JPH01143802A - 殺菌・殺カビ剤組成物の安全化方法 - Google Patents

殺菌・殺カビ剤組成物の安全化方法

Info

Publication number
JPH01143802A
JPH01143802A JP63253936A JP25393688A JPH01143802A JP H01143802 A JPH01143802 A JP H01143802A JP 63253936 A JP63253936 A JP 63253936A JP 25393688 A JP25393688 A JP 25393688A JP H01143802 A JPH01143802 A JP H01143802A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alkyl
hydrogen
halogen
fungicides
formula
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63253936A
Other languages
English (en)
Inventor
Sue C Y Shen
スー・チ・ヤン・シエン
William G Hairston
ウイルアム・ゴードン・ヘアストン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Wyeth Holdings LLC
Original Assignee
American Cyanamid Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by American Cyanamid Co filed Critical American Cyanamid Co
Publication of JPH01143802A publication Critical patent/JPH01143802A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N43/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds
    • A01N43/48Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with two nitrogen atoms as the only ring hetero atoms
    • A01N43/501,3-Diazoles; Hydrogenated 1,3-diazoles
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N25/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests
    • A01N25/32Ingredients for reducing the noxious effect of the active substances to organisms other than pests, e.g. toxicity reducing compositions, self-destructing compositions
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N43/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds
    • A01N43/64Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with three nitrogen atoms as the only ring hetero atoms
    • A01N43/647Triazoles; Hydrogenated triazoles
    • A01N43/6531,2,4-Triazoles; Hydrogenated 1,2,4-triazoles

