JPH01146069A - 昇降床装置 - Google Patents

昇降床装置

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JPH01146069A
JPH01146069A JP30288587A JP30288587A JPH01146069A JP H01146069 A JPH01146069 A JP H01146069A JP 30288587 A JP30288587 A JP 30288587A JP 30288587 A JP30288587 A JP 30288587A JP H01146069 A JPH01146069 A JP H01146069A
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sub
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Akira Hamamoto
浜元 明
Katsuhiro Yamamoto
勝弘 山本
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、昇降床装置に関し、特に、水平床あるいは階
段床を選択的に形成し得て、しかも、多目的小ホール等
への利用に最適な昇降床装置の改良に関する。
〔従来技術とその問題点〕
水平床あるいは階段床を選択的に形成し得るようにした
昇降床装置としては、従来から種々の提案がなされてい
るが、多目的小ホール等への利用に最適なものは未だ提
供されていないのが実情である。
即ち、従来から提案されているものは、例えば、階段床
を形成するに際して、−旦傾斜床を形成し、爾後この傾
斜床の傾斜角度に応じて床を階段状に形成するもので、
所望の階段床を得るに複数の作業が必要になり、しかも
、傾斜床の傾斜角度に応じて階段床を形成するには、所
謂踏面が必ず水平状態になるように制御しなければなら
ず、作業全体が複雑になるだけでなく制御装置も大損′
与となり、多目的小ホール等で経済的負担も少なく簡単
に利用しようとする場合の要請に応じられない不都合が
ある。
そこで本発明は、このような現状に鑑みて発明されたも
のであって、その目的とするところは、単一の作業のみ
で所望の階段床や昇降する水平床が選択的に形成でき、
多目的小ホール等への利用に最適なようにした昇降床装
置を新たに提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明に係る昇降床装置の
構成を、左右方向に延設される床部材を前後に複数整列
してなると共にその下面側に前後方向に延設されたフレ
ームを有してなる床部と、該床部の後方側下方に配設さ
れると共に上記フレームにその上端が連結されるメイン
ジヤツキと、上記床部の前方側下方に配設されると共に
上記フレームにその上端が連結されるサブジヤツキとを
有してなり、上記各床部材はその後方下端が上記フレー
ムに枢着されると共にその前方下端が上記フレームの延
設方向に沿って配在されるリンクロッドにリンク連結さ
れてなり、上記メインジヤツキの伸長時に上記各床部材
の上面が水平状態に維持されたまま上記床部の後方側が
上昇されて該床部が階段状に形成されると共に、上記メ
インジヤツキおよびサブジヤツキの同期する伸縮時に上
記床部が水平昇降されるように形成されてなることを特
徴とするとしたものである。
〔作用〕
メインジヤツキの伸長時に床部が傾斜状態になると共に
、該床部の傾斜時にリンク運動によって該床部な形成す
る各床部材がその上面を水平状態に維持したまま階段状
に配列され、所望の階段床が単一の作動で形成される。
また、メインジヤツキと共にサブジヤツキを同期して伸
縮すると、同じく単一の作動で床部が水平状態のまま昇
降される。
〔実施例〕
以下、図示した実施例に基いて本発明の詳細な説明する
第1図に示すように、本発明に係る昇降床装置は、床部
1と、メインジヤツキ2と、サブジヤツキ3(矛3図参
照)とを有してなり、小ホール等の床Fに凹状に形成さ
れた固定床f上に設置され、その静止時に、上記床部1
の上面が上記床Fの上面と所謂面一になるよ5に形成さ
