JPH01142589A - 多層平面型レインボウホログラムの作製方法 - Google Patents

多層平面型レインボウホログラムの作製方法

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JPH01142589A
JPH01142589A JP30137887A JP30137887A JPH01142589A JP H01142589 A JPH01142589 A JP H01142589A JP 30137887 A JP30137887 A JP 30137887A JP 30137887 A JP30137887 A JP 30137887A JP H01142589 A JPH01142589 A JP H01142589A
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JP
Japan
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rainbow
hologram
light
holograms
pattern
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JP30137887A
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English (en)
Inventor
Shinji Kubota
久保田 真治
Kazuhiro Suzuki
和博 鈴木
Fujirou Iwata
岩田 籐郎
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は多層平面型のレインボウホログラムの作製方法
に関するもので、白色光再生の際ホログラム面上より奥
まった位置やとび出した位置に平面の絵柄パターンを多
層構造状に有するようなレインボウホログラムの作製方
法に関するものである。
〈従来の技術及びその問題点〉 従来のこの種の多層平面型レインボウホログラムの作製
方法について以下に禾す、まずマスターホログラ五の撮
影を行う、使用する光学系は、第3図のようになってい
る。系の説明を簡単に行う。
レーザー光源lからでたレーザー光はミラー2で反射し
た後、ビームスプリンタ3により二つの光に分割される
。一方は、ミラー4で反射した後、対物レンズ5、ピン
ホール6を通過して拡がり、拡散板7を照明する。拡散
板7には、平面の絵柄パターン8が取り付けてあり、こ
の絵柄パターン8により発生する物体光が銀塩乾板13
に垂直に入射する。もう一方の光は、ミラー9で反射し
た後、レンズ10.シリンドリカルレンズ11を通過し
た後、凹面鏡12で反射してスリット状の光となり、参
照光として乾板13を照明する。上記、物体光と参照光
を干渉させることによりマスターホログラム13の作製
を行う。
多層平面構造状のレインボウホログラムを得るためには
、このマスターホログラム作製の段階で拡散板に取り付
ける平面の絵柄パターンを希望する層数骨だけ取り変え
ていき、その都度平面の絵柄パターン8を取り付けた拡
散板7を、乾板13に対して垂直な方向(第3図の矢印
の方向)に前後平行移動させ、露光をして行く。
次にレインボウホログラムの撮影を行う、使用する光学
系は第4図のようになっている。系の説明を簡単に行う
、レーザー光源1からでたレーザー光は、ミラー2で反
射した後、ビームスプリッタ3により2つに光に分割さ
れる。一方は、ミラー4で反射した後、対物レンズ5、
ピンホール6を通過して拡がり、参照光として、フォト
レジスト乾板15を照明する。もう一方の光はミラー9
で反射した後、レンズ10、シリントリルカルレンズ1
1を通過した後、凹面12鏡で反射してスリット状の光
となり、この光に対してマスターホログラム撮影の際の
参照光と共役な関係になるようにマスターホログラム1
3を置き、それを照明する。この光により多層構造状の
平面の絵柄パターンの実像を再生させる。そしてその位
置にフォトレジスト乾板15を置き、実像再生光として
その光をそれに対して垂直に入射させる。この際マスタ
ーホログラム13にスリット14をもうける。上記、実
像再生光と参照光を干渉させることにより、レインボウ
ホログラムの作製を行う。
しかし、上述のような従来技術においては、マスターホ
ログラムを撮影する場合、層数骨だけの多重露光が必要
であった。そのために露光条件を求めるのがきわめて困
難であり、かつ多数回露光を行なわなければならないの
で振動等の影響で安定した品質のマスターホログラムを
撮影するのが困難であった。また、多層平面型レインボ
ウホログラムを作製する場合、ある任意の層の平面の絵
柄パターンとある任意の層の平面の絵柄パターンとを入
れ変えたり、ある任意の層に別の平面の絵柄パターンを
入れたりするといったことを行うには、再度マスターホ
ログラムから撮影し直さなければならなかった。そのた
めに従来技術においては編集機能性を育しておらず、か
つ低作製効率で作製工程が長いものであった。
