JPH0114883Y2 - - Google Patents

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JPH0114883Y2
JPH0114883Y2 JP19903082U JP19903082U JPH0114883Y2 JP H0114883 Y2 JPH0114883 Y2 JP H0114883Y2 JP 19903082 U JP19903082 U JP 19903082U JP 19903082 U JP19903082 U JP 19903082U JP H0114883 Y2 JPH0114883 Y2 JP H0114883Y2
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JP
Japan
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coil
outer diameter
phototube
crane
detectors
Prior art date
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JP19903082U
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JPS59104008U (ja
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  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は鋼板等のコイルの外径を測定する装
置に関するものである。
鋼板等のコイルを倉庫等にクレーンにより段積
みで収納する場合、入庫の際に各コイルの外径か
ら各コイルの中心線の位置すなわち格納番地を演
算させ、その格納番地を記憶させて、クレーンに
よるコイルの出庫を自動的に行なうことが考えら
れている。この場合、コイルの外径のデータが不
正確であると、段積みが高くなるにしたがつて格
納番地の誤差が累積されて大きくなるから、各コ
イルの格納番地を正確に演算するためには、各コ
イルの外径を正確に求めることが必要である。
従来、コイルの外径を求めるには、コイルの重
量、内径、幅、占積率から計算している。しか
し、各コイルにより占積率が異なり、その占積率
の傾向は一定しないから、実際のコイルの外径と
計算で求めたコイルの外径とが相違するという問
題点がある。
この考案は上述の問題点を解決するためになさ
れたもので、コイルの外径を正確に測定すことが
できるコイル外径測定装置を提供することを目的
とする。
この目的を達成するため、この考案においては
クレーンのコイル保持部に設けられた複数のコイ
ル検出器と、上記各コイル検出器がコイルを検出
している間の上記コイル保持部の移動距離を検出
する巻上位置検出器と、上記移動距離の最小値を
2倍し、その値にあらかじめ定められた上記コイ
ルの内径を加算して上記コイルの外径を演算する
コンピユータを設ける。
第1図はこの考案に係るコイル外径測定装置を
有するクレーンを示す正面図、第2図は同じく側
面図、第3図は第1図、第2図に示したクレーン
の一部を示す図である。図において1は走行レー
ル、2は走行レール1上を走行可能なクレーンガ
ーダ、、3はクレーンガーダ2のサドル、4はク
レーンガーダ2上を走行可能なクラブ、5はクラ
ブ4に取付けられた巻上モータ、6は巻上モータ
5と接続された減速機、7は減速機6に接続され
た巻上ドラム、8は巻上ドラム7から吊下げられ
たワイヤロープ、9はワイヤロープ8の下方に取
付けられたコイルトング、10a〜10cはコイ
ルトング9の爪部に取付けられた光電管投光器、
11a〜11cはコイルトング9の爪部に取付け
られた光電管受光器で、光電管受光器11a〜1
1cは光電管投光器10a〜10cと対応して設
けられている。12は巻上ドラム7の回転軸に取
付けられた巻上位置検出器で、巻上位置検出器1
2は光電管受光器11a〜11cの出力がオンの
間のコイルトング9の移動距離を検出し、それら
の移動距離の最小値を出力する。13はその移動
距離の最小値を2倍し、その値にあらかじめ定め
られたコイルの内径(通常マンドレルによつて一
定である)を加算してコイルの外径を演算するコ
ンピユータであり、光電管投光器10a〜10
c、光電管受光器11a〜11c、巻上位置検出
器12、コンピユータ13でコイル外径測定装置
を構成する。14はコイル置き台、15はコイル
である。
このコイル外径測定装置においては、クレーン
運転手がクレーンガーダ2をコイル15の中心線
の上方に停止させ、コイルトング9を巻下げる
と、たとえば第4図に示すように、光電管受光器
11a〜11cがコイル15の外面の点a1,b1
c1に位置したとき、光電管受光器11a〜11c
はオフからオンになり、光電管受光器11a〜1
1cがコイル15の内面の点a2,b2,c2に達した
とき、光電管受光器11a〜11cはオンからオ
フになる。すなわち、光電管11a〜11cはコ
イル15を検出している間オンになる。そして、
巻上位置検出器12は光電管受光器11a〜11
