JPH0114732B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0114732B2 JPH0114732B2 JP55152609A JP15260980A JPH0114732B2 JP H0114732 B2 JPH0114732 B2 JP H0114732B2 JP 55152609 A JP55152609 A JP 55152609A JP 15260980 A JP15260980 A JP 15260980A JP H0114732 B2 JPH0114732 B2 JP H0114732B2
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- JP
- Japan
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- signal
- sig
- voltage
- waveform
- signal output
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- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 12
- 238000009499 grossing Methods 0.000 claims description 5
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 14
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 4
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B10/00—Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
- H04B10/60—Receivers
- H04B10/66—Non-coherent receivers, e.g. using direct detection
- H04B10/69—Electrical arrangements in the receiver
- H04B10/695—Arrangements for optimizing the decision element in the receiver, e.g. by using automatic threshold control
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
- Manipulation Of Pulses (AREA)
- Dc Digital Transmission (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、通信用受信機例えば光通信用受信機
の信号検出回路に関するものである。
の信号検出回路に関するものである。
このような信号検出回路として、従来は第1図
に示すような回路を用いていたが、光入力レベル
の変動によつて正常な受信ができなくなつてい
た。それの理由を第2図に示すダイコード波形の
入力電流を用いて第1図の回路が受信する場合に
ついて、以下説明する。
に示すような回路を用いていたが、光入力レベル
の変動によつて正常な受信ができなくなつてい
た。それの理由を第2図に示すダイコード波形の
入力電流を用いて第1図の回路が受信する場合に
ついて、以下説明する。
第2図は光信号の波形であり、+側のパルスと
−側のパルスが交互に出現するので、波高値が等
しければ、この波形の直流分は一定で1となる。
−側のパルスが交互に出現するので、波高値が等
しければ、この波形の直流分は一定で1となる。
この第2図に示すダイコード波形の光信号が第
1図に示す回路に入る時を考えてみる、光入力レ
ベル変動に対応してフオトダイオードに発生する
光電流(id)のレベル変動が生じ、増幅された信
号出力電圧Vsigが変動する。
1図に示す回路に入る時を考えてみる、光入力レ
ベル変動に対応してフオトダイオードに発生する
光電流(id)のレベル変動が生じ、増幅された信
号出力電圧Vsigが変動する。
それに対して、スレツシヨルド電圧Vthが固定
であるため、相対的には第3図に示すように、
Vthが変動したのと等価になり正常な受信ができ
なくなる。
であるため、相対的には第3図に示すように、
Vthが変動したのと等価になり正常な受信ができ
なくなる。
従来この欠点を改善する為には、Vthを光入力
レベルに合わせて変化させるか、或は光入力レベ
ル変動によつてVsigが変動しないように自動利得
調整(AGC)を用いるかしなければならない、
しかしAGC自体は汎用とするには高価でありす
ぎる。
レベルに合わせて変化させるか、或は光入力レベ
ル変動によつてVsigが変動しないように自動利得
調整(AGC)を用いるかしなければならない、
しかしAGC自体は汎用とするには高価でありす
ぎる。
本発明はVthを光入力レベルに合わせて変化さ
せることのできる極めて簡単な回路を提供するこ
とを目的とする。
せることのできる極めて簡単な回路を提供するこ
とを目的とする。
本発明にに係る信号検出回路は、直流成分に信
号成分が重畳されたダイコード信号を検出する信
号検出回路において、正相(+側)入力端子に基
準電圧Vpが入力され逆相(−側)入力端子にダ
イコード信号が入力され、かつ第1の信号出力電