〈発明が解決しようとする問題点〉 本発明は、従来の方法で作製されていた多層平面型レイ
ンボウホログラムの上記の如き欠点、すなわちマスター
ホログラム撮影の際の多重露光による露光条件設定の難
しさ、あるいは、安定した品質のマスターホログラム撮
影の難しさを解消し、また多層平面型レインボウホログ
ラムの作製工程を短縮し作製効率を高めかつ編集機能性
を有するような作製方法に改良する目的でなされたもの
である。
く問題点を解決するための手段〉 本発明は、多層平面型レインボウホログラムの作製方法
の発明である。まず第3図に示したマスターホログラム
撮影光学系を用いて平面の絵柄パターンを取り付けてい
ない拡散板のみのマスターホログラムを撮影する0次に
このマスターホログラムを第4図レインボウホログラム
撮影光学系にセットする。そして拡散板の実像を再生さ
せて、その結像位置にフォトレジスト乾板を置き拡散板
レインボウホログラム18を作製する。この拡散板レイ
ンボウホログラム18−枚をもとに以下に示す方法で多
層平面構造を有するレインボウホログラムの作製を行う
第1図のAに示すようにフォトレジスト乾板16の上に
光を透過する部分と透過しない部分で構成されている平
面の絵柄パターン17を密着させて置き、その上に拡散
板レインボウホログラム18を密着して置く、この平面
の絵柄パターン17を最終的にホログラム面より沈ませ
たい場合には、第1図のCのように拡散板レインボウホ
ログラム18をフォトレジスト側から透過で見て、実像
再生されるように入射させる再生光の入射方向が絵柄の
天から地の方向に向くようにして、拡散板レインボウホ
ログラム18を置き、その方向からコピー光を入射させ
る。一方この平面の絵柄パターン20を最終的にホログ
ラム面より浮かび上がらせたい場合には、第1図のDの
ように拡散板レインボウホログラム18のフォトレジス
ト側から透過で見て、虚像再生されるように入射させる
再生光の入射方向が絵柄の地から天の方向に向くように
して、拡散板レインボウホログラムを置き、その方向か
らコピー光を入射させる。実像再生の方向からコピー光
を入射させた場合は、0次光と+1次光とで、また虚像
再生の方向からコピー光を入射させた場合には0次光と
一1次光とでそれぞれ再度、光が透過する部分で構成さ
れた絵柄の部分に拡散板レインボウホログラム18がコ
ピーされる。上記手続きにより、拡散板レインボウホロ
グラムを部分的にコピーした拡散板レインボウホログラ
ムより成る絵柄21.22を沈ませたい層数分及び浮か
び上がらせたい層数分だけ平面の絵柄パターンを変えて
作製する。
最後に第2図Aに示すように、フォトレジスト乾板23
から任意の高さhl、 h2の位置に沈ませたい絵柄を
有する拡散板レインボウホログラム21、及び浮かばせ
たい絵柄を有する拡散板レインボウホログラム22を置
く、そしてそれぞれガラス面側からの入射光で実像再生
、虚像再生になるようにして置き、コピー光を入射させ
てコピーを行う0以上の方法により、第2図Bに示すよ
うにホログラム面より沈んだり浮いた位置に平面の絵柄
パターンを有する多層平面型レインボウホログラム24
を得ることができる。これを白色光再生で見ると、多層
に平面の絵柄パターンを見ることが可能である。
フォトレジスト乾板から任意の高さの位置に拡散板レイ
ンボウホログラムを置き、スリット像の実像再生の方向
からコピー光を入射させてコピーし、コピーされた拡散
板レインボウホログラムを実像再生すると沈んで見える
のは、再生されるスリット像の光が結像光学系による光
の挙動と等価な挙動を示すために、結像面より手前側で
拡散板レインボウホログラムを撮影していることになる
ためである。またスリット像の虚像再生の方向からコピ
ー光を入射させてコピーされた拡散板レインボウホログ
ラムを実像再生すると浮かんで見えるのも同様な理由に
より、結像面より後側で拡散板レインボウホログラムを
撮影していることになるためである。
く作用〉 本発明の多層平面型レインボウホログラムの作製方法に
おいては、−度任意の空間周波数で拡散板レインボウホ
ログラムを作製すれば、その後はマスターホログラムの
撮影からレインボウホログラムの撮影までの工程を省略
でき、この−枚の拡散板レインボウホログラムをもとに
して以後いろいろな平面の絵柄パターンを有する多層平
面型レインボウホログラムの作製が可能であるので作製
工程の短縮かつ作製効率を高めることができるようにな
る。
また上述のようにして作った平面の絵柄パターンを存す
る拡散板レインボウホログラムを、いろいろな種類につ
いて作製し、それをいろいろと組み合わせて、フォトレ
ジスト面から任意の高さの位置に置いてコピーすること
により、いろいろな組み合わせによる多層平面型レイン
ボウホログラムを作れ、容易に多層平面型レインボウホ
ログラムの編集ができるので、編集411能性を有する
ことになる。
〈実施例〉 マスターホログラム撮影光学系により、まず拡散板のマ
スターホログラムを撮影する。使用した光源は、^r+
レーザーで波長488n−で撮影を行なった。マスター
