JPH01148449A - 低圧鋳造法における金型温度制御方法 - Google Patents

低圧鋳造法における金型温度制御方法

Info

Publication number
JPH01148449A
JPH01148449A JP30395387A JP30395387A JPH01148449A JP H01148449 A JPH01148449 A JP H01148449A JP 30395387 A JP30395387 A JP 30395387A JP 30395387 A JP30395387 A JP 30395387A JP H01148449 A JPH01148449 A JP H01148449A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
temperature
molten metal
casting
cooling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP30395387A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0426935B2 (ja
Inventor
Koji Tanaka
浩二 田中
Shugo Kondo
近藤 修五
Takeshi Imura
井村 武
Katsuhiko Ando
勝彦 安藤
Shigemitsu Nakabayashi
中林 繁光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP30395387A priority Critical patent/JPH01148449A/ja
Priority to GB8827911A priority patent/GB2212749B/en
Priority to US07/278,458 priority patent/US4976305A/en
Publication of JPH01148449A publication Critical patent/JPH01148449A/ja
Priority to GB9116911A priority patent/GB2246532B/en
Publication of JPH0426935B2 publication Critical patent/JPH0426935B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D27/00Treating the metal in the mould while it is molten or ductile ; Pressure or vacuum casting
    • B22D27/04Influencing the temperature of the metal, e.g. by heating or cooling the mould
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D17/00Pressure die casting or injection die casting, i.e. casting in which the metal is forced into a mould under high pressure
    • B22D17/20Accessories: Details
    • B22D17/22Dies; Die plates; Die supports; Cooling equipment for dies; Accessories for loosening and ejecting castings from dies
    • B22D17/2218Cooling or heating equipment for dies
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D18/00Pressure casting; Vacuum casting
    • B22D18/04Low pressure casting, i.e. making use of pressures up to a few bars to fill the mould
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D18/00Pressure casting; Vacuum casting
    • B22D18/08Controlling, supervising, e.g. for safety reasons

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は低圧鋳造法における金型温度制御方法に関し、
−層詳細には、金型のキャビティに溶湯を充填した後、
この金型の型温度を検出しで予め設定された金型の冷却
曲線から求めた基準型温度と比較し、この基準型温度と