圧Vsig−を出力する増幅手段(例えば差動アンプ
A)と、基準電圧Vpと第1の信号出力電圧Vsig−
を抵抗分割して平滑化し、スレツシヨルド電圧
Vthを出力する分割平滑手段(例えばR1,R1,C1
で形成)と、基準電圧Vpに対する第1の信号出
力電圧Vsig−の直流成分を除去して第2の信号出
力電圧Vsig+を出力する直流除去手段(例えば
C2,R2で形成)と、第1の信号出力電圧Vsig−と
スレツシヨルド電圧Vthを電圧比較すると共に、
第2の信号出力電圧Vsig+とスレツシヨルド電圧
Vthを電圧比較し、検出信号を出力する比較手段
(図示せず)とを備えることを特徴とする。
号成分が重畳されたダイコード信号を検出する信
号検出回路において、正相(+側)入力端子に基
準電圧Vpが入力され逆相(−側)入力端子にダ
イコード信号が入力され、かつ第1の信号出力電
圧Vsig−を出力する増幅手段(例えば差動アンプ
A)と、基準電圧Vpと第1の信号出力電圧Vsig−
を抵抗分割して平滑化し、スレツシヨルド電圧
Vthを出力する分割平滑手段(例えばR1,R1,C1
で形成)と、基準電圧Vpに対する第1の信号出
力電圧Vsig−の直流成分を除去して第2の信号出
力電圧Vsig+を出力する直流除去手段(例えば
C2,R2で形成)と、第1の信号出力電圧Vsig−と
スレツシヨルド電圧Vthを電圧比較すると共に、
第2の信号出力電圧Vsig+とスレツシヨルド電圧
Vthを電圧比較し、検出信号を出力する比較手段
(図示せず)とを備えることを特徴とする。
このため、入力信号が変動して正負の(第1)
第2の)信号出力電圧Vsig+,Vsig−が変化する
ときでも、スレツシヨルド電圧Vthはこれに従つ
て変化するので、常にダイコード信号波形の両極
性のパルスを正確に検知できる。
第2の)信号出力電圧Vsig+,Vsig−が変化する
ときでも、スレツシヨルド電圧Vthはこれに従つ
て変化するので、常にダイコード信号波形の両極
性のパルスを正確に検知できる。
以下本発明について説明を行う。
本発明の基本的概念は第4図に示すようなもの
である。即ち、光通信用受信機の受信信号を回路
網(NET WORK)に通し受信信号出力電圧Vsig
とスレツシヨルド電圧Vthとをとり出し、この両
者の出力電圧を例えば電圧比較器に入力し、パル
スを検出することにより光受信レンジの広ダイナ
ミツクレンジ化をはかるものである。
である。即ち、光通信用受信機の受信信号を回路
網(NET WORK)に通し受信信号出力電圧Vsig
とスレツシヨルド電圧Vthとをとり出し、この両
者の出力電圧を例えば電圧比較器に入力し、パル
スを検出することにより光受信レンジの広ダイナ
ミツクレンジ化をはかるものである。
この具体的な回路例を第5図に示す。第5図に
おいては、Vsig及び基準電圧Vpに対して、スレツ
シヨルド電圧分割抵抗R1、スレツシヨルド電圧
平滑コンデンサC1、負荷抵抗R2、カツプリング
コンデンサC2からなる回路網を通し、正負の信
号出力電圧Vsig+,Vsig−及びスレツシヨルド電
圧Vthを得ることが出来るようにしてある。
おいては、Vsig及び基準電圧Vpに対して、スレツ
シヨルド電圧分割抵抗R1、スレツシヨルド電圧
平滑コンデンサC1、負荷抵抗R2、カツプリング
コンデンサC2からなる回路網を通し、正負の信
号出力電圧Vsig+,Vsig−及びスレツシヨルド電
圧Vthを得ることが出来るようにしてある。
第2図に示すダイコード波形の光信号をこの第
5図に示す回路に入れると、第6図に示す受信機
波形が得られる。
5図に示す回路に入れると、第6図に示す受信機
波形が得られる。
第6図の波形のうち、Vsig+,Vthを電圧比較
器に入力すれば、光信号波形の−側のパルスを検
出でき、Vsig−,Vthを電圧比較器に入力すれば、
光信号波形の+側のパルスを検出できる。
器に入力すれば、光信号波形の−側のパルスを検
出でき、Vsig−,Vthを電圧比較器に入力すれば、
光信号波形の+側のパルスを検出できる。
つまり、ダイコード波形の両極性のパルスの
各々を別個に検出し、伝送データ信号の復調を行
うことができる。
各々を別個に検出し、伝送データ信号の復調を行
うことができる。
ここで重要なこと、つまり本特許のポイントは
Vsig+,Vth,Vsig−の電圧が変動しても常に最適
のスレツシヨルド電圧で、信号検出ができるとい
う点である。
Vsig+,Vth,Vsig−の電圧が変動しても常に最適
のスレツシヨルド電圧で、信号検出ができるとい
う点である。
仮に、第6図の受信機波形において、光受信レ
ベル変動によつて波高値がn倍になつたとする
と、Vsig−は、−nを中心に高さnのパルスを有
するダイコード波形となり、Vsig+は0を中心に
高さnのパルスを有するダイコード波形となる。
また、Vthは、Vsig−信号の平均値の1/2となるの
で−n/2となる。
ベル変動によつて波高値がn倍になつたとする
と、Vsig−は、−nを中心に高さnのパルスを有
するダイコード波形となり、Vsig+は0を中心に
高さnのパルスを有するダイコード波形となる。
また、Vthは、Vsig−信号の平均値の1/2となるの
で−n/2となる。
つまりVthは、Vsig+,Vsig−に対して、高さn
のパルス波形をn/2のスレツシヨルドで信号検
出しており、この状態はパルス検出の際の最適点
である。
のパルス波形をn/2のスレツシヨルドで信号検
出しており、この状態はパルス検出の際の最適点
である。
以上述べた如く本発明によれば、Vthが信号レ