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Pest Control & Pesticides (AREA)
  • Plant Pathology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • Agronomy & Crop Science (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ステロール抑制性の殺菌・殺カビ剤(fun
gicides)、すなわちエルゴステロール生合成抑
制性の殺菌・殺カビ剤、で処理された種子および/また
は作物植物(crop plants)を安全化する方
法に関するものである。
菌・カビによるエルゴステロール生合成を抑制する(ス
テロール抑制性またはSl活性の)殺菌・殺カビ剤の発
見および開発により、広範囲の殺菌・殺カビ剤活性を有
しておりそして種々の作物中でのうどんこ病、さび病、
鹿皮、葉の斑点病などの抑制に特に有効な化合物類が導
入されてきている。
はとんどのものが全身的殺菌・殺カビ剤も示しているこ
れらの化合物類は一般的に、少なくとも1個の環中に1
個以上のへテロ原子を含有している複素環式化合物類で
ある。T、カトウ(Kato)による研究文献、ジャパ
ン・ペスチサイド・インフォーメーシ膳ン(Japan
 Pe5ticide Inforwiation)、
No、46、(1985)、3−6頁、はSl活性を示
す6種の複素環式群、−すなわちピリジン類、ピリミジ
ン類、イミダゾール類、トリアゾール類、ピペラジン類
およびモルホリン類、に分類されている2!種類の化合
物を同定している。
これらの殺菌・殺カビ剤は広範囲の曹・カビ類(fun
gi)を抑制するためには葉に対する噴霧および種子処
理の両方で非常に有効であるが、例えば種子処理剤適用
時の発芽速度の遅延および植物の収穫減少の如き望まし
くない植物毒性効果が報告されている、すなわちP、フ
イブラス(Phipps)、プラント・デイシース(P
lant Disease)、69 (l且: 100
9−2020(1985);H,プッチェナウエル(B
uchenauer)他、植物の病 および保の雑誌(
Zeitschrift fur Pflanzenk
rankheitenund Pflanzensch
uts s 91  (5) = 506−524(1
984)。
他の研究では、H,ブッチェナウエル(Buchena
usr)、E、レーナー(Roehner)が殺菌・殺
カビ剤であるトリアジメツオンおよびトリアジメノール
は暗所におけるペトリ皿中での7日間成育時の子葉鞘、
第−葉および大麦の苗の根の生長を顕著に弱めることを
報告している。ギペレリンII(A *、A3、AいA
7、λ、)は殺菌・殺カビ剤により誘発される第−葉お
よび子葉鞘の生長遅逼を軽減さ   ゛せ、一方、殺菌
・殺カビ剤が誘発する枝の生長遅延はキネチンにより一
部分軽減されるが、IAAは軽減活性を何ら示さない。
殺菌・殺カビ剤がトマトおよび綿植物の枝の伸長を実質
的に遅らせる゛ことも見いだされているが、同時にギペ
レリン酸(GAs)を適用すると遅延は帳消しになる。
殺菌・殺カビ剤は無傷の発芽性大麦種子のぎ一アミラー
ゼの生成および大麦の胚乳中でのGAjで誘発されたa
−アミラーゼの合成の両者によりわずかに妨害されるだ
けである。これらの両化合物類は対照用の植物と比較す
ると大麦の苗の枝のステロール代謝によっても妨害され
、処理するとC−4゜4−デスメチルステロール類が低
量になりしかもそれらの割合が変わる。これらの研究に
基づくと、これらの殺菌・殺カビ剤は大麦の菌中でギベ
レリンおよびステロール生合成を妨害し、それにより種
子のおよび/または植物の成長も妨害する。従って、有
利な殺菌・殺゛カビ剤活性は得られるが、植物毒性効果
も明白であった。
本発明は、種子および/または作物植物を有効量の1種
以上のエルゴステロール生合成抑制性の殺菌・殺カビ剤
化合物並びに有効量の構造式【式中、 Wは水素またはC* −C4アルキルであり、Xおよび
X′はそれぞれ、水素、ハロゲン、c、−c、アルキル
、CF、、(ct−co)アルコキシ、ベンジルオキシ
、ジ(C*−Ct)アルキルアミノ、C,−C4アルキ
ルチオ、ヒドロキシ、Ct−Caアルキルスルホニル、
C,−C,アルカノイルアミノまたはニトロであり、 Yは−COOR為、−CONHR@、 −CON Rs R*、−CON HN (Rs)x、
−CON HN ”(Rs)sハライド−1−CNまた
はC0R2であり、但し条件として、XおよびX′の少
なくとも1個は水素以外の置換基であり、 R,およびR8はそれぞれCr−C4アルキルを表わす
か、またはそれらが結合している炭素と一緒になってい
る時には任意にメチルで置換されていてもよいC4C1
1シクロアルキルを形成し、 R8およびR4はそれぞれ水素またはCr −C4アル
キルを表わし、 R1およびR6はそれぞれC,−C!アルキルを表わし
