JPH01146832A - 1,1,1‐トリフルオロジクロロエタン及び/又は1,1,1,2‐テトラフルオロクロロエタンの改良製造方法 - Google Patents

1,1,1‐トリフルオロジクロロエタン及び/又は1,1,1,2‐テトラフルオロクロロエタンの改良製造方法

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JPH01146832A
JPH01146832A JP63265904A JP26590488A JPH01146832A JP H01146832 A JPH01146832 A JP H01146832A JP 63265904 A JP63265904 A JP 63265904A JP 26590488 A JP26590488 A JP 26590488A JP H01146832 A JPH01146832 A JP H01146832A
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pentahaloethane
temperature
trifluorodichloroethane
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William H Gumprecht
ウイリアム・ヘンリー・ガンプレクト
Leo Ernest Manzer
レオ・アーネスト・マンザー
Velliyur Nott Mallikarjuna Rao
ベリユア・ノツト・マリカージュナ・ラオ
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EI Du Pont de Nemours and Co
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C17/00Preparation of halogenated hydrocarbons
    • C07C17/07Preparation of halogenated hydrocarbons by addition of hydrogen halides
    • C07C17/087Preparation of halogenated hydrocarbons by addition of hydrogen halides to unsaturated halogenated hydrocarbons
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C17/00Preparation of halogenated hydrocarbons
    • C07C17/093Preparation of halogenated hydrocarbons by replacement by halogens
    • C07C17/20Preparation of halogenated hydrocarbons by replacement by halogens of halogen atoms by other halogen atoms
    • C07C17/21Preparation of halogenated hydrocarbons by replacement by halogens of halogen atoms by other halogen atoms with simultaneous increase of the number of halogen atoms

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  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、 1.1.1−トリフルオロジクロロエタン
及び/又は1.1,1.2−テトラフルオロクロロエタ
ンの改良製造方法に関する。特に、適当なテトラハロエ
チレン及び/又はペンタハロエタンと弗化水素とのアン
モニウム ジクロメートの熱分解で製造したCr2O3
触媒の存在下における気相反応に関し、該反応を制御さ
れた条件下で行うことによってペンタフルオロエタンの
製造を最小にするものである。
[従来の技術1発明が解決しようとする課題]カナダ特
許第1,196.845号[19851明細書はクロム
 オキシフロライドの存在下20〜200℃。
特に60〜180℃において対応エチレンにHFを付加
することによってCF、CHXY [X−H。
YmH,F、CI、Br、I]の製造方法を説明してい
る。
米国特許第3.755.477号明細書は、多工程方法
