JPH01126835A - 直流・交流電力重畳機能付き分波器 - Google Patents
直流・交流電力重畳機能付き分波器Info
- Publication number
- JPH01126835A JPH01126835A JP62287091A JP28709187A JPH01126835A JP H01126835 A JPH01126835 A JP H01126835A JP 62287091 A JP62287091 A JP 62287091A JP 28709187 A JP28709187 A JP 28709187A JP H01126835 A JPH01126835 A JP H01126835A
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- Japan
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- high frequency
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- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 claims description 21
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 4
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 4
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 15
- 230000003321 amplification Effects 0.000 abstract description 5
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 abstract description 5
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
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- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Television Receiver Circuits (AREA)
- Details Of Television Systems (AREA)
- Superheterodyne Receivers (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明は、分波器に関し、特に直流電力と交流電力と
を同時に同軸ケーブルのような高周波伝送路を介して伝
送することのできるように構成したものである。
を同時に同軸ケーブルのような高周波伝送路を介して伝
送することのできるように構成したものである。
〈従来技術〉
従来、例えば第4図に示すように、交流で動作する第1
の高周波機器(例えばVHF−UHFテレビジョン信号
増幅用ブースタ)2と、直流で動作する第2の高周波機
器(例えば衛星放送受信用のBS−IFコンバータ)4
とを設けて、それぞれ第1および第2の受信機器21.
41に各高周波信号を伝送する場合、各別の伝送路22
.42を設けてそれぞれ高周波信号を伝送していた。一
般に第1の受信機器21内には高周波機器2の動作用交
流電源が内蔵されており、交流電力は伝送路22を経て
上記第1の高周波機器2に伝送され、同様に第2の受信
機器41内には第2の高周波機器4の動作用直流電源が
内蔵されており、直流電力は伝送路42を経て上記第2
の高周波機器4に伝送される。高周波機器2内には整流
回路が設けられていて、送られてきた交流を直流に変換
して動作用電力として使用する。
の高周波機器(例えばVHF−UHFテレビジョン信号
増幅用ブースタ)2と、直流で動作する第2の高周波機
器(例えば衛星放送受信用のBS−IFコンバータ)4
とを設けて、それぞれ第1および第2の受信機器21.
41に各高周波信号を伝送する場合、各別の伝送路22
