JPS5919481Y2 - 増幅装置 - Google Patents

増幅装置

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JPS5919481Y2
JPS5919481Y2 JP13780177U JP13780177U JPS5919481Y2 JP S5919481 Y2 JPS5919481 Y2 JP S5919481Y2 JP 13780177 U JP13780177 U JP 13780177U JP 13780177 U JP13780177 U JP 13780177U JP S5919481 Y2 JPS5919481 Y2 JP S5919481Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
pin diode
high frequency
power supply
amplifier
polarity
Prior art date
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Expired
Application number
JP13780177U
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English (en)
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JPS5462615U (ja
Inventor
宏一 矢野
Original Assignee
デイエツクスアンテナ株式会社
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Publication date
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  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
  • Amplifiers (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は増幅装置に関するものである。
増幅装置の一例としてテレビ受信用のブースタがある。
これは、弱電界区域においてテレビ電波を良好に受信す
るため、テレビアンテナとテレビ受像機との間の伝送径
路内に設けた高周波増幅器である。
このようなブースタを、キャンピングカーやボート等の
ような移動するもの内で使用することがある。
これらが強電界区域内に位置する時、ブースタを使用す
ると、飽和現象により満足な画像は得られなかった。
従って、モータボートやキャンピングカー等が強電界区
域内に入るたびに、ブースタを取りはずさねばならず、
非常に面倒であった。
従来、高周波増幅器を含む信号路と高周波増幅器を含ま
ない信号路とを機械的スイッチで切換えて上記の面倒を
解消するものがあったが、これでは2つの信号路と機械
的スイッチとを1つの箱体内に収容しなければならず、
さらに増幅器への電源も上記の箱体内に収容しなければ
ならず、テレビ受信用のブースタのように屋外に配置す
るものには不適であった。
この考案は、遠隔操作によって上記の面倒を解消すると
共に、発振を防止しかつ回路を簡略化した増幅装置を提
供することを目的とする。
以下、この考案をテレビ受信用のブースタに実施した図
示の1実施例に基づいて説明する。
2は電源及び出力兼用端子である。
この端子2にピンダイオード4の陽極側が接続されてお
り、陰極側はコンテ゛ンサ6を介して高周波増幅器8の
出力側に接続されている。
ピンダイオード4の陰極側は、さらにチョーク10を介
して高周波増幅器8の1方の電源端子12に接続されて
いる。
他方の電源端子14は接地されている。
高周波増幅器8の入力側はコンテ゛ンサ16を介してピ
ンダイオード18の陽極側に接続されている。
この陽極側は、チョーク及びコンテ゛ンサよりなる直流
通過及び高周波阻止回路20を介して、電源及び出力兼
用端子2に接続されている。
ピンダイオード18の陰極側はコンデンサ26を介して
人力フィルター28の出力側に接続されている。
さらに、この陰極側は抵抗器30を介して接地されてい
る。
入力フィルター28の入力側は入力端子32に接続され
ている。
この入力端子32は同軸ケーブル(図示せず)を介して
アンテナに接続されている。
ピンダイオード34はその陽極側がコンデンサ36をを
介してピンダイオード18の陰極側へ接続されている。
さらに、陽極側は抵抗器38を介して接地されている。
ピンダイオード34の陰極側は、電源及び出力兼用端子
2に接続されている。
以上の回路は1つの箱体内に収容されており、例えば屋
外の高所であってアンテナの近くあるいはアンテナ設置
マストに取付けられている。
40は変圧器で、その2次側にはダイオード42による
ブリッジ44の結合点46.48が接続されている。
このブリッジ44の結合点50は平滑回路52の入力側
端子54に接続されており、結合点56は平滑回路52
の共通側端子58に接続されている。
平滑回路52の出力側端子60は、切換スイッチ62の
接触子64に接続されている。
切換スイッチ62の接点65は接地されており、接点6
6は切換スイッチ68の接点69に接続されている。
接点69はチョーク72を介して電源端子74に接続さ
れている。
切換スイッチ68の接触子70は平滑回路の共通側端子
58に接続されており、接点71は接地されている。
切換スイッチ62.68は連動スイッチである。
電源端子74はコンデンサ76を介して出力端子78に
接続されている。
さらに、電源端子74は同軸ケーブル75によって電源
及び出力兼用端子2に接続されている。
以上の回路は1つの箱体に収容されており、屋内のテレ
