JPH036039Y2 - - Google Patents

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JPH036039Y2
JPH036039Y2 JP15189286U JP15189286U JPH036039Y2 JP H036039 Y2 JPH036039 Y2 JP H036039Y2 JP 15189286 U JP15189286 U JP 15189286U JP 15189286 U JP15189286 U JP 15189286U JP H036039 Y2 JPH036039 Y2 JP H036039Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は、第1乃至第3の端子間において、
第2または第3の端子から第1の端子に高周波信
号を提供するように、第1乃至第3の端子間の接
続を切換える信号切換装置に関し、特に切換信号
も第1の端子から供給できるものに関する。
〈従来技術〉 従来、上記の信号切換装置は、例えば第3図に
示すように、パラボラアンテナ2で受信した垂直
偏波の衛星放送信号と、パラボラアンテナ4で受
信した水平偏波の衛星放送信号とを、1台のチユ
ーナ6のみで受信する場合に用いることがあつ
た。例えば、垂直偏波の衛星放送信号は、コンバ
ータ8で1GHz帯の信号に変換され、電源挿入器
10を介して信号切換装置12に供給される。ま
た、水平偏波の衛星放送信号もコンバータ14に
よつて1GHz帯の信号に変換され、電源挿入器1
6を介して信号切換装置12に供給される。信号
切換装置12の出力側はチユーナ6に例えば同軸
ケーブル18を介して接続されており、チユーナ
6より正の電圧を同軸ケーブル18を介して供給
すると、コンバータ8からの信号を同軸ケーブル
18を介してチユーナ6に供給し、チユーナ6よ
り同軸ケーブル18を介して負の電圧を供給する
と、コンバータ14からの信号を同軸ケーブル1
8を介してチユーナ6に供給するように、信号切
換装置12は構成されている。すなわち、同軸ケ
ーブル18には、信号切換装置12を切換えるた
めの制御電圧と、信号切換装置12からの信号と
が重畳されている。また、コンバータ8,14を
動作させるための電源は、チユーナ6からケーブ
ル20を介して電源挿入器10,16に与えら
れ、これらからコンバータ8,14に供給され
る。
〈考案が解決しようとする問題点〉 この信号切換装置12は、これとチユーナ6と
を接続する同軸ケーブル18に信号切換装置12
からの信号と信号切換装置12を切換えるための
制御電圧とを重畳させているので、同軸ケーブル
18にコンバータ8,14の動作電源を重畳する
ことができず、別途に電源挿入器10,16とケ
ーブル20とを設けて、チユーナ6からコンバー
タ8,14に電源を供給しなければならず、設置
工事に多大の労力を必要とするという問題点があ
つた。
〈問題点を解決するための手段〉 上記の問題点を解消するため、この考案は、入
力端子から高周破信号を受けて処理すると共に上
記入力端子に動作電源を送出する第1の機器の上
記入力端子に接続される第1の端子と、出力端子
から上記動作電源を受けて動作し上記高周波信号
を上記出力端子に送出する第2及び第3の機器の
上記出力端子にそれぞれ接続された第2及び第3
の端子と、第1の端子に第1の機器の上記入力端
子より送出された上記動作電源の電圧が予め定め
た基準電圧より大きいとき第1制御信号を生成し
小さいとき第2制御信号を生成する制御部と、第
1乃至第3の端子間に介在し第1制御信号を受け
たとき第1の端子と第2の端子とを接続し第2の
制御信号を受けたとき第1の端子と第3の端子と
を接続する切換回路とを具備するものである。
〈作用〉 第1の機器からの電源の電圧が第1の端子に供
給されたとき、その電源の電圧が基準電圧より大
きいと、第1制御信号を制御部が生成する。この
第1制御信号を切換回路が受けて、切換回路は、
第1の端子と第2の端子とを接続する。従つて、
第1の機器からの電源が第2の端子に接続された
第2の機器に供給され、第2の機器が動作する。
逆にこの第2の機器から第1の機器に高周波信号
