JPS6029246Y2 - アンテナ回路 - Google Patents
アンテナ回路Info
- Publication number
- JPS6029246Y2 JPS6029246Y2 JP17738779U JP17738779U JPS6029246Y2 JP S6029246 Y2 JPS6029246 Y2 JP S6029246Y2 JP 17738779 U JP17738779 U JP 17738779U JP 17738779 U JP17738779 U JP 17738779U JP S6029246 Y2 JPS6029246 Y2 JP S6029246Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- diode
- circuit
- antenna circuit
- broadcast signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はＡＭ放送信号受信時はＦＭアンテナ回路を電気
的にオフにして、ＦＭアンテナ回路が訓放送信号の負荷
とならないようにしたアンテナ回路に関する。
的にオフにして、ＦＭアンテナ回路が訓放送信号の負荷
とならないようにしたアンテナ回路に関する。
ＦＭ放送信号及びＡＭ放送信号を一本のアンテナで受信
するものにおいて、ＦＭ放送信号を受信する場合にその
信号の電界強度に応じてＤＸ状態とＬＯＣＡＬ状態との
切換えをダイオードによって電子的に行なうためには、
その切換回路にディカップリングコンデンサーを必要と
したが、ＡＭ放送信号受信時には前記ディカップリング
コンデンサーが負荷となって感度の低下を来たした。
するものにおいて、ＦＭ放送信号を受信する場合にその
信号の電界強度に応じてＤＸ状態とＬＯＣＡＬ状態との
切換えをダイオードによって電子的に行なうためには、
その切換回路にディカップリングコンデンサーを必要と
したが、ＡＭ放送信号受信時には前記ディカップリング
コンデンサーが負荷となって感度の低下を来たした。
本考案は斯る欠点を除去したアンテナ回路を提供するも
のである。
のである。
以下図面に従って説明をする。
１はアンテナ、２は前記アンテナ１に接続されたＦＭア
ンテナ回路で、ＦＭ放送信号に対しては低インピーダン
スを呈するもＡＭ放送信号に対しては高インピーダンス
を呈するように選定された結合コンデンサー３と、ダイ
オード４と、切換スイッチ５を介してＦＭ電源回路に接
続された切換回路６とを有する。
ンテナ回路で、ＦＭ放送信号に対しては低インピーダン
スを呈するもＡＭ放送信号に対しては高インピーダンス
を呈するように選定された結合コンデンサー３と、ダイ
オード４と、切換スイッチ５を介してＦＭ電源回路に接
続された切換回路６とを有する。
前記切換回路６はＦＭ放送信号を阻止するインダクタン
スコイル７、ディカップリングコンデンサー８、個数送
信号が該ディカップリングコンデンサー８に流れるのを
阻止する阻止用ダイオード９よりなる。
スコイル７、ディカップリングコンデンサー８、個数送
信号が該ディカップリングコンデンサー８に流れるのを
阻止する阻止用ダイオード９よりなる。
１０はＡＭ放送信号に対してのみ低インピーダンスを呈
するようにインダクタンスコイル１１にて構成されたＡ
Ｍアンテナ回路、１２は前記ＦＭアンテナ回路２に接続
されたＦＭチューナ、１３は前記周アンテナ回路１０に
結合されたＡＭチューナである。
するようにインダクタンスコイル１１にて構成されたＡ
Ｍアンテナ回路、１２は前記ＦＭアンテナ回路２に接続
されたＦＭチューナ、１３は前記周アンテナ回路１０に
結合されたＡＭチューナである。
次に本考案の動作について説明する。
アンテナ１にＦＭ放送信号が受信されたときは結合コン
デンサー３及びダイオード４を介してＦＭチューナ１２
に加えられる。
デンサー３及びダイオード４を介してＦＭチューナ１２
に加えられる。
このときＦＭ放送信号の電界強度が十分に強く切換スイ
ッチ５をオフにしてＬＯＣＡＬ状態にしておくと、ダイ
オード４にはバイアス電圧が加えられないからオフして
アンテナ１とＦＭチューナ１２とは結合コンデンサー３
とダイオード４の接合容量（０，５ＰＦ程度）のみで結
合されることになり、前記アンテナ１に加えられたＦＭ
放送信号は２０ｄＢ以上減衰してＦＭチューナ１２に加
える。
ッチ５をオフにしてＬＯＣＡＬ状態にしておくと、ダイ
オード４にはバイアス電圧が加えられないからオフして
アンテナ１とＦＭチューナ１２とは結合コンデンサー３
とダイオード４の接合容量（０，５ＰＦ程度）のみで結
合されることになり、前記アンテナ１に加えられたＦＭ
放送信号は２０ｄＢ以上減衰してＦＭチューナ１２に加
える。
又ＦＭ放送信号の電界強度が弱いときには切換スイッチ
をオンしてＤＸ状態にしておくと、ＦＭ電源回路からの
バイアス電圧が切換スイッチ５、及び阻止用ダイオード
９等を介してダイオード４に順方向バイアス電圧を加え
、該ダイオード４をオンさせる。
をオンしてＤＸ状態にしておくと、ＦＭ電源回路からの
バイアス電圧が切換スイッチ５、及び阻止用ダイオード
９等を介してダイオード４に順方向バイアス電圧を加え
、該ダイオード４をオンさせる。
従ってアンテナ１に加えられたＦＭ放送信号はダイオー
ド４で減衰されることなく、１Ｍチューナ１２に供給さ
れる。
ド４で減衰されることなく、１Ｍチューナ１２に供給さ
れる。
アンテナ１にＡＭ放送信号が受信されたときはインダク
タンスコイル１１を介してＡＭチューナ１３に加えられ
る。
タンスコイル１１を介してＡＭチューナ１３に加えられ
