JPH01148034A - 交流・直流電力伝送装置 - Google Patents
交流・直流電力伝送装置Info
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- JPH01148034A JPH01148034A JP62306275A JP30627587A JPH01148034A JP H01148034 A JPH01148034 A JP H01148034A JP 62306275 A JP62306275 A JP 62306275A JP 30627587 A JP30627587 A JP 30627587A JP H01148034 A JPH01148034 A JP H01148034A
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 68
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 16
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 12
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 8
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 3
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 3
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 description 1
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- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
- Radio Relay Systems (AREA)
- Television Receiver Circuits (AREA)
- Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明は、1本の伝送線路の一端より異なる電圧をも
った交流電力と直流電力とを時分割的に伝送すると共に
、上記伝送線路の他端において、上記交流電力と直流電
力とを分離して、それぞれ例えばVHF・UHFテレビ
ジョン信号増幅用ブースタのような第1の機器と、例え
ば衛星放送受信用のBS−IFコンバータのような第2
の機器とに選択的に供給する交流・直流電力伝送装置に
関するものである。
った交流電力と直流電力とを時分割的に伝送すると共に
、上記伝送線路の他端において、上記交流電力と直流電
力とを分離して、それぞれ例えばVHF・UHFテレビ
ジョン信号増幅用ブースタのような第1の機器と、例え
ば衛星放送受信用のBS−IFコンバータのような第2
の機器とに選択的に供給する交流・直流電力伝送装置に
関するものである。
〈従来技術〉
従来、例えば第5図に示すように、動作用電力として交
流電力が供給される第1の高周波機器(例えばVHF−
Ul(Fテレビジョン信号増幅用ブースタ)2と、動作
用電力として直流電力が供給される第2の高周波機器(
例えば衛星放送受信用のBS−IFコンバータ)4とを
設けて、それぞれ第1および第2の受信機器21.41
に各高周波信号を供給する場合、各々独立した伝送線路
22.42を設ける必要があった。この場合、第1の受
信機器21内には例えば電圧24Vの交流電力を生成す
る交流電源が設けられており、この交流電力は伝送線路
22に重畳されて第1の高周波機器2に供給される。第
1の高周波機器2内には整流平滑回路か設けられていて
、送られてきた交流電力を直流電力に変換して、これを
動作用電力として使用する。また、第2の受信機器41
内には例えば15Vの直流電力を生成する直流電源が設
けられており、この直流電力は伝送線路42に重畳され
て第2の高周波機器4にその動作用電力として供給され
る。
流電力が供給される第1の高周波機器(例えばVHF−
Ul(Fテレビジョン信号増幅用ブースタ)2と、動作
用電力として直流電力が供給される第2の高周波機器(
例えば衛星放送受信用のBS−IFコンバータ)4とを
設けて、それぞれ第1および第2の受信機器21.41
に各高周波信号を供給する場合、各々独立した伝送線路
22.42を設ける必要があった。この場合、第1の受
信機器21内には例えば電圧24Vの交流電力を生成す