前記実際の型温度との差に基づいて水量を選択された冷
却水を前記金型に供給することにより、溶湯の指向性凝
固を促進して品質に優れた鋳造品を製造可能とする低圧
鋳造法における金型温度制御方法に関する。
[発明の背景] 一般に、例えば、自動車部品等を大量生産する場合、低
圧鋳造法が広汎に利用されている。
この低圧鋳造法はアルミニウム合金等の軽合金からなる
溶湯を密封容器で加熱保持し、比較的低圧の不活性ガス
または空気で前記溶湯の表面を加圧して前記溶湯を注湯
管を介して金型内に画成される製品に対応したキャビテ
ィ内に充填して鋳造品を製造する方法である。
このような低圧鋳造法では、キャビティ内に充填した溶
湯がその凝固特性から得られる所定温度まで冷却された
際に金型を型開きして製品を取り出す必要がある。この
ため、従来から、金型内のキャビティに充填された溶湯
がその凝固特性に基づいて凝固するまでの所要時間を実
験的に前もって求め、溶湯の充填と同時にタイマを起動
させて前記所要時間経過後、型開きを行って鋳造品を取
り出す方法が採用されている。
然しながら、この場合、鋳造サイクルを重ねるに従って
、金型内に溶湯を充填開始する時の金型自体の初期温度
が次第に上昇する。その際、金型の初期温度が高いと溶
湯の冷却はゆっくりと進行し、タイマに基づく基準溶湯
温度と実際の溶湯温度との間にずれが生ずる。しかも、
鋳造サイクルの進行と共にそのずれが次第に大きくなっ
てしまい鋳造品が不均一となるという欠点が指、摘され
ている。
また、鋳造工程中には、型開き後の製品の取り出し、そ
の後の金型の清掃、あるいは、金型内への中子のセット
等のために準備時間が存在する。さらには、金型装置に
係る故障、操作ミスによるトラブル等に起因する作業の
中断がある。この結果、鋳造工程の1つ1つの鋳造サイ
ク〆ルは変動するのが普通であって、金型の初期温度は
一定しないことが多い。このため、前記タイマによる温
度管理では、前記のような鋳造サイクルの変動に対応出
来ないという不都合が露呈する。
[発明の目的] 本発明は前記の不都合を克服するためになされたもので
あって、金型内のキャビティに溶湯を充填した後、当該
金型の型温度を実際に測定し、この型温度と鋳造条件に
基づいて溶湯の指向性凝固を可能とすべ(予め設定した
金型の冷却曲線とを比較して前記金型に供給する冷却水
の水量を制御し、当該金型を前記冷却曲線に則して冷却
することにより、溶湯の指向性凝固を促進させると共に
、品質に優れた鋳造品を得ることを可能とする低圧鋳造
法に右ける金型温度制御方法を提供することを目的とす
る。
[目的を達成するための手段] 前記の目的を達成するために、本発明は密封容器に貯留
される溶湯の表面を圧力気体で加圧して当該溶湯を金型
内に画成されたキャビティに充填して行う低圧鋳造法に
おいて、溶湯を前記キャビティに加圧充填した後、金型
の型温度を検出し、次いで、予め設定した金型の冷却曲
線から前記型温度に対応する基準型温度を求め、さらに
、当該検出された型温度と前記基準型温度との温度差に
基づいて冷却水の水量を選択し、前記冷却水を金型に供
給して前記金型を前記冷却曲線に沿って冷却せしめるこ
とを特徴とする。
[実施態様] 次に、本発明に係る低圧鋳造法における金型温度制御方
法についてこれを実施するための鋳造装置との関連にお
いて好適な実施態様を挙げ、添付の図面を参照しながら
以下詳細に説明する。
第1図において、参照符号10は鋳造装置を示す。この
鋳造装置10は鋳造金型12と金型温度制御機構14と
から基本的に構成される。前記鋳造金型12は下型16
と、この下型16の上方に配置される上型18および前
記下型16、上型18に摺動自在に嵌合するよう配置さ
れる摺動型20.22とを含む。さらに、これら下型1
6、上型18および摺動型20.22によりキャビティ
24が画成され、前記キャビティ24は自動車等の内燃
機関を構成するシリンダヘッドを鋳造するのに対応した
形状を呈している。
そこで、前記下型16にはその所定部位に段付孔部26
が形成され、この段付孔部26に前記キャビティ24と
連通する湯口28が画成されたノズル30が装着される
。前記ノズル30には溶湯を送給するためのストーク3
2が連結され、このストーク32は下型16の下方に配
置され溶湯が貯留される溶湯供給手段34に接続される
。この溶湯供給手段34には図示しない坩堝が配設され
、この坩堝に溶湯が加温保持される。また、下型16の
内部には冷却用流体を導入するための孔36が複数画成
される。
一方、上型18は可動ダイベース38に固定され、この
可動ダイベース38に連結される図示しないアクチュエ
ータの駆動作用下に鉛直方向に変位自在である。前記可
動ダイベース38と上型18の間には冷却ブロック40
が介装され、この冷却ブロック40には冷却用流体を導
入するための通路42が形成されている。さらに、可動
ダイベース38、上型18を挿通するように型開きした
後、鋳造品を取り出すための押出ピン44が配設され、
この押出ピン44はその基端部が取付部材46に装着さ
れると共にその先端部はキャビティ24に臨む。
