JPH08310787A - クレーン位置決め装置 - Google Patents

クレーン位置決め装置

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JPH08310787A
JPH08310787A JP12107295A JP12107295A JPH08310787A JP H08310787 A JPH08310787 A JP H08310787A JP 12107295 A JP12107295 A JP 12107295A JP 12107295 A JP12107295 A JP 12107295A JP H08310787 A JPH08310787 A JP H08310787A
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JP
Japan
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traverse
trolley
girder
traveling
crane
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JP12107295A
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English (en)
Inventor
Bunji Tamai
文次 玉井
Sakuichi Inoue
作一 井上
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 斜行防止用ガイドローラを用いることなく、
安価な費用で正確な目的位置の検出が可能なクレーン位
置決め装置の提供。 【構成】 走行用距離センサ3及び4の検出値からガー
ダ8の傾きθを演算し、横行用距離センサ5及び6の検
出値からトロリ10の正常状態時からの傾きαを演算
し、傾きθ及びαから走行方向誤差(δy1 +δy2
及び横行方向誤差(δx1 +δx2 )を演算する演算処
理装置と、走行位置検出装置及び横行位置検出装置によ
って検出されたガーダ8の走行方向位置及びトロリ10
の横行方向位置を、演算処理装置によって演算された走
行方向誤差(δy1 +δy2 )及び横行方向誤差(δx
1 +δx2 )で補正した位置が、ガーダ8の目的走行方
向位置及びトロリ10の目的横行位置に一致するよう
に、ガーダ8及びトロリ10を停止させるクレーン制御
装置とを、有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動クレーン停止時の
再現精度を向上させ得るクレーン位置決め装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、新設の自動クレーンには、機械的
なガイドローラを設け、斜行を極力押え走行レールおよ
び横行レールに沿って移動出来るものとし、機械系の隙
間、ガタにより発生するクレーン停止時のバラツキをあ
る程度押え、必要停止精度を確保していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この方法で
は、大がかりな斜行防止用ガイドローラ設置により、手
動クレーンに比べクレーン本体が大きくなり、寄り付き
が悪くヤードの置場が減少した上に、クレーンも割高に
なっていた。又、ガイドローラとレールとの間にはレー
ル精度を加味した隙間設定をし、さらに摩耗による隙間
の拡大を考えたヤードレイアウトとしており、手動クレ
ーンのものに対し積付効率が悪いのが実情であった。
【0004】一方、既設クレーンの自動化改造において
は、機械的な斜行防止用ガイドローラの設置は困難で取
付られず、機械系の隙間、ガタによる誤差を肯定し実施
するか、クレーン両サイドの走行位置を検出し、斜行量
のみ補正し実施するかのどちらかで、コイルヤードクレ
ーンでは一回ではコイル掴みが出来ず、リトライ動作で
掴み完了となる為、サイクルタイムの延長、さらにコイ
ル置ピッチが広くなりコイル積付効率を低下させ運用し
ているのが実情であった。