る交流電源が設けられており、この交流電力は伝送線路
22に重畳されて第1の高周波機器2に供給される。第
1の高周波機器2内には整流平滑回路か設けられていて
、送られてきた交流電力を直流電力に変換して、これを
動作用電力として使用する。また、第2の受信機器41
内には例えば15Vの直流電力を生成する直流電源が設
けられており、この直流電力は伝送線路42に重畳され
て第2の高周波機器4にその動作用電力として供給され
る。
〈発明が解決しようとする問題点〉
上記のように、従来は、電圧の異なる交流電力と直流電
力とを混合して1本の伝送線路によって高周波機器2,
4側に伝送し、伝送線路の高周波機器側において交流電
力と直流電力とを分離して各高周波機器に供給するとい
う技術がなかった為、2個の高周波機器2.4を設置す
る場合は、2本の伝送線路22.42を設ける必要があ
った。
力とを混合して1本の伝送線路によって高周波機器2,
4側に伝送し、伝送線路の高周波機器側において交流電
力と直流電力とを分離して各高周波機器に供給するとい
う技術がなかった為、2個の高周波機器2.4を設置す
る場合は、2本の伝送線路22.42を設ける必要があ
った。
高周波機器2.4の出力高周波信号を混合器で混合して
1本の伝送線路で伝送し、受信側において分波器によっ
て個々の高周波信号に分離して対応する受信機器に供給
するようにしたシステムもあるが、この場合も上記と同
じ理由により高周波機器の動作用電力は上記伝送線路を
経ていずれか一方の高周波機器にのみ選択的に供給せざ
るを得なかった。従って、両方の高周波機器を同時に動
作させるためには、別に1条の専用の動作用電力供給線
路を設ける必要があった。
1本の伝送線路で伝送し、受信側において分波器によっ
て個々の高周波信号に分離して対応する受信機器に供給
するようにしたシステムもあるが、この場合も上記と同
じ理由により高周波機器の動作用電力は上記伝送線路を
経ていずれか一方の高周波機器にのみ選択的に供給せざ
るを得なかった。従って、両方の高周波機器を同時に動
作させるためには、別に1条の専用の動作用電力供給線
路を設ける必要があった。
く問題点を解消するための手段〉
第1の発明の交流・直流電力伝送装置は、第1の電圧を
もった交流電力が供給される第1の入力端子、第2の電
圧をもった直流電力が供給される第2の入力端子、1本
の伝送線路の一端に結合された出力端子、および上記交
流電力の電圧が上記直流電力の電圧と逆の極性の半サイ
クルの期間中は上記第1の入力端子を上記出力端子に結
合して上記交流電力を上記伝送線路を経て伝送し、上記
交流電力の電圧が上記直流電力の電圧と同じ極性の半サ
イクルの期間中は上記第2の入力端子を上記出力端子に
結合して上記直流電力を上記伝送線路を経て伝送するよ
うに動作するスイッチング回路を含む時分割的送電手段
と、上記伝送線路の他端に結合された入力端子、第1の
機器に結合された第1の出力端子、第2の機器に結合さ
れた第2の出力端子、上記入力端子と第1の出力端子と
の間に結合されていて、上記伝送線路を経て上記交流電
力が伝送される期間中導通して上記交流電力を上記第1
の出力端子を経て上記第1の機器に供給するようにする
第1のダイオード、および上記入力端子と上記第2の出
力端子との間に結合されていて、上記伝送線路を経て直
流電力が伝送される期間中導通して上記直流電力を上記
第2の出力端子を経て上記第2の機器に供給するように
する第2のダイオードを含む交流・直流分離手段とを具
備している。
もった交流電力が供給される第1の入力端子、第2の電
圧をもった直流電力が供給される第2の入力端子、1本
の伝送線路の一端に結合された出力端子、および上記交
流電力の電圧が上記直流電力の電圧と逆の極性の半サイ
クルの期間中は上記第1の入力端子を上記出力端子に結
合して上記交流電力を上記伝送線路を経て伝送し、上記
交流電力の電圧が上記直流電力の電圧と同じ極性の半サ
イクルの期間中は上記第2の入力端子を上記出力端子に
結合して上記直流電力を上記伝送線路を経て伝送するよ
うに動作するスイッチング回路を含む時分割的送電手段
と、上記伝送線路の他端に結合された入力端子、第1の
機器に結合された第1の出力端子、第2の機器に結合さ
れた第2の出力端子、上記入力端子と第1の出力端子と
の間に結合されていて、上記伝送線路を経て上記交流電
力が伝送される期間中導通して上記交流電力を上記第1
の出力端子を経て上記第1の機器に供給するようにする
第1のダイオード、および上記入力端子と上記第2の出