次いで、前記下型16、上型18に摺動変位自在に摺動
型20.22が嵌合する。この摺動型20.22は夫々
連結部材48.50を介して図示しないシリンダ等のア
クチュエータに連結され、水平方向に変位自在である。
また、前記摺動型20.22には冷却水が通流する通路
52.54が形成される。
なあ、図中、参照符号56a乃至56fは砂中子を示し
、また、参照符号58はガス抜きのための孔を示す。
そこで、前記鋳造金型12の型温度を制御する金型温度
制御機構14について説明する。この金型温度制御機構
14は、例えば、下型16のキャビティ24に近接した
部位に配設される熱電対等の温度センサ60と、冷却水
供給源62から供給される冷却水の流量を制御するため
の流量制御手段64と、図示しない入力インタフェース
を介して前記温度センサ6Gの出力電圧が型温度データ
として導入され、この型温度データに基づいて前記流量
制御手段64を構成するバルブ類の開閉動作を制御する
マイクロコンピュータ66から構成される。
前記流量制御手段64はソレノイドバルブ、可変絞り弁
を含む流体回路から構成されるものである。すなわち、
冷却水供給源62から延在する管路67はその途中で管
路68と70とに分岐し、この分岐した管路68.70
に夫々ソレノイドバルブ72.74が配設される。前記
ソレノイドバルブ72.74は前記マイクロコンピュー
タ66の出力する開成あるいは閉成信号に基づいて開閉
動作されるよう構成されている。そして、このソレノイ
ドバルブ72.74の下流には夫々可変絞り弁76.7
8並びに流量計80.82が配設される。前記流量計8
0.82の下流において当該管路68.70は合流し、
その後、再び管路84.86に分岐し、夫々が鋳造金型
12を構成する摺動型20.22に画成される通路52
.54に接続される。なお、前記通路52.54に導入
された冷却水は図示しない管路を介して外部に排出され
る。
次に、以上のように構成される鋳造装置10を用い、鋳
造条件をJIS  AC2B相当のアルミニウム合金か
らなる溶湯温度700℃、加圧力0、28 kg/ C
a11”としてシリンダヘッドを鋳造する。
ここで、鋳造金型12には試行的な鋳造サイクルが実施
され、これにより当該鋳造金型12の型温度は実際の鋳
造サイクルを連続的に行うのに適当な温度以上に予め昇
温されているものとする。
先ず、鋳造金型12内に画成されるキャビティ24の所
定部位に砂中子56a乃至56fを配置する。
その後、可動ダイベース38およびこれと一体的な上型
18を図示しないアクチュエータの作用下に下方向に変
位させると共に、摺動型20.22を連結部材48.5
0を介して連結される図示しないアクチュエータの作用
下に近接変位させ、型締めを行う。型締めを行った後、
金型温度制御機構14を起動させておく。
そこで、鋳造条件から決定される所定の型温度を温度セ
ンサ60を介して検出したら溶湯供給手段34に圧縮空
気を送給して、この溶湯供給手段34に配設される図示
しない坩堝に貯留される溶湯表面を加圧し、ストーク3
2を介してキャビティ24に当該溶湯を注湯する。以下
、第2図に示すフローチャートに従って、本発明に係る
金型温度の制御方法を実施しながら、実際の鋳造サイク
ルを第3図のタイムチャートに示すように開始する。な
お、この場合、金型温度制御機構14を構成するマイク
ロコンビニ−タロ60図示しないROMには第2図のフ
ローチャートで示される手順のプログラムが書き込まれ
ており、CPU (図示せず)はこのフローチャートに
沿って動作するものである。
第3図aにおいて、参照符号100は実際の型温度(T
d)の変化の推移を表す型温度曲線である。第2図に示
すステップ1において、加圧開始時刻t。から所定時間
経過し、鋳造金型12に対する冷却を実行する初期冷却
時間t1に達すると、温度センサ60を介して当該鋳造
金型12の時刻t1における型温度Td+を検出する(
STP2)。この型温度Tdlは図示しないインタフェ
ースを介して温度データとしてマイクロコンピュータ6
6に導入される。この時刻t1以降はキャビティ24内
の溶湯は所定圧、この場合、0、28 kg/ am2
で加圧保持されると共に、冷却されてその凝固が進行し
ていくことになる。
ステップ3において、前記型温度(T、)と、予め鋳造
条件に基づいて設定されると共にマイクロコーンビニ−
タロ6に人力されている型開き温度T、との比較処理が
当該マイクロコンビニ−タロ6のCPUにおいて実行さ
れる。この場合、鋳造サイクルの開始直後であるため、
次の処理手順はステップ4に移る。
ステップ4では前記型開き温度T、と同様に、鋳造条件
から設定される基準型温度冷却曲線102に基づいて基
準型温度(TobJ) と、この基準型温度(Tobj
)を基にして冷却水の水量を決定するためのある範囲の
幅を有する温度ゾーンA乃至りを算出する。この場合、
予め、第3図a中、プロットされるような複数の型温度
データをマイクロコンピュータ66に人力しておき、こ
の型温度データから前記基準型温度冷却曲線102は時
間tと型温度(T、)の関数、すなわち、T=f(t)