.42を設けてそれぞれ高周波信号を伝送していた。一
般に第1の受信機器21内には高周波機器2の動作用交
流電源が内蔵されており、交流電力は伝送路22を経て
上記第1の高周波機器2に伝送され、同様に第2の受信
機器41内には第2の高周波機器4の動作用直流電源が
内蔵されており、直流電力は伝送路42を経て上記第2
の高周波機器4に伝送される。高周波機器2内には整流
回路が設けられていて、送られてきた交流を直流に変換
して動作用電力として使用する。
〈発明が解決しようとする問題点〉
上記のように、従来は、2個の高周波機器2.4を設置
する場合は、2本の信号伝送路22.42を設ける必要
があった。これは、交流電力と直流電力とを混合して1
本の高周波伝送路によって高周波機器2.4側に伝送し
た場合、高周波機器2.4側において交流電力と直流電
力とを分離することができないからである。高周波機器
2.4の出力を混合器で混合して1本の高周波伝送路で
送り、受信側で分波器により各々の高周波信号に分離し
て対応する受信機器21.41に供給するようにしたシ
ステムもあるが、この場合も上記と同一の理由により高
周波機器の動作用電力は上記高周波伝送路を介していず
れか一方の高周波機器にのみ選択的に供給せざるを得な
かった。従って両方の高周波機器を同時に動作させるた
めに各動作用電力を供給するには、別に1条の動作用電
力供給路を設ける必要があった。
する場合は、2本の信号伝送路22.42を設ける必要
があった。これは、交流電力と直流電力とを混合して1
本の高周波伝送路によって高周波機器2.4側に伝送し
た場合、高周波機器2.4側において交流電力と直流電
力とを分離することができないからである。高周波機器
2.4の出力を混合器で混合して1本の高周波伝送路で
送り、受信側で分波器により各々の高周波信号に分離し
て対応する受信機器21.41に供給するようにしたシ
ステムもあるが、この場合も上記と同一の理由により高
周波機器の動作用電力は上記高周波伝送路を介していず
れか一方の高周波機器にのみ選択的に供給せざるを得な
かった。従って両方の高周波機器を同時に動作させるた
めに各動作用電力を供給するには、別に1条の動作用電
力供給路を設ける必要があった。
く問題点を解決するための手段〉
この発明は、受信機器21.22から高周波機器2の動
作用交流電力と、高周波機器4の動作用直流電力とを一
木の高周波伝送路を経て高周波信号に重畳して時分割的
に伝送することのできる機能を備えた分波器に関するも
のである。この発明による分波器は、同軸ケーブルのよ
うな信号伝送路を介して混合して伝送される例えばVH
F−UHFテレビジョン放送受信信号からなる第1の高
周波信号と、例えば衛星放送受信時のBS−IF倍信号
らなる第2の高周波信号とを分離して上記第1の高周波
信号を第1の受信機器に供給し、上記第2の高周波信号
を第2の受信機器に供給する分波器本体と、上記第1の
受信機器に結合された第1の入力端子、上記第2の受信
機器に結合された第2の入力端子および上記信号伝送路
に結合された出力端子を有する時分割回路とを具備して
いる。上記第1の受信機器からは第1の電圧をもった交
流動作電力が供給され、上記第2の受信機器から−は第
2の電圧をもった直流動作電力が供給される。また、上
記時分割回路は、上記交流電圧が上記直流電圧と同じ極
性の半サイクルの間は上記第2の入力端子のみを上記出
力端子に結合して上記第2の電圧をもった直流電力が上
記信号伝送路を経て伝送され、上記交流電圧が上記直流
電圧と逆の極性の半サイクルの間は上記第1の入力端子
を上記出力端子に結合して上記第1の電圧をもった交流
電力が上記信号伝送路を経て伝送されるようにするスイ
ッチング回路を有している。
作用交流電力と、高周波機器4の動作用直流電力とを一
木の高周波伝送路を経て高周波信号に重畳して時分割的
に伝送することのできる機能を備えた分波器に関するも
のである。この発明による分波器は、同軸ケーブルのよ
うな信号伝送路を介して混合して伝送される例えばVH
F−UHFテレビジョン放送受信信号からなる第1の高
周波信号と、例えば衛星放送受信時のBS−IF倍信号
らなる第2の高周波信号とを分離して上記第1の高周波
信号を第1の受信機器に供給し、上記第2の高周波信号