、 R7−はハロゲンであり、そして R8は−CH,または であり、ここで 2および2′は水素、ハロゲン、Ct −C!アルキル
、−CF、または−0CR,であり、−・−は単結合ま
たは二重結合であり、但し条件として0または1個の二
重結合しか存在できない] により表わされるフタルイミド化合物またはそれらの異
性体混合物およびそれらの混合物で処理することにより
、殺菌・殺カビ剤で処理された時の種子および/または
作物植物を安全化する方法に関するものである。
本発明の一目的は、エルゴステロール生合成抑制性の殺
菌・殺カビ剤および7タルイミド化合物(並びにそれら
の希釈剤および/または担体)からなる安全化された殺
菌・殺カビ剤組成物および種子処理剤としての該組成物
の使用を提供することである。
本発明の他の目的は、フタルイミド化合物を使用してエ
ルゴステロール生合成抑制性の殺菌・殺カビ剤の植物毒
性を減少させる方法を提供することである。本発明のこ
れらのおよび他の目的は下記の本発明の詳細な記載によ
り明白となるであろう。
本発明は、種子および/または作物植物を有効量の1種
以上のエルゴステロール生合成抑制性の殺菌・殺カビ剤
化合物並びに有効量の構造式[式中、 Wは水素またはC,−c、アルキルであり、XおよびX
′はそれぞれ、水素、ハロゲン、C,−c4アルキル、
CF、、(C,−C,)アルコキシ、ベンジルオキシ、
ジ(c+  c4)アルキルアミノ、Cl−04アルキ
ルチオ、ヒドロキシ、C,−c、アルキルスルホニ/k
C,−c、アルカノイルアミノまたはニトロであり、 Yは−COOR,、−CONHR,、 −CON Rs Ra、−CONHN(Ri)s、−C
ONHN”CRa)s/’ライド−1−CNまたはC0
R7であり、但し条件として、XおよびX−の少なくと
も1個は水素以外の置換基であり、 R8およびR1はそれぞれC,−C,アルキルを表わす
か、またはそれらが−合している炭素 。
と−緒になっている時には任意にメチルで置換されてい
てもよいC4CIIシクロアルキルを形成し、 R3およびR4はそれぞれ水素またはC、−C。
アルキルを゛表わし、 R1およびR6はそれぞれC,−C,アルキルを表わし
、 R1はハロゲンであり、そして R8は−CH,または であり、ここで 2およびZ′は水素、ハロゲン、C,−C,アルキシ、
−CF、または−oCH3であり、・・・は単結合また
は二重結合であり、但し条件として0または1個の二重
結合しか存在できない〕 により表わされるフタルイミド化合物またはそれらの異
性体混合物およびそれらの混合物で処理することにより
、殺菌・殺カビ剤で処理された時の種子および/または
作物植物を安全化する方法に関するものである。  ゛ 上記の7タルイミド化合物類および製造方法は米国特許
明細書3,940.419中に記されており、それはこ
こでは参照として記しておく。これらの7タルイミド化
合物類および植物成長調節用化合物としてのそれらの使
用は米国特許明細書4゜017.299中に記されてお
り、それはここでは参照として記しておく。
驚くべきことに、エルゴステロール生合成抑制性の殺菌
・殺カビ剤およびここに開示されているフタルイミド化
合物で種子を処理すると、殺菌・殺カビ剤だけを用いる
処理により生じる植物毒性効果から安全化されることを
見いだした。例えば小麦および大麦の如き小穀類種子を
殺菌・殺カビ剤有効量のエルゴステロール生合成抑制性
の殺菌・殺カビ剤および50ppm〜2000ppmの
割合の7タルイミド化合物(類)の両者で処理すると、
殺菌・殺カビ剤だけで処理された種子と比較して、相当
改良された苗の早期生長力および改良された穀類収穫量
を生じる。
本1発明の処理剤および組成物用に好適なエルゴステロ
ール生合成抑制性の殺菌・殺カビ剤には、表■に挙げら
れているピリジン、ピリミジン、イミダゾール、トリア
ゾール、ピペラジン、およびモルホリン化合物類、並び
にそれらの混合物が包含される。
gl        へ 本発明の処理剤および組成物中で使用するためのさらに
好適な群の該殺菌・殺カビ剤にはイミザリル、トリアジ
メツオンおよびトリアジメノールが包含される。
本発明の最も好適な態様では、ここに記されているよう
なフタルイミド化合物と一緒に、トリアジメノールだけ
をまたはそれを他の殺菌・殺カビ剤と組み合わせて使用
する。
本発明の処理剤および組成物中で使用するための好適な
フタルイミド類は、YがC0NR,RいCON HN 
(Rs)z、CON HN ”(Rs)s・ハライド、
CN、coRtまたはCoNHR8であ6モ+7)であ
る。
さらに好適な群の2タルイミド化合物は、YがC0NR
,R4であるものである。
最も好適な群の7タルイミド化合物類には下記のものが
包含される: 1−(3−クロロフタルイミド)シクロヘキサンカルボ
キサミド、 1−(3−クロロブタルイミド)シクロペンタンカルボ
キサミド、 1−(4−クロロフタルイミド)シクロヘキサンカルボ
キサミド、 1−(4−メチル7タルイミド)−1−シクロヘキサン
カルボキサミド、 1−(3,4,5,6−チトラヒドロフタルイミド)−
1−シクロヘキサン、カルボキサミド、a−インブチル