力端子との間に結合されていて、上記伝送線路を経て直
流電力が伝送される期間中導通して上記直流電力を上記
第2の出力端子を経て上記第2の機器に供給するように
する第2のダイオードを含む交流・直流分離手段とを具
備している。
第2の発明の交流・直流電力伝送装置は、第1および第
2の機器としてそれぞれ第1および第2の高周波機器が
使用され、各高周波機器から供給される第1および第2
の2種の高周波信号を混合し、混合信号を1本の伝送線
路を経て伝送する混合器と、該混合器より上記伝送線路
を経て伝送された混合信号を受信し、これを第1の高周
波信号と第2の高周波信号とに分離し、上記第1の高周
波信号を第1の受信機器に供給し、上記第2の高周波信
号を第2の受信機器に供給する分波器とを具備している
。そして上記時分割的送電手段の第1の入力端子は上記
第1の受信機器に結合されていて、該第1の受信機器に
内蔵された電源から第1の電圧をもった交流電力が供給
され、第2の入力端子は上記第2の受信機器に結合され
ていて、該第2の受信機器に内蔵された電源から第2の
電圧をもった直流電力が供給され、出力端子は上記伝送
線路の上記分波器側の端部に結合されている。また、上
記交流・直流分離手段の入力端子は上記伝送線路の上記
混合器側の端部に結合され、第1の出力端子は上記第1
の高周波機器に結合され、第2の出力端子は上記第2の
高周波機器に結合されている。
2の機器としてそれぞれ第1および第2の高周波機器が
使用され、各高周波機器から供給される第1および第2
の2種の高周波信号を混合し、混合信号を1本の伝送線
路を経て伝送する混合器と、該混合器より上記伝送線路
を経て伝送された混合信号を受信し、これを第1の高周
波信号と第2の高周波信号とに分離し、上記第1の高周
波信号を第1の受信機器に供給し、上記第2の高周波信
号を第2の受信機器に供給する分波器とを具備している
。そして上記時分割的送電手段の第1の入力端子は上記
第1の受信機器に結合されていて、該第1の受信機器に
内蔵された電源から第1の電圧をもった交流電力が供給
され、第2の入力端子は上記第2の受信機器に結合され
ていて、該第2の受信機器に内蔵された電源から第2の
電圧をもった直流電力が供給され、出力端子は上記伝送
線路の上記分波器側の端部に結合されている。また、上
記交流・直流分離手段の入力端子は上記伝送線路の上記
混合器側の端部に結合され、第1の出力端子は上記第1
の高周波機器に結合され、第2の出力端子は上記第2の
高周波機器に結合されている。
く作用・効果〉
上記の交流・直流電力伝送装置において、例えば第1の
受信機器内に設けられた交流電源から例えば電圧24V
の第1の機器の動作用交流電力が時分割的送電手段の第
1の入力端子に供給され、例えば第2の受信機器内に設
けられた直流電源から例えば電圧15Vの第2の機器の
動作用直流電力が上記時分割的送電手段の第2の入力端
子に供給される。スイッチング回路の切換作用により交
流電力の電圧か直流電力の電圧と逆の極性の半サイクル
の期間中は上記24Vの交流電力が出力端子より伝送線
路を経て交流・直流分離手段に供給される。このとき交
流・直流分離手段の第1のダイオードが導通して上記交
流電力は第1の機器にその動作用電力として供給される
。第1の入力端子に供給される交流電力の電圧が第2の
入力端子に供給される直流電力の電圧と同じ極性の半サ
イクルの期間中は上記15vの直流電力が出力端子より
伝送線路を経て交流・直流分離手段に供給される。
受信機器内に設けられた交流電源から例えば電圧24V
の第1の機器の動作用交流電力が時分割的送電手段の第
1の入力端子に供給され、例えば第2の受信機器内に設
けられた直流電源から例えば電圧15Vの第2の機器の
動作用直流電力が上記時分割的送電手段の第2の入力端
子に供給される。スイッチング回路の切換作用により交
流電力の電圧か直流電力の電圧と逆の極性の半サイクル
の期間中は上記24Vの交流電力が出力端子より伝送線
路を経て交流・直流分離手段に供給される。このとき交
流・直流分離手段の第1のダイオードが導通して上記交
流電力は第1の機器にその動作用電力として供給される
。第1の入力端子に供給される交流電力の電圧が第2の
入力端子に供給される直流電力の電圧と同じ極性の半サ
イクルの期間中は上記15vの直流電力が出力端子より
伝送線路を経て交流・直流分離手段に供給される。
このとき第2のダイオードが導通して上記直流電力は第
2の機器にその動作用電力として供給される。かくして
、この発明によれば電圧の異なる交流電力と直流電力と