で製造されたスチーム処理及び焼成された酸化クロム触
媒の存在下でHFとの気相反応で、テトラクロロエチレ
ン及びクロロトリフルオロエチレンを含む、ハロゲン化
脂肪族炭化水素を弗素化することを包含する弗素化脂肪
族炭化水素の製造方法を説明している6 5欄1例23
には、原料としてのテトラクロロエチレンでCF3CH
C12[20%] 、CF3 CHCI F [20%
]。
CF、CHF2.[30%] 、CF3 CClF2[
20%]の生成、10/1のHF/C2C14モル比、
5.4秒の接触時間、及び360℃の反応温度が示され
ている。5欄1例24には、原料としてのクロロトリフ
ルオロエチレン、CF2−CF2 [20%]及びCH
3CHCI F [13%]の生成、1.8/1のHF
/C2CI F、モル比。
4秒の接触時間及び320℃の反応温度が示されている
。これらの例では、好ましくないペンタ弗素化生成物が
所望のトリー及びテトラフルオロ生成物より多量に得ら
れる。
米国特許第3.258,500号明細書には、アルミナ
上に支持されることもある本質的に熱活性化無水酸化ク
ロム(I I I)からなる触媒を用いて、テトラクロ
ロエチレン及びクロロトリフルオロエチレン・を含む、
ハロ炭化水素とHFとの接触蒸気相反応の方法が説明さ
れている。この触媒は高活性である。5欄1例17には
上記米国特許第3.755.477号と同様に、この触
媒でのテトラクロロエチレンの弗素化を示し、望ましく
ない高弗素化ペンタフルオロエタンを大量に製造してい
る。
400℃で、生成物分布は35.0%ペンタフルオロエ
タン、9.2%1−クロロ−1,2,2,2−テトラフ
ルオロエタン、及び3.5%1.1−ジクロロ−2,2
,2−トリフルオロエタンである。300℃では、生成
物分布は38,3%l−クロロ−1,2,2,2−テト
ラフルオロエタン、25.4%ペンタフルオロエタン、
及び1660%1.1−ジクロロ−2,2,2−トリフ
ルオロエタンである。10欄1例20では。
400℃における主生成物としてクロロトリフルオロエ
チレンがCF3CHF2を生じることを示している。
G B  1.000.485は、気相及び好ましくは
200℃乃至400℃の範囲の温度でハローオレフィン
を弗素化することによって有機弗素化化合物を製造する
方法を説明している。触媒は1以上の多価金属ハライド
で含浸した部分弗化アルミナから本質的になる。多価金
属はクロム、コバルト、ニッケル又はマンガンであり得
る。多価金属ハライドの全含量は、酸化物で表わして、
アルミナとして表わした部分弗化[70〜80%]アル
ミナの15重量%を超えない1例4[表4]は、該触媒
上のHFとテトラクロロエチレンとの反応は220〜2
90℃において主生成物としてCF3CHCl2を生じ
ることを示している。それに加えて、該特許は触媒の弗
素化が過剰である場合。
触媒の活性が損われることを述べている[3頁。
2欄、85〜87行]。
これらの文献には、 1.1.1.2−テトラフルオロ
クロロエタンに対して1.1.L−トリフルオロジクロ
ロエタンの生産を有利にすると共に、これらの2化合物
を合せた生産をより高度に弗素化された生成物の製造に
対して最大にするにはどうすべきかについては何の開示
もない。
本発明の方法は、以下に詳細に説明するように。
触媒−の選択及び反応変数の制御によってペンタフルオ
ロエタンの形成を最小にすることによって所望の高度の
選択性を達成するものである。
[課題を解決するための手段] 見出だされたのは、テトラハロエチレン、C2C14−
XFX、[式中、x−0〜B]、及び/又はペンタハロ
エタン、  C2HCl5−x Fx +  [式中、
x−0〜2]の弗素化による1、1.1−トリフルオロ
ジクロロエタン及び/又は1.1.1.2−テトラフル
オロクロロエタンの製造方法であって、気相中で有効な
温度1モル比及び接触時間において、該テトラハロエチ
レン及び/又はペンタハロエタンとHF及びCr2O3
[該Cr2.03は(NH4)2 Cr2oフの熱分解
で製造したものである]を接触させ、該接触は1.1.
1−トリフルオロジクロロエタン及び/又は1.1.l
、2−テトラフルオロクロロエタン及びペンタフルオロ
エタンヲ含み、製造される該1.1.1−トリフルオロ
ジクロロエタン及び/又は1,1.1.2−テトラフル
オロクロロエタンの量が製造されるペンタフルオロエタ
ンの量より多い生成物流を製造するものであり1次いで
、 1.1.l−トリフルオロジクロロエタン及び/又
は1,1,1.2−テトラフルオロクロロエタンを生成
物流から分離することを包含する方法である。
[発明の具体的態様] 本発明のテトラハロエチレンは1式 C2C14−XFXI  [式中、x−0〜3]で表わ
