JPH01157502A - 摺動ブラシ - Google Patents
摺動ブラシInfo
- Publication number
- JPH01157502A JPH01157502A JP31562987A JP31562987A JPH01157502A JP H01157502 A JPH01157502 A JP H01157502A JP 31562987 A JP31562987 A JP 31562987A JP 31562987 A JP31562987 A JP 31562987A JP H01157502 A JPH01157502 A JP H01157502A
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- JP
- Japan
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- bundled
- sliding brush
- tip part
- extremely thin
- thin wires
- Prior art date
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- Pending
Links
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Landscapes
- Details Of Resistors (AREA)
- Adjustable Resistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、ポテンショメータ、その他数多くの電気機器
に用いられている摺動ブラシの改良に関する。
に用いられている摺動ブラシの改良に関する。
（従来の技術とその問題点）
近年、電気機器の発達に伴い、その接触部品に於いては
、高度の信頼性が要求され、ポテンショメータ、その他
数多くの機器に使用されている摺動ブラシにあっては、
その信頼性を高める為に、多数の極細線による摺動ブラ
シ、即ち点或いは面接触に於いて多点接触とすることに
より、接触の安定性を高めた摺動ブラシが使用されてい
る。
、高度の信頼性が要求され、ポテンショメータ、その他
数多くの機器に使用されている摺動ブラシにあっては、
その信頼性を高める為に、多数の極細線による摺動ブラ
シ、即ち点或いは面接触に於いて多点接触とすることに
より、接触の安定性を高めた摺動ブラシが使用されてい
る。
然し乍ら、この摺動ブラシは、第４図に示す如く線径１
０μｍという極細線１を１０数本乃至数１０本並列水平
に集束して、その基端部をスペーサー２に溶接して成る
ものであるから、取扱いにくく、電気機器への組込みむ
際のモールド圧入やばね材への溶接の作業性が甚だ悪く
、組込み後に集束極細線１の先端の変形や平行度（段差
、ばらけなどの発生）の低下などの品質上の問題が発生
していた。
０μｍという極細線１を１０数本乃至数１０本並列水平
に集束して、その基端部をスペーサー２に溶接して成る
ものであるから、取扱いにくく、電気機器への組込みむ
際のモールド圧入やばね材への溶接の作業性が甚だ悪く
、組込み後に集束極細線１の先端の変形や平行度（段差
、ばらけなどの発生）の低下などの品質上の問題が発生
していた。
（発明の目的）
本発明は上記問題点を解決すべくなされたもので、取扱
い易く、組込み作業性が良く、また組込み後も集束極細
線の先端の変形や平行度の低下などの品質上の不具合の
発生の無い摺動ブラシを提供することを目的とするもの
である。
い易く、組込み作業性が良く、また組込み後も集束極細
線の先端の変形や平行度の低下などの品質上の不具合の
発生の無い摺動ブラシを提供することを目的とするもの
である。
（問題点を解決するための手段）
上記問題点を解決するための本発明の摺動ブラシは、多
数の極細線を並列水平に集束してスペーサーに基端部を
溶接して成る摺動ブラシに於いて、集束極細線の先端部
が二ケ所直角又は鈍角にて同じ方向に屈曲せしめられて
いることを特徴とするものである。
数の極細線を並列水平に集束してスペーサーに基端部を
溶接して成る摺動ブラシに於いて、集束極細線の先端部
が二ケ所直角又は鈍角にて同じ方向に屈曲せしめられて
いることを特徴とするものである。
（作用）
上記の如く構成された摺動ブラシは、集束極細線の先端
部が二ケ所鈍角にて同じ方向に屈曲せしめられているの
で、モールド圧入やばね材への溶接の際、パーツフィー
ダなどによる整列搬送時、集束極細線の先端部を搬送治
具に引っ掛けることができ、該集束極細線の先端部を変
形させたり、集束極細線の平行度を低下させたりするこ
となく、能率良く作業できる。
部が二ケ所鈍角にて同じ方向に屈曲せしめられているの