を1本の伝送線路を経て時分割的に伝送することができ
るから、第1の機器と第2の機器とを同時に動作させる
ことができる。
2の機器にその動作用電力として供給される。かくして
、この発明によれば電圧の異なる交流電力と直流電力と
を1本の伝送線路を経て時分割的に伝送することができ
るから、第1の機器と第2の機器とを同時に動作させる
ことができる。
交流・直流分離手段の第1のダイオードと第1の出力端
子との間、第2のダイオードと第2の出力端子との間に
それぞれコンデンサを含む平滑回路を設けてもよいし、
これらの平滑回路を第1の機器、第2の機器側に設けて
もよい。
子との間、第2のダイオードと第2の出力端子との間に
それぞれコンデンサを含む平滑回路を設けてもよいし、
これらの平滑回路を第1の機器、第2の機器側に設けて
もよい。
この発明によれば、第1の機器としてV)IF・UHF
テレビジョン信号増幅用ブースタを使用し、第2の機器
として衛星放送受信用BF−IFコンバータを使用する
と、これらのブースタおよびコンバータを同時に動作さ
せることができるから、第1の受信機器でVHF−U)
IFテレビジョン放送を、第2の受信機器で衛星放送を
同時に受信することができる。しかも、2種の高周波信
号と2種の動作用電力を1本の伝送線路に重畳して伝送
することができるから、同軸ケーブル等の伝送線路の配
線工事が極めて簡単になる。
テレビジョン信号増幅用ブースタを使用し、第2の機器
として衛星放送受信用BF−IFコンバータを使用する
と、これらのブースタおよびコンバータを同時に動作さ
せることができるから、第1の受信機器でVHF−U)
IFテレビジョン放送を、第2の受信機器で衛星放送を
同時に受信することができる。しかも、2種の高周波信
号と2種の動作用電力を1本の伝送線路に重畳して伝送
することができるから、同軸ケーブル等の伝送線路の配
線工事が極めて簡単になる。
〈実 施 例〉
第1図はこの発明の詳細な説明するブロック図で、時分
割的送電手段10の第1の入力端子16には交流電源内
臓機器12から第1の電圧をもった交流電力が供給され
、第2の入力端子18には直流電源内臓機器14から第
2の電圧をもった直流電力が供給される。出力端子20
は伝送線路8を介して交流・直流分離手段6の入力端子
23に結合されている。交流・直流分離手段6の第1の
出力端子24は第1の機器2に、第2の出力端子26は
第2の機器4にそれぞれ結合されている。
割的送電手段10の第1の入力端子16には交流電源内
臓機器12から第1の電圧をもった交流電力が供給され
、第2の入力端子18には直流電源内臓機器14から第
2の電圧をもった直流電力が供給される。出力端子20
は伝送線路8を介して交流・直流分離手段6の入力端子
23に結合されている。交流・直流分離手段6の第1の
出力端子24は第1の機器2に、第2の出力端子26は
第2の機器4にそれぞれ結合されている。
第2図は時分割的送電手段10と交流・直流分離手段6
の具体的な回路例を示す図で、時分割的送電手段10の
第1の入力端子16には交流電源内臓機器12から基準
点19の電位を基準として第4図(A)に示すような例
えば24Vの交流電力が供給される。また第2の入力端
子18には直流電源内臓機器14から基準点19の電位
を基準としてコンデンサ27に示した極性で第4図 (
B)に示すような例えば15Vの直流電力が供給される
。
の具体的な回路例を示す図で、時分割的送電手段10の
第1の入力端子16には交流電源内臓機器12から基準
点19の電位を基準として第4図(A)に示すような例
えば24Vの交流電力が供給される。また第2の入力端
子18には直流電源内臓機器14から基準点19の電位
を基準としてコンデンサ27に示した極性で第4図 (
B)に示すような例えば15Vの直流電力が供給される
。
時分割的送電手段10のスイッチング回路31の動作を
説明すると、入力端子16における交流電力の電圧が正
側に上昇して行くと、ダイオードD1は導通して抵抗R
1、R2に電流が流れ、抵抗R2における電圧降下によ
り第4図(A)のし、でトランジスタTIはターンオン
する。トランジスタT1のターンオンにより第2の入力
端子18から抵抗R4、R3、およびトランジスタT1
を経て電流が流れ、抵抗R4の電圧降下によりトランジ
スタT2もターンオンする。なお、トランジスタT2に
並列接続されたD3は保護ダイオードである。このとき
、アノードが抵抗R5を介して基準点19に接続された
トリガ・ダイオードD2はオフ状態であるから、サイリ