が供給される。また、第1の端子に供給された電
源電圧が基準電圧より小さいと、第2制御信号が
生成され、第1の端子が第3の端子に接続され
る。従つて、第1の端子に第1の機器が供給した
電源が第3の端子を介して第3の機器に供給さ
れ、第3の機器が動作する。逆に、この第3の機
器から第1の機器に、高周波信号が供給される。
〈効果〉 以上のように、この考案によれば第1の端子に
供給された電源電圧の大きさに応じて、第1の端
子の接続相手が変化し、しかも第1の端子に供給
された電源電圧がそのまま接続相手の第2または
第3の端子に供給される。よつて、第1の端子に
供給された電源をそのまま第2及び第3の機器の
動作電源として使用でき、別途、第2及び第3の
機器への電源の供給路を設置する必要がなく、設
置工事を簡略化できる。
〈実施例〉 第1図及び第2図に1実施例を示す。第2図に
おいて、30は垂直偏波の衛星放送を受信するた
めのパラボラアンテナで、その受信信号はコンバ
ータ32に供給される。このコンバータ32は、
例えば直流電源電圧が+15〜24Vの範囲で正常に
動作するように構成されており、パラボラアンテ
ナ30の受信信号を例えば1GHz帯の信号に変換
して、信号切換装置34の入力端子36に供給す
る。一方、コンバータ32は、入力端子36から
電源を受けるようにも構成されている。
38は水平偏波の衛星放送を受信するためのパ
ラボラアンテナで、その受信信号はコンバータ4
0に供給される。このコンバータ40も、コンバ
ータ32と同様に直流電源電圧が+15〜24Vの範
囲で正常に動作するように構成されており、パラ
ボラアンテナ38の受信信号を1GHz帯の信号に
変換して、信号切換装置34の入力端子42に供
給する。一方、コンバータ40も、入力端子42
から電源を受けるように構成されている。信号切
換装置34の出力端子44は、チユーナ46に接
続されている。このチユーナ46は、出力端子4
4から高周波信号を受けて、これをテレビジヨン
受像機で視聴可能な信号に変換するうえに、出力
端子44に対して、例えば+24Vの直流電源と+
15Vの直流電源電圧とを切換えて供給できるよう
にも構成されている。
信号切換装置34の詳細な回路を第1図に示
す。同図において、48は高周波リレー接点で、
その接触子48aは出力端子44に接続されてお
り、一方の接点48bは入力端子36に接続され
ており、他方の接点48cは入力端子42に接続
されている。この高周波リレー接点48は、駆動
コイル50が消勢されているとき、接触子48a
が接点48cに接触しており、駆動コイル50が
付勢されているとき、接触子48aが接点48b
に接触する。駆動コイル50の一端は、抵抗器5
2、高周波阻止コイル54を介して接触子48a
に接続されている。また、駆動コイル50の他端
は、トランジスタ56のコレクタに接続されてい
る。このトランジスタ56のエミツタは接地され
ており、トランジスタ56のベースは抵抗器58
を介してリセツトIC60の出力端子に接続され
ている。このリセツトIC60の電源端子には抵
抗器52と、一端が接地されている半固定抵抗器
62の相互接続点が接続されている。この相互接
続点は、抵抗器64を介してリセツトIC60の
出力端子にも接続されている。このリセツトIC
60は、例えばマイクロコンピユータのリセツト
用に用いられるもので、半固定抵抗器62の両端
間の電圧が予め定めた値、例えば4.6V以下のと
き、出力端子をLレベルとし、4.6Vよりも大き
いときHレベルとするものである。66はバイパ
スコンデンサ、68はサージ吸収用ダイオードで
ある。抵抗器52と半固定抵抗器62との値は、
出力端子44に与えられた直流電源電圧が+15V
のとき、半固定抵抗器62の両端間の電圧が
4.6Vとなるように設定されている。
次に信号切換装置34の動作について説明す
る。今、コンバータ40を動作させて、これから
の高周波信号をチユーナ46に供給する場合を考
える。この場合、チユーナ46は出力端子44に
+15Vの電源電圧を供給する。この電圧は高周波
阻止コイル54、抵抗器52を介して半固定抵抗
器62に印加される。このとき、半固定抵抗器6
2の両端間電圧は4.6V以下であり、リセツトIC