cの出力がオンの間のコイルトング9の移動距離
la〜lcを検出し、それらの最小値、ここでは移動
距離lbを出力し、演算器13が移動距離lbを2倍
し、その値にコイル15の内径d1を加算して、コ
イル15の外径d2を演算する。
なお、上述実施例においては、コイル検出器と
して光電管投光器10a〜10、光電管受光器1
1a〜11cを用いたが、音波,磁気等を利用し
たものを用いてもよい。また、上述実施例におい
ては、コイル検出器を組設けたが、コイル検出器
をその間隔を小さくして多数設ければ、より正確
にコイル15の外径を測定することが可能であ
る。さらに、巻上位置検出器12としてはロータ
リエンコーダ、レゾルバ、磁気スケール等を用い
ることができる。また、上述実施例においては、
コイル保持部がコイルトング9の場合について説
明したが、コイル保持部がコイルリフタ等である
場合にもこの考案を適用することができる。
以上説明したように、この考案に係るコイル外
径測定装置においては、コイルの外径をそれぞれ
の対象コイルごとに測定するから、コイルの外径
を計算で求めるよりも正確な値を得ることができ
る。また、コイル保持部に複数のコイル検出器を
設け、移動距離の最小値を2倍しているから、コ
イル保持部が正確にコイルの中心線の上方に停止
なくとも、コイルの外径を正確に演算することが
できる。このため、コイルを段積みして収納する
際に、より正確なコイルの格納番地を求めること
ができ、コイルの段積み方式の自動倉庫等を実現
することが可能となる。このように、この考案の
効果は顕著である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係るコイル外径測定装置を
有するクレーンを示す正面図、第2図は同じく側
面図、第3図は第1図、第2図に示したクレーン
の一部を示す図、第4図はこの考案に係るコイル
外径測定装置の動作説明図である。 7…巻上ドラム、8…ワイヤロープ、9…コイ
ルトング、10a〜10c…光電管投光器、11
a〜11c…光電管受光器、12…巻上位置検出
器、13…コンピユータ、15…コイル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. クレーンのコイル保持部に設けられた複数のコ
    イル検出器と、上記各コイル検出器がコイルを検
    出している間の上記コイル保持部の移動距離を検
    出する巻上位置検出器と、上記移動距離の最小値
    を2倍し、その値にあらかじめ定められた上記コ
    イルの内径を加算して上記コイルの外径を演算す
    るコンピユータを具備することを特徴とするコイ
    ル外径測定装置。
JP19903082U 1982-12-28 1982-12-28 コイル外径測定装置 Granted JPS59104008U (ja)

Priority Applications (1)

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JP19903082U JPS59104008U (ja) 1982-12-28 1982-12-28 コイル外径測定装置

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JP19903082U JPS59104008U (ja) 1982-12-28 1982-12-28 コイル外径測定装置

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JPS59104008U JPS59104008U (ja) 1984-07-13
JPH0114883Y2 true JPH0114883Y2 (ja) 1989-05-02

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JP19903082U Granted JPS59104008U (ja) 1982-12-28 1982-12-28 コイル外径測定装置

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KR20200104209A (ko) 2019-02-26 2020-09-03 린텍 가부시키가이샤 광확산 필름
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US11422401B2 (en) 2019-02-26 2022-08-23 Lintec Corporation Light diffusion film comprising an indentation elastic modulus of 30 MPa or more at 23 degrees Celsius throughout an entirety of the light diffusion film

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JPS59104008U (ja) 1984-07-13

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