スタS「はトリガされずオフ状態のま\である。交流電
力の電圧が正のピークを通過して低下すると、第4図(
A)のt2でトランジスタT1のベース電位は該トラン
ジスタT1をオン状態に維持するのに必要な電位以下に
なり、t2でトランジスタTI、 T2は共にターンオ
フする。従って、第4図(A)の交流電力の電圧の極性
が同図(B)の直流電力の電圧の極性と同じ正の半サイ
クルの期間内のt1〜L2の間は、出力端子20には第
4図(C)のPlで示す例えば15Vの直流電力か現わ
れ、該直流電力は伝送線路8を経て交流・直流分離手段
6に送られる。t2から交流電力の電圧が0になるt3
までの間はサイリスタSr、 )ランジスタT2の双
方がオフで、出力端子20は無電圧状態になる。
説明すると、入力端子16における交流電力の電圧が正
側に上昇して行くと、ダイオードD1は導通して抵抗R
1、R2に電流が流れ、抵抗R2における電圧降下によ
り第4図(A)のし、でトランジスタTIはターンオン
する。トランジスタT1のターンオンにより第2の入力
端子18から抵抗R4、R3、およびトランジスタT1
を経て電流が流れ、抵抗R4の電圧降下によりトランジ
スタT2もターンオンする。なお、トランジスタT2に
並列接続されたD3は保護ダイオードである。このとき
、アノードが抵抗R5を介して基準点19に接続された
トリガ・ダイオードD2はオフ状態であるから、サイリ
スタS「はトリガされずオフ状態のま\である。交流電
力の電圧が正のピークを通過して低下すると、第4図(
A)のt2でトランジスタT1のベース電位は該トラン
ジスタT1をオン状態に維持するのに必要な電位以下に
なり、t2でトランジスタTI、 T2は共にターンオ
フする。従って、第4図(A)の交流電力の電圧の極性
が同図(B)の直流電力の電圧の極性と同じ正の半サイ
クルの期間内のt1〜L2の間は、出力端子20には第
4図(C)のPlで示す例えば15Vの直流電力か現わ
れ、該直流電力は伝送線路8を経て交流・直流分離手段
6に送られる。t2から交流電力の電圧が0になるt3
までの間はサイリスタSr、 )ランジスタT2の双
方がオフで、出力端子20は無電圧状態になる。
交流電力の電圧の極性が反転するt3でトリガ・ダイオ
ードD2は導通してサイリスタS「をターンオンする。
ードD2は導通してサイリスタS「をターンオンする。
このときダイオードD1は逆バイアス状態であるからオ
フであり、従ってトランジスタT1、T2もオフのま\
である。かくして、第4図(A)の交流電力の電圧か同
図(B)の直流電力の電圧と逆極性のt3〜t4の期間
中は、出力端子20には第4図(C)のQlで示す例え
ば24Vの負電圧の交流電力が現われ、該交流電力は伝
送線路8を経て交流・直流分離手段6に送られる。
フであり、従ってトランジスタT1、T2もオフのま\
である。かくして、第4図(A)の交流電力の電圧か同
図(B)の直流電力の電圧と逆極性のt3〜t4の期間
中は、出力端子20には第4図(C)のQlで示す例え
ば24Vの負電圧の交流電力が現われ、該交流電力は伝
送線路8を経て交流・直流分離手段6に送られる。
上記のように、交流電力の電圧が直流電力の電圧と同極
性の半サイクルの間は第4図(C)のPl、Pl・・・
・・・のような直流電力が伝送線路8を経て伝送され、
逆極性の半サイクルの間は第4図(C)のQl、 Q2
・・・・のような半サイクルの交流電力が伝送線路8を
経て伝送される。
性の半サイクルの間は第4図(C)のPl、Pl・・・
・・・のような直流電力が伝送線路8を経て伝送され、
逆極性の半サイクルの間は第4図(C)のQl、 Q2
・・・・のような半サイクルの交流電力が伝送線路8を
経て伝送される。
交流・直流分離手段6ては、交流電力Q1、Q2・・・
・・・が伝送される間は第1のダイオードD4が導通し
て、上記交流電力は第1の出力端子24より第1の機器
2に供給される。第1の機器2内にはコンデンサを含む
平滑回路が設けられていて、上記半サイクルの交流電力
を平滑してその動作用電力として使用される。上記平滑
回路を当該交流・直流分離手段内に設けてもよい。一方
、直流電力PI。
・・・が伝送される間は第1のダイオードD4が導通し
て、上記交流電力は第1の出力端子24より第1の機器
2に供給される。第1の機器2内にはコンデンサを含む
平滑回路が設けられていて、上記半サイクルの交流電力
を平滑してその動作用電力として使用される。上記平滑
回路を当該交流・直流分離手段内に設けてもよい。一方
、直流電力PI。
P2・・・・か伝送される間は第2のダイオードD5が
