JPH01149390A - 摺動接点 - Google Patents
摺動接点Info
- Publication number
- JPH01149390A JPH01149390A JP30675187A JP30675187A JPH01149390A JP H01149390 A JPH01149390 A JP H01149390A JP 30675187 A JP30675187 A JP 30675187A JP 30675187 A JP30675187 A JP 30675187A JP H01149390 A JPH01149390 A JP H01149390A
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- Japan
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- coil
- contact
- thin wire
- extremely thin
- coil brush
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- Pending
Links
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Landscapes
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
- Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、トリマ、ポテンショメータ、その他数多くの
電気機器に使用されている摺動接点の改良に関する。
電気機器に使用されている摺動接点の改良に関する。
(従来の技術)
近年、電気機器、電子機器の発達に伴い、その接触部品
に於いては、高い信頼性が要求され、トリマ、ポテンシ
ョメータ、その他数多くの機器に使用されている摺動接
点では、信頼性を高める為、点又は面接触に於いて多点
接触とすることにより、その接触の安定性を高める摺動
接点が用いられている。
に於いては、高い信頼性が要求され、トリマ、ポテンシ
ョメータ、その他数多くの機器に使用されている摺動接
点では、信頼性を高める為、点又は面接触に於いて多点
接触とすることにより、その接触の安定性を高める摺動
接点が用いられている。
この摺動接点は、第2図aに示す如く予め水平に整列集
束した多数の極細線1の線束2に、一定間隔にスペーサ
3を溶接し、次に第2図すに示す゛如く線束2をスペー
サ3毎に切断し、次いで第2図Cに示す如く切断した線
束2の先端を半円形に曲成して接触部4を形成し、然る
後第2図dに示す如くばね材5に線束2の基端を溶接し
て摺動接点6となしたものである。
束した多数の極細線1の線束2に、一定間隔にスペーサ
3を溶接し、次に第2図すに示す゛如く線束2をスペー
サ3毎に切断し、次いで第2図Cに示す如く切断した線
束2の先端を半円形に曲成して接触部4を形成し、然る
後第2図dに示す如くばね材5に線束2の基端を溶接し
て摺動接点6となしたものである。
(発明が解決しようとする問題点)
然し乍ら、上記の摺動接点6は、製造工程が多い上、線
束2とスペーサ3との溶接後の線束2の切断、線束2の
先端接触部4の成形加工等により、線束2の極細線1が
脱落したり、折れたり、先端がばらけて不揃いになった
りするものがあった。
束2とスペーサ3との溶接後の線束2の切断、線束2の
先端接触部4の成形加工等により、線束2の極細線1が
脱落したり、折れたり、先端がばらけて不揃いになった
りするものがあった。
(発明の目的)
本発明は、上記問題点を解決すべくなされたもので、極
細線が脱落したり、折れたり、先端がばらけて不揃いに
なったりすることが無く、安定した品質及び高い寸法精
度を有する摺動接点を提供することを目的とするもので
ある。
細線が脱落したり、折れたり、先端がばらけて不揃いに
なったりすることが無く、安定した品質及び高い寸法精
度を有する摺動接点を提供することを目的とするもので
ある。
(問題点を解決するための手段)
上記問題点を解決するための本発明の摺動接点は、貴金
属合金の極細線がコイル状に成形加工されて一定幅に切
断されて成るコイルブラシが、該コイルブラシの内径よ
りも小さく曲成された部分を有するばね材の突出部に嵌
着溶接されて成ることを特徴とするものである。
属合金の極細線がコイル状に成形加工されて一定幅に切
断されて成るコイルブラシが、該コイルブラシの内径よ
りも小さく曲成された部分を有するばね材の突出部に嵌
着溶接されて成ることを特徴とするものである。
(作用)
上記のように構成された本発明の摺動接点は、貴金属合
金の極細線がコイル状に成形加工されている為、またそ
のコイルブラシがその内径よりも小さく曲成された部分
を有するばね材の突出部に嵌着溶接されているため、コ
イルブラシの、対向接点に接触する各極細線は完全に一
体となっていて、極細線が脱落したり、折れたり、先端
がばらけて不揃いになったりすることが無く、品質が良
好で、寸法精度が高く、従って接触抵抗が低く、ばらつ
きが少なくて安定していて、信頼性が高いものである。
金の極細線がコイル状に成形加工されている為、またそ
のコイルブラシがその内径よりも小さく曲成された部分
を有するばね材の突出部に嵌着溶接されているため、コ
イルブラシの、対向接点に接触する各極細線は完全に一
体となっていて、極細線が脱落したり、折れたり、先端
がばらけて不揃いになったりすることが無く、品質が良
好で、寸法精度が高く、従って接触抵抗が低く、ばらつ
きが少なくて安定していて、信頼性が高いものである。
(実施例)
本発明の摺動接点の一実施例と従来例について説明する
。
。
先ず一実施例について説明すると、第1図aに示す如<
A u 10wt%−P t 10wt%−A g
30wt%−Pd35wt%−Cu 14wt%−Zn
1wt%より成る線径0.08mmの極細線1を、第1
図すに示す如く内径2龍のコイル状に成形加工し、幅1
、6111に切断してコイルブラシ7を作り、次にこ
のコイルブラシ7を第1図Cに示す如くその内径と路間
−の直径で半円形に曲成した洋白材料よりなる厚さ0.
