JPH01145245A - 車両用シートにおけるフレーム構造体の組立方法 - Google Patents

車両用シートにおけるフレーム構造体の組立方法

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JPH01145245A
JPH01145245A JP62303861A JP30386187A JPH01145245A JP H01145245 A JPH01145245 A JP H01145245A JP 62303861 A JP62303861 A JP 62303861A JP 30386187 A JP30386187 A JP 30386187A JP H01145245 A JPH01145245 A JP H01145245A
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JP
Japan
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frame
seat
frame structure
height mechanism
height
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JP62303861A
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English (en)
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Muneharu Urai
浦井 宗治
Shigeru Kanai
茂 金井
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Tachi S Co Ltd
Original Assignee
Tachi S Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動車用シートなどの車両用シートにおけるフ
レーム構造体の組立方法、詳しくはシートクツションの
座面の高さ調節するハイト機構を備えるフレーム構造体
と、スライドアジャスタと一体でシートクツションの高
さが一定に保持されている7レームv4造休とにおける
両者の構成部品の共用化を目的としたものである。
(従来の技術とその問題点) 従来の一般的なハイ)(fl構を備える自動車用シート
のシートクツションにおけるフレーム構造体を第9図に
示す、このハイト機構(C′)を備えたものはパン型シ
ート7レーム(a″)の前側における左右外側面と、ス
ライドアジャスタ(bl’ )(b2’ )との間に、
ハイト機構(C′)のセクター状歯ギヤプレー)(c1
’)リンク(c、’ )などを介在させて、シート7レ
ーム(a′)のtj?ffiを昇降可能に取付けている
また、シートフレーム(a′)の後側外側面とスライド
アノヤスタ(b+’ )(b2’ )との間には滑走材
(c=’ )(cコ’ )を介在させて、該滑走材(a
s’ )(c、’ )を挿通するボルト(c−’ )(
c−’ )を中心に前記シートフレーム(a′)の前部
の昇降性を向上させている。
従って、このシート7レーム(a′)はスライドアノヤ
スタ(b+″)(b2’ )方向の幅(−1)は車床上
に固定されている左右のスライドアジャスタ(b、’ 
)(bz’ )間隔とハイト81m<a’ )の構成部
品(c、’ )(c2’ )の厚みによって一定に設定
されている。
一方、このハイHf161(c’)を備えたシートクツ
ションに対して、ハイトa構(C′)を有しないシート
クツションも一般に使用されている。
このシートクツションはスライド7ジヤスタにシートフ
レームが一体に溶接され、前述の如(、スライドアノヤ
スタ(b+’ )(b2’ >に対してシート7レーム
(a′)が可動する構造でない。
ところで、近時、部品管理の容易化、部品点数及び製造
工数の削減・・・等の理由より部品の共用化へ図り、製
造原価の低減が要求されている。
斯る点に鑑みて、前記ハイHFI構(C′)を有するも
のと、有しないフレーム構造体において、その部品の共
用化を図ることが望ましい。
しかし乍ら、前記シートフレーム(a′)はその幅(−
1)が伸縮調節不可能であるため、そのまま、前記ハイ
)[+ffを有しないものに使用できない、これはハイ
トa構(C′)を介在させる幅分、ハイト機構を有しな
いフレームに対して、狭小に成形されているためである
。そのため、各フレーム構造体に応じて、各構成部品を
成形して、組立でなければならない不具合があった。
そこで、本発明はスライドアノヤスタを含むフレーム構
造体において、ハイト機構の有無に関係なくその両7レ
ーム構造体を構成する部品の共用化を図ることを目的と
するものである。
(問題点を解決すべく手段) 以上の目的を達成するための本発明は、前枠部材と後枠
部材と、この両枠部材に前後両端を溶接する左、右側枠
部とから構成されるシートフレームと、左、右のスライ
ド7シヤスタにおけるアッパーレールの上部に延設した
ブラケッと、前記シート7レームの外側面と前記ブラケ
ットとの間に介在するハイト機構とからなるフレーム構
造体の構成部品における前記左右のブラケットを使用し
、該ブラケットにおけるリクライニングアジャスタ取付
部を除く部分を夫々内方に段状に凹設して側枠部を形成
し、該ブラケットの側枠部に、前記ハイト機構を有する