導通し、この直流電力はコンデンサ30よりなる平滑回
路で平滑されて、第2の出力端子26より第2の機器4
にその動作用電力として供給される。場合によっては、
コンデンサ30よりなる平滑回路を第2の機器4内に設
けてもよい。
導通し、この直流電力はコンデンサ30よりなる平滑回
路で平滑されて、第2の出力端子26より第2の機器4
にその動作用電力として供給される。場合によっては、
コンデンサ30よりなる平滑回路を第2の機器4内に設
けてもよい。
第3図はこの発明の第2の実施例で、機器2は例えばV
HF−UHFテレビジョン放送信号増幅用ブースタ(第
1の高周波機器)、4は例えば衛星放送受信用のBS−
IFコンバータ(第2の高周波機器)で、これらの各高
周波機器の出力高周波信号は線路44.46を経て混合
器48に供給される。混合器48は上記2種の高周波信
号を混合して、その混合信号を伝送線路8を経て分波器
50に供給する。分波器50は上記混合信号から第1の
高周波信号と第2の高周波信号とに分離し、第1の高周
波信号を線路45を経てVHF−UHFテレビジョン放
送受信機を含む第1の受信機器12に供給し、第2の高
周波信号を線路47を経て衛星放送受信機を含む第2の
受信機器14に供給する。第1の5受信機器12内には
第1の高周波機器2の動作用交流電力源が設けられてお
り、第2の受信機器14内には第2の高周波機器4の動
作用直流電力源が設けられている。
HF−UHFテレビジョン放送信号増幅用ブースタ(第
1の高周波機器)、4は例えば衛星放送受信用のBS−
IFコンバータ(第2の高周波機器)で、これらの各高
周波機器の出力高周波信号は線路44.46を経て混合
器48に供給される。混合器48は上記2種の高周波信
号を混合して、その混合信号を伝送線路8を経て分波器
50に供給する。分波器50は上記混合信号から第1の
高周波信号と第2の高周波信号とに分離し、第1の高周
波信号を線路45を経てVHF−UHFテレビジョン放
送受信機を含む第1の受信機器12に供給し、第2の高
周波信号を線路47を経て衛星放送受信機を含む第2の
受信機器14に供給する。第1の5受信機器12内には
第1の高周波機器2の動作用交流電力源が設けられてお
り、第2の受信機器14内には第2の高周波機器4の動
作用直流電力源が設けられている。
この例では時分割的送電装置lOの第1の入力端子16
側にはインダクタL1とコンデンサC1とからなる高周
波阻止ローパスフィルタが、第2の入力端子18側には
インダクタL2、L3とコンデンサC2、C3とからな
る高周波阻止ローパスフィルタが、また出力端子20側
にはインダクタL4、L5とコンデンサC4とからなる
高周波阻止ローパスフィルタがそれぞれ設けられており
、装置10のスイッチング回路31に高周波信号が入り
込むのを防止している。同様に直臘・交流分離手段6の
入力端子23側にはインダクタL6、L7とコンデンサ
C5とからなる高周波阻止ローパスフィルタが、第1の
出力端子24側にはインダクタL8とコンデンサC6と
からなる高周波阻止ローパスフィルタが、第2の出力端
子26側にはインダクタL9、LOとコンデンサC7と
C8とからなる伝送された直流電力PI、 P2・・・
・の平滑回路を兼ねた高周波阻止ローパスフィルタがそ
れぞれ設けられており、ダイオードD4、D5に高周波
信号が侵入するのを防止している。時分割的送電装置I
Oと交流・直流分離手段6の動作は第2図のそれと全く
同様である。第3図の例では、高周波機器2.4を同時
に動作させて、受信機器12でVHF −UHFテレビ
ジョン放送を、受信機器14で衛星放送を同時に受信す
ることができる。
側にはインダクタL1とコンデンサC1とからなる高周
波阻止ローパスフィルタが、第2の入力端子18側には
インダクタL2、L3とコンデンサC2、C3とからな
る高周波阻止ローパスフィルタが、また出力端子20側
にはインダクタL4、L5とコンデンサC4とからなる
高周波阻止ローパスフィルタがそれぞれ設けられており
、装置10のスイッチング回路31に高周波信号が入り
込むのを防止している。同様に直臘・交流分離手段6の
入力端子23側にはインダクタL6、L7とコンデンサ
C5とからなる高周波阻止ローパスフィルタが、第1の
出力端子24側にはインダクタL8とコンデンサC6と
からなる高周波阻止ローパスフィルタが、第2の出力端
子26側にはインダクタL9、LOとコンデンサC7と
C8とからなる伝送された直流電力PI、 P2・・・
・の平滑回路を兼ねた高周波阻止ローパスフィルタがそ
