JP2870720B2 - 円柱状物体の直径測定方法 - Google Patents

円柱状物体の直径測定方法

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JP2870720B2 JP5092453A JP9245393A JP2870720B2 JP 2870720 B2 JP2870720 B2 JP 2870720B2 JP 5092453 A JP5092453 A JP 5092453A JP 9245393 A JP9245393 A JP 9245393A JP 2870720 B2 JP2870720 B2 JP 2870720B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は離れた位置に置かれた円
柱状物体の直径をレーザ光又は超音波を利用して測定す
る円柱状物体の直径測定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の円柱状物体の直径及び位置測定方
法の一例として、製鋼工場で生産される鋼帯コイル(以
下コイルという)の位置及び直径を測定する方法につい
て説明する。
【0003】コイルヤードに搬入されたコイルを天井ク
レーンにより自動で吊り上げる場合、その天井クレーン
をコイル上に正確に誘導する必要がある。そのために、
コイルの直径及び位置測定を行う装置として、例えば特
開平3−162395号公報に記載の発明がある。前記
公報記載のコイル位置検出装置は、レーザ光源と、レー
ザ光源のスポット光を一次元のスリット光に変換する2
台の走査ミラーと、コイルに照射したスリット光を撮影
する2台のTVカメラとを天井クレーンに設置し、これ
に基づいてコイル位置を三次元位置座標に変換し、コイ
ル位置を計算するように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記したような距離測
定装置によりコイル高さを測定してコイルの直径を算出
する場合に、コイルを載置し位置決めするスキッドの形
状によってコイル高さが異なるので、スキッド形状の影
響を考慮に入れてコイルの大きさを計算する必要があ
る。しかしながら、従来の距離測定装置には、スキッド
の形状による影響についてはなんら検討されていなかっ
た。
【0005】本発明は上記事情に鑑みて創案されたもの
で、円柱状物体の高さと円柱状物体を位置決めして台車
等に置くスキッドの形状から円柱状物体の直径を測定す
ることにより、安全且つ確実な自動吊り上げができるよ
うにした円柱状物体の直径測定方法を提供することを目
的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る円柱状物体
の直径測定方法は、スキッドの上面に位置決めして置か
れた円柱状物体を天井クレーンにより吊り上げるに当た
り、その前提となる当該円柱状物体の直径を測定する方
法であって、前記天井クレーンに設けられた距離計によ
り、被測定物体に向けて光又は超音波を発射し、当該被
測定物体より反射する反射光又は超音波を受信して反射
点までの距離を測定し、この測定結果たる円柱状物体の
高さの値と前記スキッドの形状に基づいて当該円柱状物
体の直径を演算するようにしたことを特徴としている。
より好ましくは、前記天井クレーンが前記スキッドの上
面に位置決めして置かれた複数の円柱状物体の配列方向
に移動するようになっていることが望ましい。 また、本
発明に係る円柱状物体の直径測定方法は、被測定物体に
向けて光又は超音波を発射し、該被測定物体より反射す
る反射光又は超音波を受信して反射点までの距離を測定
する距離計を用いた円柱状物体の直径測定方法であっ
て、スキッドによって位置決めして置かれた1個又は複
数個の円柱状物体を横切るように前記距離計を相対移動
させ、この間の距離計の出力変化より円柱状物体の高さ
変化を連続的に測定し、各円柱状物体の高さの値と前記
スキッドの形状に基づいて各円柱状物体の直径を演算
し、当該演算を行うに当たり、前記距離計によって測定
された円柱状物体の高さZとスキッドの形状によって算
出される基準高さZOとを比較し、ZO≧Zの場合は、
D=W/〔4×(Z−H)〕+Z−H、Z0≦Zの場
合は、D=〔2(Z−H)cosθ+Wsinθ〕/
(cosθ+1)のいずれかにより演算するようにした
ことを特徴としている。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明方法の実施例を
説明する。図1は本発明に使用する測定系の正面図、図
2は図1の側面図、図3、図4、図5は同測定系の断面
図であって、図3はコイル径が小さい場合、図4はコイ