され、CC12−mcc 12 、CCI F−CC1
2。
CCI F−CCI F、CF2−CC12及びCF2
−CCIF及びこれらの混合物を含む。
本発明のペンタハロエタンは1式 C2HC15−x Fx 、[式中、x−0〜2]で表
わされ、CCI、CHCl□。
CCl2FCHCl2,1,Cl3 CHCIF。
CClF2CHCl2及びCC12FCHCI F及び
これらの混合物を含む0本発明のテトラハロエチレン及
びペンタハロエタンは当該技術で既知である。
本発明のCr2O3触媒はアンモニウム ジク 。
ロメートの熱分解で製造される。熱分解は2次の反応−
が起り実質的に完了するに十分の温度及び十分の時間ア
ンモニウム ジクロメートを加熱することを意味する。
(NH4)2 Cr2 ot−−→ Cr2o3+4H20+N2 例えば、アンモニウム ジクロメートは連続キルン中で
500〜700℃、好ましくは540〜640℃で5〜
20分間加熱して内部酸化−還元反応を起こさせて主と
して水、窒素及びCr2O3を得る。水及び窒素を追出
した後。
Cr2.03の残留微細粉末を冷却し緊密化して処理し
易いように嵩密度を増大することができる。
嵩密度は400〜560Kgん1が望ましく、好ましく
は448〜512Kgん1である。
得られるCr2O3は当初の (NH4)2 Cr207の製造方法の結果とじて存在
する低水準の汚染物を含み得る。触媒効率を全面的に破
壊するものではないが、汚染物としてのカリウムは本発
明の触媒の活性及び寿命に悪影響を与える6カリウム水
準は100重量pp1未満であることが望ましい、該水
準は水洗工程で減少できる1条件は臨界的ではないが、
水洗工程は5〜15%Cr2O3,好ましくは10%、
及び脱イオン水を含むスラリーの形成を含むことができ
る。この水スラリーの撹拌は35〜65℃で少なくとも
1時間、好ましくは2時間以上行うことができる6固体
は次いで漏過によって適当にはプレート及びフレーム 
フィルタ プレス上で回収される。フィルタ ケーキは
カリウムについて分析する。その水準が100重量pp
m未満[乾燥基準]である場合1次いで固体は乾燥する
。そうでない場合、水洗工程を繰返してカリウムの所望
の水準を得る。
触媒の形態は臨界的ではなく、ペレット、粉末又は粒状
で用いることができる。
例えば、触媒がペレットの形態であることが望まれる場
合、5〜15%、好ましくは10%の酢酸クローム、及
び1〜5%、好ましくは2%のグラファイトをペレット
化助剤として乾燥固体に加えることができる。酢酸クロ
ームは30〜70%。
好ま、シ<は50%濃度の水溶液として加えることがで
きる。生成ペーストは混練して成分を混合した後所望の
大きさ、好ましくは0.320IXO。
32C11円筒にペレット化することができる。ペレッ
トは80〜120℃、好ましくは105℃で8〜48時
間、好ましくは16〜24時間乾燥することができる。
Cr2O3ペレットは好ましいペレット サイズで11
20〜1440に9/m3の嵩密度、及び40〜57m
2/g、好ましくは45〜55m”/9の表面積を有す
る。孔容積は0.15〜0.3cc/9であり、カリウ
ム含量はlQOppm未満である。
一般に、生成Cr2O3はHFで予備処理される。これ
は一部の表面酸化クロームをクロームオキシフルオライ
ドに変換すると考えられる。この予備処理は1本発明を
実施するために用いる反応器であってもよい適当な容器
にCr2O3を入れた後、熱分解かつ乾燥したCr2O
3上をHFを通してCr2O3をHFで部分的に飽和さ
せることによって行うことができる。これはCr2O3
上にHFを例えば約15〜300分の時間の間1例えば
約200℃乃至約450℃の温度において通過させるこ
とによって行うと便利である。この予備処理の目的は、
高温に逸れる可能性のため触媒が損傷し、その結果とし
て反応体。
テトラハロエチレン及び/又はペンタハロエタンが表面
酸化クロームがHFで先ず調整されない触媒と接触した
場合に触媒のコーキングが生じることを防止するためで
ある。然しながら、この予備処理は必須のものではない
、初期方法条件及び装置を高温及び触媒のコーキングの
問題を避けるように選定することもできる。
本発明の触媒、好ましくは予備処理した触媒の存在下で
HFと反応体との接触は有効な温度9モル比及び接触時
間で行われる。有効な温度1モル比及び接触時間は、生
成するペンタフルオロエタンの量より多い1.1.1−
トリフルオロジクロロエタン及び/又は1.1.1.2
−テトラフルオロクロロエタンの量を含む生成物流を製
造する温度1モル比及び接触時間である。温度は例えば
約225℃乃至40.0℃、好ましくは約225℃乃至
250℃で。