−a−メチル−a−(3−クロロ7タルアミド)アセト
アミド、 1−(3−トリフルオロメチルフタルイミド)シクロヘ
キサンカルボキサミド、または 1−(3,5−ジクロロメチル7タルイミド)−1−シ
クロヘキサンカルボキサミド。
本発明の好適な態様では、1−(3−クロロフタルイミ
ド)シクロヘキサンカルボキサミドが表■に挙げられて
いる殺菌・殺カビ剤と一緒に使用される。イマザリル、
トリアジメツオン、トリアジメノールまたはそれらの混
合物を使用する組成物および処理剤が好適であり、そし
てトリアジメノールを単独でまたは他の殺菌・、殺カビ
剤化合物と組み合わせて含んでいる処理剤および組成物
が最も好適である。
本発明の種子処理方法に従うと、活性な殺菌・殺カビ剤
およびフタルイミド化合物は個別にまたは組み合わせ組
成物状で乾燥または湿潤形で種子に適用される。乾燥処
理剤は、塊状に凝集するのを防止するための添加剤また
は種子に対する接着性を改良するための粘着剤を含有し
ていてもよい不活性粉末(担体)中の活性化合物(類)
からなっている。粉末を水で濡らしそしてスラリー処理
剤として使用できるようにするため、湿潤剤(jl)を
使用する。湿潤処理剤は、活性化合物(類)の水中また
は他の溶媒中溶液の中に種子を浸すことにより或いは表
面活性剤(類)の使用時にはスラリ一方法により、適用
される。
低容量液体処理剤が時には使用される。そのような使用
においては、活性化合物(類)は適当な溶媒中で高濃度
で適用される。そのような処理剤は種子の乾燥や早期発
芽を防止するための処理直後の種まきという問題点が避
けられる。非常に大量の投与を可能にする急速乾燥乳化
処理剤も使用できる。
例えばアタパルガイド、カオリン、珪藻土、シリカなど
の如き固体担体並びに少量の分散剤および湿潤剤と配合
し、そして配合された混合物を空気−ミル粉砕して粒子
寸法を約5ミフロン〜lOミクロンに減少させるするこ
とにより、個々の化合物または化合物組み合わせ物を含
んでいる水利剤を製造できる。典型的な水利剤は、重量
基準で50.0%の活性化合物(類)、重量基準で5.
0%の高純度の部分的に脱スルホン化されたリグニンス
ルホン酸ナトリウム、重量基準で1.0%のN−メチル
−N−オレオイル酒石酸ナトリウムおよび重量基準で4
4.0%のアタパルガイドを含んでいる。
実際には、上記の組成物中の活性成分は重量基準で約1
0%の〜80%のあいだで変化する。しかしながら、そ
のような場合にはそれに伴い固体希釈剤も変化する。
例えば10%粉末の如き粉末調合物用には、20重量%
の50%水和剤を約80重量%の例えばカオリンの如き
固体担体と配合する。そのような粉末の製造用に適して
いる装置は、リボンを配合器およびダブルコーン配合器
である。粉末組成物中の活性化合物(類)の濃度は水利
剤および担体の使用量を調節することにより変えること
ができる。典型的な粉末は約0.5〜15.0重量%の
活性化合物(類)を含有しているが、それより高い濃度
または低い濃度も製造できる。
粉末および濃縮粉末を製造、するための他の方法は、活
性化合物(類)を固体担体と配合しそして均一な配合物
を摩擦ミル中に通して希望する粒子寸法を得ることから
なっている。
本発明の他の調合物、方法、生成物および利点は下記の
実施例から明白となるであろう。これらの実施例は単に
本発明を説明するためのものであり、本発明を限定しよ
うとするものではない。
実施例1−3 本発明の種子処理の効果および 全化 3種の冬小麦: l)ハイブレックス HW1030−ハイブリッド単独
遺伝子半瑛小体 2)マツクネイア−1003−非半矯小体3)コーカー
 916−標準的単独遺伝子半矯小体ノ種子を1.5液
体オンス/cwtの割合のエルゴステロール生合成抑制
性の殺菌・殺カビ剤であるトリジメノール並びに3.2
液体オンス/ cwt(1000ppm)、1.6液体
オンス/cwt(500ppa+)および0.32液体
オンス/ cwt(l OOppm)の割合の7タルイ
ミド化合物である1−(3−クロロフタルイミド)シク
ロヘキサンカルボキサミドで処理した。種子を次に畑の
畝に標準的実施法により植えた。植え付けから4週間後
に、生じた植物の生長力を1−10の目盛りで評価し、
ここでは高い方の数値が優れた植物の生長力を示してい
る。
l紙当たりの植物の数を植え付けから5週間後に数えた
。表Hにまとめられているこれらの実施例の結果は、殺
菌・殺カビ剤だけを用いる処理と比べてトリジメノール
並びに7タルイミド化合物である1−(3−クロロフタ
ルイミド)シクロヘキサンカルボキサミドを用いる処理
により得られる改良された植物生長力および収穫量によ
る安全化効果を示している。
本発明の主なる特徴および態様は以下のとおりである。
1.1種以上のエルゴステロール生合成抑制性の殺菌・
殺カビ剤(類)で処理された種子を安全化する方法にお
いて、種子を有効量の構造式[式中、 Wは水素またはC,−C,アルキルであり、XおよびX
′はそれぞれ、水素、ハロゲン、C,−C,アルキル、
CF3、(C@−CI)アルコキシ、ベンジルオキシ、
ジ(c r −C4)アルキルアミノ、C,−C,アル