ホログラム用乾板としては、アグファ社の811561
10を使い、現像にはGP61を使用した。
次にレインボウホログラム撮影光学系で拡散板のレイン
ボウホログラムの撮影をした。使用した感材は、シブレ
イファーイースト社のAZ−1350フォトレジストで
ある。また光源には、^r÷レーザーの波長488as
を使用した。フォトレジスト乾板は拡散板の実像が結像
する位置に置いた。
上記で作った拡散板レインボウホログラムを原版として
、前記問題点を解決するための手段の項で記載した方法
のように、ホログラム面より沈ませたり浮かび上がられ
たりできるように、それぞれコピーの際に実像再生方向
及び虚像再生方向からコピー光を入射させて作った絵柄
の違った拡散板レインボウホログラムで構成された平面
の絵柄パターンを作る0次にフォトレジスト上の任意の
高さの位置に、それぞれ絵柄の違った拡散板レインボウ
ホログラムで構成された平面の絵柄パターンを置き、そ
れぞれの絵柄パターンの天と地が同じになるようにして
重ね、絵柄パターンの天の方向から、コピー光を入射さ
せることにより撮影を行った。
上記方法でできたホログラムにアルミニウム蒸着をし、
白色光再生することにより、ホログラム面より奥まった
所やとび出した所に平面の絵柄パターンを有するような
多層平面構造状の絵柄の再生像を得ることができた。
〈発明の効果〉 本発明により、多層平面型レインボウホログラムの作製
工程の簡略かつ高作製効率が可能となった。
また、いろいろな平面の絵柄パターンの組み合わせによ
る多層平面型レインボウホログラムが作製でき、容易に
各層の絵柄パターンを編集し直したり、層構造状態を変
えたりすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は第1の撮
影の状態を示す説明図であり、A、C1Eは沈ませたい
絵柄のホログラム、B%D、Fは浮かせたい絵柄のホロ
グラムをそれぞれ示し、第2図は第2の撮影の状態を示
す説明図であり、Aは撮影の際のホログラムの位置関係
を示し、Bは得られた本レインボウホログラムの図柄の
現われる位置をそれぞれ示し、第3図はマスターホログ
ラム撮影光学系を示す説明図、第4図はレインボウホロ
グラム撮影光学系を示す説明図をそれぞれ示す。 1・・・レーザー    2・・・ミラー3・・・偏光
ビームスプリッタ− 4・・・ミラー    5・・・対物レンズ6・・・ピ
ンホール  7・・・拡散板8・・・平面の絵柄パター
ン 9・・・ミラー    10・・・レンズ11・・・シ
リンドリカルレンズ 12・・・対物面鏡 13・・・銀塩乾板(マスターホログラム)14・・・
スリット   15・・・フォトレジスト乾板17・・
・マスクパターン18・・・拡散板のホログラム19・
・・フォトレジスト20・・・マスクパターン21・・
・沈ませたい絵柄のホログラム22・・・浮かばせたい
絵柄のホログラム23・・・フォトレジスト乾板 24・・・多層平面型レインボウホログラム25・・・
白色光源   26・・・目(観察者)特  許  出
  願  人 凸版印刷株式会社 代表者 鈴木和夫 A                 BCD 第1図 第2図A 第2図B 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)絵柄になる部分に拡散板レインボウホログラムを有
    するレインボウホログラムを複数枚用意し、このレイン
    ボウホログラムをフォトレジスト面から任意の高さの位
    置にそれぞれ絵柄の天と地が合うように重ねて置き、前
    記それぞれのレインボウホログラムが実像再生あるいは
    虚像再生される方向から一度にレーザー光を入射させる
    ことによりそれぞれのレインボウホログラムを一回の露
    光でコピーすることを特徴とする多層平面型レインボウ
    ホログラムの作製方法。
JP30137887A 1987-11-28 1987-11-28 多層平面型レインボウホログラムの作製方法 Pending JPH01142589A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04112276U (ja) * 1991-03-20 1992-09-30 セントラル硝子株式会社 装飾用ホログラム
JPH08179680A (ja) * 1994-08-31 1996-07-12 Hughes Aircraft Co ホログラフィ露光システム

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60156087A (ja) * 1984-01-09 1985-08-16 Toppan Printing Co Ltd 浮上りパタ−ン作製方法
JPS62206582A (ja) * 1986-03-07 1987-09-11 Dainippon Printing Co Ltd ホログラム製造方法

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