ル径が大の場合、図5は図3と図4におけるコイル径の
算出条件の替わる境界を示す説明図、図6は本発明の動
作を説明するフローチャート、図7〜図12はスキッド
の異なる実施例を示す断面図で、図7は図4よりもコイ
ル径が大なる場合を、図8は図3に示すスキッドの形状
が異なる場合を、図9は図7に示すスキッドの形状が異
なる場合を、図10は図3に示すスキッドの形状が異な
る場合を、図11は図3においてスキッドに弾性体が載
置された場合を、図12は図3において、スキッドの代
わりに弾性体を用いた場合をそれぞれ示している。
【0008】以下の説明では円柱状物体として製鋼工場
で生産されるコイルを例にとって説明する。
【0009】図1に示すように大径のコイル10、小径の
コイル11は台車20に載置されてコイルヤード21に搬入さ
れ、天井クレーン30により自動的に台車20上から吊り上
げられる。天井クレーン30の走行方向をX、横行方法を
Y、コイルの吊り上げ方向をZとすると、台車20はY方
向に搬入される。台車20上のコイル10、11は中心軸を略
Y方向に向けた状態で、台車20のY方向中心軸線上に1
個又は複数個並置され、それぞれスキッド12により位置
決め固定されている。スキッド12は断面が両垂直面と下
面が水平で、上面が内側に向かって前下りに傾斜した斜
面とを有する台形に形成され、所定の長さを有してお
り、左右1対でコイルを載置し固定するようになってい
る。前記コイル10、11は図示のように直径が必ずしも一
様でなく、Y方向の幅が異なっていたり、隣接するコイ
ルとの距離間隔が異なることがある。
【0010】天井クレーン30はX方向に走行するガーダ
31と、Y走行に横行するクラブ32と、Z方向に上下する
吊り具33と、距離計40とよりなっている。
【0011】距離計40は例えばレーザ距離計であって、
クラブ32に下方を向けて取り付けられている。レーザ距
離計40はレーザ光41をコイル10、11に向けて発射する投
光部と、コイル10、11によって反射された反射レーザ光
を受光する受光部と、受光部の受光信号に基づいて反射
点までの距離を演算する演算部とによって構成されてい
る。
【0012】台車20上のコイル10、11の直径や大きさを
測定するには、まずレーザ距離計40の測定エリア内に台
車20を搬入し、ついで、台車20をレーザ光41が完全に通
過するようにクラブ32、即ちレーザ距離計40をコイルの
軸心に平行してY方向に移動させる。なお、クラブ32を
動かす代わりに台車20をY方向に動かせてもよい。
【0013】レーザ光41がコイル10、11をY方向に走査
する間に、レーザ距離計40により距離測定が連続的に行
われる。その結果、図3又は図4に示すようにコイル高
さZなる測定データが得られる。
【0014】図3に於いてはコイル11が小径であって、
コイル11はスキッド12と内側エッジ13で接触しており、
図4に於いてはコイル10が大径であって、コイル10はス
キッド12と上面14で接触している。図5は図3と図4に
おけるコイル径の算出条件の替わる境界を示している。
【0015】図3、図4、図5に於いてスキッド12の
内側エッジの距離間隔をW、スキッド12の内側エッジ
の高さをH、スキッド12の上面の傾斜角をθ、コイル
直径をDとする。図5に於いて、コイル中心Oを通る鉛
直線とコイル上面との交点をP、線分POの延長線と台
車上面との交点をR、線分OR上の高さHに相当する位
置をQ、内側エッジ13の位置をSとすれば、△OQS
に於いて、 OS=D/2=SQ/sinθ=(W/2)/sinθ ∴D=W/sinθ ・・・(1) ここにコイル径の算出条件の替わる境界となるコイルの
基準高さをZOとすると、 ZO=OP+OQ+QR=D/2+(D/2)cosθ+H =H+D/2(cosθ+1) ・・・(2) 上式に(1)式を代入すると、 ZO=H+W(cosθ+1)/2sinθ ・・・(3) となる。
【0016】コイル11の高さZがZO≧Zの場合に於け
るコイル直径Dの算出式を図3を参照して説明する。
【0017】図3に於いてOQ=xとすると、 OQ=PR−QR−OP x=Z−H−(D/2) ・・・(4) △OQSに於いて OQ2 +QS2 =OS2 、即ち、 x2 +(W/2)2 =(D/2)2 (W/2)2 =(D/2)2 −x2 =(D/2+x)(D/2−X)
【0018】上式に(4) 式を代入すると、 (W/2)2 =(Z−H)(D−Z+H) ∴D−Z+H=( W2 /4) 〔1/( Z−H) 〕 ∴D=W2 /{4(Z−H)}+Z−H ・・・(A) となる。従って、ZO≧Zの場合は(A) 式によってコイ
ル直径Dを算出する必要がある。
【0019】次にコイルの高さZがZO≦Zの場合に於
けるコイル直径Dの算出式を図4を参照して説明する。