2m++のばね材8の先端部9の側方突出部9aに嵌着
し、次いで第1図dに示す如く側方突出部9aの内側に
先端直径1.5nのCu−Cr0.2帆%より成る棒状
の下部電極10を横向きにセットし、直径2.5鰭のC
u−Cr0.2wt%より成る縦向きの上部電極11を
コイルブラシ7の上方より垂直に加圧通電して溶接し、
摺動接点12を得た。
A u 10wt%−P t 10wt%−A g
30wt%−Pd35wt%−Cu 14wt%−Zn
1wt%より成る線径0.08mmの極細線1を、第1
図すに示す如く内径2龍のコイル状に成形加工し、幅1
、6111に切断してコイルブラシ7を作り、次にこ
のコイルブラシ7を第1図Cに示す如くその内径と路間
−の直径で半円形に曲成した洋白材料よりなる厚さ0.
2m++のばね材8の先端部9の側方突出部9aに嵌着
し、次いで第1図dに示す如く側方突出部9aの内側に
先端直径1.5nのCu−Cr0.2帆%より成る棒状
の下部電極10を横向きにセットし、直径2.5鰭のC
u−Cr0.2wt%より成る縦向きの上部電極11を
コイルブラシ7の上方より垂直に加圧通電して溶接し、
摺動接点12を得た。
次に従来例について説明すると、第2図aに示す如く予
め水平に整列集束した実施例と同一寸法、同一材質の8
本の極細線1の線束2にCu−Ni30wt%のより成
る厚さ0.2 mm、幅1.8IIm、長さ2.51−
のスペーサ3を10龍間隔に溶接し、次に第2図すに示
す如く線束2をスペーサー3毎に切断し、次いで第2図
Cに示す如く切断した線束2の先端を11■Rに半円形
に曲成して接触部4を形成し、然る後第2図dに示す如
く洋白材料より成る厚さ0.2鰭、幅1 、6 n+、
長さ101mのばね材5に線束2の基端を図示せぬ上部
、下部とも直径5 msのCu−Cr0.2wt%より
成る縦向きの電極にて加圧通電して溶接し、摺動接点6
を得た。
め水平に整列集束した実施例と同一寸法、同一材質の8
本の極細線1の線束2にCu−Ni30wt%のより成
る厚さ0.2 mm、幅1.8IIm、長さ2.51−
のスペーサ3を10龍間隔に溶接し、次に第2図すに示
す如く線束2をスペーサー3毎に切断し、次いで第2図
Cに示す如く切断した線束2の先端を11■Rに半円形
に曲成して接触部4を形成し、然る後第2図dに示す如
く洋白材料より成る厚さ0.2鰭、幅1 、6 n+、
長さ101mのばね材5に線束2の基端を図示せぬ上部
、下部とも直径5 msのCu−Cr0.2wt%より
成る縦向きの電極にて加圧通電して溶接し、摺動接点6
を得た。
こうして得た実施例及び従来例の摺動接点各1000個
について、極細線1の溶接強度を測定し、且つ品質検査
し、下記の表に示すような結果を得た。
について、極細線1の溶接強度を測定し、且つ品質検査
し、下記の表に示すような結果を得た。
(以下余白)
不良品の内容:極細線の脱落、汚損、先端不揃い。
上記の表で明らかなように従来例の摺動接点は溶接強度
が低く、ばらつきが大きくて不安定であったのに対し、
実施例の摺動接点は溶接強度が高く、ばらつきが小さく
て安定していた。また従来例の摺動接点は1000個中
37個も極細線の脱落、汚損、先端不揃い等の不良品が
あったが、実施例の摺動接点ではそのようなものは皆無
であった。
が低く、ばらつきが大きくて不安定であったのに対し、
実施例の摺動接点は溶接強度が高く、ばらつきが小さく
て安定していた。また従来例の摺動接点は1000個中
37個も極細線の脱落、汚損、先端不揃い等の不良品が
あったが、実施例の摺動接点ではそのようなものは皆無
であった。
尚、上記実施例では、コイルブラシ7の内径と路間−直
径の半円形に曲成したばね材8の先端部9の側方突出部
9aにコイルブラシ7を嵌着して溶接しているが、突出
部9aは半円形の上面がコイルブラシ7の内周面と完全
に接触しなくとも上部のみ接触するような形状でも良い
。
径の半円形に曲成したばね材8の先端部9の側方突出部