キルチす、ヒドロキシ、Ct−C4アルキルスルホニル
、Cr −C4アルカノイルアミノまたはニトロであり
、 Y バーCOOR3、−CONHR,、−CON Rs
 Rイー CON HN (Rs ) z、−CON 
HN ”(Rs)sハライド−1−CNまたはC0RI
であり、但し条件として、XおよびX′の少なくとも1
個は水素以外の置換基であり、 R1およびR1はそれぞれCr −Caアルキルを表わ
すか、またはそれらが結合している炭素と一緒になって
いる時には任意にメチルで置換されていてもよいC4−
CIIシクロアルキルを形成し、 R1およびR4はそれぞれ水素またはCI−C。
アルキルを表わし、 R6およびR,はそれぞれC*  C*アルキルを表わ
し、 R2はハロゲンであり、そして R6は−CH3または であり、ここで 2およびZ′は水素、ハロゲン、C,−C,アルキル、
−CF、または−0CR,であり、am−は単結合また
は二重結合であり、但し条件として0または1個の二重
結合しか存在できない] により表わされるフタルイミド化合物またはそれらの異
性体混合物およびそれらの混合物並びにエルゴステロー
ル生合成抑制性の殺菌・殺カビ剤で処理することからな
る方法。
2、該殺菌・殺カビ剤がイマザリル、トリアジメツオン
、トリアジメノールまたはそれらの混合物である、上記
lに記載の方法。
3、該フタルイミドがYがC0NR,R4であるもので
ある、上記2に記載の方法。
4、該フタルイミドが1−(3−クロロフタルイミド)
シクロヘキサンカルボキサミド、l−(3−クロロフタ
ルイミド)シクロペンタンカルボキサミド、1−(4−
クロロフタルイミド)シクロヘキサンカルボキサミド、
1−(4−メチルフタルイミド)−1−シクロヘキサン
カルボキサミド、1−(3,4,5,6−チトラヒドロ
フタルイミド)−1−シクロヘキサンカルボキサミド、
σ−インブチルーa−メチルーσ−(3−クロロ7タル
アミド)アセトアミド、1−(3−)リフルオロメチル
フタルイミド)シクロヘキサンカルボキサミド、または
1−(3,5−ジクロロメチルフタルイミド)−1−シ
クロヘキサンカルボキサミドである、上記3に記載の方
法。
5、該殺菌・殺カビ剤がトリアジメノールである、上記
4に記載の方法。
6、該7タルイミド化合物が1−(3−クロロフタルイ
ミド)シクロヘキサンカルボキサミドである、上記5に
記載の方法。
7、有効量の1種以上のエルゴステロール生合成抑制性
の殺菌・殺カビ剤化合物および有効量の構造式 [式中、 Wは水素またはC,−C4アルキルであり、XおよびX
′はそれぞれ、水素、ハロゲン、c、−C4フルキル、
CF、、(c+  C4)アルコキシ、ベンジルオキシ
、ジ(C,−C4)アルキルアミノ、CI−C4アルキ
ルチオ、ヒドロキシ、Cr −C4アルキルスルホニル
、CI  C4アルカノイルアミノまたはニトロであり
、 Yは一〇 〇 ORs、−〇〇NHRI、+、 CON
 Rs R4、−CON HN (Rs)z、−CON
 HN ”(R@)3”ライド−1−CNまたはC0R
7であり、但し条件として、XおよびX′の少なくとも
1個は水素以外の置換基であり、 R3およびR8はそれぞれC,−C,アルキルを表わす
か、またはそれらが結合している炭素と一緒になってい
る時には任意にメチルで置換されていてもよいC4C1
1シクロアルキルを形成し、 R1およびR,はそれぞれ水素またはC,−C4アルキ
ルを表わし、 R,およびR1はそれぞれC,−C,アルキルを表わし
、 R7はハロゲンであり、そして R8は−CH3または であり、ここで Zおよび2′は水素、ハロゲン、C,−C2アルキル、
−CFIまたは一〇〇Hsであり、〜=は単結合または
二重結合であり、但し条件としてOまたは1個の二重結
合しか存在できない1 により表わされる7タルイミド化合物またはそれらの異
性体混合物およびそれらの混合物、殺菌・殺カビ剤、並
びにそれらの担体または希釈剤からなる、種子を処理す
るための安全化された殺菌・殺カビ剤組成物。
8、該殺菌・殺カビ剤がイマザリル、トリアジメツオン
、トリアジメノールまたはそれらの混合物である、上記
7に記載の組成物。
9、該フタルイミドがYがCON Rs Raであるも
のである、上記8に記載の組成物。
10、該フタルイミドが1−(3−クロロフタルイミド
)シクロヘキサンカルボキサミド、1−(3−クロロフ
タルイミド)シクロペンタンカルボキサミド、1−(4
−クロロフタルイミド)シクロヘキサンカルボキサミド
、1−(4−メチルフタルイミド)−1−シクロヘキサ
ンカルボキサミド、1−(3,4,5,6−チトラヒド
ロフタルイミド)−1−シクロヘキサンカルボキサミド
、α−イソブチル−a−メチル−a−(3−クロロフタ
ルアミド)アセトアミド、1−(3−)リフルオロメチ
ルフタルイミド)シクロヘキサンカルボキサミド、また
は1−(3,5−ジクロロメチルフタルイミド)−1−
シクロヘキサンカルボキサミドである、上記7に記載の
組成物。
11、該殺菌・殺カビ剤がトリアジメノールである、上
記10に記載の組成物。