で、モールド圧入やばね材への溶接の際、パーツフィー
ダなどによる整列搬送時、集束極細線の先端部を搬送治
具に引っ掛けることができ、該集束極細線の先端部を変
形させたり、集束極細線の平行度を低下させたりするこ
となく、能率良く作業できる。
（実施例）
本発明の摺動ブラシの具体的な実施例と従来例について
説明する。
説明する。
先ず実施例について説明すると、第１図に示す如く線径
０．１ｍｍのＡｇ３０ｗｔ％−Ｐｄ３５ｗｔ％−Ａｕ１
０ｗｔ％−ＰｔｌＯｉｙｔ％−Ｃｕ １４ｗｔ％−Ｚｎ
１ｗｔ％より成る極細線１が１２本並列水平に集束され
て、厚さ０ 、２ ｍｍ、幅１ 、０ ｍｍ、長さ１
、３ ｍｍで中央部長手方向に幅０．１ｍｍ、高さ０．
０５ｍｍ、曲率０．０５ｍｍＲの断面円弧状のプロジェ
クションを有するスペーサー２にプロジェクション溶接
され、集束極細線１が長さ１ 、６ ｍｍに切断され且
つその先端部が先端より長さ０ 、８ ｍｍの位置と長
さ１ 、６ ｍｍの位置の二ケ所が９０度と１２０度の
角度にて同じ方向に屈曲せしめられて摺動ブラシ３が構
成されている。この摺動ブラシ３を、振動方式によるパ
ーツフィダーの第２図に示す垂直に立てられた厚さ０．
１５ｍｍの搬送治具４の上端に引っ掛けて整列させ、搬
送した。そして厚さ０．１ｍｍ、幅２．０ｍｍ、長さ８
、０ ｍｍのりん青銅より成るばね材に摺動ブラシ３
をスペクトル２にて溶接した。
０．１ｍｍのＡｇ３０ｗｔ％−Ｐｄ３５ｗｔ％−Ａｕ１
０ｗｔ％−ＰｔｌＯｉｙｔ％−Ｃｕ １４ｗｔ％−Ｚｎ
１ｗｔ％より成る極細線１が１２本並列水平に集束され
て、厚さ０ 、２ ｍｍ、幅１ 、０ ｍｍ、長さ１
、３ ｍｍで中央部長手方向に幅０．１ｍｍ、高さ０．
０５ｍｍ、曲率０．０５ｍｍＲの断面円弧状のプロジェ
クションを有するスペーサー２にプロジェクション溶接
され、集束極細線１が長さ１ 、６ ｍｍに切断され且
つその先端部が先端より長さ０ 、８ ｍｍの位置と長
さ１ 、６ ｍｍの位置の二ケ所が９０度と１２０度の
角度にて同じ方向に屈曲せしめられて摺動ブラシ３が構
成されている。この摺動ブラシ３を、振動方式によるパ
ーツフィダーの第２図に示す垂直に立てられた厚さ０．
１５ｍｍの搬送治具４の上端に引っ掛けて整列させ、搬
送した。そして厚さ０．１ｍｍ、幅２．０ｍｍ、長さ８
、０ ｍｍのりん青銅より成るばね材に摺動ブラシ３
をスペクトル２にて溶接した。
次に従来例について説明すると、第４図に示す如く線径
０ 、１ ｍｍの実施例と同じ極細線１が１２本並列水
平に集束されて、実施例と同じスペーサー２にプロジェ
クション溶接され、集束極細線１が長さ５．５ｎｙｍに
切断され且つその先端部が先端より長さ１ 、２ ｍｍ
の位置１ケ所で曲げ加工されてそれより先方が０．５ｍ
ｍＲで円弧状に曲成されて摺動ブラシ３′が構成されて
いる。この摺動ブラシ３′をピンセットにてスペーサー
２の部分でつまみ、電極上に搬送した。そして厚さ０．
２ｍｍ、幅１ 、０ ｍｍ、長さ１ 、３ ｍｍのりん
青銅より成るばね材に摺動ブラシ３′をスペーサー２に
て溶接した。
０ 、１ ｍｍの実施例と同じ極細線１が１２本並列水
平に集束されて、実施例と同じスペーサー２にプロジェ
クション溶接され、集束極細線１が長さ５．５ｎｙｍに
切断され且つその先端部が先端より長さ１ 、２ ｍｍ
の位置１ケ所で曲げ加工されてそれより先方が０．５ｍ
ｍＲで円弧状に曲成されて摺動ブラシ３′が構成されて
いる。この摺動ブラシ３′をピンセットにてスペーサー
２の部分でつまみ、電極上に搬送した。そして厚さ０．
２ｍｍ、幅１ 、０ ｍｍ、長さ１ 、３ ｍｍのりん
青銅より成るばね材に摺動ブラシ３′をスペーサー２に
て溶接した。
然してこれら各１０００個について作業時間を測定し、
外観検査を行った処、下記の表に示すような結果を得た
。
外観検査を行った処、下記の表に示すような結果を得た
。
上記の表で明らかなように従来例のものは作業時間が長
く、不良品が１０００ケ中１２ケもあったのに対し、実
施例のものは作業時間が短く、不良品が皆無であった。
く、不良品が１０００ケ中１２ケもあったのに対し、実
施例のものは作業時間が短く、不良品が皆無であった。
（発明の効果）
以上の説明で判るように本発明の摺動ブラシは、集束極
細線の先端部が二ケ所直角又は鈍角にて同じ方向に屈曲
せしめられているので、整列搬送時集束極細線の先端部
を搬送治具に引っ掛けることができ、該集束極細線の先
端部を変形させたり、集束極細線の平行度を低下させた
りすることなく、能率良く作業できるという効果がある
。
細線の先端部が二ケ所直角又は鈍角にて同じ方向に屈曲
せしめられているので、整列搬送時集束極細線の先端部
を搬送治具に引っ掛けることができ、該集束極細線の先
端部を変形させたり、集束極細線の平行度を低下させた