9aにコイルブラシ7を嵌着して溶接しているが、突出
部9aは半円形の上面がコイルブラシ7の内周面と完全
に接触しなくとも上部のみ接触するような形状でも良い
。
(発明の効果)
以上詳記した通り本発明の摺動接点は、極細線がコイル
状に成形加工されている為、またそのコイルブラシがそ
の内径よりも小さく曲成された部分を有するばね材の突
出部に嵌着溶接されている為、コイルブラシの対向接点
に接触する各細線は完全に一体化していて、極細線が脱
落したり、汚損したり、先端がばらけて不揃いになった
りすることが無く、品質が良好で、寸法の精度が高く、
信頼性が高い。
状に成形加工されている為、またそのコイルブラシがそ
の内径よりも小さく曲成された部分を有するばね材の突
出部に嵌着溶接されている為、コイルブラシの対向接点
に接触する各細線は完全に一体化していて、極細線が脱
落したり、汚損したり、先端がばらけて不揃いになった
りすることが無く、品質が良好で、寸法の精度が高く、
信頼性が高い。
第1図a乃至dは本発明の摺動接点を作る工程を示す図
、第2図a乃至dは従来の摺動接点を作る工程を示す図
である。 出願人 田中貴金属工業株式会社 Cα)C1l))〔C) ′42図 1°−楠撃59. 7・・コイル7゛ラシ
g−・・は゛h戦′9−・先掲部
qζ・・・千円杉(て匍形しT;娑出合戸10・−・梱
り接、!。
、第2図a乃至dは従来の摺動接点を作る工程を示す図
である。 出願人 田中貴金属工業株式会社 Cα)C1l))〔C) ′42図 1°−楠撃59. 7・・コイル7゛ラシ
g−・・は゛h戦′9−・先掲部
qζ・・・千円杉(て匍形しT;娑出合戸10・−・梱
り接、!。
Claims (1)
- 貴金属合金の極細線がコイル状に成形加工されて一定
幅に切断されて成るコイルブラシが、該コイルブラシの
内径よりも小さく曲成された部分を有するばね材の突出
部に嵌着溶接されて成ることを特徴とする摺動接点。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30675187A JPH01149390A (ja) | 1987-12-03 | 1987-12-03 | 摺動接点 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30675187A JPH01149390A (ja) | 1987-12-03 | 1987-12-03 | 摺動接点 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01149390A true JPH01149390A (ja) | 1989-06-12 |
Family
ID=17960873
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30675187A Pending JPH01149390A (ja) | 1987-12-03 | 1987-12-03 | 摺動接点 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01149390A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0518266U (ja) * | 1991-08-20 | 1993-03-05 | 三洋電機株式会社 | 小型モータのブラシ装置 |
-
1987
- 1987-12-03 JP JP30675187A patent/JPH01149390A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0518266U (ja) * | 1991-08-20 | 1993-03-05 | 三洋電機株式会社 | 小型モータのブラシ装置 |
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