ビジョン受像機の近くに卓上形として配置されている。
今、切換スイッチ62.68の接触子64.70は各々
接点66.71側に切換えられているとする。
変圧器40の1次側に通電すると、電源及び出力兼用端
子2には正の電圧が発生する。
すると、ピンダイオード4、チョーク10及び高周波増
幅器8の直列回路には正電圧が印加され、ピンダイオー
ド4は導通する。
従って、高周波増幅器8の電源端子12.14間には正
電圧が印加され、高周波増幅器8は作動する。
同時に、直流通過及び高周波阻止回路20、ピンダイオ
ード18及び抵抗器30の直列回路にも正電圧が印加さ
れ、ピンダイオード18は導通する。
従って、入力フィルター28を経た入力信号は高周波増
幅器8の入力側に供給され、増幅される。
増幅された信号は、コンデンサ6、導通状態のピンダイ
オード4、電源及び出力兼用端子2、同軸ケーブル75
、電源端子74及びコンデンサ76を経て、出力端子7
8に供給される。
このとき、コンデンサ6を通過した増幅高周波信号はチ
ョーク10に阻止されて電源端子12には流入せず、発
振は生じない。
またピンダイオード4を通過した増幅高周波信号は直流
通過及び高周波阻止回路20によって高周波増幅器8の
入力側への帰還を阻止されているので、発振は生じない
なお、ピンダイオード34及び抵抗器38の直列回路に
は逆電圧が印加されているので、ピンダイオード34は
非導通状態である。
次に、切換スイッチ62.68の接触i4.70を、接
点65.69側へ切換えると、電源及び出力兼用端子2
には負の電圧が生じる。
従って、ピンダイオード4.18は非導通状態となり、
高周波増幅器8は非作動状態となり、入力信号も高周波
増幅器8へ入力されない。
反対に、ピンダイオード34は導通する。従って入力フ
ィルター28を経た入力信号は、コンデンサ26,36
、導通状態のピンダイオード34、電源゛及び出力兼用
端子2、電源端子74及びコンデンサ76を介して、出
力端子78に供給される。
このテレビ受信用ブースタでは、従来のブースタのよう
にいちいち取付けたり取外したりすることなく、切換ス
イッチ62.68の接触子64.70を、弱電界区域で
は接点66.71側へ、また強電界区域では接点65.
69側へ切換えるだけで、良好な画像をテレビ受像機に
供給することができる。
さらにピンダイオード4は導通したとき信号路と電流供
給路として動作するので回路が簡略化される。
また回路20を介してピンダイオード18に直流電流を
供給しているので、増幅された高周波信号が高周波増幅
器の入力側に帰還せず、発振を生じることもない。
なお、上記の実施例は、テレビ受信用ブースタにこの考
案を実施したものであるが、他の増幅装置にもこの考案
は実施できる。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案を実施したテレビ受信用のブースタの回路
図である。 4・・・・・・第1のピンダイオード、6・・・・・・
第2の直流阻止コンテ゛ンサ、8・・・・・・高周波増
幅器、10・・・・・・高周波阻止コイル、16・・・
・・・第3の直流阻止コンデンサ、18・・・・・・第
2のピンダイオード、20・・・・・・直流通過及び高
周波阻止回路、26・・・・・・第4の直流阻止コンテ
゛ンサ、30・・・・・・直流通過素子、32・・・・
・・入力端子、34・・・・・・第3のピンダイオード
、40,44,52,62゜68・・・・・・直流電源
部、76・・・・・・第1の直流阻止コンテ゛ンサ、7
8・・・・・・出力端子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 極性転換スイッチの操作によって第1極性の電流または
    これとは反対極性の第2極性電流を同軸ケーブルの一端
    に送出する直流電源部と、上記同軸ケーブルの一端に第
    1直流阻止コンテ゛ンサを介して接続された出力端子と
    、上記直流電源部とは離れて設けられており一方の電源
    端子が基準電位点に接続され他方の電源端子に第1極性
    の電流が供給されると動作する高周波増幅器と、この増
    幅器の他方の電源端子と上記同軸ケーブルの他端との間
    に高周波阻止コイルを介して第1極性に対して順方向に
    接続された第1のピンダイオードと、この第1のピンダ
    イオードと上記高周波阻止コイルとの接続点に上記増幅
    器の出力側を接続する第2の直流阻止コンデンサと、上
    記同軸ケーブルの他端に入力側を接続した直流通過及び
    高周波阻止回路と、この回路の出力側と上記電位点との
    間に直流通過素子を介して第1の極性に対して順方向に
    接続された第2のピンダイオードと、このピンダイオー
    ドと上記直流通過及び高周波阻止回路との接続点を上記
    増幅器の入力側に接続する第3の直流阻止コンテ゛ンサ
    と、上記直流通過素子と第2のピンダイオードとの接続
    点と上記同軸ケーブルの他端との間に第2の極性の電流
    に対して順方向に接続した第3のピンダイオードと、上
    記直流通過素子と第2のピンダイオードとの接続点を高
    周波信号が供給される入力端子に接続した第4の直流阻
    止コンデンサとからなる増幅装置。
JP13780177U 1977-10-13 1977-10-13 増幅装置 Expired JPS5919481Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5462615U JPS5462615U (ja) 1979-05-02
JPS5919481Y2 true JPS5919481Y2 (ja) 1984-06-05

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