ベルにより、変化するATC(Automatic
Threshold Control)の機能を非常に簡単な回路
で実現することができる。
ベルにより、変化するATC(Automatic
Threshold Control)の機能を非常に簡単な回路
で実現することができる。
本発明はフオトダイオードに発生する光電流の
場合について説明したが、これに限定されるので
はなく、以上述べたことは通信用受信機一般につ
いても適用されるものである。
場合について説明したが、これに限定されるので
はなく、以上述べたことは通信用受信機一般につ
いても適用されるものである。
第1図は、従来の信号検出回路、第2図はダイ
コード波形、第3図は従来の信号検出回路による
受信機波形、第4図は実施例の基本概念図、第5
図は本発明の一回路例、第6図は本発明の一回路
による受信機波形である。 図中ipはフオトダイオードに発生する光電流、
Vpは基準電圧、Aは差動アンプ、RLは負荷抵抗、
R1はスレツシヨルド電圧分割抵抗、C1はスレツ
シヨルド電圧平滑コンデンサ、R2は負荷抵抗、
C2はカツプリングコンデンサ、Vthはスレツシヨ
ルド電圧、Vsigは出力信号電圧、Vsig+は正出力
信号電圧、Vsig−は負圧出力信号電圧、{Vsig}は
VsigVsig+Vsig−を示す。 第3図中は適当な入力レベルの場合の受信機
波形、は入力レベルが下がつた場合の受信機波
形を示す。
コード波形、第3図は従来の信号検出回路による
受信機波形、第4図は実施例の基本概念図、第5
図は本発明の一回路例、第6図は本発明の一回路
による受信機波形である。 図中ipはフオトダイオードに発生する光電流、
Vpは基準電圧、Aは差動アンプ、RLは負荷抵抗、
R1はスレツシヨルド電圧分割抵抗、C1はスレツ
シヨルド電圧平滑コンデンサ、R2は負荷抵抗、
C2はカツプリングコンデンサ、Vthはスレツシヨ
ルド電圧、Vsigは出力信号電圧、Vsig+は正出力
信号電圧、Vsig−は負圧出力信号電圧、{Vsig}は
VsigVsig+Vsig−を示す。 第3図中は適当な入力レベルの場合の受信機
波形、は入力レベルが下がつた場合の受信機波
形を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 直流成分に信号成分が重畳されたダイコード
信号を検出する信号検出回路において、 正相入力端子に基準電圧が入力され逆相入力端
子に前記ダイコード信号が入力され、かつ第1の
信号出力電圧を出力する増幅手段と、 前記基準電圧と前記第1の信号出力電圧を抵抗
分割して平滑化し、スレツシヨルド電圧を出力す
る分割平滑手段と、 前記基準電圧に対する前記第1の信号出力電圧
の直流成分を除去して第2の信号出力電圧を出力
する直流除去手段と、 前記第1の信号出力電圧と前記スレツシヨルド
電圧を電圧比較すると共に、前記第2の信号出力
電圧と前記スレツシヨルド電圧を電圧比較し、検
出信号を出力する比較手段と を備えることを特徴とする信号検出回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55152609A JPS5776959A (en) | 1980-10-29 | 1980-10-29 | Signal detection circuit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55152609A JPS5776959A (en) | 1980-10-29 | 1980-10-29 | Signal detection circuit |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5776959A JPS5776959A (en) | 1982-05-14 |
JPH0114732B2 true JPH0114732B2 (ja) | 1989-03-14 |
Family
ID=15544134
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55152609A Granted JPS5776959A (en) | 1980-10-29 | 1980-10-29 | Signal detection circuit |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5776959A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5234636B2 (ja) * | 1972-03-06 | 1977-09-05 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5247391Y2 (ja) * | 1976-08-04 | 1977-10-27 |
-
1980
- 1980-10-29 JP JP55152609A patent/JPS5776959A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5234636B2 (ja) * | 1972-03-06 | 1977-09-05 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5776959A (en) | 1982-05-14 |
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