フレーム構造体の構成部品である前枠部材と後枠部材を
溶接してスライドアノヤスタと一体のフレーム構造体を
組立てることを特徴とするものである。
従って、ハイト機構付きのものに対して、ハイト機構を
有せずスライド7ジヤスタと一体のものは、前枠部材と
後枠部材とを共用でき、また、ハイ)Iff構付きのも
のに使用するスライドアジャスタにおけるブラケットは
夫々内方に段状に凹設することにより、ハイト機構付い
ものに使用できる。従って、両者の共通する必須構成部
品である7レーム、スライドアジャスタの共用化でき、
更に、ハイト機構を有しないものにおいては、ハイ)f
i構付きのものにおける7レームの左右両側枠部材が不
要となる利点がある。
(実施例〉 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図乃至第4図はスライドアジャスタ(b、)(b2
)とハイト機MIt(c)とを有するフレーム構造体(
以下ハイト付きフレーム構造体と略称する)(A)を示
し、これは、シートフレーム(a)と左右両スライドア
ノヤスタ(b+)(bz)及びハイt16m(e)とか
ら構成されている。
以上のシートフレーム(a)は略コ字状に折曲した前枠
部材(11)と後枠部材(12)及びこの両枠部材(1
1)(12)に一体に連結する左、右側枠部材(13)
(14)とから構成され、この各部材(11)・・・は
溶接することにより四角形状のシート7レーム(a)が
形成される。
また、前記スライドアジャスタ(lb、)(b2)は車
床側に固定されるロアレール(21)と、このロアレー
ル(21)に摺動可能に装着せるアッパーレール(22
)(23)及びアッパーレール(22)より上方に一体
に延設して形成したブラケット(24)とから構成され
、前記ロアレール(21)は脚片(25)(26)によ
って車床に固定され、前記アッパーレール(22)(2
3)は二枚の略(字状に折曲された鋼板から構成され、
その一方を上方に延設して前記ブラツク)(24)を形
成している。このプラテン)(24)は全体が垂直状に
成形されている0図中(27)は、スライドアジャスタ
(bl)のロック解除用レバーを示す。
そして、ブラケット(24)にはリクライニングアジャ
スタ(d)のロアブラケット(41)を締結するリクラ
イニング7ノヤスタ取付部(24a)が設けである。ま
た、そのブラケットの(24)の後端部に、連結部材(
28aH28b)貫通用の通孔(24b)、前端部にハ
イ)磯vI(e)のトルク軸(31)挿通用の通孔(2
4c)が夫々開孔されている。図中、(C)はバックフ
レームを示す。
ハイト機構(c)は従来この種のシートクツションに使
用されている周知の構造のものであり、両端を回動可能
に前記ブラツク) (24)(24′)に架設するトル
ク軸(31)と、このトルク軸(31)に固着するセク
ターギヤ状のギヤプレー)(33)と、このギヤプレー
ト(33)に噛合し前記一方のプラテン)(24’)に
回動可能に装着したビニオン(32)と、このビニオン
(32)を回転させる逆転防止装置付の操作部(34)
及びシート7レーム(a)とトルク軸(31)を連結す
るリンク(36)とから構成されている。
以上のスライドレール(bl)(b2)とのプラテン)
(24)(24’)とシート7レーム(a)とは、その
後部において前記連結部材(28a)(28c)によっ
て口伝可能に、且つ滑走材(29)(29)を介して連
結される。また、シート7レーム(、)の前側左右両件
側面とスライドレール(bl)(b2)のブラケット(
24)(24’ )との間には、ノ蔦イト槻*(e)の
ギヤプレート(33)、ビニオン(32)、リンク(3
6)が介在する。そのため、ブラケット(24)(24
’ )とシート7レーム(a)の外側面との間には間隙
が生じる。
斯して、このハイト付7レーム構造体(A)はハイ)磯
6’t(c)の繰作部(34)を繰作することにより、
フレーム(a)はその後部を中心に前部が上下方向に昇
降してシートクツションの座面の高さを調節する。
なお、第4図に示すように、このハイト付フレーム構造
体(A)における左右のスライドアジャスタ(bl)(
b2)におけるブラケット(24)(24′)の間隔を
(w2)、このブラケット(24)(24′)とシート
フレーム(a)の外側面との前記間隙を(、、)(w、
)、シートフレーム(a)の幅を(Wコ)とする。
第5図乃至第8図は前記ハイト付フレーム構造体(A)
の構成部品を使用して、シートフレームがシートアジャ
スタ(bl)(b2)に一体に固定されハイBjl構(
c)を備えないフレーム構造体(以下、固定フレーム構
造体と略す)(B)を示す。
まず、前記スライド7ノ十スタ(bl)(b2)のブラ
ケット(24)(24’ )を使用し、このブラツク)
(24)(24’ )のリクライニング7ノヤスタ取付
部(24a)(24a’ )を除く部分を夫々内方に、
前記W、の間隔分あけて段状に凹設して、側枠部(13
a)(14a)を形成する。
従って、この左右の側枠部(13a)(14a)の間隔
は、シート7レーム(a)の幅(w、)と同一になり、
左右のリクライニングアジャスタ取付部(24a)(2
4a’ )の間隔(w2)は前記ハイト付7レーム構造
体(A)との幅(w2)と同一寸法になる。
次に、この側枠部(13a)(14a)に、前記ハイト
付フレーム構造体(A)の前枠部材(11)と後枠部材
(12)とを溶接する。これにより、前記固定フレーム