を第2の受信機器に供給する分波器本体と、上記第1の
受信機器に結合された第1の入力端子、上記第2の受信
機器に結合された第2の入力端子および上記信号伝送路
に結合された出力端子を有する時分割回路とを具備して
いる。上記第1の受信機器からは第1の電圧をもった交
流動作電力が供給され、上記第2の受信機器から−は第
2の電圧をもった直流動作電力が供給される。また、上
記時分割回路は、上記交流電圧が上記直流電圧と同じ極
性の半サイクルの間は上記第2の入力端子のみを上記出
力端子に結合して上記第2の電圧をもった直流電力が上
記信号伝送路を経て伝送され、上記交流電圧が上記直流
電圧と逆の極性の半サイクルの間は上記第1の入力端子
を上記出力端子に結合して上記第1の電圧をもった交流
電力が上記信号伝送路を経て伝送されるようにするスイ
ッチング回路を有している。
く作用・効果〉
上記の直流と交流の時分割的伝送装置において、第1の
受信機器、第2の受信機器の双方を動作させると、第1
の受信機器内に設けられた交流電源から例えばVHF−
UHFテレビジョン信号増幅用ブースタの動作用交流電
力(例えば電圧24V)が時分割回路に供給され、同様
に第2の受信機器内に設けられた直流電源から例えば衛
星放送受信用のBS−IFコンバータの動作用直流電力
(例えば15v)が上記時分割回路に供給される。時分
割回路は、交流電圧の極性が直流電圧の極性と同じにな
る半サイクルの期間中は電圧15Vの直流電力を信号電
送路を経て伝送し、交流電圧の極性が直流電圧の極性と
逆になる半サイクルの期間中は電圧24Vの交流電力を
信号伝送路を経て伝送することができる。信号伝送路の
高周波信号入力側には一般に上記ブースタおよびBS−
IFコンバータから送られてくる各信号を混合して上記
信号伝送路に送り込む混合器と、上記時分割的に伝送さ
れた直流電力のみを取出し、平滑して上記BS−IFコ
ンバータにその動作用電力として供給し、また時分割的
に伝送された交流電力のみを取出し、これを上記ブース
タに供給する電力分離回路が設けられている。
受信機器、第2の受信機器の双方を動作させると、第1
の受信機器内に設けられた交流電源から例えばVHF−
UHFテレビジョン信号増幅用ブースタの動作用交流電
力(例えば電圧24V)が時分割回路に供給され、同様
に第2の受信機器内に設けられた直流電源から例えば衛
星放送受信用のBS−IFコンバータの動作用直流電力
(例えば15v)が上記時分割回路に供給される。時分
割回路は、交流電圧の極性が直流電圧の極性と同じにな
る半サイクルの期間中は電圧15Vの直流電力を信号電
送路を経て伝送し、交流電圧の極性が直流電圧の極性と
逆になる半サイクルの期間中は電圧24Vの交流電力を
信号伝送路を経て伝送することができる。信号伝送路の
高周波信号入力側には一般に上記ブースタおよびBS−
IFコンバータから送られてくる各信号を混合して上記
信号伝送路に送り込む混合器と、上記時分割的に伝送さ
れた直流電力のみを取出し、平滑して上記BS−IFコ
ンバータにその動作用電力として供給し、また時分割的
に伝送された交流電力のみを取出し、これを上記ブース
タに供給する電力分離回路が設けられている。
この発明によれば、専用の動作用電力伝送路を設けるこ
となく VHF−UHFテレビジョン信号増幅用ブー
スタと、衛星放送受信用BS−IFコンバータとに各動
作用電力を供給してこれらを同時に動作させることがで
きるから、第1の受信機器でVHF・UHFテレビジ甘
ンせ送を、第2の受信機器で衛星放送を同時に受信する
ことができる。
となく VHF−UHFテレビジョン信号増幅用ブー
スタと、衛星放送受信用BS−IFコンバータとに各動
作用電力を供給してこれらを同時に動作させることがで
きるから、第1の受信機器でVHF・UHFテレビジ甘
ンせ送を、第2の受信機器で衛星放送を同時に受信する
ことができる。
く実 施 例〉
第1図乃至第3図を参照して、この発明の装置の構造な
らびに動作を説明する。
らびに動作を説明する。
第1図はこの原理を説明するブロック図で、2は例えば
VHF−UHFテレビジョン信号増幅用ブースタからな
る第1の高周波機器、4は例えば衛星放送信号のBS−
IFコンバータからなる第2の高周波機器で、各高周波
機器から供給される高周波信号は混合器6で混合され、