れている。
床部1は、左右方向に延設され前後に整列される複数の
床部材10を有してなると共に、その下面側に前後方向
に延設されるフレーム11を有してなる。
上記床部材10は、本実施例にあって、図示しないが内
部に折り畳み椅子を収容する格納箱とされており、該格
納箱の上蓋を開放して上記折り畳み椅子を起立させ、該
折り畳み椅子の起立後に上記上蓋を閉じ、該上蓋の上面
を床面とするように形成されている。
上記各部材10は、その後方下端が上記フレーム11に
枢着されると共に、その前方下端が上記フレーム11の
延設方向に沿って配在されるリンクロッド12にリンク
アーム13を介してリンク連結されている。
なお、上記リンクアーム13の両端は、それぞれ床部材
10の前方下端あるいはリンクロッド12に枢着されて
いること勿論である。
それ故、第1図中矢印αで示す方向に、上記リンクロッ
ド12のみが移動されることになると、各床部材10の
前方端がその後方下端の枢着点を中心にして図中上方に
旋回されることになる。
上記リンクロッド12の前端側には、テンシヨンロツド
14の一端が枢着されており、該テンションロッド14
の他端は、牙4図にも示すように、前記フレーム11の
前端外方に垂直に配設されたロッド15に枢着されてい
る。
該ロッド15は、その上端が前記フレーム11の前端に
突設されたブラケットエ6にビン16α利用で枢着され
ており、その下端にはローラー15αを有している。
該ローラー15αは、前記固定床f上に固定された基台
4の上面に立設されたレールブラケット17のレール1
7αに隣接している。
即ち、前記テンションロッド14は、第1図中右方向へ
の移動が阻止されている状況にあり、仮りに、前記リン
クロッド12が第1図中矢印αで示す方向と逆の方向に
移動されるような事態があると、該リンクロッド12の
上記逆方向の移動を阻止する引張材として作用する。
前記フレーム11の前端には、矛2図にも示すようにブ
ラケット18が附設されており、該ブラケット18の長
孔18α内には、前記基台4上に立設されたヒンジブラ
ケット19に植設されたヒンジビン19αが挿通されて
いる。
上記長孔18αは、この発明に係る昇降床装置がその床
部1上面を水平状態に維持したまま上下される(牙5図
参照)としていることに鑑みたものであり、該長孔18
αの長さを変更すれば、上記床部1の昇降ストロークを
変更し得る。
一方、前記ブラケット16にロッド15を枢着するビン
16aは、矛3図にも示すように、サブジヤツキ3の上
端、即ち、ロッド体3αの上端ブラケット3hを挿通し
ている。
それ故、サブジヤツキ3が伸長されることになると、矛
6図にも示すように、フレーム11が上昇され、即ち、
床部1が上昇されることになる。
このとき、上記サブジヤツキ3は、その揺動が阻止され
ていて、ロッド体3aの上端ブラケット3b部は、垂直
方向にのみ上下動し、かつ、前記ビン16αに枢着され
たロッド15にテンションロッド14が枢着されている
ので、前記リンクロッド12は水平移動することなく、
即ち、各床部材10はその上面を水平状態に維持したま
ま上下動されることになる(矛5図および矛6図参照)
上記サブジヤツキ3の下端、即ち、シリンダ体3Cの下
端は前記基台4に枢着されている。
次に、メインジヤツキ2は、その上端、即ち、ロッド体
2αの上端ブラケット2bが前記フレーム11の後方側
に枢着されている。
そして、上記メインジヤツキ2の下端、即ち、シリンダ
体2Cの下端は、前記固定床f上に固着された基台4に
枢着されている。
前記サブジヤツキ3および上記メインジヤツキ2は、本
実施例にあって、それぞれスクリュージヤツキからなる
とするもので、それぞれ駆動源3d(矛3図参照)、2
dの駆動で伸縮されるとしている。
それ故、上記メインジヤツキ2のみが伸長されて、前記
フレーム11の後方端側のみが上昇されることになると
、牙7図にも示すように、該フレーム11はヒンジビン
19αを回転中心にして旋回されることになると共に、
該フレーム11に沿って延設されているリンクロッド1
2も同期して旋回されることになる。
しかしながら、上記リンクロッド12に一端が枢着され
ているテンションロッド14の他端は、上記ヒンジビン