12、該フタルイミド化合物が1−(3−クロロフタル
イミド)シクロヘキサンカルボキサミドである、上記1
1に記載の組成物。
13.7タルイミドの有効量が50pp−〜2000 
pprsである、上記lに記載の方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、1種以上のエルゴステロール生合成抑制性の殺菌・
    殺カビ剤(類)で処理された種子を安全化する方法にお
    いて、該種子を有効量の構造式▲数式、化学式、表等が
    あります▼ または ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、 Wは水素またはC_1−C_4アルキルであり、Xおよ
    びX′はそれぞれ、水素、ハロゲン、C_1−C_4ア
    ルキル、CF_3、(C_1−C_4)アルコキシ、ベ
    ンジルオキシ、ジ(C_1−C_4)アルキルアミノ、
    C_1−C_4アルキルチオ、ヒドロキシ、C_1−C
    _4アルキルスルホニル、C_1−C_4アルカノイル
    アミノまたはニトロであり、 Yは−COOR_3、−CONHR_8、 −CONR_3R_4、−CONHN(R_5)_2、
    −CONHN^+(R_6)_3ハライド−、−CNま
    たはCOR_7であり、但し条件として、XおよびX′
    の少なくとも1個は水素以外の置換基であり、 R_1およびR_2はそれぞれC_1−C_4アルキル
    を表わすか、またはそれらが結合している炭素と一緒に
    なっている時には任意にメチルで置換されていてもよい
    C_4−C_1_1シクロアルキルを形成し、 R_3およびR_4はそれぞれ水素またはC_1−C_
    4アルキルを表わし、 R_5およびR_6はそれぞれC_1−C_2アルキル
    を表わし、 R_7はハロゲンであり、そして R_8は−CH_3または ▲数式、化学式、表等があります▼ であり、ここで ZおよびZ′は水素、ハロゲン、C_1−C_2アルキ
    ル、−CF_3または−OCH_3であり、===は単
    結合または二重結合であり、但し条件として0または1
    個の二重結合しか存在できない] により表わされるフタルイミド化合物またはそれらの異
    性体混合物およびそれらの混合物とエルゴステロール生
    合成抑制性の殺菌・殺カビ剤とで処理することからなる
    方法。 2、有効量の1種以上のエルゴステロール生合成抑制性
    の殺菌・殺カビ剤化合物および有効量の構造式 ▲数式、化学式、表等があります▼ または ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、 Wは水素またはC_1−C_4アルキルであり、Xおよ
    びX′はそれぞれ、水素、ハロゲン、C_1−C_4ア
    ルキル、CF_3、(C_1−C_4)アルコキシ、ベ
    ンジルオキシ、ジ(C_1−C_4)アルキルアミノ、
    C_1−C_4アルキルチオ、ヒドロキシ、C_1−C
    _4アルキルスルホニル、C_1−C_4アルカノイル
    アミノまたはニトロであり、 Yは−COOR_3、−CONHR_8、 −CONR_3R_4、−CONHN(R_5)_2、
    −CONHN^+(R_6)_3ハライド−、−CNま
    たはCOR_7であり、但し条件として、XおよびX′
    の少なくとも1個は水素以外の置換基であり、 R_1およびR_2はそれぞれC_1−C_4アルキル
    を表わすか、またはそれらが結合している炭素と一緒に
    なっている時には任意にメチルで置換されていてもよい
    C_4−C_1_1シクロアルキルを形成し、 R_3およびR_4はそれぞれ水素またはC_1−C_
    4アルキルを表わし、 R_5およびR_6はそれぞれC_1−C_2アルキル
    を表わし、 R_7はハロゲンであり、そして R_8は−CH_3または ▲数式、化学式、表等があります▼ であり、ここで ZおよびZ′は水素、ハロゲン、C_1−C_2アルキ
    ル、−CF_3または−OCH_3であり、===は単
    結合または二重結合であり、但し条件として0または1
    個の二重結合しか存在できない] により表わされるフタルイミド化合物またはそれらの異
    性体混合物およびそれらの混合物、殺菌・殺カビ剤、並
    びにそれらの担体または希釈剤を含有してなる、種子処
    理用の安全化された殺菌・殺カビ剤組成物。
JP63253936A 1987-10-13 1988-10-11 殺菌・殺カビ剤組成物の安全化方法 Pending JPH01143802A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US108239 1987-10-13
US07/108,239 US4933166A (en) 1987-10-13 1987-10-13 Method of safening fungicidal compositions