1条の伝送路8を経て分波器10に伝送される。分波器
10は第1の高周波機器2から伝送された増幅されたテ
レビジョン信号を第1の受信機器21に供給し、衛星放
送のBS−IF変換された信号を第2の受信機器41に
供給する。
VHF−UHFテレビジョン信号増幅用ブースタからな
る第1の高周波機器、4は例えば衛星放送信号のBS−
IFコンバータからなる第2の高周波機器で、各高周波
機器から供給される高周波信号は混合器6で混合され、
1条の伝送路8を経て分波器10に伝送される。分波器
10は第1の高周波機器2から伝送された増幅されたテ
レビジョン信号を第1の受信機器21に供給し、衛星放
送のBS−IF変換された信号を第2の受信機器41に
供給する。
高周波機器2の交流動作電力、高周波機器4の直流動作
電力はそれぞれ受信機器21.41から信号伝送路8、
混合器6を経て伝送される。
電力はそれぞれ受信機器21.41から信号伝送路8、
混合器6を経て伝送される。
第2図は、分波器10の実施例を示す主要部の回路図で
、信号伝送路8は結合コンデンサ12を介して分波器本
体10aの入力14に結合されており、分波器本体10
aの第1の出力16は結合コンデンサ18および信号伝
送路20を経て第1の受信側機器21に結合され、第2
の出力24は結合コンデンサ26および信号伝送路28
を経て第2の受信側機器41に結合されている。
、信号伝送路8は結合コンデンサ12を介して分波器本
体10aの入力14に結合されており、分波器本体10
aの第1の出力16は結合コンデンサ18および信号伝
送路20を経て第1の受信側機器21に結合され、第2
の出力24は結合コンデンサ26および信号伝送路28
を経て第2の受信側機器41に結合されている。
第1の受信機器21には100vの商用電圧を逓降して
第3図(A)に示すような例えば24Vの交流動作電力
を発生する電源が含まれており、第2の受信機器41に
は同じ< toovの商用電圧から第3図(B)に示す
ような例えば15Vの直流動作電力を発生する直流電源
が含まれている。
第3図(A)に示すような例えば24Vの交流動作電力
を発生する電源が含まれており、第2の受信機器41に
は同じ< toovの商用電圧から第3図(B)に示す
ような例えば15Vの直流動作電力を発生する直流電源
が含まれている。
30はこの発明の主要部となる時分割回路のスイッチン
グ回路を構成する部分で、受信機器21から供給される
交流電力は第1の入力端子31、およびインダクタL1
とコンデンサCIとからなる高周波阻止ローパスフィル
タを経て接続点32に供給される。従って接続点32に
は、第1の出力16からの高周波信号の回り込みはない
。受信機器41から供給される直流電力は第2の入力端
子33、およびインダクタし2、L3およびコンデンサ
C2、C3からなる同じく高周波阻止ローパスフィルタ
を経てライン34に供給される。従ってライン34にも
第2の出力24からの高周波信号の回り込みはない。こ
\て、第3図(A)に示す接続点32における交流の電
圧が正側に上昇して行くと、その電圧はダイオードD1
を経て抵抗器、R2に供給されて、第3図のt、でトラ
ンジスタT1をターンオンする。また、バイアス抵抗器
R3、R4における電圧降下によってトランジスタT2
もターンオンする。なお、D3はトランジスタT2の保
護ダイオードである。このとき、アノードか抵抗R5を
経て接地されたトリガ・ダイオードD2はオフ状態であ
るから、サイリスタSrはトリガされずオフ状態のま\
である。交流電圧が正のピークを通過して低下して行く
と、第3図のt2でトランジスタT1のベース電位はも
はや該トランジスタT1をオン状態に維持するのに必要
な電位以下になり、トランジスタTI、T2は共にター
ンオフする。
グ回路を構成する部分で、受信機器21から供給される
交流電力は第1の入力端子31、およびインダクタL1
とコンデンサCIとからなる高周波阻止ローパスフィル
タを経て接続点32に供給される。従って接続点32に
は、第1の出力16からの高周波信号の回り込みはない
。受信機器41から供給される直流電力は第2の入力端
子33、およびインダクタし2、L3およびコンデンサ
C2、C3からなる同じく高周波阻止ローパスフィルタ