19αの垂線方向に配在されているロッド15に枢着さ
れていて、該テンションロッド14の図中右方向となる
移動が阻止されることになり、そのため、上記リンクロ
ッド12は、第1図中矢印αで示す方向に移動されるこ
とになる。
このとき、該リンクロッド12にはリンクアーム13が
連結されていて、しかも該リンクアーム13が枢着され
ている床部材10の後方下端は、前記フレーム11に枢
着されているので、該床部材lOが所謂リンク運動され
て、その上面を水平状態に維持するように上記フレーム
11に対して傾斜することになる。
その結果、矛8図に示すように、各床部材10の上面が
水平状態に維持されたまま床部1が傾斜されることにな
り、即ち、床部1は階段床を形成することになる。
また、前記メインジヤツキ2の伸長時にこれに同期する
ように前記サブジヤツキ3が伸長されることになると、
矛6図に示すように、前記したリンクロッド12および
リンクアーム13のリンク運動が招来されず、それ故、
牙9図に示すように床部1の上面が水平状態を維持した
まま上昇されることになり、上記と逆に収縮されれば下
降することになる、即ち、水平床の昇降が可能になる。
前記した実施例にあって、メインジヤツキ2およびサブ
ジヤツキ3の各下端は固定床fに配設されている基台4
に連結されて固定状態とされているが、これに代えて、
各下端にローラー等を有して所謂可搬式に形成されてい
るとしても良いこと勿論である。
〔発明の効果〕
以上のよ5に本発明によれば、階段床を形成するにあっ
て、単一の作業のみで済み、従前のように2行程に亘る
ようか作業を要することがなく、多目的小ホール等への
利用に最適な昇降床装置を得ることが可能になる利点が
ある。
また、本発明によれば、メインジヤツキは単一の作業用
のみ装備されればよく、2行程を完遂するために複数の
ジヤツキを装備しなくても済み、部品点数の削減とこれ
に伴う制御系の簡略化が可能になり、装置全体のコスト
上昇を大巾に抑制できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の最適な一実施例に係る昇降床装置を示
す全体正面図、牙2図乃至牙4図はその一部を破断して
示す拡大部分正面図、牙5図乃至牙7図はその作動状態
を一部破断して示す拡大部分正面図、jp8図はその床
部が階段状に形成された状態を示す正面図、牙9図はそ
の床部が水平床のまま上昇された状態を示す正面図であ
る。 〔附号の説明〕 1・・・床部、2・lメインジヤツキ、3・・・サブジ
ヤツキ、10・・・床部材、11・會・フレーム、12
・・・リンクロッド、f・・・固定床。 第4図 第5図 第6図 第7図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)左右方向に延設される床部材を前後に複数整列し
    てなると共にその下面側に前後方向に延設されたフレー
    ムを有してなる床部と、該床部の後方側下方に配設され
    ると共に上記フレームにその上端が連結されるメインジ
    ャッキと、上記床部の前方側下方に配設されると共に上
    記フレームにその上端が連結されるサブジャッキとを有
    してなり、上記各床部材はその後方下端が上記フレーム
    に枢着されると共にその前方下端が上記フレームの延設
    方向に沿つて配在されるリンクロッドにリンク連結され
    てなり、上記メインジャッキの伸長時に上記各床部材の
    上面が水平状態に維持されたまま上記床部の後方側が上
    昇されて該床部が階段状に形成されると共に、上記メイ
    ンジャッキおよびサブジヤツキの同期する伸縮時に上記
    床部が水平昇降されるように形成されてなることを特徴
    とする昇降床装置。
  2. (2)床部材が内部に折り畳み椅子を収容する格納箱と
    されてなる特許請求の範囲第1項記載の昇降床装置。
  3. (3)メインジャッキおよびサブジャッキの各下端が固
    定床上に固着されてなる特許請求の範囲第1項記載の昇
    降床装置。
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