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01143802A true JPH01143802A (ja) 1989-06-06

Family

ID=22321062

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63253936A Pending JPH01143802A (ja) 1987-10-13 1988-10-11 殺菌・殺カビ剤組成物の安全化方法

Country Status (9)

Country Link
US (1) US4933166A (ja)
EP (1) EP0312762A1 (ja)
JP (1) JPH01143802A (ja)
KR (1) KR890006141A (ja)
AU (1) AU2367688A (ja)
DK (1) DK568588A (ja)
FI (1) FI884688A (ja)
TR (1) TR23573A (ja)
ZA (1) ZA887615B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03220105A (ja) * 1990-01-26 1991-09-27 Ube Ind Ltd 殺菌組成物
JP2009515847A (ja) * 2005-11-10 2009-04-16 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア 有害菌類を防除するためのトリチコナゾールに対する薬害軽減剤としてのピラクロストロビンの使用

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5019154A (en) * 1989-12-11 1991-05-28 American Cyanamid Company Substituted phthalimido cyclohexanecarboxamides and the use thereof for enhancing growth of hybrid tea rose plants
EP0765310A1 (en) * 1994-04-08 1997-04-02 E.I. Du Pont De Nemours And Company Herbicidal bicyclic and tricyclic imides
US20090048319A1 (en) * 2006-02-14 2009-02-19 Harald Kohle Method of Using a Micronutrient as Safener for a Triazole for Controlling Harmful Fungi
CN103923123B (zh) * 2014-05-04 2015-09-30 中国农业科学院植物保护研究所 N烷基化邻苯二甲酰亚胺并哌嗪衍生物及其制备方法、应用
WO2019055838A1 (en) 2017-09-15 2019-03-21 Covercress Inc. LOW-FIBER-BASED ECO-BASED FOOD AND METHODS OF PREPARATION