  として設定されているものである。
そこで、前記基準型温度(Tobj)と温度ゾーンA乃
至りは次のようにしてマイクロコンピュータ66のCP
Uにより演算される。
■ 前記基準型温度冷却曲線102を表す関数T=f(
t)から時刻1.における基準型温度(Tobj)を演
算する。
■ 前記基準型温度(Tob」)に基づいて以下の温度
範囲を温度ゾーンA乃至りとする。
A:T、≧TobJ+θ1+θ2 B:TobJ十θ1≦TdくT。bJ十θ1+θ2C:
 T、b、 <Ta <T’。、j+01D : T、
≦TOb。
ここで、θ1、θ2は温度幅であり、これら温度幅θ1
、θ2は条件に基づいて設定される。
次に、ステップ5、ステップ6において実測された型温
度(T、)がマイクロコンピュータ66のCPUにより
基準型温度(TobJ) と比較処理がなされ、且つ前
記型温度(T、)が温度ゾーンA乃至りのいずれに含ま
れるかが判断される。この場合、第1表に示すように、
前記温度ゾーンASBSCおよびDに夫々対応してソレ
ノイドバルブ72.74の開閉状態並びに冷却水量が設
定されている。
第1表 温度ゾーンと冷却水量の関係 但L、Q2 (ソレノイドバルブ72側の流量)〉Q、
 (ソレノイドバルブ74側の流量)であり、且つこの
流量Q+ 、Q2は夫々鋳造条件に基づいてソレノイド
バルブ72.74の下流に配設される可変絞り弁76.
78により調整されるものである。
そこで、ステップ7において、前記ステップ5、ステッ
プ6の結果に基づいてマイクロコンピユータ66はソレ
ノイドバルブ72.74に開成あるいは閉成信号を送る
。この場合、第3図において、時刻1.における型温度
Td□は温度ゾーンAに含まれ、第1表に示したように
、水量Q+ ±Q2を供給すべくソレノイドバルブ72
.74はマイクロコンピュータ66から送られる開成信
号により開成される。
この結果、冷却水供給源62から供給される冷却水は管
路68.70を経て管路84.86から摺動型2G、2
2に形成された通路52.54に導入されることになる
。ステップ8において、この状態を次回の型温度(T、
)の検出時まで所定時間継続した後、ステップ2に戻る
こうして、以後、所定時間間隔をあけて時刻t2)t3
・・・1.・・・、において第2図のフローチャートの
手順、すなわち、ステップ2乃至ステップ8を繰り返す
。これにより、冷却水供給源62から供給される冷却水
の水量は、第3図す中、実線で示される。そして、この
冷却水の冷却効果により、型温度(T、)は実際、第3
図aの型温度曲線100に示す推移を辿る。
最終的に、型温度(Ts)に達したら(時刻ts)、ス
テッープ3において型開きを行い、鋳造金型12から鋳
造された製品を取り出せばよい。
次回の鋳造サイクルは前述の工程を同様にして繰り返す
ものである。
このように、本実施態様によれば、鋳造金型12の冷却
が所望の冷却過程に沿うように、予め設定した型温度か
ら溶湯の充填を開始し、鋳造条件に対応して定めた基準
型温度冷却曲線102に基づいて冷却水を制御して前記
冷却水を鋳造金型12に供給している。このため、鋳造
金型12の実際の冷却進行過程が理想的な溶湯の凝固進
行を可能とする前記基準型温度冷却曲線102に近づい
て行くと共に、最終的に型開きの際の鋳造金型12の温
度、つまり、鋳造品の温度が一定となる。従って、品質
の均一な鋳造品を得ることが可能となる。
[発明の効果コ 以上のように、本発明によれば、予め設定される型温度
を検出してからキャビティ内に溶湯を充填した後、金型
の型温度を検出してこの型温度と溶湯の理想的な凝固を
進行させるべく予め設定した基準型温度冷却曲線から算
出した基準型温度とを比較処理すると共に、この比較処
理に基づいて冷却水の水量を選択して当該金型に供給し
、実際の型温度の冷却が前記基準型温度冷却曲線に近づ
くよう制御している。このため、溶湯の指向性凝固を容
易に達成することが出来、また、鋳造時の金型温度が一
定に制御され鋳造品の品質が一定となって品質に優れた
鋳造品を製造することが可能となる効果が得られる。
以上、本発明について好適な実施態様を挙げて説明した
が、本発明はこの実施態様に限定されるものではなく、
例えば、本実施態様では、摺動型に供給する冷却水の水
量を選択しているが、この摺動型に代替しあるいはこの
摺動型と同様に上型並びに下型に供給する冷却水の水量
を変更することが出来る等、本発明の要旨を逸脱しない
範囲において種々の改良並びに設計の変更が可能なこと
は勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る金型の温度制御方法を実施するた
めの鋳造装置の概略的な構成を示す縦断面図、 第2図は当該金型温度制御方法の手順を説明するフロー
チャート、 第3図は当該金型温度制御方法の実施態様に基づくタイ
ムチャートである。 10・・・鋳造装置     12・・・鋳造金型16
・・・下型       18・・・上型20.22・
・・摺動型    24・・・キャビティ60・・・温