【0005】本発明の課題は、斜行防止用ガイドローラ
を用いることなく、安価な費用で正確な目的位置の検出
が可能なクレーン位置決め装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、基準走
行レール上を走行方向に走行するガーダと、このガーダ
に前記基準走行レールに実質的に直交するように敷設さ
れた基準横行レール上を横行方向に横行するトロリとを
有するクレーンの位置決めを行うクレーン位置決め装置
において、前記ガーダの走行方向位置を検出する走行位
置検出装置と、前記トロリの横行方向位置を検出する横
行位置検出装置と、前記ガーダの側面の走行方向の一端
部に設置され、前記基準走行レールの側面との間の距離
を検出する第1の走行用距離センサと、前記ガーダの側
面の走行方向の他端部に設置され、前記基準走行レール
の側面との間の距離を検出する第2の走行用距離センサ
と、前記トロリの側面の横行方向の一端部に設置され、
前記基準横行レールの側面との間の距離を検出する第1
の横行用距離センサと、前記トロリの側面の横行方向の
他端部に設置され、前記基準横行レールの側面との間の
距離を検出する第2の横行用距離センサと、前記第1及
び前記第2の走行用距離センサの検出値から前記ガーダ
の正常状態時からの傾きを演算し、前記第1及び前記第
2の横行用距離センサの検出値から前記トロリの正常状
態時からの傾きを演算し、前記ガーダの前記傾き及び前
記トロリの前記傾きと前記第1及び前記第2の走行用距
離センサの検出値及び前記第1及び前記第2の横行用距
離センサの検出値とから前記ガーダの走行方向誤差及び
前記トロリの横行方向誤差を演算する演算処理装置と、
前記ガーダの目的走行方向位置及び前記トロリの目的横
行位置を与えられており、前記走行位置検出装置及び前
記横行位置検出装置によって検出された前記ガーダの走
行方向位置及び前記トロリの横行方向位置を、前記演算
処理装置によって演算された前記ガーダの走行方向誤差
及び前記トロリの横行方向誤差で補正した位置が、前記
ガーダの目的走行方向位置及び前記トロリの目的横行位
置に一致するように、前記ガーダ及び前記トロリを停止
させるクレーン制御装置とを有することを特徴とするク
レーン位置決め装置が得られる。
【0007】更に本発明によれば、前記クレーン制御装
置は、前記走行位置検出装置及び前記横行位置検出装置
によって検出された前記ガーダの走行方向位置及び前記
トロリの横行方向位置から、前記ガーダの目的走行方向
位置及び前記トロリの目的横行位置までの距離を計算
し、これら計算された距離に前記演算処理装置によって
演算された前記ガーダの走行方向誤差及び前記トロリの
横行方向誤差を加算した値がゼロになる位置に、前記ガ
ーダ及び前記トロリを停止させることを特徴とするクレ
ーン位置決め装置が得られる。
【0008】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
【0009】図1を参照すると、本発明の一実施例によ
るクレーン位置決め装置は、クレーン(後に図示)の位
置決めを行うためのものであり、走行位置検出装置1、
横行位置検出装置2、第1及び第2の走行用距離センサ
3及び4、及び第1及び第2の横行用距離センサ5及び
6を有する。
【0010】図2〜図4を参照して、クレーンは、基礎
部に敷設された基準走行レール7上を走行可能に設けら
れたガーダ8と、ガーダ8の長手方向に、基準走行レー
ル7に実質的に直交するように、敷設された基準横行レ
ール9上を走行可能に設けられたトロリ10とを有す
る。詳細には、ガーダ8は、基準走行レール7上を、ガ
ーダ8に回転可能に取り付けられた走行車輪8a(図
3)を介して、走行可能に設けられ、トロリ10は、基
準横行レール9上を、トロリ10に回転可能に取り付け
られた横行車輪10a(図4)を介して、走行可能に設
けられている。
【0011】走行位置検出装置1(図2及び図3)は、
ガーダ8に設置され、クレーン走行方向におけるガーダ
8の位置を連続的に検出する。図示の走行位置検出装置
1は、基準走行レール7の一端(前端)とガーダ8との