【0020】図に於いてスキッド12の上面14とコイル10
の接触点をT、線分QRの高さHに相当する位置をU、
内側エッジ13の上端位置をV、点Tを通る鉛直線分とU
V線分延長線との支点をWとすると、 TW=UQ=PR−(OP+OQ)−UR =Z−( D/2) (cos θ+1)−H ・・・(5) 一方、 VW=TQ−UV=( D/2)sinθ−( W/2) =( 1/2) (D sinθ−W) ・・・(6) 、式により、 ∴tan θ=〔Z−( D/2 )(cos θ+1)−H〕/{(1/2)(D sinθ−W)} = sinθ/cos θ (Z−H)cos θ−(D/2) ( cos 2θ+cos θ) =(1/2)(Dsin 2 θ−Wsin θ) ・・・(7) sin 2 θ+cos 2 θ=1なる故、式を整理すると、 −(D/2)(cos θ+1)=−( W/2) sinθ−(Z−H)cos θ ∴D=〔2( Z−H)cos θ+W sinθ〕/(cos θ+1)・・・(B) となる。
【0021】従って、ZO≦Zの場合、(B) 式によって
コイル直径Dを算出する必要がある。前記(A) 式、(B)
式に示すようにコイルの直径Dはコイルの高さZと、ス
キッド12の内側エッジでの高さH、内側エッジの距離間
隔W、上面の傾斜角θで定まる台形の形状とによって変
化することがわかる。
【0022】次に本発明の動作を図6を参照して説明す
る。
【0023】レーザ距離計40を移動させてレーザ光41
で台車面上を走査し、同時にコイル10、11の距離データ
の採取及びメモリへの蓄積を行う(S1)。
【0024】前記走査が終了すると同時に、コイルの
距離データの採取も終了し(S2)、メモリに蓄積され
た距離データに基づいてコイルの位置計算を開始する
(S3)。
【0025】コイル高さの実測値Zに対し、基準高さ
ZOとの比較計算を行い(S4)、前記ZとZOとの大
小関係により前記(A) 式又は(B) 式に基づき、コイル直
径Dの計算を行う(S5)。
【0026】次にコイルの幅、距離間隔、中心座標な
ど必要なコイル位置データの計算を行う(S6)。これ
らは連続したコイルの高さ変化データより容易に計算す
ることができる。
【0027】全てのコイルに対して前記計算を終了し
たか否か判断し(S7)、まだであれば次のコイルに対
して同様に計算を行い(S8)、YESであればストッ
プする。
【0028】図7に示すコイル15は図5に比してさらに
大径であり、コイル15とスキッド12との接触位置は外側
のエッジ16となる。このような大径コイル16の直径Dは
前記と同様な考え方で計算可能である。
【0029】即ち、スキッド12の外側エッジの幅を
W′、スキッド12の外側エッジの高さをH′とし、その
他同一部分は同じ符号とすると、 OQ=PR−OP−QR=Z−H′−( D/2) △OQTに於いてOQ2 +QT2 =OT2 なる故、 〔Z−H′−( D/2)〕2 +(W′/2)2 =(D/2)2 (W′/2)2 =(D/2)2 −〔Z−H′−( D/2)〕2 =(Z−H′)(D−Z+H′) ∴D=〔W′2 /〔4(Z−H′)〕+Z−H′ ・・・ (C) となる。
【0030】前記(B) 式のW、Hがそれぞれスキッドの
内側の幅及び高さであるのに対し、上記(C)式のW′、
H′はスキッドの外側の幅及び高さである点が相違す
る。
【0031】図8、図9、図10に示す実施例に於いて
は、スキッド12の形状が図3と相違している。図8に示
すスキッド121 は図3に示す場合と同様に(A) 式によ
り、また図9に示すスキッド122 は図3又は図7に示す
場合と同様に(A) 式又は(C) 式により、図10の場合も
幾何学的に前記と同様に計算することが可能である。
【0032】図11に示す実施例に於いては、スキッド
12の上部に可撓性部材で構成された弾性体50を載置した
場合を示している。この場合弾性体50の厚みと弾性率及
びコイルの重さが判れば計算によりその変形量が求めら
れ、コイルの高さZの値によりコイル径Dが算出でき
る。
【0033】図12に示す実施例に於いては、スキッド
12として弾性変形するばね51を用いた場合を示してい
る。この場合も、弾性率及びコイルの重さが判れば前記
と同様にコイルの変形量が求められ、コイルの高さZの
値によりコイル径Dが算出できる。
【0034】なお、前記に於いてコイルの重量が不明の
場合は、コイルの高さZの値から概略のコイル径を仮定
し、コイルの比重から概略のコイル重量を算出すればよ
い。上記の方法によれば略正確にコイル径Dを算出する
ことができる。
【0035】
【発明の効果】以上、本発明の請求項1に係る円柱状物
体の直径測定方法による場合、スキッドの上面に置かれ
た円柱状物体を吊り上げるべく、天井クレーンを移動さ