度センサ 66・・・マイクロコンピュータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)密封容器に貯留される溶湯の表面を圧力気体で加
    圧して当該溶湯を金型内に画成されたキャビティに充填
    して行う低圧鋳造法において、溶湯を前記キャビティに
    加圧充填した後、金型の型温度を検出し、次いで、予め
    設定した金型の冷却曲線から前記型温度に対応する基準
    型温度を求め、さらに、当該検出された型温度と前記基
    準型温度との温度差に基づいて冷却水の水量を選択し、
    前記冷却水を金型に供給して前記金型を前記冷却曲線に
    沿って冷却せしめることを特徴とする低圧鋳造法におけ
    る金型温度制御方法。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載の方法において、予め
    設定した型温度を検出してから溶湯の加圧を開始し、溶
    湯がキャビティに充填された後、所定時間毎に金型の型
    温度を検出して前記型温度と基準型温度とを比較する作
    業を繰り返し、前記金型の型温度を所望の型開き温度ま
    で冷却してなる低圧鋳造法における金型温度制御方法。
JP30395387A 1987-12-01 1987-12-01 低圧鋳造法における金型温度制御方法 Granted JPH01148449A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30395387A JPH01148449A (ja) 1987-12-01 1987-12-01 低圧鋳造法における金型温度制御方法
GB8827911A GB2212749B (en) 1987-12-01 1988-11-30 Method of controlling die temperature in low-pressure casting process
US07/278,458 US4976305A (en) 1987-12-01 1988-12-01 Method of and apparatus for controlling die temperature in low-pressure casting process
GB9116911A GB2246532B (en) 1987-12-01 1991-08-06 Method of controlling die temperature in a low-pressure casting process

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30395387A JPH01148449A (ja) 1987-12-01 1987-12-01 低圧鋳造法における金型温度制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01148449A true JPH01148449A (ja) 1989-06-09
JPH0426935B2 JPH0426935B2 (ja) 1992-05-08

Family

ID=17927274

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30395387A Granted JPH01148449A (ja) 1987-12-01 1987-12-01 低圧鋳造法における金型温度制御方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPH01148449A (ja)
GB (2) GB2212749B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007162283A (ja) * 2005-12-13 2007-06-28 Chugoku Electric Power Co Inc:The タンク内足場の組立て工法
CN101920595A (zh) * 2009-06-15 2010-12-22 小森公司 传送滚筒叼纸牙垫高度调节装置

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NZ236424A (en) * 1989-12-11 1992-08-26 Comalco Ltd Process for casting hypereutectic al-si alloy
JPH06126383A (ja) * 1992-10-23 1994-05-10 Sintokogio Ltd 金型鋳造設備における金型温度の制御方法およびその装置
MX9605103A (es) * 1995-10-27 1997-04-30 Tenedora Nemak Sa De Cv Metodo y aparato para precalentamiento de moldes para fabricacion de piezas de aleaciones de aluminio.