接触時間は1例えば約0.1〜100秒、好ましくは約
10〜90秒、最も好ましくは約15〜90秒である。
HFと反応体とのモル比は1例えば約1/1〜20/1
.好ましくは約3/1〜10/1.最も好ましくは約4
/1〜6/1の範囲であり得る。
一般に、高い温度、高いHF/反応体モル比。
及び長い接触時間は1反応体の弗素化生成物への変換が
大きく、かつ原料の弗素化の程度が大きい。
上記の変数は相互にバランスすることができ。
CF3CHC12の形成がCF3CHCIFより有利に
なり、これらの2化合物の全体としての製造が最大とな
り、より高度に弗素化した生成物は最小となる。
本発明の主要な特徴は、上述したように、触媒の選定及
び方法制御によって所望のトリー及びテトラフルオロ生
成物が主生成物として高い反応体変換1通常は3096
以上で得られることである。
好ましくは1反応変数は、ガス クロマトグラフで測定
して製造される生成物の約10領域[area]パーセ
ント未満のペンタフルオロ生成物の製造を維持するよう
に制御する。テトラクロロエチレンの例で説明するよう
に、トリー及びテトラフルオロ生成物が極めて高い収率
で得られるが、テトラクロロエチレンの高変換でも、高
度弗素化生成物の製造は最小となる。
反応の過程において形成される中間体1例えばCHCI
Fcc I F2 、CHC12CCI F2゜CCI
 F−CC12,及びCHC12CC12Fは、追加の
CF3CHCl2及び CF3CHCI Fの製造のため反応器に再循環するこ
とができる。さらに、CF3CHCl2は。
所望により追加のCF3CHCI Fの製造のため反応
器に再循環することができる。
反応体とIFとの反応は、固定床及び流動床反応器を含
む任意の適当な反応器中で行うことができる3反応容器
は「ハステロイ」及び「インコネル」のような弗化水素
の腐蝕作用に抵抗性のある材料で作るべきである。
ペンタクロロエタンは反応器に直接供給することもでき
るし、又は本発明の触媒を含む反応器にトリクロロエチ
レン、塩素及びHFを同時に供給することによって反応
器内でその場で製造することもできる。
圧力は臨界的ではない、大気圧及び超大気圧が最も便利
であり、従って好ましい。
本発明によって製造される弗素化アルカンは膨張剤、推
進剤及び冷凍剤としての有用性を有する。
これらは他の有用な化合物の製造の原料としても使用で
きる0例えば、CF3CHCI Fは1.1.1゜2−
テトラフルオロエタンを製造するために使用することが
できる。
[実施例] 次に説明する例においては、特に断わらない限り、全て
の部及びパーセントは重量基準であり。
全ての温度は摂氏である。全ての反応は痕跡の水のみを
含む市販のHFを用いた。
次の例に用いる熱分解Cr2O3触媒は次の仕様を有す
るアンモニウム ジクロメートを用いて製造した。
(NH,s )2  Cr2 07    99.5%
不溶分           0.2%未満鉄    
        100 ppm未満塩化物     
     100 ppm未満硫酸塩        
  500 ppm未満アルカリ        20
00 ppm未満pH[8重量%水溶液]  3.2〜
4.0次の例に用いたCr20−3の製造、乾燥及び緊
密化は次の方法に従って行った。
直径18インチ及び長さ17フイートの回転連続キルン
を570〜620℃に電気加熱した。この点で加臓器を
止め、アンモニウム ジクロメートを280 lb/時
[滞留時間−8分間]の供給速度でキルンに供給した。
アンモニウム ジクロメートのCr2O3への変換は本
質的に定量的であった。水、窒素及びCr2O3を製造
する内部酸化−還元反応から発生する熱は所望の反応温
度を維持するのに十分である。水及び窒素を追出した後
、残存する微細粉末のCr2O3を冷却し約448〜5
12Kgん1の嵩密度に緊密化した。
予備処理方法 反応器[0,5インチID、12インチ長さの「インコ
ネル」パイプ]に次の例に記載した触媒量を仕込み、砂
浴においた。浴は徐々に400゜に加熱した。その間、
流速が50g/分の窒素気体を反応器に通して痕跡の水
を除いた。温度は200°に低下し、HF及び窒素気体
[1:4モル比]を反応器に通した。窒素流はきれいな
HFが反応器を通るまで時間と共に減少した。この点で
、温度を徐々に450@まであげ、そこに15〜300
分間維持した。
弗素化方法 次いで、HF流を維持しながら温度を指示値まで低下さ
せた後、CC12−cc、t2流を開始した。HF及び
CC12−CC12流を指示モル比及び接触時間になる
ように調節した。
反応器流出流は水性水酸化カリウムでスクラッピングし
てHCI及びHFを除き、不活性支持体上に“Kryt