れぞれ設けられており、ダイオードD4、D5に高周波
信号が侵入するのを防止している。時分割的送電装置I
Oと交流・直流分離手段6の動作は第2図のそれと全く
同様である。第3図の例では、高周波機器2.4を同時
に動作させて、受信機器12でVHF −UHFテレビ
ジョン放送を、受信機器14で衛星放送を同時に受信す
ることができる。
第1図はこの発明による交流・直流電力伝送装置の原理
を説明するブロック図、第2図はこの発明による交流・
直流電力伝送装置の第1の実施例の主要部の回路図、第
3図は第2の実施例の主要部の回路図、第4図は第2図
および第3図の装置の動作を説明する各部の波形図、第
5図は従来の装置の一例を示すブロック図である。 6・・・・交流・直流分離手段、8・・・・伝送線路、
lO・・・・時分割的送電手段、16・・・・第1の入
力端子、18・・・・第2の入力端子、20・・・・出
力端子、23・・・・入力端子、24・・・・第1の出
力端子、26・・・・第2の出力端子、31・・・・ス
イッチング回路、48・・・・混合器、50・・・・分
波器、C41・・・・第1のダイオード、C52・・・
・第2のダイオード。
を説明するブロック図、第2図はこの発明による交流・
直流電力伝送装置の第1の実施例の主要部の回路図、第
3図は第2の実施例の主要部の回路図、第4図は第2図
および第3図の装置の動作を説明する各部の波形図、第
5図は従来の装置の一例を示すブロック図である。 6・・・・交流・直流分離手段、8・・・・伝送線路、
lO・・・・時分割的送電手段、16・・・・第1の入
力端子、18・・・・第2の入力端子、20・・・・出
力端子、23・・・・入力端子、24・・・・第1の出
力端子、26・・・・第2の出力端子、31・・・・ス
イッチング回路、48・・・・混合器、50・・・・分
波器、C41・・・・第1のダイオード、C52・・・
・第2のダイオード。
Claims (2)
- (1)第1の電圧をもった交流電力が供給される第1の
入力端子、第2の電圧を持った直流電力が供給される第
2の入力端子、1本の伝送線路の一端に結合された出力
端子、および上記交流電力の電圧が上記直流電力の電圧
と逆の極性の半サイクルの期間中は上記第1の入力端子
を上記出力端子に結合して上記交流電力を上記伝送線路
を経て伝送し、上記交流電力の電圧が上記直流電力の電
圧と同じ極性の半サイクルの期間中は上記第2の入力端
子を上記出力端子に結合して上記直流電力を上記伝送線
路を経て伝送するように動作するスイッチング回路を含
む時分割的送電手段と、 上記伝送線路の他端に結合された入力端子、第1の機器
に結合された第1の出力端子、第2の機器に結合された
第2の出力端子、上記入力端子と第1の出力端子との間
に結合されていて、上記伝送線路を経て上記交流電力が
伝送される期間中導通して上記交流電力を上記第1の出
力端子を経て上記第1の機器に供給するようにする第1
のダイオード、および上記入力端子と第2の出力端子と
の間に結合されていて、上記伝送線路を経て上記直流電
力が伝送される期間中導通して上記直流電力を上記第2
の出力端子を経て上記第2の機器に供給するようにする
第2のダイオードを含む交流・直流分離手段と、 からなる交流・直流電力伝送装置。 - (2)第1の高周波機器から供給される第1の高周波信
号と第2の高周波機器から供給される第2の高周波信号
とを混合し、混合信号を1本の伝送線路を経て伝送する
混合器と、 上記混合器より上記伝送線路を経て伝送された混合信号
を受信し、これを上記第1の高周波信号と第2の高周波
信号とに分離し、上記第1の高周波信号を第1の受信機
器に供給し、上記第2の高周波信号を第2の受信機器に
供給する分波器と、上記第1の受信機器に結合されてい
て、該第1の受信機器に内臓された交流電源から第1の
電圧をもった交流電力が供給される第1の入力端子、上
記第2の受信機器に結合されていて、該第2の受信機器
に内臓された直流電源から第2の電圧をもった直流電力
が供給される第2の入力端子、上記伝送線路の上記分波
器側の端部に結合された出力端子、および上記交流電力
の電圧が上記直流電力の電圧と逆の極性の半サイクルの
期間中は上記第1の入力端子を上記出力端子に結合して
上記交流電力を上記伝送線路を経て上記混合器側へ伝送
し、上記交流電力の電圧が上記直流電力の電圧と同じ極
性の半サイクルの期間中は上記第2の入力端子を上記出
力端子に結合して上記直流電力を上記伝送線路を経て上
記混合器側へ伝送するように動作するスイッチング回路
を含む時分割的送電手段と、 上記伝送線路の上記混合器側の端部に結合された入力端
