JPH02141607A - 巻芯に巻かれているウェブの測長装置 - Google Patents

巻芯に巻かれているウェブの測長装置

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Publication number
JPH02141607A
JPH02141607A JP29572988A JP29572988A JPH02141607A JP H02141607 A JPH02141607 A JP H02141607A JP 29572988 A JP29572988 A JP 29572988A JP 29572988 A JP29572988 A JP 29572988A JP H02141607 A JPH02141607 A JP H02141607A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
web
length
distance
measured
difference
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29572988A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiya Masuko
増子 俊哉
Toshio Hirayama
平山 利雄
Nobuhiro Isono
磯野 信紘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP29572988A priority Critical patent/JPH02141607A/ja
Publication of JPH02141607A publication Critical patent/JPH02141607A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、巻芯に巻かれているウェブの測長を行う装置
に関する。
[従来の技術] ロール状に巻かれたウェブに対して、感光材料などを塗
布する場合などにおいて、所定巻出し長になったならば
ウェブを停止させる、あるいは次のウェブに切り換える
タイミングを適切に選定することはきわめて重要である
。たとえば、典型的には、後者の操業を行う場合、タイ
ミングが早過ぎる場合には、巻芯の残長が長くなり、残
長部分は廃棄せねばならないなどのために、歩留りの悪
化を招くし、タイミングが遅過ぎる場合には、次のウェ
ブへの切換え継ぎを行うことができな(なる。そこで、
巻出しの場合、かかる事態が発生しないよう、残長が可
能な限り短い、しかも残長のバラツキが小さいことが望
まれる。
従来、この種の残長は、次のようにして検知していた。
すなわち、巻芯1に巻かれたウェブ2を巻出し機から巻
き出す際、止めコーン3が嵌められる支持軸4を回転駆
動する駆動モータ5にパルスジェネレータ等からなる回
転速度計6を連結して回転速度を検出するとともに、ウ
ェブの搬送路にタフチロール7を配し、これにパルスジ
ェネレータ等の回転速度計8を連結して回転速度、すな
わちウェブの搬送速度を検出するようにする。9はプー
リベルトである。
かかる設備の下では、回転速度計6からの巻芯1の回転
速度と、回転速度計8からのタッチロールアの回転速度
との相対関係の下で、ウェブの残長が少くなるに従って
巻芯1の回転速度が高まる。
したがって、巻芯lの外径、ウェブ2自体の厚みなどが
既知であるから、巻芯1の回転速度に基いて、タフチロ
ール7の回転速度を基礎にしながら、ウェブ2の残長量
を知ることができる。他方、ウェブ2の全巻取長が既知
である場合には、タッチロール7の回転速度と巻出し時
間との積を、全巻取長から減算することでウェブ残長を
求めることができる。
[発明が解決しようとする課題] しかし、このような残長測定方式では、ウェブ2とタッ
チロール7とのスリップ、特に加減速時におけるスリッ
プによって、ウェブ2の搬送速度、したがって搬送長が
正確に得ることができない。
しかも、回転速度計6についても、そこまでに至る機械
的クリアランスもしくはガタ等に基くメカロスがあり、
巻芯1の正確な回転速度を得にくい。
その結果、所望の残長量を設定して巻出しを終了しよう
としても、後記比較例のように、実際のウェブ残長量が
大きくバラツキ、また比較例において残長量が大きいレ
ベルであるからといって、設定残長量を短くする場合に
は、残長がゼロになることもあり、次のウェブとの継ぎ
ができなくなる危険性があるので、それも不可能である
かかる事情によって、残長量が長いことは、歩留りが低
下する。
そこで、本発明の主たる目的は、ウェブの測長を正確に
行うことができ、もって巻出しの際においては、ウェブ
を可能な限り短い状態で残存させることが可能となるウ
ェブの測長装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記課題は、ある位置においてウェブ表面および巻芯表
面との距離をそれぞれ検出する非接触方式の対ウェブ距
離計および対巻芯距離計と、これら距離計からの距離信
号の差に基いてウェブの測長演算を行う演算部とを備え
たことで解決できる。
[作用] 本発明によれば、ウェブ表面と巻芯表面との厚み差が求
められ、かつウェブの単層厚みおよび巻芯外径は既知で
あるから、巻芯にウェブがどのくらいの長さで巻かれて
いるを検知できる。しかも、対ウェブ距離計および対巻
芯距離計は非接触の距離計であるから、ウェブの巻出し
中において距離を測定できるとともに、繰り出し系の機
械的誤差がなく、またタッチロールに対するウェブのス
リップもないから、後記実施例で示すように、測長が正
確かつバラツキが少なくなる。したがって、歩留りが向
上するなどの利点をもたらす。
[発明の具体的構成コ 以下本発明をさらに詳説する。
本発明においては、第1図および第2図に示すように、
巻芯1にウェブ2が巻かれているとき、ウェブ2の表面
が巻芯1の表面に対してどの程度突出しているかを検出
し、既知のウェブ2自体の厚みおよび巻芯lの外径を基
礎としながら現時点の残ウェブ長が測定される。たとえ