りすることなく、能率良く作業できるという効果がある
。
尚、従来の摺動ブラシ３′のモールド圧入状態は、第３
図ａに示す如く斜めに接触力がかかる為、使用時モール
ド５から外れたり、とれたりしたが、本発明の摺動ブラ
シ３は第３図すにモールド５に垂直に取り付けられる為
、モールド５から外れたり、とれたりすることがない。
図ａに示す如く斜めに接触力がかかる為、使用時モール
ド５から外れたり、とれたりしたが、本発明の摺動ブラ
シ３は第３図すにモールド５に垂直に取り付けられる為
、モールド５から外れたり、とれたりすることがない。
しかもモールド５に圧入される集束極細線１の長さが短
くなるので、貴金属の極細線の使用量を減少できるとい
う効果もある。
くなるので、貴金属の極細線の使用量を減少できるとい
う効果もある。
第１図は本発明の摺動ブラシの一実施例を示す斜視図、
第２図はその摺動ブラシの整列搬送時の状態を示す斜視
図、第３図ａ、ｂは従来の摺動ブラシのモールド圧入状
態と本発明の摺動ブラシのモールド圧入状態を示す側断
面図、第４図は従来の摺動ブラシを示す斜視図である。 出願人 田中貴金属工業株式会社 第３図 （Ｑ） ３′ （ｂ）
第２図はその摺動ブラシの整列搬送時の状態を示す斜視
図、第３図ａ、ｂは従来の摺動ブラシのモールド圧入状
態と本発明の摺動ブラシのモールド圧入状態を示す側断
面図、第４図は従来の摺動ブラシを示す斜視図である。 出願人 田中貴金属工業株式会社 第３図 （Ｑ） ３′ （ｂ）
Claims (1)
- 多数の極細線を並列水平に集束してスペーサーに基端
部を溶接して成る摺動ブラシに於いて、集束極細線の先
端部が二ケ所直角又は鈍角にて同じ方向に屈曲せしめら
れていることを特徴とする摺動ブラシ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31562987A JPH01157502A (ja) | 1987-12-14 | 1987-12-14 | 摺動ブラシ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31562987A JPH01157502A (ja) | 1987-12-14 | 1987-12-14 | 摺動ブラシ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01157502A true JPH01157502A (ja) | 1989-06-20 |
Family
ID=18067665
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31562987A Pending JPH01157502A (ja) | 1987-12-14 | 1987-12-14 | 摺動ブラシ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01157502A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6414584B1 (en) * | 1998-08-20 | 2002-07-02 | Cts Corporation | Carbon fiber wiper |
| US6838973B2 (en) * | 2001-09-04 | 2005-01-04 | Robert Bosch Gmbh | Potentiometer |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6231978A (ja) * | 1985-08-02 | 1987-02-10 | 藤好 克聡 | マルチワイパ−の製造方法およびマルチワイパ− |
-
1987
- 1987-12-14 JP JP31562987A patent/JPH01157502A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6231978A (ja) * | 1985-08-02 | 1987-02-10 | 藤好 克聡 | マルチワイパ−の製造方法およびマルチワイパ− |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6414584B1 (en) * | 1998-08-20 | 2002-07-02 | Cts Corporation | Carbon fiber wiper |
| US6838973B2 (en) * | 2001-09-04 | 2005-01-04 | Robert Bosch Gmbh | Potentiometer |
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