の出力はLレベルである。従つて、トランジスタ
56は非導通状態で、接触子48aは接点48c
に接触した状態を維持し、出力端子44からの直
流電源電圧は接触子48a、接点48c、入力端
子42を介してコンバータ40に供給される。こ
れによつて、コンバータ40が動作し、コンバー
タ40からの高周波信号は、入力端子42、接点
48c、接触子48a、出力端子44を介してチ
ユーナ46に供給される。
次に、コンバータ32を動作させて、コンバー
タ32の高周波信号をチユーナ46に供給する場
合を考える。この場合、チユーナ46は出力端子
44に+24Vの電圧を供給する。この電圧は上述
したのと同様に半固定抵抗器62に印加される
が、この半固定抵抗器62の両端間の電圧は、
4.6Vより大きくなる。よつて、リセツトIC60
の出力はHレベルとなり、トランジスタ56が導
通し、駆動コイル50が励磁され、接触子48a
が接点48b側に切換わる。これによつて+24V
の直流電源電圧が、出力端子44、接触子48
a、接点48b、入力端子36を介してコンバー
タ32に供給され、コンバータ32が動作する。
このコンバータ32からの高周波信号は、入力端
子36、接点48b、接触子48a、出力端子4
4を介してチユーナ46に供給される。
上記の実施例では、直流電源を信号切換装置に
供給したが、交流電源を供給してもよい。その場
合、高周波阻止コイル54から半固定抵抗器62
までの間で整流する必要がある。また、上記実施
例では、パラボラアンテナ30,38にはそれぞ
れ垂直偏波及び水平偏波の衛星放送を受信するも
のを用いたが、必らずしもこれに限つたものでは
なく、例えば右及び左旋円偏波受信用のものを用
いてもよい。さらに、この信号切換装置は、必ら
ずしも衛星放送受信装置に限つて使用するもので
はなく、2つの高周波信号を発生する装置のうち
選択したものから高周波信号を受けると共に、そ
の装置に電源を供給する必要のある装置なら、ど
んなものにも適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案による信号切換装置の1実施
例の回路図、第2図は同実施例を用いた衛星放送
受信装置のブロツク図、第3図は従来の信号切換
装置を用いた衛星放送受信装置のブロツク図であ
る。 36,42……入力端子(第2及び第3の端
子)、44……出力端子(第1の端子)、60……
リセツト用IC(制御部)、48……高周波リレー
接点(切換回路)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 入力端子から高周波信号を受けて処理すると共
    に上記入力端子に動作電源を送出する第1の機器
    の上記入力端子に接続される第1の端子と、出力
    端子から上記動作電源を受けて動作し上記高周波
    信号を上記出力端子に送出する第2及び第3の機
    器の上記出力端子にそれぞれ接続された第2及び
    第3の端子と、第1の端子に第1の機器の上記入
    力端子より送出された上記動作電源の電圧が予め
    定めた基準電圧より大きいとき第1制御信号を生
    成し小さいとき第2制御信号を生成する制御部
    と、第1乃至第3の端子間に介在し第1制御信号
    を受けたとき第1の端子と第2の端子とを接続し
    第2の制御信号を受けたとき第1の端子と第3の
    端子とを接続する切換回路とを具備する信号切換
    装置。
JP15189286U 1986-10-02 1986-10-02 Expired JPH036039Y2 (ja)

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JP15189286U JPH036039Y2 (ja) 1986-10-02 1986-10-02

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JPS6356836U JPS6356836U (ja) 1988-04-15
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