ば、支持材10に非接触式の距離計として超音波距離計
11.12が取り付けられる。これら距離計12.11
はウェブ2の表面および巻芯1の表面を睨んで配置され
、送信した超音波と表面で反射した受信波との時間差に
基いて各表面との離間距離が測定される。
得られる距離信号り、、L2の差は、ウェブ2の巻厚と
なるので、これに基いて測長がなされる。
このために距離信号り、、L!のアンプ13A、 13
B。
測長演算器14が設けられるとともに、演算器14には
ウェブ厚や巻芯外径などの測長のための外部情報が予め
プリセットされる。
巻出しの場合における残長を制御する場合、そして巻取
長が短い場合には、距離信号L+、Ltに基いて測長を
行うことができるけれども、巻取長が長い場合には、ウ
ェブの巻取時の張力誤差が生じ、それが測長誤差となっ
て大きくあられれるので、専ら、距離計11.12に頼
るよりも、前述のように、回転速度計6.8に基いて終
末近くまで測長し、残長が少くなった時点で、距離計1
1゜12による残長測定を行う方が好ましい。
他方、超音波距離計11.12を用いる場合、離間距離
が長いと分解能が低く、分解能が高い距熱針は高価とな
る。また、ウェブの継ぎを行うために、残つェブ付き巻
芯を新しい元巻とを交換するターレット装置の動作範囲
から逃がれるようにするのが望ましい。そこで、距離計
11.12は巻芯1およびウェブ2に対して接近および
離反するようにするのが好ましい。
この接離手段として、図示例では、支持材10を取付け
るアーム15を回転支持軸16に枢支し、そのアーム1
5をシリンダ17によって、支持軸16を中心として揺
動させる構成としである。第1図において、左方のアー
ムは省略しである。接離手段として、図示のものに限定
されないこと、他の変形例が多く存在することは推測で
きよう。
LlおよびL2は5〜20cmが好ましい。
一方、巻芯1の回転時ブレがなければ、距離計12のみ
から測長を行うことができる。しかし、回転時、通常は
ブレがあるので、図示例のように両路熱針11.12を
用い、測定時点を同じくすることで、ブレによる誤差を
防止するのが好ましい。
なお、距離計としては、超音波距離計のほか、赤外光式
、レーザ光式、静電誘導に基く磁気式(対象が金属)な
どであってもよい。超音波式は、感光材料に対しては暗
室下で測長できる利点がある。
し実施例] 次に実施例を示し本発明の効果を明らかにする。
上記具体例に示した測長装置により、巻出し残長を制御
した。この場合、ウェブの厚みが100μmの場合と1
75μmの場合とのそれぞれについて実施した。また、
従来例との比較も行った。
結果を第1表および第2表に示す。
上記結果によると、本発明装置に従えば、残長を短く、
しかもばらつきなく残長制御を行うことができることが
判る。
[発明の効果] 以上の通り、本発明によれば、ウェブの測長を正確に行
うことができるとともに、残長制御などに適用するとき
、歩留りを高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置例の斜視図、第2図ば側面図である
。 l・・・巻芯、2・・・ウェブ、訃・・駆動モータ、6
・・・回転速度計、7・・・タフチロール、8・・・回
転速度計、11.12・・・距離計、14・・・演算器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ある位置においてウェブ表面および巻芯表面との
    距離をそれぞれ検出する非接触方式の対ウェブ距離計お
    よび対巻芯距離計と、これら距離計からの距離信号の差
    に基いてウェブの測長演算を行う演算部とを備えたこと
    を特徴とする巻芯に巻かれているウェブの測長装置。
JP29572988A 1988-11-22 1988-11-22 巻芯に巻かれているウェブの測長装置 Pending JPH02141607A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29572988A JPH02141607A (ja) 1988-11-22 1988-11-22 巻芯に巻かれているウェブの測長装置

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JP29572988A JPH02141607A (ja) 1988-11-22 1988-11-22 巻芯に巻かれているウェブの測長装置

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Publication Number Publication Date
JPH02141607A true JPH02141607A (ja) 1990-05-31

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ID=17824415

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29572988A Pending JPH02141607A (ja) 1988-11-22 1988-11-22 巻芯に巻かれているウェブの測長装置

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JP (1) JPH02141607A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013006664A (ja) * 2011-06-24 2013-01-10 Sumitomo Chemical Co Ltd フィルム残径検出装置、搬送装置および貼合システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013006664A (ja) * 2011-06-24 2013-01-10 Sumitomo Chemical Co Ltd フィルム残径検出装置、搬送装置および貼合システム

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