US7290587B2 (en) * 2004-08-30 2007-11-06 General Motors Corporation Die thermal management through coolant flow control
CN107635696B (zh) * 2015-05-20 2020-07-03 阿鲁斯特拉泰吉私人控股有限责任公司 制造由轻合金制成的物品的制造装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3583467A (en) * 1969-05-14 1971-06-08 Dow Chemical Co Method for controlling die temperature and for pacing the casting cycle in a metal die casting operation
GB2080166A (en) * 1979-11-01 1982-02-03 Eaton Corp Improvements in water cooled permanent mold casting machines
ES8608970A1 (es) * 1985-10-08 1986-09-01 Inst Po Metalloznanie I Tekno Metodo y aparato para moldeado bajo presion

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007162283A (ja) * 2005-12-13 2007-06-28 Chugoku Electric Power Co Inc:The タンク内足場の組立て工法
CN101920595A (zh) * 2009-06-15 2010-12-22 小森公司 传送滚筒叼纸牙垫高度调节装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0426935B2 (ja) 1992-05-08
GB2246532B (en) 1992-04-15
GB8827911D0 (en) 1989-01-05
GB2246532A (en) 1992-02-05
GB9116911D0 (en) 1991-09-18
GB2212749A (en) 1989-08-02
GB2212749B (en) 1992-04-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4976305A (en) Method of and apparatus for controlling die temperature in low-pressure casting process
US5125450A (en) Method of and system for controlling flow of molten liquid to cast metal alloys
US5592984A (en) Investment casting with improved filling
JPH01148449A (ja) 低圧鋳造法における金型温度制御方法
US4991641A (en) Method of and apparatus for metal casting
JPH01148451A (ja) 低圧鋳造法における溶湯の加圧冷却制御方法
JPH1157985A (ja) 金型温度制御装置
JP2799454B2 (ja) 低圧鋳造機の加圧制御方法及び加圧制御装置
JPH06262337A (ja) 金型温度制御方法
JP2004195533A (ja) 低圧鋳造装置の金型冷却制御方法および低圧鋳造装置の金型
JP3605499B2 (ja) 金型温度制御装置
JP3418495B2 (ja) 射出成形方法
JPH0452119A (ja) 射出成形装置
JPH0377027B2 (ja)
JPH0523869B2 (ja)
JP3908341B2 (ja) 鋳造方法
JPH01143750A (ja) 金型の温度制御方法
JP3201930B2 (ja) 低圧鋳造法における鋳造条件制御方法
JPH0441066A (ja) 金型温度制御方法
JP2002347059A (ja) 射出成形装置、成形方法、及び樹脂成形品
JP2594597B2 (ja) シリンダヘッドの低圧鋳造方法
JPH06114535A (ja) 低圧鋳造機の加圧制御方法および加圧制御装置
JPH0639521A (ja) 溶湯温度測定方法
JPH079108A (ja) 鋳造用給湯装置
JPH01237070A (ja) 鋳造用金型の温度制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees