転軸の軸方
    向に摺動自在に配設されたウォームと、前記ウォームと
    噛み合う出力ギアと、 前記ウォームが前記回転軸の軸方向に移動しないように
    付勢するばねと、 前記出力ギアに加わる負荷が所定の検出値に達し、前記
    ウォームが前記ばねの付勢力に抗して前記回転軸の軸方
    向に移動したことを検出する検出手段と、 を備えたことを特徴とする過負荷検出機構。
JP30925287A 1987-12-07 1987-12-07 過負荷検出機構 Pending JPH01150826A (ja)

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JP30925287A JPH01150826A (ja) 1987-12-07 1987-12-07 過負荷検出機構

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JP30925287A JPH01150826A (ja) 1987-12-07 1987-12-07 過負荷検出機構

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008500200A (ja) * 2004-05-21 2008-01-10 マーポス、ソチエタ、ペル、アツィオーニ コンピュータ化数値制御旋盤の切削具の位置を自動的に検出するための装置
US8065941B2 (en) 2002-11-29 2011-11-29 Marposs Societa' Per Azioni Tool compensating device for the computerized numerically controlled machine tool
US8069756B2 (en) 2002-11-29 2011-12-06 Marposs Societa' Per Azioni Apparatus for automatically detecting the position of the cutting tool in the computerized numerically controlled lathe

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