間の距離D1(図3)を検出するレーザ距離計である。
横行位置検出装置2(図2及び図4)は、ガーダ8に設
置され、クレーン横行方向におけるトロリ10の位置を
連続的に検出する。図示の横行位置検出装置2は、基準
横行レール9の一端(前端)とトロリ10との間の距離
D2を検出するレーザ距離計である。
【0012】なお、走行位置検出装置1及び横行位置検
出装置2としては、上述のレーザ距離計の代りに、車輪
8a及び10aの各々の車輪軸にパルスジェネレータを
連結し、車輪回転数より距離を検出する方式のセンサ
や、エンコーダの軸端にピニオンを嵌入し横行又は走行
レールに沿って敷布設されたラックにピニオンをかみ合
せピニオンの回転数より距離を割出す方式のセンサや、
番地板及びパルスジェネレータを使用する方式のセンサ
など、距離を連続的に測定出来るセンサであればどの方
式のセンサを用いても良い。
【0013】図3及び図4において、トロリ10の中心
には吊具11が吊されている。
【0014】図5〜図7を参照して、第1及び第2の走
行用距離センサ3及び4は、ガーダ8のサドル8´側面
の前端及び後端付近に、吊具中心線Cを含むクレーン走
行方向に垂直なガーダ基準面G(図5)から一定距離A
/2だけ離れた対称位置に、設置される。即ち、第1及
び第2の走行用距離センサ3及び4間の距離はAであ
る。第1の走行用距離センサ3は、サドル8´の側面の
前端部と基準走行レール7の側面との距離を連続的に検
出する。第2の走行用距離センサ4は、サドル8´の側
面の後端部と基準走行レール7の側面との距離を連続的
に検出する。図示の第1及び第2の走行用距離センサ3
及び4もレーザ距離計である。
【0015】第1及び第2の横行用距離センサ5及び6
は、トロリ10の側面の前端及び後端付近に、吊具中心
線Cを含むクレーン横行方向に垂直なトロリ基準面T
(図5)から一定距離B/2だけ離れた対称位置に、設
置される。即ち、第1及び第2の横行用距離センサ5及
び6間の距離はBである。第1の横行用距離センサ5
は、図6に示すように、トロリ10の側面の前端部と基
準横行レール9の側面との距離を連続的に検出する。同
様に、第2の横行用距離センサ6は、トロリ10の側面
の後端部と基準横行レール9の側面との距離を連続的に
検出する。図示の第1及び第2の横行用距離センサ5及
び6もレーザ距離計である。
【0016】図5において、Mは、吊具中心線Cを含む
クレーン横行方向に垂直なトロリ基準面Tと基準走行レ
ール7との距離を表し、Nは、吊具中心線Cを含むクレ
ーン走行方向に垂直なガーダ基準面Gと基準横行レール
9との距離を表す。即ち、一対の基準横行レール9間の
距離は2Nで表される。
【0017】図8に示したようなクレーン斜行状態にお
いて、図1のクレーン位置決め装置の演算処理装置12
は、第1及び第2の走行用距離センサー3及び4で測定
した距離aと距離bとを受けて、ガータ8の正常状態時
からの傾きθを次の(1)式から求める。
【0018】 tanθ=(b−a)/A (1) また、演算処理装置12は、第1及び第2の横行用距離
センサー5及び6で測定した距離cと距離dとを受け
て、トロリ10単独の正常状態時からの傾きαを次の
(2)式から求める。
【0019】 tanα=(c−d)/B (2) 更に、演算処理装置12は、ガーダ8の傾きθ及びトロ
リ10の傾きαから発生している走行方向誤差及び横行
方向誤差を次のようにして演算する。
【0020】図8において、クレーン横行方向及びクレ
ーン走行方向をそれぞれx軸及びy軸とすると、走行車
輪8aと基準走行レール7との隙間より発生している誤
差(即ち、走行位置検出装置1で測定した値D1をその
まま位置データとして取込んだ時の誤差)の走行方向成
分δy1 及び横行方向成分δx1 は、次の(3)式及び
(4)式で表される。
【0021】 δy1 =M sinθ (3) δx1 =[(a+b−2m)/2] cosθ+M(1− cosθ) (4) ここで、mは第1及び第2の走行用距離センサー3及び
4の基準測定値(誤差ゼロの場合の測定値)である。
【0022】横行車輪10aと基準横行レール9との隙
間より発生している誤差(即ち、横行位置検出装置2で
