JPH01144285A - ディジタルテープレコーダの高速検索装置 - Google Patents

ディジタルテープレコーダの高速検索装置

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JPH01144285A
JPH01144285A JP30301587A JP30301587A JPH01144285A JP H01144285 A JPH01144285 A JP H01144285A JP 30301587 A JP30301587 A JP 30301587A JP 30301587 A JP30301587 A JP 30301587A JP H01144285 A JPH01144285 A JP H01144285A
Authority
JP
Japan
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tape
speed
pulses
time data
rotary encoder
Prior art date
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Pending
Application number
JP30301587A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiko Miyamura
俊彦 宮村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Home Electronics Ltd
NEC Corp
Original Assignee
NEC Home Electronics Ltd
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Home Electronics Ltd, Nippon Electric Co Ltd filed Critical NEC Home Electronics Ltd
Priority to JP30301587A priority Critical patent/JPH01144285A/ja
Publication of JPH01144285A publication Critical patent/JPH01144285A/ja
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ヘリカル走査方式でテープにディノタル信号
を記録/再生するディジタルテープレコーダに関し、特
に高速検索についてより一層のスピード向上を実現する
ものである。
(従来の技術) 最近、PCM(パルス符号変調)を利用してディジタル
録音/再生を行うディジタル・オーディオ・テープレコ
ーダ(DAT)が製品化され、その訝及が期待されてい
る。
現在市販されている一般のDATは、VTRのようにヘ
リカル走査方式の回転型ヘッドを使用しテープ走行と同
時にヘッドを高速回転させるタイプのもの(R−DAT
と称されている)で、テープ上に斜めに長い帯状の記録
トラックを記録(または再生)するようにしている。各
記録トラックには、音楽情報のPCM信号(主データ)
に加えて、曲頭9曲番9年月日9時分秒などの情報がサ
ブコードとして記録される。
このようなりATの特長の1つとして、高速サーチ(検
索)機能がある。これは、サブコードの曲頭9曲番を読
みながら通常の200倍の走行速度でテープを送って希
望の曲の頭出しを行うもので、曲頭だけを読む場合には
スキップサーチが可能であり、曲番を読む場合にはダイ
レクトサーチ(曲番指定サーチ)が可能である。
(発明が解決しようとする問題点) 上述のように、通常の200倍ものテープ走行速度で高
速サーチを行えるのであるが、それでもCD(コンパク
トディスク)のサーチ速度にはまだ及ばない。その根本
的な原因はディスクとテープの記録パターンにあるが、
他の重要な原因はヘッドがサブコードの曲頭9曲番を読
めるテープ速度に制限されることにある。すなわち、早
送り時にはヘッドの回転速度を通常より遅((例えば1
001000RP、、巻戻し時には通常より速((例え
ば3000RPM)することで、ヘッドとテープ間の相
対速度を信号の読み取れる速度に保っている。しかし、
ヘッドの回転速度には限界があるため、高速サーチ時の
テープ速度を上げるにも限界がある。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものテ、ヘリ
カル走査方式でテープにディジタル信号を記録/再生す
るディジタルテープレコーダにおいて、検索速度の一層
の向上を図る高速検索装置を提供することを目的とする
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するため本発明は、一対のリールを回
転させて一方のリールより記録媒体のテープを供給して
ヘリカル走査方式の回転型ヘッドを通してのち他方のリ
ールに巻き取るようにし、テープ上の記録トラックには
主データと一緒にその主データの記録位置に対応した時
間データを記録するようにしたディジタルテープレコー
ダにおいて、リールに取り付けられたロータリエンコー
ダと;このロークリエンコーダより発生されるパルスを
計数するカウント手段と;ヘッドが現在位置する記録ト
ラックの時間データと目的の記録トラックの時間データ
とに基づいて高速検索中にロークリエンコーダより発生
されるべきパルスの数を演算するパルス数演算手段と;
カウント手段より得られる計数値がパルス数の演算値に
達するまでテープを高速で移送させるテープ移送制御手
段とを具備する構成とした。
(作用) 記録トラックの時間データはそのトラックの時間的記録
位置、例えば記録開始からの経過時間を示すものであり
、2つのトラック間の時間データの差はそれらトラック
間の通常(記録/再生)のテープ移送時間に相当するか
ら、そのデータを基に高速検索の所要のテープ移送量′