を経てライン34に供給される。従ってライン34にも
第2の出力24からの高周波信号の回り込みはない。こ
\て、第3図(A)に示す接続点32における交流の電
圧が正側に上昇して行くと、その電圧はダイオードD1
を経て抵抗器、R2に供給されて、第3図のt、でトラ
ンジスタT1をターンオンする。また、バイアス抵抗器
R3、R4における電圧降下によってトランジスタT2
もターンオンする。なお、D3はトランジスタT2の保
護ダイオードである。このとき、アノードか抵抗R5を
経て接地されたトリガ・ダイオードD2はオフ状態であ
るから、サイリスタSrはトリガされずオフ状態のま\
である。交流電圧が正のピークを通過して低下して行く
と、第3図のt2でトランジスタT1のベース電位はも
はや該トランジスタT1をオン状態に維持するのに必要
な電位以下になり、トランジスタTI、T2は共にター
ンオフする。
従って、第3図(A)の交流電圧の極性が同図(B)の
直流電圧の極性と同じ極性の期間中のt、〜t2の間は
、接続点36には第3図(C)のPlで示す例えば15
Vの直流が現われ、該直流電力はインダクタL4、L5
およびコンデンサC4よりなる高周波阻止ローパスフィ
ルタ、出力端子35および信号伝送路8を経て混合器6
に伝送される。t2から交流電圧(A)か0になるt3
までの間はサイリスタSr、トランジスタT2の双方が
オフで、接続点36は無電圧状態にある。
直流電圧の極性と同じ極性の期間中のt、〜t2の間は
、接続点36には第3図(C)のPlで示す例えば15
Vの直流が現われ、該直流電力はインダクタL4、L5
およびコンデンサC4よりなる高周波阻止ローパスフィ
ルタ、出力端子35および信号伝送路8を経て混合器6
に伝送される。t2から交流電圧(A)か0になるt3
までの間はサイリスタSr、トランジスタT2の双方が
オフで、接続点36は無電圧状態にある。
交流電圧(A)が極性反転するt3てトリガ・ダイオー
ドD2は導通してサイリスタSrをターンオンする。こ
のときダイオードD1は逆バイアス状態であるからオフ
てあり、従ってトランジスタT1、T2もオフのま\で
ある。接続点36には交流電圧(A)か直流電圧(B)
と逆極性のt3〜t4の期間中、接続点36には第3図
(C)の01で示す例えば24Vの負の交流が現われる
。この交流電力は同じくインダクタL4、L5、コンデ
ンサC4よりなるローパスフィルタ、出力端子35およ
び信号伝送路を経て混合器6に伝送される。かくして、
交流電圧の極性が直流電圧の極性と同し各半サイクルの
間は第3図(C)のPl、Pl、・・・・のような直流
電力が信号伝送路8を経て高周波機器側に伝送され、交
流電圧(A)の極性が直流電圧の極性と逆の半サイクル
の間は第3図(C)のQl、 Q2、・・・・のような
交流電力が信号伝送路8を経て高周波機器側に伝送され
る。かくして、この時分割回路30により、電圧の異な
る交流電力と直流電力とを時分割的に伝送することがて
きる。高周波機器側の例えば混合器6には直流Pi、
Pl・・・・と交流Ql、 Q2・・・・を分離してそ
れぞれ第2の高周波機器4、第1の高周波機器2に動作
用電力として供給するための分離回路が設けられている
。
ドD2は導通してサイリスタSrをターンオンする。こ
のときダイオードD1は逆バイアス状態であるからオフ
てあり、従ってトランジスタT1、T2もオフのま\で
ある。接続点36には交流電圧(A)か直流電圧(B)
と逆極性のt3〜t4の期間中、接続点36には第3図
(C)の01で示す例えば24Vの負の交流が現われる
。この交流電力は同じくインダクタL4、L5、コンデ
ンサC4よりなるローパスフィルタ、出力端子35およ
び信号伝送路を経て混合器6に伝送される。かくして、
交流電圧の極性が直流電圧の極性と同し各半サイクルの
間は第3図(C)のPl、Pl、・・・・のような直流
電力が信号伝送路8を経て高周波機器側に伝送され、交
流電圧(A)の極性が直流電圧の極性と逆の半サイクル
の間は第3図(C)のQl、 Q2、・・・・のような
交流電力が信号伝送路8を経て高周波機器側に伝送され
る。かくして、この時分割回路30により、電圧の異な
る交流電力と直流電力とを時分割的に伝送することがて
きる。高周波機器側の例えば混合器6には直流Pi、