ox”過弗化ポリエーテルを含む20フィート長さ、1
/8インチ直径カラム及び35cc/分のヘリウム キ
ャリヤ ガス流を用いるガスクロマトグラフでオン ラ
イン サンプリングした。
例1〜7 予備処理及び弗素化の方法に従い、粉砕ペレット〔40
〜80メツシユ]の形態で当初触媒仕込みとしてカリウ
ム含j160ppmのCr20338、 1f [30
cc]を用いた。結果は表に示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 テトラハロエチレン、C_2Cl_4_−_xF_
    x、[式中、x=0〜3]、及び/又はペンタハロエタ
    ン、C_2HCl_5_−_xF_x、[式中、x=0
    〜2]の弗素化による1,1,1−トリフルオロジクロ
    ロエタン及び/又は1,1,1,2−テトラフルオロク
    ロロエタンの製造方法であって、 気相中で有効な温度、モル比及び接触時間において、該
    テトラハロエチレン及び/又はペンタハロエタンとHF
    及びCr_2O_3[該Cr_2O_3は(NH_4)
    _2Cr_2O_7の熱分解で製造したものである]を
    接触させ、 該接触は1,1,1−トリフルオロジクロロエタン及び
    /又は1,1,1,2−テトラフルオロクロロエタン及
    びペンタフルオロエタンを含み、製造される該1,1,
    1−トリフルオロジクロロエタン及び/又は1,1,1
    ,2−テトラフルオロクロロエタンの量が製造されるペ
    ンタフルオロエタンの量より多い生成物流を製造するも
    のであり、次いで、 1,1,1−トリフルオロジクロロエタン及び/又は1
    ,1,1,2−テトラフルオロクロロエタンを生成物流
    から分離する ことを包含する方法。 2 該テトラハロエチレンがテトラクロロエチレンであ
    る請求項1に記載の方法。 3 該HFがテトラハロエチレン及び/又はペンタハロ
    エタンと約1/1乃至約20/1のモル比で、約225
    ℃乃至約400℃の温度において、かつ約0.1秒乃至
    約100秒の接触時間で接触される請求項1に記載の方
    法。 4 該HFがテトラハロエチレン及び/又はペンタハロ
    エタンと約3/1乃至約10/1のモル比で、約225
    ℃乃至約250℃の温度において、かつ約10秒乃至約
    90秒の接触時間で接触される請求項3に記載の方法。 5 該HFがテトラハロエチレン及び/又はペンタハロ
    エタンと約4/1乃至約6/1のモル比で、約225℃
    乃至約250℃の温度において、かつ約15秒乃至約9
    0秒の接触時間で接触される請求項4に記載の方法。 6 テトラハロエチレン及び/又はペンタハロエタンの
    弗素化生成物への変換が約30%及び100%の間であ
    る請求項1に記載の方法。 7 生成物流中のペンタフルオロエタンの量がガスクロ
    マトグラフによって10領域パーセント未満である請求
    項1に記載の方法。 8 出発物質及び不十分弗素化生成物の少なくとも一部
    を再循環する工程をさらに含む請求項1に記載の方法。 9 Cr_2O_3が100ppm未満のカリウムを含
    む請求項1に記載の方法。 10 該接触工程の前に該Cr_2O_3にその上に弗
    化水素気体を通過させる予備処理をする請求項1に記載
    の方法。 11 該予備処理を約15乃至約300分間約200℃
    乃至約450℃で行う請求項10に記載の方法。
JP63265904A 1987-10-22 1988-10-21 1,1,1‐トリフルオロジクロロエタン及び/又は1,1,1,2‐テトラフルオロクロロエタンの改良製造方法 Pending JPH01146832A (ja)

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US111,292 1987-10-22
US07/111,292 US4843181A (en) 1987-10-22 1987-10-22 Process for the manufacture of 1,1,1-trifluorodichloroethane and 1,1,1,2-tetrafluorochloroethane

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CA (1) CA1310022C (ja)
DE (1) DE3887625T2 (ja)
ES (1) ES2063750T3 (ja)
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