(距離)を演算することが可能である。そして、このテ
ープ移送量を基にそれに対応したリールの回転数ないし
回転角度、ひいては高速検索中にロータリエンコーダよ
り発生されるべきパルスの数を演算することが可能であ
る。このような演算は、パルス数演算手段によって行わ
れる。
しかして、テープ移送制御手段は高速サーチを開始させ
てテープを高速で早送りまたは巻き戻しさせる。この際
、ヘッドがテープ上の記録トラックからデータを読み取
る必要はないので、テープ移送機構の許す最大限の速度
までテープ速度を上げることができる。
このように、本発明では、記録トラックに記録されてい
る時間データを基に、リール軸に取り付けたロータリエ
ンコーダが高速検索中に発生すべきパルスの数を演算(
予想)シ、実際に発生されたパルスの数がその演算値(
予想値)に達するまでテープを一気に送るようにしたの
で、従来よりも一層高速な(短時間の)サーチが可能と
なる。
(実施例) 以下、添付図を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明の一実施例を適用したDATの全体構
成を示す。
記録モードでは、アナログの入力音声信号は、A/D変
換器10で例えばサンプリング周波数48kHz、 量
子化ビット数16ピソトでディジタル信号に変換され、
信号処理回路14でPCM符号化されてサブコードを追
加され、変復調回路18で記録のための変調(例えば8
−10変調)を受けたのち、記録アンプ20を介してヘ
リカル走査方式の回転型ヘッド24に供給される。
再生モードセは、ヘッド24の出力信号が再生アンプ2
2を介して変復調回路18に供給され、そこで8−10
信号が復調される。このPCM信号は信号処理回路14
に供給され、そこでサブコードが復調されるとともに誤
り訂正を受け、次にD/A変換器12でアナログの音声
信号に再生されて出力される。RAM18には誤り訂正
の演算データが一時的に格納される。なお、A/D変換
器10.D/A変換器12を通さずにディジタル音声信
号を直接入出力することも可能である。
信号処理制御部26は信号処理系14.18゜28を制
御するLSIである。システム制御部30はマイクロコ
ンピュータからなり、サーボ系32、機構系34.操作
・表示系36を制御するとともに、高速検索系40〜4
6を制御する。
次に、本実施例の高速検索系を説明する。先ず第2図に
示すように、例えば巻取リール軸52にロークリエンコ
ーダのスリット円板54aが取り付けられる。しかして
、このスリット円板54aは巻取リール軸52と一体に
回転し、その1回転毎に所定数Nのパルスがロータリエ
ンコーダのセンサ部54bより発生されるようになって
いる。
この第2図の構成部分は第1図の機構部34に含まれて
いる。
再び第1図において、システム制御部30は。
キーー表示パネル36より高速サーチの指示を受けると
、サブコード・メモリ28よりサブコードを受は取り、
その中に含まれる時間データ、すなわちヘッド24が現
在位置する(対向する)記録トラックに記録されている
時間データTIを読み取る。次にシステム制御部30は
、この時間データTIに対応したテープ外径、つまり現
在巻取リール52に巻かれているテープS6の外径R1
(第2図参照)をROM40のテーブルより読み出すと
ともに、検索すべき希望の曲の頭のトラックの時間デー
タT2に対応したテープ外径R2(第2図参照)をRO
M40のテーブルより読み出す。このROMテーブルに
は、ヘッドと対向している記録トラックの時間データT
1に対応する巻取リール側のテープ外径R1のデータが
ルック・アップ・テーブルとして格納されている。なお
、時間テープT1は、例えば録音の開始からの経過時間
である。
システム制御部30は、同時間データTI、T2を基に
下式より高速サーチの所要のテープ移送量(距離)Lを
演算する。
L=8.150XIT1−T21 右辺の定数8.150は通常のテープ速度である。さら
に、制御部30は高速サーチでのテープ外径の平均値I
RI −R21/2 (=Ro )を演算し、これを基
に高速サーチの期間中にロータリエンコーダ54より発
生されるべきパルスの個数PCを下式によって演算する
PC輌N@L/2πR。
但し、Nは1回転当りにロータリエンコーダ54より発
生するパルスの個数である。この演算で得られた値PC
はラッチ回路42に格納される。
しかる後、システム制御部30は高速サーチを開始させ
てテープを高速で早送り(または巻き戻し)させる。こ
の際、ヘッドがテープ56のトランクからサブコードを
読み取る必要はないので、テープ移送機構の許す最大限
の速度までテープ速度を上げることができる。そして、
高速サーチが開始すると同時に、カウンタ44がカウン
ト動作を開始してロータリエンコーダのセンサ部54b
からのパルスpLを計数する。カウンタ44の出力デー
タ(計数値)ECはコンパレータ46に逐次与えられ、
ラッチ回路42からの演算値PCと比較される。しかし
て、計数値ECが演算値PCに一致した時、フンパレー
タ46よりシステム制御部30に比較一致信号COが与
えられ、これを受けて制御部30は高速サーチを一旦停
止し、目的のトラックに達したかどうかを検査する。
第3図は、本実施例の高速サーチにおける制御部30の
動作を示すフローチャートである。ステップ■で、現在
のトラックが目的のトランクに一致していればサーチを
終了させ、一致していなげねばステップ■を実行する。
ここでは、現在の時間データTI と目的トランクの時
間データT2の時間差’r’o(l Tl −T2 )
が所定値Aより大きいかどうか(つまりヘッドが目的の
トラックの近傍にまだ来ていないかどうか)を検査し、
そうであれば本実施例の高速サーチを再度実行しくステ
ップ■〜■)、そうでなければ通常(従来)のサーチに
切り替えて位置決めを行う(ステップ■)。
このように、本実施例では、記録トラックに記録されて
いる時間データT1を基に所要のテープ移送量りを演算
し、さらにROM40のテーブルを利用してロータリエ
ンコーダ54の所要発生パルス数PCを演算し、実際の