構造体(B)が組立られる。従って、前記側枠部(13
a)(14a)が前記シート7レーム(a)の左、右側
枠部材(13)(14)の代わりになり、斯る左、右側
枠部材(13)(14)は固定フレーム構造体(B)に
は不要な構成部品となる。
なお、この固定フレーム溝造体(B)にも、前記ハイト
付7レーム構造体(A)と同様にリクライニングアジャ
スタ取付部(24a)(24a’ )に、バックフレー
ム(C)側のリクライニングアジャスタ(d)のロアプ
ラケッ)(41)が一体に締結される。
(効果) 本発明は畝上の如くスライドアノヤスタとハイト機構と
を有するフレーム構造体の構成部品における左右ブラケ
ットと、前枠部材、後枠部材とを使用してスライドアノ
ヤスタと一体のフレーム構造体を組立てることが可能と
なる。従って、ハイト付のフレーム構造体とスライドア
ジャスタと一体のフレーム構造体とにおいて、ブラケッ
トに段付は加工するのみで両者の必須構成部品が共用化
できる。そのため、部品点数が従来品に比べ大幅に削減
できるので、両フレーム構造体の部品管理が行ない易い
ばかりか、製造工数も低減し、低コストで組立てること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図はシートアジャスタとハイト機構とを
有するフレーム構造体を示し、第1図はその分解斜視図
、第2図は同斜視図、第3図は第2図におけるI−II
I線断面図、第4図は平面図、第5図乃至第8図はシー
ト7シヤスタと一体のフレーム構造体を示し、第5図は
その分解斜視図、第6図は同斜視図、第7図は第6図に
おける■−■線断面図、第8図は平面図、第9図は従来
のシートアノヤスタとハイ)Is!Wとを有するフレー
ムI遺体の分解斜視図である。 図中、(A)はシートアノヤスタとハイト機構とを有す
るフレーム構造体、(B)はシート7シヤスタと一体の
フレーム構造体、(a)はシートフレーム、(11)は
前枠部材、(12)は後枠部材、(13)(14)は左
、右側枠部材、(bl)(b2)はスライドアノヤスタ
、(24)(24’ )はブラケット、(24a)(2
4a’ )はリクライニングアジャスタ取付部、(13
a)(14a)は側枠部、(e)はハイト機構を夫々示
す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 前枠部材と後枠部材と、この両枠部材に前後両端を溶接
    する左、右側枠部とから構成されるシートフレーム、 左、右のスライドアジャスタにおけるアッパーレールの
    上部に延設したブラケット、 前記シートフレームの外側面と前記ブラケットとの間に
    介在するハイト機構、 以上のスライドアジャスタとハイト機構とを有するフレ
    ーム構造体の構成部品における前記左右のブラケットを
    使用し、 該ブラケットにおけるリクライニングアジャスタ取付部
    を除く部分を夫々内方に段状に凹設して側枠部を形成し
    、該ブラケットの側枠部に、前記ハイト機構を有するフ
    レーム構造体の構成部品である前枠部材と後枠部材を溶
    接してスライドアジャスタと一体のフレーム構造体を組
    立てることを特徴とする車両用シートにおけるフレーム
    構造体の組立方法。
JP62303861A 1987-11-30 1987-11-30 車両用シートにおけるフレーム構造体の組立方法 Pending JPH01145245A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2644410A1 (fr) * 1989-02-24 1990-09-21 Tachi S Co Procede pour monter une ossature de siege, notamment de siege de vehicule
JPH0317931U (ja) * 1989-07-05 1991-02-21
GB2550191A (en) * 2016-05-12 2017-11-15 Gordon Murray Design Ltd Vehicle seat
DE102016218037A1 (de) 2016-09-20 2018-03-22 Brose Fahrzeugteile Gmbh & Co. Kg, Coburg Sitzuntergestell mit Seitenteilen und Rohrrahmenkonstruktion, Gruppe von Sitzuntergestellen für unterschiedliche Typen von Fahrzeugsitzen und Montageverfahren

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DE102016218037A1 (de) 2016-09-20 2018-03-22 Brose Fahrzeugteile Gmbh & Co. Kg, Coburg Sitzuntergestell mit Seitenteilen und Rohrrahmenkonstruktion, Gruppe von Sitzuntergestellen für unterschiedliche Typen von Fahrzeugsitzen und Montageverfahren

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