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2596076A (en) * 1948-03-26 1952-05-06 American Cyanamid Co Dithiophosphate esters as insecticides
BE590310A (ja) * 1959-04-29
US3940419A (en) * 1973-04-05 1976-02-24 American Cyanamid Company Phthalimide derivatives and their use as plant growth regulants
US4017299A (en) * 1973-07-25 1977-04-12 American Cyanamid Company Phthalimide derivatives as plant growth regulants
US4021228A (en) * 1973-09-04 1977-05-03 Stauffer Chemical Company Sulfide herbicide antidote compositions and method of use
US4488898A (en) * 1978-08-31 1984-12-18 Ciba-Geigy Corporation Oxime derivatives for protecting plant crops
US4433997A (en) * 1979-04-20 1984-02-28 Stauffer Chemical Co N-Acylsulfonamide herbicidal antidotes
DE3524334A1 (de) * 1984-07-10 1986-01-23 Basf Ag, 6700 Ludwigshafen Mittel zur beeinflussung der pflanzenentwicklung
US4695564A (en) * 1985-03-08 1987-09-22 American Cyanamid Company Insecticidal compositions comprising a synergistic mixture of terbufos or phorate and a pyrethroid

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03220105A (ja) * 1990-01-26 1991-09-27 Ube Ind Ltd 殺菌組成物
JP2009515847A (ja) * 2005-11-10 2009-04-16 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア 有害菌類を防除するためのトリチコナゾールに対する薬害軽減剤としてのピラクロストロビンの使用

Also Published As

Publication number Publication date
US4933166A (en) 1990-06-12
DK568588D0 (da) 1988-10-12
ZA887615B (en) 1989-06-28
TR23573A (tr) 1990-04-03
AU2367688A (en) 1989-06-08
FI884688A0 (fi) 1988-10-12
KR890006141A (ko) 1989-06-12
DK568588A (da) 1989-04-14
FI884688A (fi) 1989-04-14
EP0312762A1 (en) 1989-04-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR960007690B1 (ko) 아졸릴메틸옥시란에 의한 식물성장 조절방법
JPS61277652A (ja) アクリル酸エステル及び該化合物を含有する殺菌剤
US4902705A (en) Imidazole derivatives, an antibacterial and antifungal agent comprising said derivatives, and a process for the production of said imidazole derivatives
DE3013162A1 (de) N-substituierte tetrahydrophthalimide und herbizide mittel mit einem gehalt derselben
JPH0283304A (ja) 微生物防除用組成物
PL211515B1 (pl) Sposób uodporniania roślin na bakteriozy i zastosowanie pochodnych benzenu do uodporniania roślin
US20220030864A1 (en) Methods of controlling or preventing infestation of cereal plants by phytopathogenic microorganisms fusarium pseudograminearum
JPS62267211A (ja) 除草剤組成物
KR840002291B1 (ko) N-알킬-n-아실아릴아민유도체의 제조방법
JPH01151546A (ja) N−フェニルアルキルベンズアミド抗菌剤
JPH01143802A (ja) 殺菌・殺カビ剤組成物の安全化方法
JPS59112904A (ja) 殺菌剤
JPS58967A (ja) 菌・カビ防除組成物
JP2916736B2 (ja) 種子消毒剤
JPH0559111B2 (ja)
JPH05148110A (ja) 殺菌・殺カビ剤活性化合物組み合わせ
JP2901667B2 (ja) 農園芸用殺菌剤組成物
US4301158A (en) N-(2-Propynyl)-2,6-dinitro-benzenamine derivatives
AP220A (en) Novel fungicidal imidazole complexes.
JPS5976005A (ja) 殺菌剤および殺菌法
JPS62161707A (ja) 農園芸用殺菌組成物
JPH03133907A (ja) 種子消毒剤
JPS617259A (ja) トリアゾリルアシルオキシエタン類及びこれを有効成分とする殺菌剤
JP4964508B2 (ja) 種子消毒剤
JPH0572882B2 (ja)