測定した値D2をそのまま位置データとして取込んだ時
の誤差)の走行方向成分δy2 及び横行方向成分δx2
は、次の(5)式及び(6)式で表される。
【0023】 δy2 =[(c+d−2n)/2] cosα+N(1− cosα) (5) δx2 =N sinα (6) ここで、nは第1及び第2の横行用距離センサー5及び
6の基準測定値(誤差ゼロの場合の測定値)である。
【0024】図1に戻って、演算処理装置12は、第1
及び第2の走行用距離センサ3及び4と第1及び第2の
横行用距離センサー5及び6との距離測定値を非常に短
い周期で連続的に演算処理し、走行方向誤差(=δy1
+δy2 )及び横行方向誤差(=δx1 +δx2 )を補
正値としてクレーン制御装置13に連続的に送ってい
る。クレーン制御装置13は、斜行等による誤差が停止
位置に影響する少し手前の補正値取込み開始位置におい
て演算処理装置12からの補正値を連続的に取込み、補
正値(走行方向誤差=δy1 +δy2 、横行方向誤差=
δx1 +δx2 )で走行位置検出装置1及び横行位置検
出装置2の測定値D1及びD2を補正した位置が、ガー
ダ8の目的走行方向位置及びトロリ10の目的横行方向
位置に一致するように、ガーダ8及びトロリ10を停止
させるべく、クレーン駆動部14を制御する。
【0025】図9を参照して、図1のクレーン位置決め
装置の動作を詳細に説明する。ステップS1ではガーダ
8及びトロリ10を目的地(目的位置)に向け、走行及
び横行移動させる。ステップS2ではガーダ8及びトロ
リ10の現在位置が補正値取込み開始位置か否かを判定
し、補正値取込み開始位置でない場合は動作はステップ
S1に戻り、補正値取込み開始位置である場合は動作は
ステップS3に進む。ステップS3では、クレーン制御
装置13は走行位置検出装置1及び横行位置検出装置2
より位置データD1及びD2を読み込み、目的位置まで
の距離を算出する。ステップS4では、クレーン制御装
置13は、演算処理装置12から補正値(走行方向誤差
=δy1 +δy2 、横行方向誤差=δx1 +δx2 )を
読み込み、ステップS5では、クレーン制御装置13
は、目的地(目的位置)までの走行方向距離+走行方向
誤差(δy1 +δy2 )及び目的地(目的位置)までの
横行方向距離+横行方向誤差(δx1 +δx2 )がそれ
ぞれゼロであるか否かを判定し、ゼロでない場合はステ
ップS3に戻り、ゼロである場合はクレーンを停止す
る。
【0026】以上に説明した実施例によれば、クレーン
の自動化において、安価な費用で正確な目的位置の検
出、既設クレーンの自動化改造においても、特殊な機
械的改造なしで正確な位置検出、クレーン寸法の縮小
化、サイクルタイムにロスが発生しない位置検出が可
能となるクレーン位置決め装置を提供できる。これによ
って、自動クレーンの能率と停止精度を維持、向上さ
せ、かつ安価でコンパクトなクレーンとする事により、
コイルヤードにおいては、手動運転と同等なコイル積付
ピッチとクレーン稼働エリアが可能となり、倉庫の高効
率保管と高能率を確保できる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、斜
行防止用ガイドローラを用いることなく、安価な費用で
正確な目的位置の検出が可能なクレーン位置決め装置を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるクレーン位置決め装置
のブロック図である。
【図2】図1のクレーン位置決め装置における走行位置
検出装置1及び横行位置検出装置2の設置位置を説明す
るためのクレーン上面図である。
【図3】図1のクレーン位置決め装置における走行位置
検出装置1の設置位置を説明するためのクレーン正面図
である。
【図4】図1のクレーン位置決め装置における横行位置
検出装置2の設置位置を説明するためのクレーン右側面
図である。
【図5】図1のクレーン位置決め装置における第1及び
第2の走行用距離センサ3及び4と第1及び第2の横行
用距離センサ5及び6の設置位置を説明するためのクレ
ーン上面図である。