る。
このときＡＭ放送信号は結合コンデンサー３では十分に
阻止できず、ＦＭアンテナ回路２にも加えられる。
阻止できず、ＦＭアンテナ回路２にも加えられる。
しかしこの状態では切換スイッチ５のオンオフに拘わら
ず、ＦＭ電源回路（図示せず）が不動作されているから
ダイオード４にバイアス電圧が供給されておらず、該ダ
イオード４はオフされ且つ接合容量も小さいので前記漏
洩されたＡＭ放送信号が１Ｍチューナ１２に流れ込むこ
とはないが、ＦＭ放送信号の受信をＬＯＧＡＩ＄、態よ
りＤＸ状態に切換えるのに安定されたバイアス電圧を得
るために、比較的大きなディカップリングコンデンサー
８を用いると、前記明放送信号はインダクタンスコイル
７を経て前記ディカップリングコンデンサー８に流れ、
ＦＭアンテナ回路１がＡＭ放送信号に対して負荷となる
おそれがある。
ず、ＦＭ電源回路（図示せず）が不動作されているから
ダイオード４にバイアス電圧が供給されておらず、該ダ
イオード４はオフされ且つ接合容量も小さいので前記漏
洩されたＡＭ放送信号が１Ｍチューナ１２に流れ込むこ
とはないが、ＦＭ放送信号の受信をＬＯＧＡＩ＄、態よ
りＤＸ状態に切換えるのに安定されたバイアス電圧を得
るために、比較的大きなディカップリングコンデンサー
８を用いると、前記明放送信号はインダクタンスコイル
７を経て前記ディカップリングコンデンサー８に流れ、
ＦＭアンテナ回路１がＡＭ放送信号に対して負荷となる
おそれがある。
しかし本考案では前記ディカップリングコンデンサー８
に直列に阻止用ダイオード９を接続したので、周数送信
号は阻止されＦＭアンテナ回路２には流れず、殆んどＡ
Ｍアンテナ回路１０に流れるから明放送信号に対する感
度も良好となる。
に直列に阻止用ダイオード９を接続したので、周数送信
号は阻止されＦＭアンテナ回路２には流れず、殆んどＡ
Ｍアンテナ回路１０に流れるから明放送信号に対する感
度も良好となる。
本考案のアンテナ回路は上述した如く、ＦＭアンテナ回
路の切換回路のディカップリングコンデンサーに直列に
ＡＭ放送信号を阻止する阻止用ダイオードを接続したの
で、ＬＯＣＡＬ伏態とＤＸ状態に切換えるための切換回
路中に、前記切換に必要な安定されたバイアス電圧を得
るのにディカップリングコンデンサーを用いてもＡＭ放
送信号に対して負荷となることがない。
路の切換回路のディカップリングコンデンサーに直列に
ＡＭ放送信号を阻止する阻止用ダイオードを接続したの
で、ＬＯＣＡＬ伏態とＤＸ状態に切換えるための切換回
路中に、前記切換に必要な安定されたバイアス電圧を得
るのにディカップリングコンデンサーを用いてもＡＭ放
送信号に対して負荷となることがない。
図は本考案のアンテナ回路図である。
１・・・・・・アンテナ、２・・・・・・ＦＭアンテナ
回路、３・・・・・・結合コンデンサー、４・・・・・
・ダイオード、５・・・・・・切換スイッチ、６・・・
・・・切換回路、８・・・・・・ディカップリングコン
デンサー ９・・・・・・阻止用ダイオード。
回路、３・・・・・・結合コンデンサー、４・・・・・
・ダイオード、５・・・・・・切換スイッチ、６・・・
・・・切換回路、８・・・・・・ディカップリングコン
デンサー ９・・・・・・阻止用ダイオード。
Claims (1)
- ＦＭ放送信号及びＡＭ放送信号受信用アンテナと、結合
コンデンサー、ダイオード及び該ダイオードにＬＯＣＡ
Ｌ＄、、態とＤＸ状態を切換えるためのバイアス電圧を
供給可能にした切換回路を有し、且つ前記アンテナに接
続されたＦＭアンテナ回路と、ＡＭ放送信号のみ通過可
能にされ前記アンテナに接続されたＡＭアンテナ回路と
よりなり、前記切換回路中のディカップリングコンデン
サーに直列にＡＭ放送信号を阻止する阻止用ダイオード
を接続したことを特徴としたアンテナ回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17738779U JPS6029246Y2 (ja) | 1979-12-20 | 1979-12-20 | アンテナ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17738779U JPS6029246Y2 (ja) | 1979-12-20 | 1979-12-20 | アンテナ回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5695163U JPS5695163U (ja) | 1981-07-28 |
| JPS6029246Y2 true JPS6029246Y2 (ja) | 1985-09-04 |
Family
ID=29687970
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17738779U Expired JPS6029246Y2 (ja) | 1979-12-20 | 1979-12-20 | アンテナ回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6029246Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-12-20 JP JP17738779U patent/JPS6029246Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5695163U (ja) | 1981-07-28 |
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