Pl・・・・と交流Ql、 Q2・・・・を分離してそ
れぞれ第2の高周波機器4、第1の高周波機器2に動作
用電力として供給するための分離回路が設けられている
。
第1図はこの発明による交流と直流の時分割的伝送装置
の原理を説明するブロック図、第2図はこの発明による
交流と直流の時分割的伝送装置の主要部の構造および動
作を説明するための回路図、第3図は第2図の回路の動
作を説明するための各部の電圧波形を示す図、第4図は
従来の装置を示すブロック図である。 8・・・・信号伝送路、10・・・・分波器、]、 O
a・・・・分波器本体、21・・・・第1の受信機器、
31・・・・第1の入力端子、33・・・・第2の入力
端子、35・・・・出力端子、41・・・・第2の受信
機器、
の原理を説明するブロック図、第2図はこの発明による
交流と直流の時分割的伝送装置の主要部の構造および動
作を説明するための回路図、第3図は第2図の回路の動
作を説明するための各部の電圧波形を示す図、第4図は
従来の装置を示すブロック図である。 8・・・・信号伝送路、10・・・・分波器、]、 O
a・・・・分波器本体、21・・・・第1の受信機器、
31・・・・第1の入力端子、33・・・・第2の入力
端子、35・・・・出力端子、41・・・・第2の受信
機器、
Claims (1)
- (1)信号伝送路を介して混合して伝送される第1の高
周波信号と、第2の高周波信号とを分離して、上記第1
の高周波信号を第1の受信機器に供給し、上記第2の高
周波信号を第2の受信機器に供給する分波器本体と、 上記第1の受信機器に接続された第1の入力端子、上記
第2の受信機器に接続された第2の入力端子および上記
信号伝送路に接続された出力端子を有する時分割回路と
からなり、該時分割回路はさらに上記第1の受信機器か
ら第1の入力端子に供給される第1の電圧をもった交流
動作電圧が上記第2の受信機器から第2の入力端子に供
給される第2の電圧をもった直流動作電圧と同じ極性の
半サイクルの間は上記第2の入力端子を上記出力端子に
結合して上記第2の電圧をもった直流電圧が上記信号伝
送路を経て伝送され、上記交流電圧が上記直流電圧と逆
の極性の半サイクルの間は上記第1の入力端子を上記出
力端子に結合して上記第1の電圧をもった交流電圧が上
記信号伝送路を経て伝送されるようにするスイッチング
回路を有していることを特徴とする直流、交流電力重畳
機能付き分波器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62287091A JPH01126835A (ja) | 1987-11-12 | 1987-11-12 | 直流・交流電力重畳機能付き分波器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62287091A JPH01126835A (ja) | 1987-11-12 | 1987-11-12 | 直流・交流電力重畳機能付き分波器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01126835A true JPH01126835A (ja) | 1989-05-18 |
JPH0375102B2 JPH0375102B2 (ja) | 1991-11-29 |
Family
ID=17712935
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62287091A Granted JPH01126835A (ja) | 1987-11-12 | 1987-11-12 | 直流・交流電力重畳機能付き分波器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01126835A (ja) |
-
1987
- 1987-11-12 JP JP62287091A patent/JPH01126835A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0375102B2 (ja) | 1991-11-29 |
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