せてその真上位置に近づける過程で、当該円柱状物体の
正確な直径を測定することが可能である。これに伴っ
て、天井クレーンに不要な動作を行わせることなく、円
柱状物体を安全確実に吊り上げることができ、天井クレ
ーンの稼働率が向上することになる。 本発明の請求項2
に係る円柱状物体の直径測定方法による場合、天井クレ
ーンをスキッドの上面に置かれた複数の円柱状物体の配
列方向に移動させる過程で、複数の円柱状物体の正確な
直径を各々測定することが可能であることから、天井ク
レーンの稼働率が一層向上することになる。 本発明の請
求項3に係る円柱状物体の直径測定方法による場合、
離計をスキッドに載置した円柱状物体に対し相対的に移
動させるのみで、各円柱状物体の高さの値とスキッドの
形状に基づいて各円柱状物体の直径を正確に演算するこ
とができる。従って、天井クレーン等によって安全かつ
確実に円柱状物体を自動吊り上げすることができるの
で、天井クレーンの稼働率が向上する等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る図面であって、本発明に使用する
測定系の正面図である。
【図2】同測定系の側面図である。
【図3】同測定系の断面図であって、コイル径が小さい
場合を示す図である。
【図4】同測定系の断面図であって、コイル径が大きい
場合を示す図である。
【図5】同測定系の断面図であって、図3と図4におけ
るコイル径の算出条件の替わる境界を示す説明図であ
る。
【図6】本発明の動作を説明するフローチャートであ
る。
【図7】スキッドの異なる実施例を示す断面図であっ
て、図4よりもコイル径が大なる場合を示す図である。
【図8】図7と同様な断面図であって、図3に示すスキ
ッドの形状が異なる場合を示す図である。
【図9】図7と同様な断面図であって、図7に示すスキ
ッドの形状が異なる場合を示す図である。
【図10】図7と同様な断面図であって、図3に示すス
キッドの形状が異なる場合を示す図である。
【図11】図7と同様な断面図であって、図3において
スキッドに弾性体が載置された場合を示す図である。
【図12】図7と同様な断面図であって、図3において
スキッドの代わりに弾性体を用いた場合を示す図であ
る。
【符号の説明】
10 大径のコイル 11 小径のコイル 12 スキッド 20 台車 30 天井クレーン 31 ガーダ 32 クラブ 33 吊り具 40 レーザ距離計
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01B 21/00 - 21/32

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スキッドの上面に位置決めして置かれた
    円柱状物体を天井クレーンにより吊り上げるに当たり、
    その前提となる当該円柱状物体の直径を測定する方法で
    あって、前記天井クレーンに設けられた距離計により、
    被測定物体に向けて光又は超音波を発射し、当該被測定
    物体より反射する反射光又は超音波を受信して反射点ま
    での距離を測定し、この測定結果たる円柱状物体の高さ
    の値と前記スキッドの形状に基づいて当該円柱状物体の
    直径を演算するようにしたことを特徴とする円柱状物体
    の直径測定方法。
  2. 【請求項2】 前記天井クレーンが前記スキッドの上面
    に位置決めして置かれた複数の円柱状物体の配列方向に
    移動するようになっていることを特徴とした請求項1記
    載の円柱状物体の直径測定方法。
  3. 【請求項3】 被測定物体に向けて光又は超音波を発射
    し、該被測定物体より反射する反射光又は超音波を受信
    して反射点までの距離を測定する距離計を用いた円柱状
    物体の直径測定方法であって、スキッドによって位置決
    めして置かれた1個又は複数個の円柱状物体を横切るよ
    うに前記距離計を相対移動させ、この間の距離計の出力
    変化より円柱状物体の高さ変化を連続的に測定し、各円
    柱状物体の高さの値と前記スキッドの形状に基づいて各
    円柱状物体の直径を演算し、当該演算を行うに当たり、
    前記距離計によって測定された円柱状物体の高さZとス
    キッドの形状によって算出される基準高さZOとを比較
    し、 ZO≧Zの場合 D=W/〔4×(Z−H)〕+Z−H ・・・(A) ZO≦Zの場合 D=〔2(Z−H)cosθ+Wsinθ〕/(cosθ+1) ・・・(B) のいずれかにより演算することを特徴とした円柱状物体
    の直径測定方法。
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