【図6】図1のクレーン位置決め装置における第1及び
第2の走行用距離センサ3及び4と第1の横行用距離セ
ンサ5の設置位置を説明するためのクレーン正面図であ
る。
【図7】図1のクレーン位置決め装置における第2の走
行用距離センサ4と第1及び第2の横行用距離センサ5
及び6の設置位置を説明するためのクレーン右側面図で
ある。
【図8】クレーン斜行状態にて示した図5と同様な図で
ある。
【図9】図1のクレーン位置決め装置の動作を説明する
ためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 走行位置検出装置 2 横行位置検出装置 3 第1の走行用距離センサ 4 第2の走行用距離センサ 5 第1の横行用距離センサ 6 第2の横行用距離センサ 7 基準走行レール 8 ガーダ 8´ サドル 9 基準横行レール 10 トロリ 11 吊具 12 演算処理装置 13 クレーン制御装置 14 クレーン駆動部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基準走行レール上を走行方向に走行する
    ガーダと、このガーダに前記基準走行レールに実質的に
    直交するように敷設された基準横行レール上を横行方向
    に横行するトロリとを有するクレーンの位置決めを行う
    クレーン位置決め装置において、 前記ガーダの走行方向位置を検出する走行位置検出装置
    と、 前記トロリの横行方向位置を検出する横行位置検出装置
    と、 前記ガーダの側面の走行方向の一端部に設置され、前記
    基準走行レールの側面との間の距離を検出する第1の走
    行用距離センサと、 前記ガーダの側面の走行方向の他端部に設置され、前記
    基準走行レールの側面との間の距離を検出する第2の走
    行用距離センサと、 前記トロリの側面の横行方向の一端部に設置され、前記
    基準横行レールの側面との間の距離を検出する第1の横
    行用距離センサと、 前記トロリの側面の横行方向の他端部に設置され、前記
    基準横行レールの側面との間の距離を検出する第2の横
    行用距離センサと、 前記第1及び前記第2の走行用距離センサの検出値から
    前記ガーダの正常状態時からの傾きを演算し、前記第1
    及び前記第2の横行用距離センサの検出値から前記トロ
    リの正常状態時からの傾きを演算し、前記ガーダの前記
    傾き及び前記トロリの前記傾きと前記第1及び前記第2
    の走行用距離センサの検出値及び前記第1及び前記第2
    の横行用距離センサの検出値とから前記ガーダの走行方
    向誤差及び前記トロリの横行方向誤差を演算する演算処
    理装置と、 前記ガーダの目的走行方向位置及び前記トロリの目的横
    行位置を与えられており、前記走行位置検出装置及び前
    記横行位置検出装置によって検出された前記ガーダの走
    行方向位置及び前記トロリの横行方向位置を、前記演算
    処理装置によって演算された前記ガーダの走行方向誤差
    及び前記トロリの横行方向誤差で補正した位置が、前記
    ガーダの目的走行方向位置及び前記トロリの目的横行位
    置に一致するように、前記ガーダ及び前記トロリを停止
    させるクレーン制御装置とを有することを特徴とするク
    レーン位置決め装置。
  2. 【請求項2】 前記クレーン制御装置は、前記走行位置
    検出装置及び前記横行位置検出装置によって検出された
    前記ガーダの走行方向位置及び前記トロリの横行方向位
    置から、前記ガーダの目的走行方向位置及び前記トロリ
    の目的横行位置までの距離を計算し、これら計算された
    距離に前記演算処理装置によって演算された前記ガーダ
    の走行方向誤差及び前記トロリの横行方向誤差を加算し
    た値がゼロになる位置に、前記ガーダ及び前記トロリを
    停止させることを特徴とする請求項1に記載のクレーン
    位置決め装置。
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