子、上記第1の高周波機器に結合された第1の出力端子
、上記第2の高周波機器に結合された第2の出力端子、
上記入力端子と第1の出力端子との間に結合されていて
、上記伝送線路を経て上記交流電力が伝送される期間中
導通して上記交流電力を上記第1の出力端子を経て上記
第1の高周波機器に供給するようにする第1のダイオー
ド、および上記入力端子と第2の出力端子との間に結合
されていて、上記伝送線路を経て上記直流電力が伝送さ
れる期間中導通して上記直流電力を第2の出力端子を経
て上記第2の高周波機器に供給するようにする第2のダ
イオードを含む交流・直流分離手段と、 からなる交流・直流電力伝送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62306275A JPH0771245B2 (ja) | 1987-12-02 | 1987-12-02 | 交流・直流電力伝送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62306275A JPH0771245B2 (ja) | 1987-12-02 | 1987-12-02 | 交流・直流電力伝送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01148034A true JPH01148034A (ja) | 1989-06-09 |
JPH0771245B2 JPH0771245B2 (ja) | 1995-07-31 |
Family
ID=17955124
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62306275A Expired - Lifetime JPH0771245B2 (ja) | 1987-12-02 | 1987-12-02 | 交流・直流電力伝送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0771245B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1801951A1 (de) * | 2005-12-23 | 2007-06-27 | Siemens Aktiengesellschaft | Vorrichtung zur Stromversorgung von Feldgeräten |
JP2010517361A (ja) * | 2007-01-17 | 2010-05-20 | テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) | 通信システムにおけるアンテナシステムを制御するための装置及び方法 |
-
1987
- 1987-12-02 JP JP62306275A patent/JPH0771245B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1801951A1 (de) * | 2005-12-23 | 2007-06-27 | Siemens Aktiengesellschaft | Vorrichtung zur Stromversorgung von Feldgeräten |
US7573153B2 (en) | 2005-12-23 | 2009-08-11 | Siemens Aktiengesellschaft | Power supply apparatus for field devices |
JP2010517361A (ja) * | 2007-01-17 | 2010-05-20 | テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) | 通信システムにおけるアンテナシステムを制御するための装置及び方法 |
JP4909417B2 (ja) * | 2007-01-17 | 2012-04-04 | テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) | 通信システムにおけるアンテナシステムを制御するための装置及び方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0771245B2 (ja) | 1995-07-31 |
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