JPH0912268A - 円柱状物体の位置検出方法 - Google Patents

円柱状物体の位置検出方法

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JPH0912268A
JPH0912268A JP18473395A JP18473395A JPH0912268A JP H0912268 A JPH0912268 A JP H0912268A JP 18473395 A JP18473395 A JP 18473395A JP 18473395 A JP18473395 A JP 18473395A JP H0912268 A JPH0912268 A JP H0912268A
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JP
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cylindrical object
coil
longitudinal direction
cylindrical
scanning
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JP18473395A
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English (en)
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Kunihiko Nishibe
邦彦 西部
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Hitachi Kiden Kogyo Ltd
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Hitachi Kiden Kogyo Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 安価で、信頼性が高く、パレットの大きさ
や、コイル位置、コイルの置かれた向きが変化してもコ
イル位置を正確に検出する。 【構成】 一個または複数個を並列配置した位置を検出
すべき円柱状物体10に対して、複数の光31または超
音波を照射しながら走査し、その反射光または反射波を
採取することにより円柱状物体10までの距離分布デー
タを採取し、この距離分布データから円柱状物体10の
位置検出を行う円柱状物体の位置検出方法において、位
置を検出すべき円柱状物体10の中心軸方向と、この円
柱状物体10を載せている台車13の長手方向とが略直
角をなす場合には円柱状物体表面上への走査を台車13
の長手方向と略直角をなす方向に一回または複数回行
う。そして前記円柱状物体10の中心軸方向と、台車1
3の長手方向とが略同一をなす場合には円柱状物体10
表面上への走査を台車13の長手方向に行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は離れた位置にある円柱状
物体の位置を、光または超音波を利用して正確に検出す
る円柱状物体位置検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、製鋼工場で生産される製鋼コイル
(以下コイルという)は円柱状の形をしており、これを
天井クレーンで自動搬送する際、コイルの位置を正確に
検出し、コイル吊具を降下させる必要がある。即ち台車
によりコイルヤードに搬入された複数のコイルのうち、
所定のコイルを天井クレーンにより自動で吊り上げる場
合、天井クレーンをコイル上に正確に誘導するために、
コイルの位置及び大きさを正確に検出する必要がある。
そのため、従来のコイル位置検出装置として、例えば特
開平6−263382号公報記載の発明がある。これは
レーザ距離計により、コイルの置かれたパレットの長手
方向位置、及び短手方向位置を検出することにより、コ
イルの位置測定を行うものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の装置に
おけるコイル位置測定では、パレットの長手方向位置、
及び短手方向位置のみの検出によりコイル位置測定を行
う必要性から、パレット上の予め定められた所定の位置
にコイルが置かれていることが条件となっていた。従っ
て、パレットの大きさが変わったり、パレット上のコイ
ル位置が変わった場合にはコイル位置測定が不可能とな
る問題があった。
【0004】本発明は上述の如き欠点に鑑みてなされた
もので、安価で、信頼性が高く、パレットの大きさや、
コイル位置、コイルの置かれた向きが変化してもコイル
位置を正確に検出することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになしたもので、一個または複数個を並列配置
した位置を検出すべき円柱状物体に対して、複数の光ま
たは超音波を照射しながら走査し、その反射光または反
射波を採取することにより円柱状物体までの距離分布デ
ータを採取し、この距離分布データから円柱状物体の位
置検出を行う円柱状物体の位置検出方法において、位置
を検出すべき前記円柱状物体の中心軸方向と、この円柱
状物体を載せている台車の長手方向とが略直角をなす場
合には円柱状物体表面上への走査を台車の長手方向と略
直角をなす方向に一回または複数回行い、前記円柱状物
体の中心軸方向と、台車の長手方向とが略同一をなす場
合には円柱状物体表面上への走査を台車の長手方向に行
うことを要旨とする。また、一個または複数個を並列配
置した位置を検出すべき円柱状物体に対して、複数の光
または超音波を照射しながら走査し、その反射光または
反射波を採取することにより円柱状物体までの距離分布
データを採取し、この距離分布データから円柱状物体の
位置検出を行う円柱状物体の位置検出方法において、円
柱状物体表面上への走査を、位置を検出すべき前記円柱
状物体の中心軸方向と略同一方向に行うことを要旨とす
る。また、上記円柱状物体の位置検出方法において、複
数の光または超音波の配列を、円柱状物体を載せている
台車の長手方向に対して略45度方向としたことを要旨
とする。
【0006】
【作 用】円柱状物体の位置検出方法において、複数の
光または超音波の配列を円柱状物体を載せている台車の
長手方向に対して略45度方向としており、円柱状物体
表面上への走査を、位置を検出すべき前記円柱状物体の
中心軸方向と略同一方向に行うようにしているので、台
車の長手方向に対して、前記円柱状物体が略直角に置か
れている場合でも、略平行に置かれている場合でも、台
車の長手方向に対して、略直角方向、または略平行方向
に走査することにより、コイル位置を正確に検出できる
ものとなる。
【0007】
【実施例】以下本発明の円柱状物体の位置検出方法を図
面に示す実施例にもとづいて説明する。以下の説明にお
いて検出対象とする円柱状物体は、コイルを例にとって
説明する。図1、図3に示すようにコイル径、長さの異
なる複数のコイル10,11,12(または同径、同長
のコイル)をパレット13上に配置されてコイルヤード
に搬入され、コイルヤード上方を走行及び横行するよう
に配設した天井クレーン20により各コイルの定位置に
て自動的にパレット13上から吊り上げられる。この場
合、コイル10,11,12の中心軸方向と、コイルを
載せているパレット13の長手方向とは略直角をなすよ
うに配設されている。
【0008】今、この天井クレーン20の走行方向を
X、これに垂直な横行方向をY、高さ方向をZとする
と、パレット13はY方向に搬入されるものとする。そ
してパレット13上に配置される各コイル10,11,
12は夫々中心軸を略X方向に向けた状態でパレット1
3上に並列配置され、それぞれがパレット13上のスキ
ッド14,15,16により位置決めされて転動しない
ように固定されている。
【0009】天井クレーン20はX方向に走行するガー
ダ21と、このガーダ上に配設されY方向に横行するク
ラブ22、及びこのクラブ22より昇降方向に吊垂し、
Z方向に上下するコイル吊り具23、及び吊り具旋回装
置24により構成されている。
【0010】30は距離計で、これは例えばレーザ距離
計を用い、図1に示すようにクラブ22に一体になるよ
う取り付けられており、このレーザ距離計30の下方に
複数のレーザビーム光31a,31b,31c,31
d,31e(31と総称する)を照射する複数のレーザ
光源32、照射したレーザ光がコイル10,11,12
などの表面に当たって反射する反射光33を受光する受
光部34を有している。従って、このレーザ距離計30
は三角測量方式の原理により各コイルまでの距離分布を
測定可能である。ここで複数のレーザ光源32の配列
は、コイル10、11、12を載せているパレット13
の長手方向に対して略45度方向としている。
【0011】また、上記クラブ22には物体検出装置4
0も搭載し、かつこの物体検出装置40は距離計30と
接続されており、距離計30を走査することにより得ら
れた検出対象コイルまでの距離分布データを、一旦内蔵
のマイコンのメモリにストアしておき、走査完了後メモ
リのデータを基にクレーン20による運搬に必要なデー
タ、すなわちコイルの数、各コイルの大きさ、各コイル
幅、各コイルの正確な中心座標などを計算する。
【0012】図2は、図1において物体検出装置40内
のマイコンにストアされたコイル10に関する距離分布
の測定結果のうちの一部をY方向−Z方向面で示したも
のである。この場合、距離計30から地面17までの高
さ方向の距離は一定なので、座標変換することにより、
図の縦軸は原点0を地面17上とした場合の原点からの
コイルの高さ分布を示している。ここで距離計30は、
5本のレーザを使用しているので、同時に33a,33
b,33c,33d,33e(33と総称する)の5点
の距離分布データが採取可能である。距離計を走査する
ことにより、他のコイル及びスキッドの部分、パレット
13の部分などの距離分布特性が測定可能である。
【0013】ただしこの場合、スキッドやパレットの一
部はレーザの反射光がコイルにより遮光されて受光部3
4に届かないので距離測定できない部分が生じる。そこ
で、マイコンのメモリ上では、測定不可能なポイントの
距離分布を、例えば高さ=0とすることにする。本図に
おけるY方向の位置はクラブ22に取り付けた図示しな
いエンコーダ、及びレーザ光源32の設置位置により簡
単に計算可能である。
【0014】図4は、図3において物体検出装置40内
のマイコンにストアされたコイル10に関する距離分布
の測定結果のうちの一部をX方向−Z方向平面で示した
ものである。図の縦軸は原点0を地面17上とした場合
の原点からのコイルの高さ分布を示している。図におけ
るX方向の位置は、クラブ22に取り付けた図示しない
エンコーダ、及びレーザ光源32の設置位置により簡単
に計算可能である。
【0015】図5は、クラブ22上に設置された距離計
30の向きを示す平面図であり、複数のレーザ光源32
a,32b,32c,32d,32e(32と総称)
は、XまたはY方向に対して略45度方向の向きに設置
している。
【0016】図6は距離計30のクラブ22による走査
経路50を示す平面図であり、レーザ光源の中心32c
の走査経路を示している。すなわち、コイル10,1
1,12の略中心軸位置を狙ってガーダ21のX方向へ
の走行及びクラブ22のY方向への横行によりこのよう
な走査経路50をたどる。
【0017】このとき図7に示すように、レーザスポッ
ト光は51a,51b,51c,51d,51e(総称
して51と呼ぶ)のように移動する。このように走査す
れば、コイル10,11,12がパレット13上のどこ
にあっても、すべてのコイル上を走査することが可能に
なる。すなわち、すべてのコイル上における距離分布デ
ータを物体検出装置40内のマイコンにストアすること
ができる。なお、図2または図4の測定データ33a,
33b,33c,33d,33eは本図の○印の点に該
当する。
【0018】次に、これらのデータを基にマイコンによ
るコイルの数、各コイルの大きさ、各コイル幅、各コイ
ルの正確な中心座標などの計算方法に関して説明する。
図2、図4において、高さの値Zが予め定めた一定値を
超える部分を抜き出すことにより、コイル面に無関係な
部分のデータを削除することができる。
【0019】図3において、距離計30を左から右方向
に走査したとき、図4におけるコイル面上のデータ33
の内で、例えばデータ33aに着目すると、高さ0から
急にコイル面上のデータに急変する位置から、コイル1
0の端面101が、またコイル面上のデータから高さ0
に急変する位置から、コイル10の端面102が計算で
きる。これらの値よりコイルの幅W1及びX方向の中心
座標が計算できる。この場合、コイル面上のデータ33
の内で、例えばデータ33eに着目しても同様である。
【0020】次に図2により各コイルのY及びZ方向の
中心座標の計算方法を説明する。得られたコイル10上
の5個のデータの内で任意の3箇所の距離分布データを
それぞれ(Y1,Z1)、(Y2,Z2)、(Y3,Z
3)とする。コイル10の中心座標を(Y0,Z0)、
半径をRとすると、
【0021】
【式1】
【0022】従って、式(4)〜(5)よりY0,Z0
の値は簡単な四則演算で算出可能であり、その結果は次
式となる。
【0023】
【式2】
【0024】この値を式(1)または(2)に代入すれ
ば、半径Rも簡単に求めることができる。このようにし
て3個のデータの他の組み合わせで同様にY0,Z0,
Rの値を求め、最後に走査範囲全体にわたって各コイル
ごとに算術平均することにより、各コイルの正確な中心
座標や大きさを求めることができる。
【0025】次に図8、図10により、コイル100,
110,120の中心軸方向と、コイルを載せているパ
レット13の長手方向とが同一方向の場合の実施例を説
明する。以下の説明で上記と同一または同等の機能を有
するものには、同一の符号を付す。Y方向に搬入された
パレット13には、中心軸を略Y方向(すなわちパレッ
ト13の長手方向)に向けた状態でコイル100,11
0,120が並置され、それぞれはパレット13上のス
キッド18により位置決め固定されている。コイル吊り
具23は、吊り具旋回装置24により必要な角度旋回さ
れている。
【0026】距離計30から下方に複数のレーザビーム
光31a,31b,31c,31d、31eを照射する
と照射したレーザ光がコイル100,110,120な
どに当たって反射する反射光は受光部34で受光され
る。
【0027】図9は、図8において物体検出装置40内
のマイコンにストアされたコイル100に関する距離分
布の測定結果のうちの一部をY方向−Z方向平面で示し
たものである。この場合、距離計30から地面17まで
の高さ方向の距離は一定なので、座標変換することによ
り、図の縦軸は原点0を地面17上とした場合の原点か
らのコイルの高さ分布を示している。ここで距離計30
は、5本のレーザを使用しているので、同時に33a,
33b,33c,33d,33e(33と総称する)の
5点の距離分布データが採取可能である。距離計を走査
することにより、他のコイルの距離分布特性も測定可能
である。マイコンのメモリ上では、測定不可能なポイン
トの距離分布を、例えば高さ=0とすることにする。
【0028】図11は、図10において物体検出装置4
0内のマイコンにストアされたコイル100に関する距
離分布の測定結果のうちの一部をX方向−Z方向平面で
示したものである。図の縦軸は原点0を地面17上とし
た場合の原点からのコイルの高さ分布を示している。
【0029】図12は距離計30のクラブ22による走
査経路60を示す平面図であり、レーザ光源の中心32
cの走査経路を示している。すなわち、パレット13の
略中心軸位置を狙ってクラブ22をY方向へ横行するこ
とによりこのような走査経路60をたどる。
【0030】このとき図13に示すように、レーザスポ
ット光は51a,51b,51c,51d,51e(総
称して51と呼ぶ)のように移動する。このように走査
すれば、コイル100,110,120がパレット13
上のどこにあっても、すべてのコイル上を走査すること
が可能になる。すなわち、すべてのコイル上における距
離分布データを物体検出装置40内のマイコンにストア
することができる。なお、図9または図11の測定デー
タ33a,33b,33c,33d,33eは本図の○
印の点に該当する。
【0031】次に、これらのデータを基にマイコンによ
るコイルの数、各コイルの大きさ、各コイル幅、各コイ
ルの正確な中心座標などの計算方法に関して説明する。
コイルの幅及びY方向の中心座標は図9より図4と全く
同様に計算でき、またX及びZ方向の中心座標は図11
より、図2とまったく同様に計算できるので、その詳細
は割愛する。
【0032】図14より以上の動作内容をフローチャー
トにより説明する。 (S1)図示しない上位のコンピュータなどの指令に基
づき、コイル10,11,12を載置したパレット13
がコイルヤードに進入すると、クレーン20のクラブ2
2の移動により距離計30が距離分布データの採取スタ
ート位置まで移動して、以下の動作がスタートする。 (S2)コイルの載置向きが、自動または手動で入力さ
れると、 (S3)その向きを判断し、その向きが横向き、即ちコ
イルの中心軸方向がパレットの長手方向に対して略直角
方向の場合は、 (S4)クレーンのクラブ、及びガーダの移動により、
距離計を横向きコイル走査の原点に移動する。 (S5)レーザ距離計のレーザ光が点灯し、 (S6)走査を開始する。すなわち、ガーダ21がX方
向に所定の量走行しながら、クラブ22の横行を繰り返
しながら、 (S7)距離計30が距離データを採取すると同時に、
得られた距離データをマイコン40にストアする。 (S8)走査が完了すると、 (S9)レーザ光は消灯し、 (S10)得られた距離分布データを基にマイコンによ
り、コイル幅、中心座標、外径の計算を行う。 (S11)その結果を上位のコンピュータまたはクレー
ンコントローラに報告して、 (S12)以上の動作をストップする。
【0033】(S3)において、コイルの向きが縦向
き、すなわちコイルの中心軸方向がパレットの長手方向
に対して略平行方向の場合は、 (S13)クレーンのクラブ、及びガーダの移動によ
り、距離計を縦向きコイル走査の原点に移動する。以下
同様に、 (S14)レーザ距離計のレーザ光が点灯し、 (S15)走査を開始する。すなわち、クラブ22が横
行しながら、 (S16)距離計30が距離データを採取すると同時
に、得られた距離データをマイコン40にストアする。 (S17)走査が完了すると、 (S18)レーザ光は消灯し、 (S19)得られた距離分布データを基にマイコンによ
り、コイル幅、中心座標、外径の計算を行う。 (S11)その結果を上位のコンピュータまたはクレー
ンコントローラに報告して、 (S12)以上の動作をストップする。
【0034】以上の実施例において、レーザ光の代わり
に他の光、または超音波などを用いても同様の機能を有
する。この場合には、受光部34は受信部34として動
作するものである。
【0035】なお、本実施例では距離計30をクラブ2
2に一体化して取り付けた例を示したが、これに限るも
のではなく、ガーダ21の下に取り付けてもよいし、他
の場所に取り付けてもよい。
【0036】
【発明の効果】本発明の円柱状物体の位置検出方法にお
いては、簡単な四則演算で各コイルの中心座標や外径、
数などを正確に演算、検出できるので、高速処理、信頼
性を要求するクレーンなどにおけるコイル認識装置とし
て最適である。また距離計からパレットまでの高さ方向
の距離を固定して説明したが、高さ方向の距離は直接計
算式の中では使用していないので、パレットの高さが変
化しても正確にコイルの大きさや中心座標を計算できる
効果がある。またパレットそのものには何も細工をして
いないので、従来のようなパレット上に設けた反射板の
メンテナンスなどは必要ない。またパレットの大きさが
変化したり、パレット上のコイル位置や向きが変化した
ような場合でも正確にコイル位置認識が可能である等の
利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に使用する物体検出装置の一実施例を示
す正面図である。
【図2】距離計による距離分布実測結果の一測定例を示
す図である。
【図3】本発明の円柱状物体位置検出装置の一実施例を
示す側面図である。
【図4】距離計による距離分布実測結果の一測定例を示
す図である。
【図5】クラブ上に設置された距離計を示す平面図であ
る。
【図6】円柱状物体に対する複数の光または超音波照射
装置による走査経路を示す平面図である。
【図7】円柱状物体上における複数の光または超音波照
射装置位置を示す図である。
【図8】本発明の円柱状物体検出装置の一実施例を示す
正面図である。
【図9】距離計による距離分布実測結果の一測定例を示
す図である。
【図10】本発明の円柱状物体位置検出装置の一実施例
を示す側面図である。
【図11】距離計による距離分布実測結果の一測定例を
示す図である。
【図12】円柱状物体に対する複数の光または超音波照
射装置による走査経路を示す平面図である。
【図13】円柱状物体上における複数の光または超音波
照射位置を示す図である。
【図14】本発明のフローチャートを示す図である。
【符号の説明】
10,11,12 コイル 100,110,120 コイル 13 パレット 14,15,16 スキッド 17 地面 20 天井クレーン 21 ガーダ 22 クラブ 23 コイル吊り具 24 吊り具旋回装置 30 距離計 31 レーザビーム光 32 レーザ光源 33 レーザ反射光 34 受光部 40 物体検出装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一個または複数個を並列配置した位置を
    検出すべき円柱状物体に対して、複数の光または超音波
    を照射しながら走査し、その反射光または反射波を採取
    することにより円柱状物体までの距離分布データを採取
    し、この距離分布データから円柱状物体の位置検出を行
    う円柱状物体の位置検出方法において、位置を検出すべ
    き円柱状物体の中心軸方向と、この円柱状物体を載せて
    いる台車の長手方向とが略直角をなす場合には円柱状物
    体表面上への走査を台車の長手方向と略直角をなす方向
    に一回または複数回行い、前記円柱状物体の中心軸方向
    と、台車の長手方向とが略同一をなす場合には円柱状物
    体表面上への走査を台車の長手方向に行うことを特徴と
    する円柱状物体の位置検出方法。
  2. 【請求項2】 一個または複数個を並列配置した位置を
    検出すべき円柱状物体に対して、複数の光または超音波
    を照射しながら走査し、その反射光または反射波を採取
    することにより円柱状物体までの距離分布データを採取
    し、この距離分布データから円柱状物体の位置検出を行
    う円柱状物体の位置検出方法において、円柱状物体表面
    上への走査を、位置を検出すべき前記円柱状物体の中心
    軸方向と略同一方向に行うことを特徴とする円柱状物体
    の位置検出方法。
  3. 【請求項3】 複数の光または超音波の配列を、円柱状
    物体を載せている台車の長手方向に対して略45度方向
    としたことを特徴とする請求項1または2記載の円柱状
    物体の位置検出方法。
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