パルス数ECがその演算値PCに達するまで一気にテー
プ56を送るようにしており、サーチの間テープ56上
の記録トラ、りからサブコード(曲頭9曲番)を読み取
る必要がないので、テープ56を通常の200倍よりも
さらに高スピードで送ることが可能であり従来よりも一
層高速な(短時間の)サーチが実現される。
なお、この実施例は、音声信号を主データ(PCM信号
)として記録/再生するディジタル・オーディオ・テー
プレコーダ(DAT)に係るものであったが、コンピュ
ータ・データや画像データ等を主データとして記録/再
生するディジタルテープレコーダにも本発明は適用可能
である。
(発明の効果) 以上のように、本発明によれば、テープ上の記録トラッ
クに記録されている時間データを基に、リール軸に取り
付けたロータリエンコーダが高速検索中に発生すべきパ
ルスの数を演算(予想)し実際にロータリエンコーダの
発生したパルスの数がその演算値(予想値)に達する時
点までヘッドによる読取動作を行うことな(テープを一
気に高速で送るようにしたので、従来よりも一層甲い短
時間の検索が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例による高速検索装置を適用
したディジタル書オーディオ・テープレコーダ(DAT
)の全体の回路構成を示すブロック図、 第2図は、テープのリール軸に取り付けられたロータリ
エンコーダと、リールに巻かれたテープの外径とを示す
略正面図、および 第3図は、実施例の高速検索におけるシステム制御部の
動作を示すフローチャートである。 図面において、 24・・・・回転型ヘッド、 26・・・・信号処理制御部、 28・・・・サブコード・メモリ、 30・・・・システム制御部、 34・・・・機+8部、 36・・・・キー・表示パネル、 40・・・・ROM。 42・・・・ラッチ回路、 44・・・・カウンタ、 46・・・・コンパレータ、 50・・・・供給リール軸、 52・・・・巻取リール軸、 54a・・・・ロークリエンコーダ・スリット円板、5
4b・・・・ロータリエンコーダ・センサ部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一対のリールを回転させて一方のリールより記録媒体の
    テープを供給してヘリカル走査方式の回転型ヘッドを通
    してのち他方のリールに巻き取るようにし、前記テープ
    上の記録トラックには主データと一緒にその主データの
    記録位置に対応した時間データを記録するようにしたデ
    ィジタルテープレコーダにおいて、 前記リールに取り付けられたロータリエンコーダと、 前記ロータリエンコーダより発生されるパルスを計数す
    るカウント手段と、 前記ヘッドが現在位置する記録トラックの時間データと
    目的の記録トラックの時間データとに基づいて高速検索
    中に前記ロータリエンコーダより発生されるべきパルス
    の数を演算するパルス数演算手段と、 前記カウント手段より得られる計数値が前記パルス数の
    演算値に達するまで前記テープを高速で移送させるテー
    プ移送制御手段と、 を具備することを特徴とする高速検索装置。
JP30301587A 1987-11-30 1987-11-30 ディジタルテープレコーダの高速検索装置 Pending JPH01144285A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30301587A JPH01144285A (ja) 1987-11-30 1987-11-30 ディジタルテープレコーダの高速検索装置

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JP30301587A JPH01144285A (ja) 1987-11-30 1987-11-30 ディジタルテープレコーダの高速検索装置

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Publication Number Publication Date
JPH01144285A true JPH01144285A (ja) 1989-06-06

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ID=17915911

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30301587A Pending JPH01144285A (ja) 1987-11-30 1987-11-30 ディジタルテープレコーダの高速検索装置

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JP (1) JPH01144285A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0376084A (ja) * 1989-08-17 1991-04-02 Fujitsu Ten Ltd 回転ヘッド型デジタルテーププレーヤの高速サーチ制御装置
US5418663A (en) * 1991-06-19 1995-05-23 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Magnetic reproducing apparatus and method for high speed search of program leading edge

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0376084A (ja) * 1989-08-17 1991-04-02 Fujitsu Ten Ltd 回転ヘッド型デジタルテーププレーヤの高速サーチ制御装置
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